第三棺

尊く懸命な輝きの埋没the Twinkle of monochrome

Opening 1
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   ■シーンプレイヤー:早乙女結花◆

GM じゃ、まぁ。
順番に行きましょうか。
結花さんよろしく。
結花 GMからのご指名ですね。



PC1 早乙女結花(さおとめ ゆいか)
 
 甲田先生も、春林笑窪も、塵内改悟も死んだ。
 担任やクラスメイトは、平気で生徒を見殺しにした。
 助けようとして拒絶され、お前は卑怯だと誹りを受け、
 助けた相手には非難され、お前のせいだと責められた。
 何もかもが無駄に終わり裏目に出て、後悔だけが残る。
 挙句、私は、衝動のままの殺戮に快楽を覚えてしまう。
 私は生き残るべきだったんだろうか。
 おとなしく死んでれば良かったんじゃないか。
 先輩の是色の言葉も、今の私に届かない。
 そんな時、麗香が話しかけてきた。
 
シナリオロイス:下記の二つから選択
・四季奏是色(しきそう ぜしき) 推奨感情P/N:傾倒/不快感
・瀧儚恵(たき はかなえ)    推奨感情P/N:誠意/猜疑心




GM では、よろしくです。
結花 よろしくお願いします…って何度言えばいいんだろう?
GM 対汚染よろしくと言いたかったんですが。(笑)
結花 あ、ああー
肉体+技能で振りますねー
GM ま、お寺の中は汚染率低いので、2かなー。
ダイス 7R+4 = [4,8,4,5,3,2,7]+4 = 12
GM 問題無し。
侵食率どうぞ。
ダイス 1D10 = [9] = 9
GM はい。
さて、それではあの後一晩が過ぎ、二晩が過ぎたくらいにしましょうかね。
食事が大体定時に出されたりします。
夜はみんなでお寺にお泊りという感じ。
結花 出された食事を、ただモクモクと食べてます。
生きるという意思の感じられない、若干機械的な動きで
GM はい。そんな抜け殻な生活をしています。周りの人も忙しいので、
あんまり結花さんに構って来たりはしません。
剛さんはこの間のことで気まずいのか、ちょっと距離を取ってる感じですね。
結花 まあ、無駄飯食らいが追い出されないだけマシということで
GM はい。
ま、お昼の食事が終わったくらいの時間にしましょうか。



