第二棺

思い出の深い町の埋没the Expansion of monochrome

Climax Phase 1
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   ■シーンプレイヤー:全員◆

GM さて、ではマスターシーン。



◆元ホスト:首藤形
 
 今でもマジで思うことは、俺の両親はろくでもなかったってことだ。
 つっても、一般的には普通な親だったかもしれない。
 問題は俺は耐えられなかったってことだ。
 将来のことだとか、期待だとか。
 んなものは知らない。
 やってられない。
 
 俺は俺の好きなように生きる。
 恩義に報いる精神を教えなかったのは、あいつらの方だ。
 
 両親は、交通事故とやらであっけなく死んだ。
 その頃、俺はもう成人してたから、遺産だけもらって適当にすることにした。
 処理は面倒だったが、こう思ったもんだ。
 死んじまったらおしまいなもんだ、と。
 
 あんなに鬱陶しかった両親も、死んだら何もいわねぇ。
 何かを言えるのは、生きているからだ。
 人生はゲームと一緒だ。
 かったるいイベントを切り抜けて、何かを獲得する。
 
 女の相手も一緒だ。
 そいつの弱いところを探して、せめて、落とす。
 騙して、喜ばせて、金を得る。
 大事なのは、感情移入しないことだ。
 
 ゲームのモンスターに感情移入する奴はいない。
 そんなクソゲーマーは、クリアができない。
 なんて観点から考えてみればよー、移入の余地が無いこの状況っつーのは、
 却ってやりやすいんじゃね?
 
 なんて思ってたが、難易度は間違いなく上がったらしい。
 偵察に向かわせた蜘蛛丸が、どうやらしくったようだ。
 俺は今、脅威を目前にしてる。
 あの女だ。
 
「死に損ないが。
 あんたさ、前からウザかったんだよ。
 他人に期待しすぎ……つーか……」
「…………」
 
 表情が動かない。
 話も通じない。
 この女に、つけこめる弱いところが無い。
 
 どうやら俺の……ゲームエンドが近いらしい。




糸緒 うん。死んでるなぁ
どうでもいいけど、形の死にっぷりがあっさりすぎてひどい。
あっさり過ぎて哀れみも湧いてこないほどのレベル。
結花 まあ、笑窪さん並みのあっさりさ
俺たちが向かってれば、また違ったのかもねぇ…
GM 覗いてれば、もっと描写したんですが、逃げる選択だったので。
グロ展開を直視せずに済んだようだ。
糸緒 目撃をむしろしたくなぃ


