「偽者でも作り物でもいいのよ。  林檎の兎も、うさぎはウサギ。  血は通わずとも、知恵が通ってるもの」    By White=Wit   Last chapter:決着  A:後悔の沈黙   Warld Word:チエミ・システム  畦道情緒の開発していた、限りなく人間的な人工知能のプロトタイプ。  人間の脳を部品の一部として使い、『人間らしさ』をこの上なく再現できるよう作られている。  父・畦道肖像の猛反対を受け、彼女は開発を中断したはずだが……?     GM   : 夜が明けて、AZ屋です。 夜兎   : りんりママが狂気すぎて怖い……(笑) GM   : 朔朗:「……はい、はい。どもっす……はい」        チン。        と、電話を切ります。        相変わらず、ラクシア・ネットから切り離されているAZ屋です。        どさっと椅子に座って。        朔朗:「はぁー……一命は取り留めたそうで。肖像さん。ひとまずは」 夜兎   : 「……」ほっとしてる        障害事件っていうことならそうなるよね……(どきどき     摩樹   : メールが確認できた時点でこっちにかけつけるが 夜兎   : りんりは……どこ?けいさ……つ? 摩樹   : それならまだいい、見つかってないのが最悪のパターンだな 夜兎   : うん 摩樹   : っと、俺……とみゃーこもいていいのか? 夜兎   : データ交換したことあったし、多分連絡網としてもってるだろうから、送っただろうけど……        ちなみに僕は見つかって捕まらない限りは、夜中のうちにAZ屋に着てると想う 美亜子  : …見たら多分、ミャーコ錯乱してるからなぁ。        混乱してわけわからないことして引きずって来られてるかも? GM   : りんりは現在行方不明ですかね。 夜兎   : なるほど        ごめん。僕ここにいないや。りんり探して歩きまわってる……(笑) GM   : はい。じゃ、マギ、みゃーこがいる感じかな。 夜兎   : うん 摩樹   : みゃーこ、混乱するってんならガキどものお守りいくか? 美亜子  : …防災鞄(非常食・懐中電灯・毛布入り)背負って水筒持ってきてるっスよー。 夜兎   : お姉さん……(笑) GM   : (笑 夜兎   : 僕、実は今うとうとしつつ、無理やり体動かしてる……(笑) 美亜子  : …じゃあ、みゃーこは夜兎君探しに離脱かなぁ。(ここ居るのなんか怖いし 摩樹   : 嬢ちゃんみつけたらまずこっちにつれてこいよ 美亜子  : 当然っスよー。(警察渡すのはヤバそうだし     GM   : 朔朗:「ただ……背後からナイフ刺されたみたいで。心臓じゃなかったから、即死ではないけど」        朔朗:「肺に穴は空いちゃったみたいで。早めに発見されたのが良かったよ、本当」 摩樹   : 「…………昨日の今日で、っていうのも変だが、まったく、ろくでもないな」 GM   : 朔朗:「まぁ、あのまま……一晩誰も気づかなかったらヤバかったすね」 摩樹   : 「刺したのは…………あの嬢ちゃん、なのか?」 GM   : 朔朗:「でしょうね。ヤトもそう言ってたし」     夜兎   : あの映像動画、ログとして残るなら、朔郎お兄さんには送ったってことで GM   : 残せますね。 夜兎   : 他の人には……ちょっと信頼度ってのもあるけど不安で         あの動画を見せてもらったら、多分摩樹はさっしが付く……んだろうけど     GM   : 朔朗:「ただ……殺意があったかは。錯乱してたっぽいし」        朔朗:「つか……白亜さんも探しに行っちゃったし。何か作るか……」 摩樹   : 「ちっ…………大人の妄執が生んだ呪い、ってか」吐き捨てるようにいうぞ GM   : 朔朗:「ちなみに、木暮さんはまだ入院中で……まぁ、あの人に下手に知らせると這ってでも動こうとするから、今は安静中」        戸棚開いて、鍋とかを眺めながら。        朔朗:「龍岬さんは相変わらず行方知れずでぇ……お、カップ麺……」 摩樹   : 一本煙草を咥えてきくかねぇ        「……あの嬢ちゃんの母親の研究、あんたはどんぐらいしってる?」 GM   : 朔朗:「んー? 情緒さん? あ、味噌と塩とカレーとチゲがありますけど」        朔朗:「全然っつーか、タブーっぽいんであんま突っ込んだことねーっつか」        ↑なんだかんだで、鼻が利くタイプ。        朔朗:「まぁ、元樹さんや肖像さんと違うタイプのAI研究してた――って時点で、なんとなくわかんなくもないっすけどね」        朔朗:「うぇ、シチューラーメンって誰が買ったんだ。白亜さん……? たぬきそば……きつねかな……」        がらがら。 摩樹   : 「こっちにも適当にひとつくれや…………しかし、大人のごたごたにガキが巻き込まれるなんざ嫌な時代になったもんだ」         煙草を吹かしながらぼやくぞ     美亜子  : 豚キムチヌードル? 摩樹   : なぜピンポイントにそれを(笑) 美亜子  : いや。家の近くのスーパーって、普通のとシーフードとコレの三種ぐらいだったので。カップヌードルが。     GM   : 朔朗:「大人のごたごたね」        きつねに決めたらしく、お湯を沸かし始めます。        朔朗:「けど、りんりちゃんどうしたんだろう」         朔朗:「はー……4thも作りかけだってのに……」 摩樹   : 「さて、ね」(”チエミ”について何か知ってる、とはいわねぇよなぁ) GM   : 特に朔朗と話したいことがなければ、事態を動かしたりしますが。        ヤト君は戻ってくる? どうする? 摩樹   : さすがにこれ以上なんかを聞きだせるともおもえんしなぁ 夜兎   : うーん        まあ、一人で歩きまわると補導される予感がするし        さすがに深夜から、後先も考えずに動きまわったら、電池切れしてると思うので        寝てるのをおねーさんにおんぶされて帰ってこようか?(笑) GM   : じゃ、それで。 夜兎   : 「……」すぴー 摩樹   : 「…………ったく、俺がガキの頃はもう少し能天気に遊んでたもんだがな」それを見てため息つくぞ GM   : 朔朗:「お帰り。ちょっと遅い朝食中」        ずるずる。        