××旱魃! 反発! て言うか弄舌っ! 突発ガープス・妖魔夜行セッション!
  「灼熱猛暑を流せ雨乞い・甘い恋? いやいやまさか!
       〜悩める吸血乙女とS印狼さんの夏ぃヒトコマ〜」

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◆決着の後は口喧嘩。 (蝕の舌は長くて黒くて二枚三枚)

GM? ぱきーん! 真っ二つに。
宗子 「やわい鏡ですね…」
GM? お前さんの力が強いんじゃ! 馬鹿力じゃ!
宗子 じゃあ、その二つをもって。「出してください!」
「もう終わったのかよ。早いな。超特急だぜ。せっかちな女の子も良いね」
宗子 「出してくれないと中を殴りますよ!」
「ひひ、こえーこえー。その闇は全部俺だぜ? おいたは駄目だよカワイコちゃん」
吐き出してやろうじゃねーの。
宗子 ばふんと転びました。
あー、苛めてぇ。
宗子 「うう、気持ち悪い…」
GM? ごばぁ。
もちろん唾液なんかはついてないぜ。
そんなうざい事はしないのさ。
宗子 気分です。
「ともあれ…」と人間変身します。
「で、どうなったんだよ」
宗子 「……もしかして、割ってはいけなかったのでしょうか」 二個
「しらねーよ。割ったとしてもそいつは宗子ちゃんの責任だ」
宗子 「うう…」
GM? ええと、霞さんは?
「ひひ、賠償金いくらかね」
「あれ、お金ないんだっけ? 宗子ちゃんは」
宗子 「確かにお金はありませんが。心までは貧しくありません」
「なんだよその、心が貧しい奴がどこかに居るみてーな言い方」
宗子 「誰とは言っていません」じろじろ
「霞さん、終わりましたよ!」 表にいたはず。
俺が食った。
GM? 食われた!
宗子 ああw
霞ちゃんは食ってあるぜー?
ただ、姿隠し扱いの方だけどな。
GM? ええと、姿隠し?
空間の狭間に隠しこむのさ。
外部から手出しは一切不可能になる。
GM? つまり、霞さんは自力じゃ出れない?
あ、出れます?
内側から開けるためには、50点分の攻撃を蓄積させなきゃいけねーよ。防護点は5点ある。
ま、守るために中に隠したんだぜ。
因みに10分持続。中は真っ暗闇だぜー。
GM? で、出れないよー!
ドンドンドン!
助けてー!(笑)
ひひ。 ←楽しそうです。
宗子 パニックじゃないですかw
良いね、パニック。 美味しいぜ。 ←実は予定通り?
GM? 悲鳴を上げても誰にも届かない!
当然届かないね。
宗子 「…出しなさい」
ごごごごごごご、と。
「あん? 言わなかったっけ? ひひ」
「10分間持続だぜ」
「10分間、例えば今から10分以内にここへ核爆弾が落ちてきても彼女は無事」
「なんて親切なシェルターだ」
宗子 「ああそうですかわかりました。出しなさい、殴りますよ」
「蝕さんって優しくねー? それにしても涼しくなってきたな」
宗子 まあ、涼しくなってきたんでしょうねえ。
「やっぱ鏡割っちまったから? ひひ、宗子ちゃんお手柄ー」
宗子 「あ、あれは不可抗力ですっ!」
「ひひ……」
「まーまー、10分位待てよ。カップラーメン3つ分だぜ?」
「そんなに食べるの宗子ちゃん? 俺には少なすぎるくらいだけどな」
宗子 「食べるわけ無いでしょう!」
「太るぜー。案外あれってカロリーあるんだ。不健康不健康」
宗子 「太っていません!」
「そりゃ今は太ってねーよ。ふくよかなのは、そのバストとヒップくらいなもんでな」
「ん? 何々、心当たりでもあるの?」
「ひひ、だいじょーぶ、少しくらいふくよかな方が魅力的だっつーの。 より美味そうってな」
宗子 「く……余計なおせわです」
もういい、殴りますw
ぶおーん。
「あー、さっきは美味しい体験だったぜ。『私を食べなさい』だっ……」
ま、殴られてやるか。
ひひ。
宗子 じゃ、がっすーん。
がっすーん。
宗子 「そのことは金輪際口に出さないことですっ!」 真っ赤になって。
倉庫の外へ。
宗子 じゃあ、倉庫の外へ。
「ぐぅ……。良いパンチだ。フラストレーションでも溜まってた? 駄目だぜーストレス溜めちゃ」
「美容と美味しさの大敵だ」
むくりと起き上がって。
宗子 「私のストレスを溜めたくないなら、もういいから黙ってください」
「ん、んー? そんな事言っちゃって良いのかよ? 勇気あるね。崖に向かって全速ダッシュするようなものだぜ」
「口を閉じたら蝕さん、行動に出ちまうぜ? ひひ。 それこそ地獄」
宗子 じゃあ、そろそろ10分経った?
GM? 十分間閉じ込められっぱなし!?
んー実はよー
10分経たずとも解けるんだけどな。(笑
任意で。
宗子 そりゃそうですよw
ま。宗子ちゃんを苛めるためと、霞ちゃんを苛めるための時間稼ぎ。
嘘かどうか見破りたかったら、演技と嘘発見で勝負だな。
ひひ。
蝕さんは、サディストの性格持ってるのさ。 ←今更です。
GM? 10分たったら精神逝っちゃってもおかしくないのに(笑)
さて置き、そんなわけで延々10分間宗子ちゃんとラブな時間を過ごしておいて……無事持続時間は切れましたとさ。
いいねぇ。ひひ。
宗子 「ふう…」
「おっと、もう10分か……楽しい事をしてると時間が経つのが早いな」
「ストーブの上に手を置くのと、美しい女性と話しているのとでは……って、相対性理論かよ?」
GM? じゃ、出た。
気絶してていいかな。
「よう、霞ちゃん。って、寝ちまってるな」
「そんなに居心地良かったかね。安眠ベッドかよ。ひひ、いい昼寝になっただろーな」