GM さて。それでは。
クライマックスの戦闘手前くらいまではやってしまいましょう。
登場侵食お願いいたします。汚染レベルは3です。
糸緒 ふぇーん
あがってるよー
えいっ
ダイス 8R+2@10 = [7,9,5,5,6,5,6,4]+2 = 11
糸緒 あ。失敗ですー
わーんっ
結花 対汚染判定。
ダイス 11R+4@10 = [7,2,8,2,5,7,5,8,9,8,9]+4 = 13
1D10+100 = [9]+100 = 109
GM おやぁ、二人とも足りませんねぇ。(笑)
あ、そうか。
結花さんは成功なのですね。
侵食率ボーナスで。
糸緒 ああ。目標値が減るから
結花 イエス。
GM 衝動判定どうぞ。
糸緒 RCですよね。で、社会のボーナスいれるから。
同じか
えいっ
ダイス 8R+2@10 = [2,10,8,8,3,10,4,9][2,6]<クリティカル>+2 = 18
結花 侵蝕度による目標値減とかは…
糸緒 耐えたっぽいです
知り合いの死は衝撃がひどかったようですね…
低い目ですよーに
ダイス 2D10+87 = [1,2]+87 = 90
糸緒 ギリギリセーフ!(笑)
GM 強い。
振るぞ。
ダイス 9R+2 = [4,2,8,9,7,4,4,10,4][4]<クリティカル>+2 = 16
71+1D10 = 71+[3] = 74
よし。
糸緒 いいなぁ
GM サブPCは全員出るで良いですか?
結花 出さないで勝てる相手とも思えないけど、尚くんどうする?
糸緒 いたほうがいいかも……しれないけど
まあ、やばそうなら
順次逃げてもらう?
まあクライマックスだし。
全員出ていいと思うが…。GM、あのルールは適用?
GM あのルールって?
気絶状態でダメージを受けると死亡、死亡状態でダメージを受けるとキャラロスト、ってルール
GM はい。
まぁ、原則全員出すので、よっぽどの理由が無ければ、出さない選択は無いのですが。
NPCは、スペア入れて5人か。ルリハリ入れたら7人。
糸緒 役に立たないとは思いますけど<はりるり
結花 しかも
復活する前にやられたらKO
いや、《世界樹の葉》で復活できるのはだいたい4人だからな。それ以上の数NPCがいたら、死んでもらう順番を考えておく必要が出てくる。
…いや、いい。どっちにしろ、灯と充は出てもらわなきゃならないからな。
他のメンバーは結花に任せる。
結花 こっちも、全員で。
糸緒 復活前提だと麗華さんと剛さんが強いからねぇ
結花 また、麗香さんが失敗しそうな予感が…
可愛子は?
俺はどっちでもいいけど。だがまあ、リアリティ的に可愛子だけ下がるのはおかしいか?
GM ま、出しますよ。
じゃあ全員で出よう。
糸緒 がんばれー
汚染判定を(笑)
GM 剛さんの分。
ダイス 8R+2 = [10,8,9,2,1,9,10,5][6,10][5]<クリティカル>+2 = 27
75+1D10 = 75+[3] = 78
結花 さすが剛さん。糸緒ちゃんのお気に入り
GM 麗香さん。
ダイス 8R+4 = [4,2,2,2,3,6,1,2]+4 = 10
GM 失敗。
糸緒 あ(笑)
あー
結花 やっぱりー!
GM 期待を裏切らない麗香さんが好き。
結花 なんか、もう恒例になりそうだな。クライマックスでミスる麗華さん
GM 衝動判定行きます。
ダイス 4R = [8,4,8,9] = 9
GM すげぇ。絶妙に失敗。
目標値10です。(笑)
糸緒 (笑)
結花 すごいよ!! レイカさん
ダイス 85+2D10 = 85+[5,4] = 94
うわー…
GM 灯さん。
ダイス 8R+3 = [6,10,6,2,6,6,1,8][5]<クリティカル>+3 = 18
63+1D10 = 63+[1] = 64
GM アタッカーが余裕あるのは良いかもですね。
結花 もうひとりのアタッカーはカツカツですが。
糸緒 アタッカーは大事です
GM 充さん。
ダイス 8R+3 = [2,10,3,4,4,4,9,4][1]<クリティカル>+3 = 14
GM 成功。
ダイス 79+1D10 = 79+[1] = 80
GM 空気読み過ぎ。
さて。
可愛子「え、ちょっと……誰……?」
糸緒 「……み、みだらの……おねえ……さん……?」
形のお兄さんの首のせいで、顔面蒼白になって、引きつったような笑みを浮かべて、お姉さん見ます。
結花 「あ、灯ちゃん…。どうしたらいいのかな?」
灯ちゃんの背後で震えながら聞いてみる
GM 香華院みだら。
男性連れに見えたが、よく見ると、隣に居るのは――