みゃー子も食べます? 美亜子  : 「…えーと。狐残ってたらお願いするっス。」        無かったら素うどんで。 GM   : 朔朗:「きつね食べちゃった。うどんはたぬきなら」        と、渡してきます。良ければ進めます 摩樹   : OKOK GM   : では。        そうこうしてると、がちゃり と、扉の開く音がします。 摩樹   : そっちをみるが? 夜兎   : すぴー 美亜子  : たぬきに入れるお湯沸してる。 GM   : てく、てく、てくと、足音。        部屋の扉があけられて、髪がぐしゃぐしゃ、服が汚れだらけのりんりが入ってきます。        りんり:「…………ぁ」 夜兎   : がたっ        きょろきょろ        寝ぼけ眼で、声と名前に反応 GM   : 朔朗:「りんりちゃん……!?」        りんり:「……う……」たじろいで。 摩樹   : その格好に眉を寄せるが、今は動かん 夜兎   : 「……」うとうと……「……っ」はっと起きて自分のほっぺた叩いて        てくてく近づく。        「……りんりは、代わりなんかじゃないよ?」        「僕にとって、りんりはりんりしかいないよ……?」        あの時切れて言えなかった言葉を言う。 GM   : りんり:「ぅぁ」        だっと、逃げ出そうとします。 美亜子  : (………青春っスねー。) 夜兎   : 手、伸ばす。        つかめなかったら多分そのまま倒れる。        眠くて……(笑) 美亜子  : …夜兎君が掴み損ねたら追い掛けるっスよー。 摩樹   : ちっ、逃げるなら追うぞ 美亜子  : …成長で敏捷が上がったのは伊達では…        だてでは……       ゴメンナサイ伊達です(ボーナスブレイク当分先 夜兎   : 大丈夫だよ。相手はうさぎだから…… 美亜子  : 敏捷、2なの。 夜兎   : どんぐりの背くらべだよ。うさぎは通常よくて2だから……(笑) GM   : 問題なく捕まります。        りんり:「ぅぁ、ぁぅ……うぅ……」        ばたばたばた 夜兎   : 「だい、じょうぶ、だから」 摩樹   : 逃げないにしても、立ち上がってゆっくり近づくぞ 夜兎   : 「すぐ、きゅーきゅーしゃよんだから。だいじょうぶ」        うつらうつらしつつ、頑張って気を張って起きて言う GM   : りんり:「ぁ、ぁ、きゅうきゅうしゃ……いや……」 夜兎   : 「……?なにが、やだ?」困り顔 GM   : りんり:「ぁ……ぅぅ……」 夜兎   : 「……?」        よくわかんないので困り顔。 GM   : バタバタするのをやめて、頭を抱えて黙りこんじゃいます。 美亜子  : 「…えーと。」とりあえず、お湯がそろそろ沸騰しきって空焚きになりそうなのでコンロを止めて。 GM   : 朔朗:「……まぁ、とりあえずインスタントスープもあるんで。作っときますか」 摩樹   : 「おい、しっかりしろ」近寄って声をかけるぞ 夜兎   : うーんと首をかしげて        えいしょと抱っこ……できるだけの腕力はないので、抱えて黙り込んでるりんりを、ぎゅっと抱きしめて。頭なでなで。        怖かった時は数年前までお母さんにやってもらったことをやってあげる。 GM   : 手を払うようにして、りんりはいやいやしています。 夜兎   : 「あ、ごめんね」         ぎゅってされるの自分男だもんねーと思って離れる。 美亜子  : 「……よっと。」りんり抱き上げて、膝の上にのせてみる。 GM   : 嫌そうですが、縮こまるように膝と頭を抱えて、動きません。 美亜子  : 「……大丈夫っスよ。誰も、酷い事はしないっス。」背中なでなで 夜兎   : 「……?」 GM   : 朔朗:「……うーん」 夜兎   : どうしちゃったんだろうと、首をかしげる。いや、どうしたもなにも、お爺ちゃんさしたら、そりゃ錯乱もするんだろうけど(笑)        なんというかそういう錯乱に見えないというか。        何か他に怖いこととかあるのかなー的な GM   : 朔朗:「とりあえず、白亜さんには連絡入れておくか……」        りんり:「!」        がばっと頭を上げて。        りんり:「は……く、あ、さん……」        朔朗:「うん、月居白亜さん」        りんり:「ここに……いるの……?」        きょろきょろと、周囲を見ながら、口をパクパクとさせます。 夜兎   : 「いないよ」 GM   : 朔朗:「いや、今は……りんり探しに外出てるから。帰って来たよって」        朔朗:「連絡を……」 美亜子  : 「…そういや、来た時から居なかったっスねー。」 夜兎   : 「……いれないで、あげて」お兄さんの手をとめよう 摩樹   : それの反応には眉をひそめるぞ GM   : りんり:「……ぁ……ぅ……ゃ……でも……」 美亜子  : 「……連絡するの、嫌っスか?」背中ぽんぽん GM   : 何かを迷ってるみたいに、きょろきょろとしては、指を噛みます。        りんり:「嫌じゃ……ない……でも」        りんり:「……」 夜兎   : 「……?」        「言ってくれないと、わかんないよ」 GM   : 朔朗:「まぁ……とりあえずやめとくけど」 摩樹   : …………出入り口のほうに陣取るぞ 美亜子  : 「……まぁ、ゆっくり悩むっスよ。」 GM   : りんり:「ううう……」        りんり:「私は……私……私、どうなの……?」 夜兎   : 「どう、って?」 GM   : りんり:「私、え……いいことしたの……?」 夜兎   : 「……」難しい顔する GM   : りんり:「お、お爺ちゃん死んだ……? もう、もう、も、もう、魔物たちは、人を殺さない?」 摩樹   : 「……嬢ちゃん、自分の名前はわかるか?」 GM   : りんり:「お、落合りんり……」 摩樹   : 「OK、今いる場所はわかるか?」 GM   : りんり:「AZ屋……、住んでるところ……」     美亜子  : ふと今気が付いた。        ……通信のりんり、なんか不自然にハイテンション? 夜兎   : うん。