GM? とりあえず涙のあとがあったりしました。
宗子 ああ、出れたんですね。
GM? 気絶してます。
宗子 「貴方という人は…」
「残念、俺はアヤカシさ」
宗子 わなわな。
「ほら、起きようぜ、霞ちゃん。格好いいお兄さんが目の前に居るよ」
宗子 「貴方は触らないでくださいっ!」
GM? 「う、うう……」
宗子 と、奪い取りますね。
「見なきゃ損だぜ? おいおい、人生どぶに捨ててどうするって言うんだよ。 ってお?」
奪われちまったな
GM? 「あ、宗子さん!」がばっっとだきつく。
宗子 「大丈夫でしたか?悪い夢だと思って忘れなさい」
「仰せのとおり、宗子ちゃんが鏡を真っ二つにしてくれたぜ」
「俺? 霞ちゃんを守るのに必死だったな」
宗子 「う…」
GM? 「あ、ご、ごめんなさい。なんか、私、気絶してたみたいで……あ、鏡、なんとかしてくれたんですね」
とりあえず、涙をぬぐっておいて。
宗子 じゃあ、割れた鏡を出しますね。
「悪かったなー。あの結界、10分間解けなかったんだよ」
宗子 「……」
「言い忘れてごめんよ」
宗子 疑わしいけど疑えないw
GM? 「そ、そうなんですか……怖かったです……」震えて。
疑わしすぎますね(笑)
「まぁ、あの中に居ればあいつの攻撃喰らわないですんだから……。死ぬより良いだろ」
GM? 「そ、そうですね。ありがとうございました」
宗子 お礼まで!?w
「ひひ……。どういたしまして。礼には及びませんよお嬢さん」
皮肉げに笑ってそう答えておくぜ。
GM? 「宗子さんも、ありがとうございました。鏡、なんとかしてくれて」
ぺこぺこ。
宗子 「なんとかいっても割れてしまいましたけど…」
「べ、弁償ですか?」
GM? 「あのまま、放って置くほうが問題でしたし、こんな鏡、ないほうがいいですよ」
「おいおい、それじゃ砂漠がオアシスになっちまうぜ?」
宗子 「そうですね。お婆ちゃんもなんとかしないと」
「世界秩序狂いまくりだぜー。ま、ばーちゃんがどーにかすんのかね? すげーなばーちゃん」
GM? 「ま、まあ、そうですけど……雨乞いは、私がすればいいですし、おばあちゃんは、が、がんばって私がとどめてみます」
「そうかい。なら行動で示してもらわねーとな。口先だけじゃ駄目だぜ?」
宗子 「う、ううん…」
と、舌を出して言うぜ。
妖術は使ってねーから、普通の舌だけどな。
GM? 「は、はい」
じゃ、雨乞い? すべすべ。 →するべするべ の略?
おう、頼んだ。
GM? では、こう、準備して。
宗子 では、見守ってますね。
GM? こう、お祈りしていくと……。
しばらくすると、雨が降り始めます。
宗子 「ああ、雨が…」
GM? しとしとと。
宗子 傘も差さずに、手を広げて浴びますね。
「凄いな。本当に降りやがった。こりゃ気象庁の方々も大変だね」
GM? 「……で、出来ました!」
「おめでとさん。ひひ、美味い雨だ」
GM? 「はい。ありがとうございます! よかった……」
宗子 「御見事です、霞さん」
「今度は雨が降り止まなかったりしてな」
宗子 「おばあさんじゃないんですから…」
「しかし見事なもんだぜ、霞ちゃん。16歳? 若いのに。塗れた姿も良いね。実に惹きつけられる」
GM? 「は、はぁ……あ、ありがとうございます」ちょっとびくびくしながら。
「長い髪は良いねぇ。確かにだ。その髪は流れる夜の闇のように魅惑的だ。ひひ」
宗子 「霞さん、風邪を引きますから。家の中に戻りましょう」
「危険ですし」
GM? 「そ、そうですね。戻ります」
「そうそう。風邪は万病の元ってな」
宗子 「危険は風邪ではないんですが…」
まあ、帰りましょうか。
「そこは勘違いさせておこうぜ宗子ちゃん? ひひ……丁寧な子だな」
これにて任務終了ってか?
宗子 ですね。まだなにかあれば、別ですがw
GM? ですね。
エンディングでした。
お帰りです。
「じゃ、残念だけどこれにてお別れだぜ、霞ちゃん」
「寂しがらなくても良いぜ。また会いに来るからさ。ひひ……そのときには、もっと美人になってることを期待してるぜ」
GM? 「は、はい。お別れですね」
ちょっとほっとしてる。
宗子 「さようなら、霞さん。また会いましょう」
GM? 「ええ、また会いましょう」
「夜になって暗くなったら……さっきの闇を思い出せば良いさ」
「きっと良く眠れるだろーよ」
GM? がたがたがた
宗子 「殴りますよ…」
GM? 「また、雨を降らせたくなりましたら、いつでも来て下さいね」
「ああ、いつでも来るぜ。 あー……ばぁさんにもよろしくな」
GM? 「は、はい。では、さ、さようなら」
がたがた。
宗子 「そうですね。よろしく伝えておいてください」
「ひひ、まだ殴り足りねーのかよ? おいおい。バイオレンスな女の子だな」
「何度殴ったと思ってるんだよ。あー、イタイイタイ。困ったもんだぜ。鏡よりも重症だ……ひひ」
宗子 「そうさせてるのは貴方です!」
「そうやってすぐ怒る。だから可愛くて構いたくなっちゃうんだよ」
「俺を誘ってるのか? 誘わなくても綺麗な花に蜂は寄って来るのさ」
宗子 「貴方もその口さえ閉じていれば、それなりに女性にもてると思いますよ」
「私は全く興味ありませんけどね」
「口を閉じたら蝕さん半減だね。ひひ、手厳しいな」
GM? じゃ、お帰りですね。
と言うわけで、ラブい帰り道だったわけだ。
宗子 ラブくありません!
喫茶店に戻るんで良いのかい?
宗子 はい。
GM? じゃあ、しとしと雨降る中、喫茶店へ帰っていきましたとさ。