 ―― キリキリキリキリキリ

機械仕掛けの人形らしい。
糸緒 ふぇーん! 怖いよー!(笑)
結花 「ひっ――――」
糸緒 「おね、お姉さん……」えぇと、よろよろ近づいちゃいそうだなぁ
「…みだらさん。本当に道に迷っちゃいましたか。人の道に」
「UGNが調べた、あなたについてのレポートを見た時には、まさかこうなるとは思いませんでしたよ」
GM みだら「何のことだい」
みだら「そういえば、お前さんは以前……道案内をしてくれた子だね」
「ええ。お久しぶりです」
GM みだら「あの時はありがとう。お陰で、あまり迷わずにすんだよ」
「こちらこそ。べっ甲飴、美味かったですよ」
糸緒 あ、覚えてるんだ
「その、その人……」と震える指で形のお兄さんを指さそう。
GM みだら「ああ、糸緒ちゃん」 にこり、と微笑んで。
糸緒 「……」その笑みに、少しだけほっとする。
GM みだら「元気にしていて良かったさね」
糸緒 「は、はい……い、いろんな人に助けてもらったから……でも……あの」
「……そ、そ、そ、それ……か、形の、おに、いさん……です、よね?」
震える指で指したまま、困惑気味に
GM みだら「ああ」
みだら「ちょいとね……」
形の頭を持ちあげて。
糸緒 「……えと、あの……な、なにが……? そ、それに蜘蛛丸のお兄さんがいないし……」
GM と、そこで糸緒さんは気付きます。
糸緒 はい
GM 白い着物――
しかし、腹部から下が、真っ赤に染まっているのを。
糸緒 ひい。怖いよ
でも黒くはない……の?
GM それは、返り血のような生易しいものではなく――
糸緒 ……
じ、自分の出血?
GM みだら「ちょいと、腹が空いてね」
糸緒 「……へ?」
衝動、飢餓かよ…
GM みだら「ひもじいんだよ」
糸緒 「ひも、じい……?」
GM 頭を。
人間の頭を。
 
がぶり
 
と、食いちぎります。
結花 「いやゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
その光景に、叫び声を上げて目をそらそう
糸緒 「―――っ!!!」
びくぅっとして、一歩下がっちゃう
GM
 がぶり がぶり、 がぶり、 がぶり、 がぶり、 がぶり

 ぞぶ、ぞぶ、 ごくん。

  ごくん。


玻璃「いっ、いやっ、いやぁああっ!」
糸緒 「……うそ……なんで……なにが……」口元押さえて、溢れそうな悲鳴を―――いや、出そうなのに出ない悲鳴をあげる。
GM 瑠璃「無理っ、ゆる、許……」
結花 「や…や……やだっ。灯ちゃん、怖いよぅ………」
GM 可愛子「ちょ……な、な、に、あの人……」
「――! もしかして……もう“形骸化人格(ハートシェル)”に……」
「…あれが、オーヴァードが囚われる衝動の一つ、“飢餓”だ。ああなっちまうと、動くものはなんでも食っちまう」
結花 「じゃ、じゃあ、う…動かなければいいの?」
尚くんに聞き返そう
「“こっちがただの岩だ”と思い込ませる手段があるなら、それもいい選択だ」と、結花に。
結花 「そ、そんなこと、できないよ……」
糸緒 「そ……そんなの、たべちゃ……だ、だめ……です……よ……」涙目で何いってんだかわからない顔で
GM みだら「んくっ……」
ぴっと、口の周りを拭って。
みだら「……駄目だ……」

ぞろ

 ぞろろ

   ぞろろろろ


腹部。
腹部から、赤く砕けて、
元が何だか、わからなくなってしまったようなものが。
流れてきます。
みだらの腹部から。
みだら「食べても食べても……ひもじいのさ」
糸緒 「っ?!」びくぅっ
わーん。きもいよー!(笑)
「……」がくがくがくがくがくと震えながら、ノワールに抱きつきます
「だ、だからって……な、なんで形のお兄さんを……?」
GM みだら「形?」
糸緒 「そ、そ、そう」頷く
GM みだら「いや、蜘蛛丸の近くに居たからさ」
みだら「神社のも……駅前のも……全然足りないんだよ」
ちょっと悲しそうに、微笑みながら、頭を押さえて。
糸緒 「!! く、蜘蛛丸さんはどうなったんですかっ?!」
(……く、蜘蛛丸さんは……やっぱり、たべ……られちゃった……の?)涙こぼしながら不安気に周りを見てる
「……え、う??」
←いろいろと許容オーバーしつつある
「…やるしかないか」気が進まなさそうな様子で。
結花 「あ、灯ちゃん……」
不安そうな目線を灯ちゃんに向ける
GM みだら「全く、てめえはどうかしちまったのかな。食べても食べても、食べたくて仕方がないのさ」
ざっと。
一歩、前に踏み出します。
糸緒 びくっとして、ノワールに抱きついたまま……固まってそう
「みだらさん…、太りますよ。舞台、どうするんです?」冗談めかして言うが、顔はまったく笑っていない。
GM みだら「さあね……昔から細い細い言われてたから、少しくらいふっくらした方が人気が出るんじゃないのかい」
結花 明らかに少しではないけど…
「ああ…、確かに今のあなたは太いですね。前に太かった芯じゃなく、我欲がね」
GM みだら「しおちゃんも、それからお前さんも、生きていて良かった」
 