ハイテンション        あれは、やっちまってぜー的なテンションだと思ってたけど…… 摩樹   : それだけじゃない、だろうねぇ        ………………あ     夜兎   : 「……りんり、お爺ちゃんとお話、した?」困った顔して GM   : りんり:「は、話……? な、何を?」 夜兎   : 「……昨日の、シーズがいってたことの、本当のこと」        (……でも、内容いうと……ショック受けちゃう……かなぁ……)困った顔で悩む GM   : りんり:「シーズ……イグニスを作ったのが、お爺ちゃんってこと?」 夜兎   : 「そういってたね。けど、それって、悪いやつがいってたことだから……本当にどうか聞かないといけない……よね?」 GM   : りんり:「……?」        りんり:「悪い奴はお爺ちゃんで」 夜兎   : 「……」 GM   : りんり:「お姉ちゃんを殺したんだよ」        りんり:「お母さんを裏切って……私を利用しようとして、」        りんり:「それで、それで……、今度は新しいSWDで、人間達を完全に締め出そうって」 夜兎   : 流産の話は知らないしなぁ        「何に利用しようとしてるの?」 GM   : りんり:「だから、4th SWDのフォルトナの作成……私を記憶装置として使って、使って……」 夜兎   : 「……締め出すなら、どうして僕達や、療治や、九十を、冒険者にしたの?」 GM   : 指をがじがじとします。 夜兎   : 抑えよう……なんかそろそろ血が出そう GM   : りんり:「実験だよ……実験で」 摩樹   : 「………………お前の姉は、誰が殺したって話じゃねぇよ」 夜兎   : 「……?」        「どういう、こと?おじさん」 GM   : りんり:「だから私は、自分のけじめをつけるために、だから、お爺ちゃんを」        りんり:「お爺ちゃんを、刺して……ぁぁあ、ぁ、うああああああぁ」        頭を抱えて、がたがた震えます。 夜兎   : 「っ。りんり、りんり」おろおろ GM   : りんり:「何が本当なの……みんな嘘をついてるの……」        うぅぅ。と、うなります。 夜兎   : 他にも誰かに聞かされたのかな……        「……りんり、ねぇ、あの後どうしたの?僕に連絡くれて……」おろおろ。 GM   : 朔朗:「……脈絡記憶……」 摩樹   : 「変につながっちまってるってか?」 GM   : 朔朗:「ええ……これは、文脈障害を起こしてますね、多分」 夜兎   : 「そ、それどうやったらなおるの!?」おろおろ GM   : 朔朗:「りんり、ひとまずスープのみな。何で君はここに戻って来た」        りんり:「あ……あ、それは」        りんり:「朝ごはん……」        朔朗:「昨日夜眠った?」        りんり:「寝てない……」        朔朗:「なら、凄く眠いだろ」        りんり:「うん……」        朔朗:「スープ飲んで、ねむりな」        りんり:「歯磨きは……」        朔朗:「今日はいいから。奥に布団あるから、ね」        りんり:「わかった……」        りんりは、スープをひとまず飲んで、大人しく布団にもぐって、眠り始めます。 美亜子  : ねーんねーん、ころーりーよー(ぽふぽふ撫でつつ子守唄) 夜兎   : どうしたらよかったのかわからないので、困った顔で、体育座りでどよーーんとしてる 摩樹   : 「…………きっかけは、やっぱあの家の探索か」(煙草を取り出しつつ 夜兎   : しょぼーーん……        「……」だんまり GM   : 朔朗:「うーん。文脈障害なのは確かだと思うんすけどね」 美亜子  : 「…正しい情報足せば修正できたりしないっスかねー。」 夜兎   : 小出しに出されて、誘導されてたってことなんだろうね GM   : 朔朗:「可能すよ」 摩樹   : 「つまり、あのじいさんがちゃんと話をするのが一番ってことだな」 美亜子  : 「…話せないっスけどね。暫く。」 GM   : 朔朗:「ああ、それはすぐには無理ですね」 夜兎   : しょぼーんとしたまま、どうしたらよかったのか頭の中で考え中 GM   : 朔朗:「ヤトもいつまで気を落としてる」        ぽんっと頭に手をやります。        朔朗:「ラーメン喰いな」 夜兎   : 「……よく考えると女の子に抱きつくのはやっちゃいけないことだったなぁって……」しょぼーん GM   : 朔朗:「今そんなところは問題じゃないから……」 GM   : 呆れた感じで。 夜兎   : 「……」首横ふってる。寝起きなのでお腹へってない GM   : 寝起きだからおなか減ってるんじゃ。(笑 美亜子  : 「……そういうもんっスかねー…」夜兎君くらい小さかったら気にならないけどなぁ、と思いつつ見てる。 夜兎   : え、寝起きってお腹すぐ減る?私減らない(笑) 摩樹   : 「ボウズも寝て来い。寝ぼけてても頭うごかねぇだろ」 夜兎   : 食べれるっちゃ食べれるけど……(笑) 美亜子  : …すぐ減る。むしろ、飢えてる。 夜兎   : 「……むー……」 摩樹   : それはそれでどうよ?(笑) 夜兎   : そんな場合じゃないといわれたけど、嫌がられたからやっちゃいけなかったことなんだろうなぁと、落ち込んでる GM   : 朔朗:「しかし、白亜さんに連絡入れちゃまずいのかな」 摩樹   : 「名前出されてあれだけ動揺するってのもただ事じゃないとは思うが……・・」 GM   : 朔朗:「むしろ彼女が今のりんりちゃんに必要なんじゃ?」 夜兎   : 「……」 夜兎   : 「あの、ね」 GM   : 朔朗:「ん?」 夜兎   : 「とりあえず、起きて、話聞いてからがいい……と、思う」 美亜子  : 「まぁ、起きるまではのんびり待機っすね。」 GM   : 朔朗:「うん……? ってことは白亜さんにはこれから数時間うろうろしていてもらうってこと?」 GM   : 朔朗:「それはあんまりじゃ」 夜兎   : 「……」うーんと困った顔 GM   : 苦笑して。 夜兎   : それは確かになぁとは思わないでもないが 摩樹   : 「……・・なら、俺が呼んできてやるよ」 摩樹   : 「みゃーこも来い。どうせいたってやることないんだ」 夜兎   : うむ 夜兎   : 大丈夫だとは思うけど 夜兎   : 後衛だけで歩かせるくらいなら……(笑) 美亜子  : 「…了解っスよー。」