第一棺

夢のような現実の埋没the Beginning of monochrome

Middle Phase 6
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   ■シーンプレイヤー:新垣尚◆

GM では、マスターシーンながしますねー。



◆夜歌学園高等学校生徒会長:久井頬助

 これまでの学園生活を思い起こす。
 もはや懐かしい日々。
 学園祭、運動会、林間学校、生徒会業務。
 僕は充実していた。
「それもこれも、みんなのおかげさ」
 告げて。
 壁に手をつき、前方へ槍を大量に出現させる。
 廊下に殺戮が吹き荒れる。
 学園の仲間達――今や化け物と化した彼らが、粉砕される。
 散っていく破片を、緩やかに握りしめた。
「…………地獄のようだ。
 受験戦争なんて、いうけれど……」
 とめどない涙が、枯れ果てない。
「あんなものは、所詮語呂合わせか」
 狂っている。
 むしろ、狂ってしまいたい。
 頭の中では理性が、未練たらしく僕にしがみついている。
 しかし。
「そろそろ……いいかな」
 もう、それも限界に感じる。
 元は三年C組だったであろうみんなを前方にとらえて、
 それから僕は振り返った。
 さっき見送った、彼らのことを想う。
「――いいかげん、ここまでみたいだ。
 諸君の幸運をねが――っ」
 
 ごうん。
 
 閃光。
 唐突な衝撃。
 僕の意識と肉体は――粉屑となってかき消えた。




(黙祷
結花 …ラスボスではなかったのか……
というか、ボス登場の描写っぽい!
ひい
ラスボスに吸収されるフラグ?
GM では、尚君のシーンです。
おう。
GM 汚染判定どうぞ。
対汚染判定。
ダイス 9R+1 = [4,3,9,3,4,3,9,1,2]+1 = 10
侵食。
ダイス 63+1D10 = 63+[3] = 66
GM 一緒に居るメンバーは、充さんと麗香さん(と改悟君)ですね。
充さんの分。
ダイス 7R+1 = [9,8,1,1,9,6,10][5]<クリティカル>+1 = 16
51+1D10 = 51+[2] = 53
なんなんだw
GM 充さんすごい。
安定っぷリがぱないですね。
さすがオトナ。
GM 麗香の分。
ダイス 7R+1 = [6,10,2,1,1,3,4][5]<クリティカル>+1 = 16
74+1D10 = 74+[4] = 78
GM 皆様じわじわと。
現在位置は、渡り廊下かな。
GM シーンは、渡り廊下近くの階段を上ってるあたりからですかね。
麗香「こちらを上れば、渡り廊下ですわね」
麗香さんが言います。
「灯が先に到着していれば、ここで合流できるが…」
結花 到着してないけどね…
GM 「灯は大丈夫でしょうか……」
そわそわ。
充の侵食率の低さを見た今、本当にそわそわしているのか疑わしくなってきた(笑)
結花 逆に、灯を想う人間としての心が…
GM まぁ、登場してない剛さん除いて、最下位ですからね。(笑)
改悟「……のぼらないんで?」
「上るさ。上にジャームがいなかったらな」
で、警戒しながら階段を上るぜ。
GM 一応知覚判定どうぞー。
他の方に頼んでもいいですが。
感覚高い人お願い。(笑)
ぶっちゃけ今は、俺、3個しかふれない。ダイス。
特化キャラの弱点だな。
結花 …麗香さん?
GM 麗香は、6個振れますね。
知覚エフェクトは持ってませんが。
大丈夫、俺も持ってない。
結花 天性の閃き?
天性閃きは侵食率が4も上がるから、できるだけ節約したいんだ。
結花 あー、冗談です。
いや、だから責めてるわけじゃないって。w
結花 感覚は初期5で、侵蝕で+1ですよね
GM まぁ、社会での上乗せなので、イニシアティブは高くないですが。
じゃあ麗香に頼もう。
GM では、麗香さんが耳をすませます。
知覚判定。
ダイス 6R+1 = [10,1,6,1,2,5][4]<クリティカル>+1 = 15
さすが。
GM かなり問題ない。
麗香「……おそらく、この上の近辺には何もいませんわ」
麗香「それらしき音は聞こえません」
結花 そう、灯たちもいない…
「了解。上ろう」
「灯たちはまだ着いてない、ってことだな。一度、連絡を取ったほうがいいか…」
GM 「そうですね。あちらも気になりますし」
GM、このシーンで何か想定されているイベントはある?
GM ありますよー。
了解。
じゃあ、もう一度電話をかけてみよう。
GM 了解です。
短縮を押し、
とぅるる…… と、音が聞こえ始めた瞬間。



――がしゃん





    ごうん!!