――カタカタカタッ!
 
隣の人形が、命を持ったように動き始めます。
糸緒 「……う、うん」
びくぅっ

GM みだら「とっても、美味しそうじゃないか」


糸緒 うひぃ!(笑)
「みだらお姉さん……」
くしゅ、と顔がゆがむ。
GM みだら「しかし、何だか強面がいっぱいいるねぇ――」

「……」

「おう……」

「……」

麗香「……くすくす」

くるりと見るようにして。

みだら「ちょいとお前さん方」
と、玻璃瑠璃に。
玻璃「は、はいっ」
瑠璃「え、えぅ!」
みだら「てめえに協力してくれないかい」
玻璃「え……」
瑠璃「そしたら、ゆ、許して……?」
みだら「ああ、許すさ。何もかも水に流そうじゃないか。さもなくば――」
玻璃「は、はいっ、し、しまっ」
瑠璃「きょ、協力するから、た、食べないでっ」
玻璃と瑠璃が、よろよろとみだらに近づいて行きます。
「許して、保存食にしてくれるってか? ありがたくて泣けるね。…やめといたほうがいいと思うけどな」と、瑠璃玻璃に言うが。
GM 玻璃と瑠璃は、ひけひけ笑いながら、虚空を眺めてます。
糸緒 壊れた!(笑)
GM まぁ、衝動判定に失敗しているようです。
糸緒 「みだらお姉さんっ!!」
悲鳴を上げるように叫びます。
GM みだら「しおちゃんも手伝ってくれるのかい?」
糸緒 「ダメだよ……そんなの……ダメだよ。お腹減るのは……確かにつらいことだけど」
「生きてる限り、何かの命を奪うのが、私たちだけど……ダメだよ……」
「……なんで、そんなふうになっちゃったの……私たちを逃がしてくれたせい……?」
えぐえぐと少ししゃくりながら、涙をぬぐって
「ここは任せろって……お姉さんがいってたよ」
涙ぼろぼろこぼしながら、お姉さんをまっすぐ見て。
「……どうして」ひっくひっく
「どうしてそんなふうになっちゃったのっ!!」認めたくない現実に叫ぶ
GM みだら「逃した……?」
みだら「そう、あれは――なんでだったかねぇ」
着物から、人形の方とは逆の手を見せると、その指に沢山の糸が絡みついてます。
それを。
玻璃と瑠璃に向けつつ。
みだら「あれは……」
みだら「たしか……」
みだら「あいつらが、美味しそうに見えた……からだった……かね……」
心底不思議そうにしながら。
糸緒 「お姉さんっ!」
GM 玻璃「ひっ、ひぃ、このッ、糸は……」
瑠璃「あの……見逃して――くれ……」
糸緒 「―――お姉さんたち?」
異変に気づいて
「……! に、逃げてっ!!」
GM みだら「最初にお前さん方を食べても、てめえとしては、構わないよ」
玻璃「うぅっ」
瑠璃「は、はいっ」
糸緒 「お腹空いてる、私にべっ甲飴くれたのに。なんで、そんな……!!」
GM みだら「飴……飴か……あはは……」
みだら「飴ごときじゃあ――」
みだら「てめえの飢餓は、埋まらないさね――あはははは」