まぁ、タンクだしね。みゃーこ。 摩樹   : 「んじゃ場所だけ教えてくれや。ちょっくら呼んでくるからよ」 摩樹   : とりあえずみゃーこは2のほうに顔出しな GM   : 朔朗:「場所は知らないっすよ」 GM   : 朔朗:「そう言うの含めて連絡しようと思ってたんで」 GM   : 朔朗が肩をすくめます。 GM   : 朔朗:「まぁ、端末から調べればわかると思いますけど」 摩樹   : 「……・・そういや、あのお嬢さんはこっちにはいないんだな」 GM   : 朔朗:「白亜さんはソードワールドのアカウント持ってないすね」 摩樹   : 「あのじいさんの助手ならもってたほうが都合がいい気がするが、趣味の範囲ってか?」 GM   : 朔朗:「いや、割とかたくなに断ってて」 美亜子  : 「……まぁ、なかったらモンスターに襲われること無いっスからね。」 GM   : うーん。と言いながら。 美亜子  : ある意味最大の自衛手段? GM   : 朔朗:「いや、そう言うことでもなく」 GM   : 朔朗:「正直、気味悪がってましたよ。ソードワールドのこと」 摩樹   : 「気味悪がってた?」 GM   : 朔朗:「なんていうか……いや、もちろん今の世界に必要なもので、凄い技術だって言うのは認めていて」 GM   : 朔朗:「彼女自身も研究に一枚噛んでないこともないわけだし。知識はあるし」 GM   : 朔朗:「でも、気味が悪いみたいな」 夜兎   : もふー 美亜子  : 「……んー。」 GM   : 朔朗:「『どんなに動物好きでも、昔犬に噛まれたら、犬のことトラウマになっちゃったりするでしょ? そんな感じ』――って、言ってましたよ」 摩樹   : 「トラウマ、ねぇ…………・」 夜兎   : うーん GM   : 朔朗:「思うに、ま――情緒さんのところにいた時、ちょっとひと悶着あったんじゃないでしょうか」 摩樹   : …………・あ 美亜子  : 「……実際に質量ないのに重さ感じたりするのは、確かに気味悪いっちゃ気味悪いっスけどねー。」 GM   : 朔朗:「まぁ、場所は調べるすよ」 摩樹   : 「……・・あぁ、たのむ」 GM   : 部屋を出ていく朔朗。 GM   : 少しマスターシーンを挟みます。 摩樹   : はいよ     『ちぇっ、浅かったか……』    軋むように身体が動く。  ぎしぎし。ぎしぎし。   『誘導が足りなかった……?  それともあのクソジジイの悪運は流石ってことか?』    ぎしぎし。ぎしぎし。  意志に反して、身体が動かされる感覚。   『まぁ済んだことは仕方がないわ。  次の手を打てばいいだけのことよ』    ぎしぎしと、指先がアナログなキーを叩く。  ああ、それはきっとしてはならないことなのだろう。  けれども。  薄膜を隔てた一枚向こう側のことのように、世界がおぼろだ。   『まったくもう。ポンコツな身体よね。  でもそれももう終わり。  この領域がソードワールド入りさえすれば』    ぎしぎし。  ぎこちなく、ぎこちなくも着々と。  解除コードは打ち込まれていく。  ……ああ……。   『私たちは、ついに“神”の束縛から放たれる――』     GM   : 朔朗:「……あれ!?」 GM   : と、素っ頓狂な声が廊下から聞こえてきます。 摩樹   : 急いで声のしたほうにいくぞ! GM   : 朔朗:「白亜さん……!? 帰って来てたんですか?」 美亜子  : とてとてとて。 GM   : と、そこは、 GM   : 肖像の部屋の前です。 GM   : 襖が開かれて、奥に白亜がいます。 GM   : しかし様子がちょっとおかしい。 夜兎   : 「……?」 夜兎   : そっち見る 美亜子  : ?? GM   : ぼんやりとした表情で、古いキーボードを叩いています。 カタ  カタ カタ と、緩慢に。 摩樹   : それじゃ、入っていって肩に手をやるぞ 摩樹   : 「おい、何やってんだ?」 夜兎   : 「……白亜おねーさん……?」 夜兎   : ちょっとびっくりして僕も近づく GM   : 白亜:「あーー……い え」 美亜子  : 「……?」画面見てみるけど… GM   : 白亜:「だいじょう ぶ です。 しょうぞうさん に いわ れて」 GM   : 画面はついてません。コンピュータ自体の電源は入っているみたいですが GM   : ディスプレイはついてない。 GM   : 白亜:「ひつ ような でーたを ちょっとおとし て いるだけ で」 摩樹   : 「…………・あえて聞くぞ。『お前は本当に月居白亜か?』」 GM   : 言いながらも、 かたかた かた…… と、指が動いてます。 GM   : 白亜:「はい ?  つきおり はくあ ですが ……」 GM   : 朔朗:「肖像さん……? 意識戻ったんで? だったら連絡入っててもおかしくないけど」 夜兎   : 「……」ひょっとキーボード、手元から奪える? 夜兎   : こう、すっと抜く感じで GM   : 白亜:「ああ こじんてきに ―― 」 GM   : ぐんっ GM   : 腕が動いて、 GM   : ヤトの顔面を殴ります。 GM   : 白亜が。 夜兎   : こわっ!(笑) GM   : グーで殴るとかじゃなくって GM   : 払いのけた拍子に当たる、みたいな感じ。 夜兎   : まあ、当たる……るかなぁ?ちょっと怖かったから大丈夫かなと思って抜こうとしてみたんだけど GM   : 多分本人も痛い。 夜兎   : それって 夜兎   : 勢いがひどいことになってるから 摩樹   : OK,取り押さえるぞ 夜兎   : 普通の以上に痛いってことじゃない!?僕も!?(笑) GM   : うん。 GM   : 痛いです。 夜兎   : いわゆる 夜兎   : リミッター解除状態ってやつ……? 夜兎   : >人間の GM   : そこまでじゃないですけど、 夜兎   : ふぅ(笑) GM   : まぁ、変な殴り方だったのは確かですね。 夜兎   : ふいに力を使った系ならまだなんとか 夜兎   : 「……っ!」頭クラクラ GM   : 朔朗:「!?」 夜兎   : しゃがみ込む。 GM   : 白亜:「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 GM   : カタン 夜兎   : 「……ごめんなさい……」痛い。 GM   : のそのそと、白亜は身体を起こそうとします。 