GM みんなは

 どこかへ

なにかを

  しに、行きます。

けれど、結花さんは知らないし、把握しようという気にもならない。

奥の方で、声が聞こえますね。
結花 顔だけ動かして、そっちのほうを見てみます
GM 生美「……あの子、ずっとああやってますね」
奇縁「そうだねぇ……。よほど辛いことが在ったんだろうか」
生美「元気出させてあげたいけど、私の言葉を聞こうともしてくれなくて……」
奇縁「ふむ」
というような感じで話してます。
結花 で、危険がなさそうなことを確認すると、また顔の向きを元に戻します
GM と、人が近づいてくる気配がしますね。
お寺に住み込みで働いているという、瀧儚恵(たき はかなえ)さんですね。
儚恵「あのぅ……」
儚恵「食器、下げちゃいますけれど……」
おずおず、と話しかけてきます。
結花 「………?」
声をかけられたので、なんとなくそっちのほうを向きます。
その言葉には無反応で。
GM 儚恵「結構残ってます……けど、もう、食べないですか?」
結花 その言葉にわずかに頷きます。
GM 儚恵「そうですか……」
ちょっと残念そうに。
儚恵さんがご飯を用意してくれてるようですからね。
儚恵「あの……あ、あんまり落ち込んで……えっと」
儚恵「げ……元気を出して下さ……、る、と、みんな嬉しい……ん、じゃないかな……なんて、思います……」
控え目にそう言います。
結花 その言葉をなんの表情の変化もなくただ聞いています
GM 儚恵「……で、では」
食器を片づけようとし始めますね。
結花 話が終わったなら、部屋かどこかに向かおうとします。
とりあえず、“外”の見えない場所に
GM 儚恵「……あ」
是色「今日は、瀧さん」
儚恵「あ、はい」
是色「お疲れさまです」
儚恵「あ、はい、ど、どうもどうも」
是色「この煮物貰っちゃっていいかな? あと、雪吹灯さんはいくら食べても足りないみたいだから、あまってるならあげると良いと思います」
儚恵「あ、は、はい」
こくこく。
儚恵さんは食器を下げて、広間を出て行きます。
結花 「四季…先輩?」
首をかしげて、先輩のほうを見ます。
GM 是色「早乙女さんも、もぐもぐ、今日は」
結花 「こんにちは……」
GM 是色「落ち込んでるの?」
結花 「……………」
GM 是色は抱きついてきます。
きゅ。
煮物くさい。
結花 不意打ちなので避ける間もなく抱きつかれます
GM 是色「んー。くんくん。成程、これは落ち込んでるにおい」
いや、煮物のにおいだ。
是色「ふぅん……どうしたの?」
結花 「………?」
四季先輩がここにいることが信じられないように首をかしげます
GM 是色「産方さんはなんか、元気取り戻してみんなを手伝ってる」
是色「新垣君達は、何か企んでるのかな」
是色「学校の人は大半が行方知れずだね」
結花 無言でその言葉を聞いています
GM 是色「不良っぽい嵐君や嘉数のお爺さんは、道で死んじゃったな」
是色「路上で死ぬのはどんな気分だろ」
是色「春林さんはスマートフォン咥えて自殺だったね。甲田先生は狂っちゃってたし、塵内君もみんなに集中砲火喰らって、可哀そうだった、かな」
結花 「やめて…」
四季先輩の腕のなかから逃れようと、弱々しくもがこうとします。
「……なんで」
「なんで、そんなこと、聞くの……?」
GM 是色「ん。夢じゃないよね、っていう確認」
結花 「………夢?」
GM 是色「現実」
結花 「…………」
GM 是色「君と僕がいるのが現実。彼らが死んだのも、現実」
結花 その言葉に抵抗をやめます
視点の定まらない目で、四季先輩を見ていよう
GM 是色「……」
少し抱きつく腕を緩めて。
是色「最初、あの時、夜歌学園の屋上に、君を呼んだ時」
是色「別に僕は、こんなことになるのを予想してたわけじゃない」
是色「けれど、予想してなかったわけじゃないよ」
是色「でも」
是色「あの時、君が屋上に居なかったら」
是色「きっと、今もここに居ないね」
きっと、他のクラスメイトのように死んでいたのでは、ないだろうか。
結花 「………いやっ、やめてよ!」
いきなり強引に四季先輩の腕を振りほどこうとします
GM ぱ、と、放しますね。
結花 で、そのまま部屋の外に逃げようとします。
GM 是色はその様子を見送りますね。ただ、すれ違いざまに――
是色「実は何も変わってないんだよ」
と、言います。
それきりスルー。
結花 じゃあ、そのまま部屋の外に逃げ出して、手近な部屋の中に逃げこもうとします
GM さて、何処かのお部屋。
誰も探しに来ない。
結花 ドアに背をつけて、とりあえず息を整えています
GM はい。
外から威勢の良い声がぼやけて聞こえてきます。
部屋に時計はなく。机が置いてあるだけ。
障子戸越しの光が薄暗い。
結花さんの呼吸の音だけが響きますね。
何か考えますか?
結花 逆に何も考えずに目をつむっています
GM しかし、目をつむると
色々な景色が
浮かんできてしまいます。
結花 「きゃっ……!」
GM 自殺した春林笑窪。

狂ったような甲田先生の笑い声。

塵内改悟の呪詛の声。

見殺しにされた生徒。

それを当然として受け入れる、歯車達。
結花 力なく、背をドアに預けたまま崩れ落ちていきます。
GM 潰された嵐泰平。

嘉数鏡像の悲しそうな顔。

狂ったような可愛子の叫び。

 ――貴方のせいだから。

 ――貴方のせいだ。

 ――責任とってよ!

  ――返してよ!
結花 ぺたん、と床にしりもちをついて
両手を耳に当てて、首を激しく横に振ります
GM ――余計なこと

言わなければ――

全部上手く―― 行ってた――

みんなも――いなくならなかった――

――彼らが

 ――貴方のせいだ!

 ――死んだのも

  ――貴方のせいだ!