あははは

 あはははは

――カタカタカタカタ

  カタカタカタカタ――

隣の人形と一緒に、みだらは笑います。
糸緒 「お姉さん……っ!!」
「現実ってのは怖いね。人間を簡単に変えちまう。…人間ってのは怖い」
糸緒 「……尚お兄ちゃん」
狂ったように笑うお姉さんを見ながら、声をかけます。
「…なんだ?」
糸緒 「あれが……お話してた、ジャーム、っていう奴……なんですか?」
震える声で。否定して欲しいという声音で。
「…そうだ。あれが、ジャーム。人間から、本能だけを切り取った存在だよ」
冷たい目でみだらさんを見る。さすがに俺も、あれがみだらさんだとは思いたくないな。
糸緒 「……もう、もとには……」
「俺の知ってる限りじゃ、無理だ…な」
糸緒 「……ほんとの、ほんとうに……? ……絶対に?」
「そうじゃなきゃいいって、何度も思ったけどな。ジャームを殺すたびに」
「だが、誰がどう世界を解釈しても、どう自分が変わっても、現実そのものは変わらない。だから現実なんだ」
糸緒 「……」その言葉に、眉をぎゅううって寄せて。涙をごしごし拭う。
GM 静かになってしまった町に。
笑い声が響く。


あはははは
  あはははは
――カタカタカタ
  ――カタカタカタ
 
――
 
 
そして、唐突に止まる。

みだら「――さて」
みだら「そぃじゃあ」

目の前の人達を。
ごちそうを見るかのように見て。
舞台演者のように佇まい。
微笑んで――。

みだら「――食事の時間だね」

みだら「輪廻座花型、香華院みだらがおして参るさ」

みだら「喰い散らかそうじゃないか、ねぇ、帰依門」

「(ふと、思いついたように)そういえば、俺も朝飯がまだだったな」
「食うってことは、生きるってこと…か。しかし、食い意地汚いのは見苦しいな、やっぱり」
糸緒 「……逃げたいね。ノワール。夢だとよかったのにね……今日見た夢が本当で、今が夢だったら……本当によかったのにね」
ノワール撫でて
「……でも……逃げてちゃ、きっと変わらないんだろうね、窓の外じっと見てたって……変わんなかったみたいに……」
「ノワールだって嫌だよね……」なでなでとして、「……でも、お姉さんをあの時、おいていっちゃった……私にもきっと責任があるんだろうね……」悲しそうにいいながら
「……お姉さんの、お腹が減るの、止めてあげよう。……怖いし、嫌だけど……。お姉さんが好きだから……あんなお姉さん……見続けるのは悲しいから……」
と、小さく決意固めたところで、私は準備おっけいです。
GM 結構決意長いですね。
ぶつぶつと。(笑)
糸緒 子供かつ、知り合いと戦うのは初ですよ(笑)
前は明らかにもうあれな人たちだけでしたけど(笑)
子供にしてはむしろ決意固めるのが早いねって褒めてもらいたいですよ!(笑)
GM 決意しないで逃げればいいのに。
逃がしませんが。
糸緒 (めそめそめそめそ
GM  
戦闘に入ります。
糸緒 位置はどんな感じに?
GM まぁ、離れ過ぎていなければ好きな感じにしてくれていいですけれど。
みだらと玻璃・瑠璃がエンゲージ。
可愛子は後ろで隠れてます。
モルフェウスかー…
全員同一エンゲージでいいんじゃね? とか一瞬思ったけど…
糸緒 えーと、まあ、支援があるなら
全員固まってる方がいいかもしれないけど
どっちにせよ
《スプリットアタック》とか範囲以外にも複数攻撃できるもんモルフェウス
だよなー
複数攻撃くらう分にはしょうがない。
まあ、ほとんどの支援は《要の陣形》で飛ばすが、《孤独の魔眼》とかはエンゲージ関係あるからな。
糸緒 じゃあ、全員エンゲージでいいんじゃないかな
幸い一人以外は
余裕ありますし
その一人は誰かにカバーリングしてもらえばいいかなって思う
結花 ………
その余裕が無い人はこっちに任せろ。
灯も充もカバーリングエフェクト持ってるし。このキャンペじゃ、ダメコンはPC2の仕事。
GM なら、4メートル離れて、全員エンゲージという感じですか。
では、戦闘開始です。




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