GM 改悟「うわっ!」
麗香「なんですの!?」

副校舎全体が揺れます。
とてつもない音とともに。



 ご

    ごごご

      ず……ずずっ、ずずずずずずっ!



GM 「こ、校舎が傾い――」
麗香「何かにおつかまりなさい!」
凄まじい揺れとともに、だんだんと床が傾いているのを感じます。
「手を出せ! 早く!!」階段の手すりにつかまりながら。
GM ばっと、充が腕を伸ばし、彼も手すりをつかみます。
麗香さんも、充さんに捕まります。
改悟「わ、わっ!」
改悟君が尚君に手を伸ばしますね。
じゃあ改悟の手首を掴む。
GM 運動判定どうぞー。5以下出したら吹っ飛びます。
運動判定。
ダイス 2R = [1,9] = 9
絶好調。



ずごごごごごごご



GM えーと。
充さん。
ダイス 1R = [4] = 4
GM あ、つかめなった。
ひい。
体力がなかったから…
GM 改悟君か麗香さんが10出したら良しとしよう。
麗香さん。
ダイス 1R = [1]<ファンブル> = 0
GM ぶ。
さようなら…。
ざんねん、おれたちのぼうけんはここでおわってしまった。
GM 改悟君。
ダイス 7R+1 = [3,10,6,5,3,9,1][10][10][4]<クリティカル>+1 = 35
GM ちょ。
覚醒した。(笑)
(笑)
まあ前回主人公っぽいロールしてたからな。(笑)
とっさにエフェクトを使ったに違いない。
《増腕》とか。
GM じゃ、改悟君が手すりから滑り落ちた二人を見事キャッチしました。
がっしぃ!
麗香さんの腰に手をまわした上で、充さんの腕をつかんだ感じ。
片腕で人間二人分を支えてます。
麗香「きゃっ」
改悟「大丈夫っすか!?」
「…キュマイラ…!」
GM その通りです。
「すまん。助かった、ありがとう」と、改悟に礼を言おう。


   ごごごうん!!


 ……  ……
  …………


GM ぱらぱらと、埃が舞ってますが。
とりあえず落ち着いたようです。
改悟「い、いや……死に物狂いだっただけで」
麗香「助かりましたわ。……助け方はともかく」
「ええ、助かりました。ありがとうございます」
床は相当傾いてるの(30度近く)で、体感的にはもはや床が床じゃない感じですね。
30度…!
「しかし、一体、今のは何だったんだ? 怪獣でも出たのか」
…あと、窓から外を見て、様子を確かめてみるが。
GM どうやら、
まぁ、判定しなくてもいいか。
どうやら、副校舎の本校舎側の壁・柱が崩壊したようで、
現在副校舎が本校舎に寄りかかってるような形です。
並列に建ってたので。
わけわかんねーよwww
渡り廊下はどうなった?
GM 途中で折れちゃってるみたいですね。
本校舎の二階辺りに食い込んでる。
…本校舎側に渡れそうか?
GM まぁ、行こうとすれば。
滑り台みたいな渡り方になりますけれど。
結花 2階で剛さんと合流フラグか…
「…回り道か。めんどくせぇ」
GM あ、尚君。もう一度運動判定。目標値5で。
ん?
ダイス 2R = [2,3] = 3
そう何度も成功するわけあるか!w
GM 携帯どっか飛んでっちゃいました。
「灯たちはさっきの崩壊に巻き込まれてないだろうな?」と、携帯を取り出そうとして…
GM 「どうしました?」
「…くそ、落としたか」手すりを掴む時に、とっさに捨てたことを思い出す。
GM 「えええっ」
改悟「他の人のじゃだめなんで?」
「そうだな。本校舎で調達するか…」
結花 麗香さんや改悟はもってなかったのか…
GM 持ってます。(笑)
「あ、ありますよ」
「はい、新垣君」
「助かる。借りるよ」電話を受け取って「もう一回、合流場所を確認しないとな」
で、灯に電話をかける… 可能?
GM いいですよ。
いや、実際にはかけない!w シーンカットして!w
灯の侵食を90%にしたくない!w
結花 なるほど…
GM ん。了解です。
では、シーンカットで。




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