GM? おしまいおしまいでいい?
おい! まて! ←必死!
マスターとは結局デートできたのかよ? ←重要!
そう言う報酬だったはずだぜ?
宗子 そうですね。
それだけが楽しみで任務を一生懸命汗水たらして誠心誠意こなしたんだぜー。←嘘吐き!!
GM? できたってことにしとく。
ひひ、一安心だな。
宗子 いいかげんなw
見学2 微妙なものいいな(笑
宗子 じゃ、私は輸血パックを吸いながらそれを見てましたね。
と言うことで、お疲れ様かよ。
見学2 お疲れさま
GM? お疲れ様でした!
宗子 お疲れ様です。
GM? どうもありがとうございました!




◆終了後の雑談。 (功労賞誰ですか? →言うまでも無い事)

宗子 こちらこそ無理言ってごめんね。
どうもありがとさん。
GM? 私は楽しかったのでいいんです。
ひひ。  と、おっと。 →口調訂正。
GM? 楽しかったですか?
楽しかったです〜。
GM? それはとても嬉しいです!
って言うか、蝕さん……ご迷惑をお掛けしました!! ←全く本当に……。
宗子 突然土下座してきたw
いえ、これは謝らないと。(苦笑
GM? いえ、いや、楽しかったのでいいですよ!?
夕○さんが、「悪っぽいキャラやっちゃった」とか以前のSWで仰ってましたが……比じゃないですね!
宗子 まあ良いんじゃないですかね。
GM? 比じゃないですね(笑)
夕○さんの悪っぽいって、私たちで言うと、チェトさんとか、レイニーくらいですよね(笑)
ですね。(苦笑
宗子 まあ、あの人は。根がねw
そして手が疲れました。
GM? 喋り捲ってましたからね(笑)
宗子 喋り捲りだったからね。
宗子さんも、霞さんも、確かに可愛かったですよー。(笑
GM? きっと、私が一番しゃべってないですよね(笑)
まぁ、トークが面白かったらよかったんですけれど。(笑
実際にあの場に居たらどうかと思いますけれど、読み物として。
GM? 面白かったですよ!
良かったですー。(笑
GM? 楽しかったですし。
宗子 ですねー。
GM? シアワセです!
サディストのSは幸せのS……。(超嘘  →最後まで何言ってるかこの人は。



Fin..




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