 ――夢じゃなくて、現実……

――――――



GM 言葉は止まらず。
自分の手で。
化け物を
ジャームを……
砕いた時の感触、情景が。
フラッシュバックします。

―― タノシイ 

タノシイ――コロスノハ――



GM がんがん、がん。
結花 「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
GM  
こんこん
 
と。部屋の扉がノックされます。
結花 「いや、いや、いやぁ………」
その音にも気づかず、首を左右にふりたくっていよう。
GM  
こんこん、こんこん
 
ダイス 7R+4 = [10,6,3,7,1,6,7][6]<クリティカル>+4 = 20
32+1D10 = 32+[7] = 39
GM 麗香「ちょっと……早乙女さん?」
麗香「いらっしゃるんでしょう、早乙女さん。お返事して下さいませんこと?」
麗香さんが戸の前で声をかけているようです。
結花 じゃあ、力なく顔をあげて
「麗香ちゃん……?」
GM 麗香「ええ、わたくしですわ」
結花 いままでの動きからは考えられないほどの早さでドアをあけて
麗香ちゃんに泣きつこう
「麗香ちゃん…、あたし……あたし………」
GM 麗香「ちょ……な、なんですの?」
受け止めつつ。
結花 それ以上言葉が続かずに、泣き続けよう
GM 麗香「……ええと」
困ったようにしつつ、背を撫で撫でとします。
結花 「うぅ…麗香ちゃん……」
GM 麗香「あ、あの、早乙女さん? よろしいこと……?」
麗香「わたくし、早乙女さんに少し頼みたいことが在りますの」
結花 「え………?」
GM 麗香「実は……この近くにわたくしの家があるのですわ」
麗香「……こんな状況で何を我がままを、と言われそうなことですけど……」
ちょっと恥ずかしそうに。
麗香「やはり、一人娘として、両親のことは確認しておきたいものですわ」
麗香「……勿論、生きているとは思いませんけれども」
麗香「早乙女さん、わたくしと一緒に来て下さいませんこと?」
と、早乙女さんに頼みます。
結花 「…や」
「いやだよ! 麗香ちゃんのわがままで、なんであたしがそんなことしなくちゃいけないの!?」
GM 麗香「しなくてもよろしいですわ」
麗香「……ただ、わたくし、冷静でいられる自信がありませんの」
結花 「あ、あたしは…、あたしは……」
と言って、いままでいた部屋のほうを振り返ろうとします
でも、さっき浮かんだみんながいるような気がして、
「……いっしょに、いく」
ポツリとつぶやきます。
GM 麗香「助かりますわ……色々考えたのですけれど」
麗香「わたくしの取りみだした姿……今見せられるのは、早乙女さんくらいな気がしましたの」
結花 「…………」
その言葉を聞いているのかいないのか、怯えた表情で背後を気にしていよう
GM 麗香「……そうと決まれば、よろしくお願いしますわ」
麗香「参りましょう」
と、手を引きますね。
結花 「怖いのは、イヤ…。ダメ、だからね」
静かにそう言って、麗香さんに手を退かれるままに歩き出します
GM ま、怖いんですけれどね、普通に。
というあたりでシーンカット。
結花 また寺にいて、さっきの四季先輩の攻撃で思い出すのも怖いという
GM 攻撃。(笑)
シナリオロイスどうぞ。
結花 麗香さんで。
GM いや。
もうとってるでしょ、あなた。
麗香さんは。(笑)

シナリオロイス:下記の二つから選択
・四季奏是色(しきそう ぜしき) 推奨感情P/N:傾倒/不快感
・瀧儚恵(たき はかなえ)    推奨感情P/N:誠意/猜疑心


です。
結花 四季先輩に、取ります
GM はい。
感情はどうなさいます?
結花 傾倒/不快感でOKです。不快感を表で
GM はい。
さて。ついでに忘れてたPC間ロイスを取りましょうかねー。
順当に、
PC1→PC2→PC3→PC4→PC1でしょうか。
普通はOP前に取りますからね。
糸緒 はーい。えーと私は黒兎さんにか
とりあえず結花お姉さんからだよね
GM はい。
そうですねー。
今まで尚君に抱いた感情とかで良いですよ。
殺意?
結花 無関心とか?
糸緒 劣等感じゃない?
GM ネガティブで無関心はありますね。
どうでもいい奴の烙印を押された(笑)
糸緒 HAHAHA
結花 うん。劣等感もちょっと浮かんだ
じゃあ、…うーん
ネガティブは無関心。ポジティブはどうしよう…?
仲間とか信頼とかで
糸緒 なら、まんま
信頼
っていうのがあるよ
>感情
結花 では信頼/無関心で
糸緒 どっちが表?
結花 無関心が表で
GM はい。
糸緒 次は尚お兄ちゃんだね
GM では次尚君。糸緒さんへ。
P感服/N食傷。感服が表で。
糸緒 か、感服?
人間観の違いっていうか、な。
糸緒 はぇ……
GM じゃ、糸緒さん。
糸緒 えぇと、まだあっていませんが、黒兎お兄さんに、誠意/不安。
誠意おもてで。
GM 会ってると思いますよ。(笑)
糸緒 ああ、えと
PLが(笑)
GM ああ、はい。
では黒兎君。
カガヤキ倶楽部に転がり込んできた結花さんへ。
ポジティブとネガティブ、どんな感情抱きそうですか?
黒兎 早乙女結花へ 庇護/食傷 ポシティブが表でお願いします
GM はい。




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