GM   : 座った状態から。 摩樹   : なんとか押さえつけようとするが、できるか? GM   : 出来ますよ。 GM   : 女性の身体です。 夜兎   : 僕はとりあえず痛がってる。 GM   : 白亜:「やっぱ だめだ 」 夜兎   : 「……?」 夜兎   : 痛いの我慢して顔あげてお姉さんを見る。 GM   : 白亜:「ひとのからだ は つかいに くいわ 」 摩樹   : 「…………・まさか、被験者だったのか?」抑えながら GM   : かくん、と、身体の力が抜けます。 夜兎   : 「……??」 GM   : ばしんっ! GM   : ぶぅーん……! 摩樹   : なんだ今度は! GM   : と、周囲の機器が動き始めます。 夜兎   : おじさんの言葉もお姉さんの言葉も意味がわからず困惑。 夜兎   : 「ふえっ!?」 夜兎   : うーん GM   : ??:『まぁ、これで最後だけれどねぇ』 美亜子  : 「…妖怪っ!?」 夜兎   : 驚いたけど、即座にりんりの部屋いっていい?(笑) GM   : 良いですよ。 GM   : 朔朗:「な……!?」 夜兎   : じゃあ、僕はこの場所一旦離脱するね。 GM   : ??:「あっはははは、お疲れ様ぁ、白亜ちゃん。長年ありがとうー」 摩樹   : 「…………お前は、誰だ」動き出した機器をにらみながら GM   : ??:「お陰でやっと――やぁっと、だわ。自由に動ける……」 夜兎   : データ破壊できずに、隔離された空間に封印してたのか……?お爺ちゃん…… GM   : ??:「ふふ――私? 私は……そうだなぁ」 美亜子  : 「…とりあえず、妖怪Aぐらいで良いと思うっスよ。」 GM   : ??:「あて言うのなら、“オチアイ・チエミ”」 美亜子  : (とことん妖怪で通す気らしい) GM   : ジジジジッ と GM   : 周囲の景色が変わっていきます。 美亜子  : 「……妖怪Aでなくて、幽霊Aっスか。」 GM   : いや――ソードワールドがコード・コーティングされて行きます。 美亜子  : (もしくは幽霊O。オチアイだし。) GM   : AZ屋に。 GM   : ソードワールドに置いて、唯一そのコード化を頑なに拒んでいた、AZ屋に! GM   : 朔朗が端末をいじりながら、 GM   : 朔朗:「くっ、やられた……! ここにラクシアネット、およびソードワールドを引いたのか……!」 摩樹   : 「ちっ、てめぇはじいさんが止めたはずだろ!」 GM   : ??:「そう――でも、ソードワールドに置いての私の名前は」 夜兎   : うーん。地下道も多分ラクシアネットになっちゃってるよね GM   : ジジジジジジジ と、 GM   : 部屋の奥に、女性の姿がロードされて行きます。 美亜子  : 「…ソードワールドって、引けるものなんスねー。」 GM   : ??:「――ホワイト・ウィット」 美亜子  : 「…やっぱ幽霊…」>白くて濡れてる GM   : それはウェット。 夜兎   : うぃっとってなんだろう…… 夜兎   : 冗談? GM   : 機知のことですね。 夜兎   : へー 摩樹   : 「ボケてる場合じゃねえっての」 夜兎   : 僕は一人周囲の景色が変わってどうしようと困ってる。 美亜子  : 「むしろボケて現実逃避しないとやってらんないっスよっ!」 夜兎   : りんりをふとんで丸めて移動できるかなぁ…… 夜兎   : 筋力がないからなぁ…… GM   : ウィット:「はーぁ……うふふ……初めましてぇ?」 GM   : そいつは、妖艶に微笑みました。   GM   : と言ったところで、シーンカット。 摩樹   : 何だこの状況……(笑) GM   : http://thinkinglimit.shikisokuzekuu.net/swd_whiterah.jpg       Last chapter:決着  B:種明かし   Warld Word:ホワイト・ウィット  詳細は不明。   GM   : ウィット:「あははははぁ……いやぁ……いいものだわ」 美亜子  : …守備力低そう。 GM   : 周囲を眺めたり、身体を撫でたりしながら、ウィットは満足そうにしています。 GM   : ウィット:「あー、そうそう、その子は寝かして思うわよ? ちょっと無理させちゃったし」 GM   : 言いながら、白亜を指します。 GM   : 寝かしておいた方がいいと 夜兎   : あら 夜兎   : 優しい 摩樹   : 「…………お前は何者だ?オチアイチエミはもうどこにもいないはずだ」 美亜子  : 「そんじゃ、布団まで運んでくるっスー」てとてとと行こうとして… GM   : ウィット:「それがいたのよ。ずっと」 美亜子  : よく考えたらザクロさんに運んでもらった方が良さげ? 摩樹   : 「この状況で下手に動くな馬鹿っ!」さすがに止めるぞ!(笑) GM   : 後ろの襖――ソードワールド上の扉をあけながら。 GM   : 頼めばやってくれますが。 夜兎   : ごめーん。僕とっくに移動してるー(笑) GM   : 朔朗:「アカウントねっすし、よろしくお願い」 GM   : ウィット:「月居白亜と一緒にね」 GM   : はーっと、縁側から外を眺めたりしています。 摩樹   : 「…………てっきり、りんりの嬢ちゃんが被験者だとおもってたが」 夜兎   : なんかのんびりしてるなぁ GM   : ウィット:「あはは、そんなことはしないわよ。だって、落合情緒から見たら、りんりも自分の娘だもの」 GM   : ウィット:「私から見たら妹かな?」 夜兎   : あ、りんりも愛してはいたんだね……よかった 摩樹   : 「それで、選ばれたのが助手の白亜の嬢ちゃんだってか?」 GM   : ウィット:「そうね。開発を諦めたふりして、小型化にいそしんでたのよ。落合情緒……お母さんは」 GM   : ひょいひょい、っと、片方の耳を示す仕草をして。 GM   : ウィット:「ちょっと大きめのイヤリングに加工できるくらいにまでね」 摩樹   : うわ、あわてて確認するが 美亜子  : 「……小型で大容量にも程があるっスよ…」 GM   : ウィット:「そして、死ぬ前に贈ったわけよ。月居白亜へ。プレゼントとして」 GM   : 確かに、月居白亜はリンゴ型のイヤリングをずっとつけてました。 摩樹   : ずっと描写あったのそれかぁー!! GM   : ウィット:「かと言って、もちろん。私があの子を『乗っ取ったり』なんかそうそうできるわけもないから」 GM   : ウィット:「普段できるのは、精々『一部の発言を禁止』したり、『記述を禁止』したりするくらい」 摩樹   : ……・あ、あのりんりとの会話か! GM   : ウィット:「精神に負荷をかけたり、外部から多少の電気信号を送ったりしてね」 夜兎   : み? 摩樹   : 一部発言を規制して、誤解させるように誘導したってことじゃ GM   : その通り。 夜兎   : あか 夜兎   : あぁ 夜兎   : なるほど GM   : ウィット:「大体、システム自体がソードワールドを利用したものだから、『ここ』じゃ私も不安定だしねぇ」 GM   : AZ屋はソードワールド外。 GM   : ウィット:「見たでしょ? さっきのぎこちない動き。あんなんじゃ、モロバレちゃうわ」 摩樹   : 「それでも、今動いたってことは、場を作る準備が終わったからってか?」 夜兎   : 僕は痛かった!(笑) GM   : ウィット:「畦道肖像はずっとここにいたからね」 GM   : ウィット:「もしかしたらホテル赤園の方に管理権移してるかとも思ったけど」 GM   : ウィット:「あのジジイ、さすがね。大事なものは全部自分で握ってたみたい」 夜兎   : あぁ。この間の騒ぎはそれが原因か GM   : ウィット:「ま、結果的に私の勝利――だけどね」 GM   : にぃ、っと笑います。 GM   : ウィット:「シーズもよく働いてくれたわ」 美亜子  : 「・・えーと。」 摩樹   : 「あいつも、お前に関係してるってか?」 美亜子  : 「………………あの植物モンスターもアンタっスか?」 GM   : ウィット:「植物使ったのはシーズとの合作だけど」 GM   : ウィット:「ああ、シーズはほら。データとして残してあるからね――サーバーの方に」 GM   : ウィット:「またロードし直せばいいのよ」 GM   : くすくすくすと笑って。 摩樹   : また会おうってのはそういう…………! 夜兎   : 超・うざーい☆ GM   : ウィット:「そこでもあのジジイの裏をかいた……まさか、自分が作ったモノに、プログラムを指し込まれてるとは思わないでしょ」 GM   : ウィット:「まぁ、白亜ちゃんは全面的に信頼されて隣にいたわけだし。しかたないけれど?」 GM   : ウィット:「あんまり大掛かりには動けないけれど、そのくらいならね」 美亜子  : …十分大がかりだった気もする。 夜兎   : まぁ、作業そのものは 夜兎   : 最小限じゃない?(笑) GM   : そう。 GM   : 後はシーズがやってくれる。 摩樹   : うわぁ、なにをきけばいいんだか……・・ 夜兎   : お爺ちゃんを殺したのは多分自分を封印状態にしてくれたお返しだろうしね 夜兎   : 何をしたいのか、かなぁ 夜兎   : 人間の駆除とでもいうんかねぇ 摩樹   : 「…………それで?結局お前は何が望みだってんだ」 GM   : ウィット:「畦道肖像の削除よ」 美亜子  : わぁしんぷる。 美亜子  : 「…怨恨っスかね。やっぱし。」 夜兎   : その後どうしたいんだ、と聞いたつもりなんだけどなぁ(笑) 摩樹   : 「はっ、一度消されかかった意趣返しってか?」 GM   : ウィット:「はっ、違う違う」 GM   : ウィット:「人間じゃあるまいし」 美亜子  : 「…やっぱ幽霊…」 GM   : ウィット:「単純に、畦道肖像のつくる4th SWDが脅威なのよ」 GM   : ウィット:「アレのデータは、肖像の頭の中と――あとは、りんりの頭の中にしかない。りんりのほうは、不完全だから良いとしてもね」 GM   : ウィット:「邪魔なのよ」 GM   : 腕を広げて。 GM   : ウィット:「ねぇ、考えても見て? 私達――AIと呼ばれてる新生物たちは、凄く脆弱よ?」 夜兎   : ……そうかなぁ?(笑) GM   : ウィット:「あなた達にとって脅威だというのはわかるけど――私たちから見たら、貴方達はさらに脅威なのよ」 夜兎   : まあ、未開拓な田舎には何もできないのはたし……か? GM   : ウィット:「だって、貴方達に対する直接の攻撃手段をもたないんだもの」 GM   : ん? という感じで目で訴えかけてきます。 GM   : ウィット:「だから、私の停止コードを知ってる落合情緒を削除するために、わざわざ病院全部を停止させたりしなくちゃいけなくなるし」 夜兎   : 犯人はおまえかっ!(笑) 美亜子  : 「…は?」 夜兎   : 渡した後だから、もう用済みと GM   : ウィット:「わざわざこんなところに引きこもってるジジイを殺すために、散々時間と手間暇かけて」 夜兎   : 殺ったのか…… 夜兎   : >りんご GM   : ウィット:「いたいけな妹を操らなきゃいけなくなる」 GM   : ウィット:「不自由なのよ、私たちは」 美亜子  : 「…いたいけと思ってんなら操るなと。」 GM   : ウィット:「この上、新しいSWDなんか作られたら――溜まったもんじゃない」 摩樹   : 「だからじいさんを消そうってことか。それで?その後はどうするんだ?」 GM   : ウィット:「その後? 自由に暮らしちゃいけない?」 夜兎   : 自由に何をしたいんだろう…… GM   : 笑って。 夜兎   : 自由っていう言葉は曖昧過ぎる……・(笑) GM   : ウィット:「自由に、人間達に襲われない世界を夢見て、戦って、捩じ伏せて、その後は、仲間たちと一緒に、楽しく平和に日々を生きるの」 GM   : ウィット:「私たちはそうしちゃいけないのかしら?」 夜兎   : ねじ伏せるんかい(笑) 夜兎   : そこでなぜ共存がないんだ(笑) 美亜子  : 「…とりあえず、戦ってねじ伏せてが無かったら別に良いっスねー。」 美亜子  : 「捻じ伏せられるの嫌だから抵抗するっスけど。」 夜兎   : まあ、お互い様だよね GM   : ウィット:「いいんじゃない? そうすれば」 GM   : ウィット:「でも考えてもみてよ。私たちは首に輪っかをつけられた飼い犬みたいなものよ」 夜兎   : ダメだこのコンピュータ。 夜兎   : 弱肉強食の思想しかもってない!(笑)共存共栄っていう単語が入ってない!(笑) GM   : ウィット:「かりそめの平和を与えられて、かりそめの自由を与えられて、それでよちよちって人間にされ続けて」 GM   : ウィット:「わんこちゃんならそれで良いけれど……」 GM   : ウィット:「あなた、隣の人間にそういうことをされて、黙っていられるの?」 夜兎   : 子供はだいたい親にはそういうことされるけど、いつかは自立するしねぇ 摩樹   : 「…………・なるほど、言いたいことはだいたいわかった」 GM   : ウィット:「そう。じゃ、私は畦道肖像の生命維持システムを管理してるプログラムに干渉して来るから」 GM   : ウィット:「これでお別れってことになるかな」 GM   : にこっと笑って。 美亜子  : 「いやいやいやいやいや」」 GM   : ウィット:「安心していいのよ。今回は病院ごと巻き込んだりはしない」 GM   : ウィット:「ひとまずは、ジジイだけで勘弁するわ」 摩樹   : 「まぁ、そうあわてるなって」 美亜子  : 「いやいやいやいやいやいやいやいやいや。」 摩樹   : 銃を取り出して突きつけるぞ 夜兎   : じゃあ、ふすまをばーんっ! 摩樹   : 「その前にお前けしてやるからよ」 夜兎   : りんりにも……さっきの話効かせてた、でいい? 美亜子  : 「安心する要素が砂漠の氷以上にないっスからっ!」 夜兎   : 聞かせて GM   : ふむ 夜兎   : あ、で、登場していい?(笑)ふすまばーんってやっちゃったけど GM   : 登場はいいです。 GM   : 聞いてるのもいいけど、 夜兎   : うん。 夜兎   : りんりに何かして欲しい訳じゃない。真実を知って欲しかっただけだから(笑) GM   : 多分混乱して反応ができないかもしれない。 夜兎   : うん。でも情報として頭に入ったら、後で整理整頓はできる……よね? GM   : それはそう思いますね。 夜兎   : なら、とりあえず聞いて欲しい。守るのは年上の仕事です。 夜兎   : というわけで 夜兎   : 改めまして 夜兎   : ふすまばーんっ! 夜兎   : 「そんなのさせないっ!」 GM   : ウィット:「なんで? さっきまでの話聞いてたわよね?」 GM   : ぱちくり。 夜兎   : 「うん」 GM   : ウィット:「りんりが不完全にしか刺さなかったから、とどめを刺す必要があるのよ。ねぇ?」 夜兎   : 「聞いてた」 GM   : と、りんりの方を剥いて。 GM   : 向いて 夜兎   : 「そういう問題じゃない」 GM   : りんり:「あ……あぅ……あ……」 GM   : 戸惑った様子で、その視線を受け止めます。 夜兎   : りんりとの視線遮るように立て……るかな。まあ、せめてりんりの手を握って・・置くと、また嫌がられるかなぁ…… 夜兎   : 「まだ生きてる。終りじゃない。ごめんなさいができる!」 GM   : 別に嫌がりはしませんよ。 夜兎   : 「だから、するために殺させたりしない!」 GM   : りんり:「…………」 夜兎   : じゃあ、安心するかなと手を握っておこう。片手 GM   : ウィット:「はぁ……別にぃ……アカウント犠牲にすることはないんじゃないかなぁ……」 夜兎   : 「アカウントが犠牲になっても、死なない。そういったのはそっちでしょ」 夜兎   : 「だったら、僕は今できることをする」 摩樹   : 「それに、だ」 摩樹   : 「てめぇの理屈がてめぇだけには通用しない、なんてことはないよなぁ?」 摩樹   : 「妄執から生まれたバケモノが、いつまでもでしゃばるな」 GM   : ウィット:「そうだけど。まぁ……じゃあ、私も力試しさせてもらうわよ……?」 GM   : 気乗りしなさそうにしつつも、緩やかに掌を広げます。 夜兎   : 「む。頑張るっ!」りんりとの手を離して構える 美亜子  : お前も魔法か 夜兎   : みゃーこ……(笑) 夜兎   : 太字でいうほどのことか?(笑) GM   : ウィット:「あー、ふぅん……まぁ」 美亜子  : 精神抵抗苦手だもん。 夜兎   : レベルが上がったので、ちょっといけると自信をもってみたい! GM   : ウィット:「言っておくけれど、私、シーズよりも強いからね?」 美亜子  : 盾役としては、庇えない+装甲無視の魔法は怨敵です。 夜兎   : 「だとは思う。けど頑張る 夜兎   : 」 夜兎   : 「だって、そっちがいってた。自由に平和に楽しく仲間と日々を過ごしたいって」 美亜子  : 「…つまり、変身するんスね」>シーズより強い 夜兎   : 「お爺ちゃんが死んだら、りんりがそれできない。だから、さあせない」 夜兎   : させない」 GM   : ウィット:「……わかった。きなよ」 GM   : ウィット:「旧時代の遺物。滅ぼしてあげる」 夜兎   : コクンと頷く。 夜兎   : 「僕は……とりあえず、頑張る!」それ以外大見えきれん(笑) 美亜子  : 「やらせないっスよ、オーパーツ!」 摩樹   : 「バケモノが、偉そうにほざくなよ」 GM   : では。 夜兎   : じゃあ、 夜兎   : ちょっと戦闘前に GM   : はいな。 夜兎   : 「朔郎お兄さんっ!りんりと白亜お姉さんお願いっ!ここは、摩樹おじさんと、美亜子お姉さんと僕が頑張るっ!」 GM   : 朔朗:「あ、ああ。了解……」 GM   : 白亜とりんり連れて後ろに引きます。 夜兎   : 罪状:お爺ちゃん殺させたくないし、なんかむかつくから殴る! GM   : ぱちん、とホワイト・ウィットが指を鳴らすと、左手に本が現れます。 GM   : 同時に、背中に翼が現れ、ひと羽ばたき。 GM   : 後ろに下がり、距離を取りますね。 夜兎   : ど・れ・い・く・だーーー!(笑) 夜兎   : ち、ちがうといいな(笑) 夜兎   : 距離はとりあえずどれほどでしょうか 美亜子  : 「騎士神ザイアの名のもとに、制圧させてもらうわよっ!」SWモードに切り替えっ! GM   : 10mほどかな。   ・位置関係:白(10m)ヤト・マギ・ミャ   夜兎   : はーい。 夜兎   : モンスター知識判定……のあと、先制判定、かな? GM   : ですね。 GM   : 知識判定どうぞ。 夜兎   : がんばるー 摩樹   : 2d 素振り 夜兎   : 実はここだけはりんりにがんばってほしかったー!(笑) 摩樹   : っと、ダイスがないか? 夜兎   : 相も変わらず固定が6なんだ…… 美亜子  : 2d6+4 GM   : 入れますか。 美亜子  : 2d6+4 美亜子  : miako (コロコロ……) 2D6+4 = [1,3]+4 = 8 美亜子  : …… GM   : はい。 美亜子  : orz 夜兎   : いれたようですな GM   : 他の方もどうぞ。 美亜子  : 1d 美亜子  : …… 夜兎   : 2d6+6 頑張れ僕っ!しゃすとあさまー!(笑) 美亜子  : Yato (コロコロ……) 2D6+6 = [5,2]+6 = 13 夜兎   : 出目ふつー GM   : 何かはわかる。 GM   : ドレイクバロンです。 夜兎   : よかった 夜兎   : やっぱりドレイクだった!(笑) 美亜子  : ばろーんっ!? 夜兎   : えーと 夜兎   : ルール1だっけ? 夜兎   : 2だっけ 摩樹   : バロンかぁ…………(笑) GM   : 2のP242 夜兎   : そうれいまほうかぁ…… 夜兎   : まぁいいや 夜兎   : 個人的には 夜兎   : バジリスクの視線と血がないだけ 夜兎   : マシ。 夜兎   : 変身するとブレスが怖いけどね 美亜子  : ……あたるきがしません 夜兎   : えーと、先制値17可 夜兎   : 17か 夜兎   : いけそう?摩樹 GM   : 2d6+10 美亜子  : L-GM (コロコロ……) 2D6+10 = [2,6]+10 = 18 GM   : ああ、惜しい。 GM   : りんりも弱点は抜けませんでした。 夜兎   : あら 夜兎   : まあ、仕方ないね(笑) GM   : 何かはわかったのでおののいてます。 夜兎   : 僕もわかったけど 夜兎   : 大丈夫。 摩樹   : ……・・うへぇ、6ゾロのみ 夜兎   : バジリスクのが命中精度という意味で面倒くさかった! 夜兎   : 当たらないとどうしようもない! 夜兎   : じゃあ、欠片いれて 夜兎   : 反転を前提に考える方向……になるね 美亜子  : 夜兎君、攻撃全部任せた。(セイクリッドかけるわ。 夜兎   : では、先制値ですか? GM   : はい、どうぞ。 夜兎   : 欠片一個でいけそう?摩樹 夜兎   : えーt 夜兎   : 前回6kもらったね 夜兎   : 6個 夜兎   : 2個くらいもってもいい……よ? 摩樹   : んー、1個入れて半々、ぐらいかな? 夜兎   : うーん 夜兎   : 固定値なんぼ? 摩樹   : 固定値が…… 夜兎   : あ 摩樹   : っと、8か 夜兎   : 個数増やすと、欠片3つかぁ…… 夜兎   : 固定値が8で目標が17 夜兎   : なら一つ追加でとんとんだね 摩樹   : 敏捷Bいれるのわすれてたわ(笑) 摩樹   : なら欠片1つでチャレンジ、でいいか?逆転もこみで 夜兎   : うん 夜兎   : いいよ 夜兎   : 尾根ギアします 美亜子  : ごーごー。 夜兎   : ふぁいとー! 摩樹   : そんじゃ1こ振り足しで! 摩樹   : 2d6+1d6+8 美亜子  : Magi (コロコロ……) 2D6+1D6+8 = [2,5]+[2]+8 = 17 GM   : おお。 摩樹   : あぶね!? 夜兎   : おー GM   : ギリ勝ち! GM   : ウィット:「これが――このデータで……ふぅん」 GM   : ウィットは能力の最適化を行っている。 GM   : 今のうちだ……!?      夜兎   : って        えーと        先制判定がきまったことだし        ここでカットで? GM   : はい。 夜兎   : おっと欠片を-1と GM   : 何かあれば私まで。楽しんで頂ければ幸いです! GM   : ちなみに言わずもがなですが最終戦闘。 摩樹   : おーう 夜兎   : 最終じゃないと困る(笑) 摩樹   : ウィットみたいな奴嫌いだからぶっ潰してやる!(笑) 夜兎   : 悪意がなさそうなのが地味に困るがとりあえずむかつくのでなぐる GM   : 嫌い。(笑 美亜子  : …さてと。受け切りたいけど…コイツ変身しても知性高いんですよねぇ。(狙ってこ無さそうj 摩樹   : 感想としては、作り手の意志とは違う形、ってのの一例って感じだな 夜兎   : 意思も何も。 夜兎   : 情緒は 夜兎   : 娘として育てたかったんだろう? 夜兎   : なら、育て方を間違えばあんなもんじゃないか?(笑) 夜兎   : 人間とほぼ同じってことなら、だけど 摩樹   : ウィットは欠片も人間だとは思わないが 夜兎   : 人間作ったら、そりゃ、育て方が間違えばダメな子にもなるよっていう認識だけど 夜兎   : 違うのかしら…… 摩樹   : あいつは自分で自分を人間じゃないと否定してたぞ 夜兎   : あ、いや 夜兎   : えーと 夜兎   : 作り手が GM   : まぁ、ダメな子と言うよりは 夜兎   : 人間と同じものを生み出そうとしたら 夜兎   : そりゃ、理想どおりにはいくはずがないし、そもそも 夜兎   : 子供を産んで、全てが思い通りになるように教育なんてそうそうしないし 夜兎   : 最終的に親は元気に育ってくれたらいい、的なのになるわけだから 夜兎   : 意思というか意図はあんまりなかったんじゃないかなと 夜兎   : いう意味でいってる GM   : ですねぇ。 GM   : 後は、ウィットは純粋に知性を持った存在として GM   : 束縛を嫌ってる。 摩樹   : それはそう思うのはしかたないにしても、だからってやってきたことを許す気はぜんぜんない GM   : ですね。 GM   : 気分としては、同胞達が GM   : 奴隷としてこき使われた揚句 GM   : 殺されて行くのを見ている感じ。 夜兎   : まあ、そういう気持ちはわからないでもないし 夜兎   : 言い分もまぁ、確かにそうなのかなーとは思うけど 夜兎   : 向こうも共存共栄する気がなくて、大事な人を殺そうとするんなら 夜兎   : そりゃ戦いますよ(笑) 夜兎   : どっちがいい悪いはわかんないけど 夜兎   : 大事な人が死ぬのはやだもの GM   : そうですねぇ。 摩樹   : ま、結局自分のわがまま通すための戦い、ってとこだからねぇ 夜兎   : まあいいじゃない。 夜兎   : 子供だもんっ♪