「代用することが知恵であり、  自我は代用品であることを嫌う。  だから自我と知恵が揃うと、侵食を始めるんです」    By hack_Ah     5th chapter:占拠  A:沈黙の宿屋     GM   : 肖像:「つーわけで」        モニタを引っ張り出して来て、表示させます。       肖像:「これがホテル赤園の今の外観、SW越しじゃな」        植物が、うねうねとフロントを閉鎖しています。 夜兎   : 「放火したら早そう」しみじみ 摩樹   : 「言ってる場合か」 GM   : 肖像:「中に人がいるからの。死人が出るぞ。アカウントの死人がの」 夜兎   : 「むぅ。それはよくない」 GM   : 肖像:「シェイドの奴がとっこんで行ったのは、多分アレじゃな。電話よこした時は、フロントのこれがしまってなかったんじゃろ」     夜兎   : えぇと、フロントの植物はモンスター知識判定するような相手……なのかな?        それとも演出的な? GM   : 演出で。まぁ色々ごちゃごちゃいる感じ。 夜兎   : ふむ     GM   : 朔朗:「あねさんも無茶するなー」        朔朗:「たまたま外に?」 夜兎   : 「プリーストだから回復できるとはいえ危ないね」←さっきわけもわからず行こうとした人 GM   : 肖像:「まぁ、ヤトとりんりを見送ったついでに、ふらふら出てたんじゃろ。戻ってきたらーって奴じゃな」        朔朗:「成程……」 摩樹   : 「しかし、それだと短時間でこれだけのことをやったってか?」 夜兎   : 「……やっぱり昨日来てたっていう花屋?今日は来てなかったけど」        「一日いたら種をまくのはすぐ終るよね」 GM   : 白亜:「あの花屋さん?」        白亜:「まぁ……しばらくホテル赤園の周辺にいたみたいだけど」 夜兎   : 「今日会おうと思ったらいなかった。から、犯人っていうのいうのも悪いけど……いないってことは確認できないから、可能性としてはあるのかなって」        「定期的にきてたらしいしね。あのお花屋さん。他のナニカかもしれないけど」 GM   : 肖像:「まー、もっと長いスパンなんじゃないかの」        朔朗:「ヤト坊、あそこは冒険者の巣窟だから」 夜兎   : 「うん」 GM   : 朔朗:「下手に魔物が出ても、すぐ制圧される」 夜兎   : 「そういうもの?強さの問題じゃなくて?」 GM   : 肖像:「強さの問題もあるがの……形に出たのは一瞬じゃったが、準備は大分前からされていた、ってことじゃ」 夜兎   : 「ふーん?」 GM   : 白亜:「周囲のデータを吸って生長する、でしたっけ? 何のデータを?」 夜兎   : 「何食べるの?」 GM   : 白亜:「それ以前に、そんな『モノ』配布してたらわかりそうなものですけれど」        肖像:「元となるデータはほとんど無害なんじゃろ」 摩樹   : 「昨日だって、みゃーこがもらったの調べたじゃないか」 GM   : 肖像:「みゃーこが昨日もっとったのには、そんな仕込みはなかったが。織り交ぜてるんじゃないかの?」        そもそも、AZ屋に促してますしね。 美亜子  : 「…分割式ウィルス、っスか?」 夜兎   : (やっぱりお花屋さん犯人なのかな) GM   : 肖像:「それに、吸収するデータにも左右される」 美亜子  : 「…んー。」 夜兎   : お水あげてねってのが餌なのかな…… GM   : 肖像:「別に、壁のデータ剥いだところで、ただの壁にしかなれんよ」        肖像:「落合家のが『ああなった』のは、サーバーに魔物のコピーデータがはいっとったからじゃ」 美亜子  : 「………あの花火花とかは、データ・ウォーターって言う『専用の』水が有ったっス。そういう風に、成長する為のデータを生成するプログラムとかって組めるっスか?」 GM   : 肖像:「そっちも調べられたら終わりじゃろ」 夜兎   : 「昨日はお花だけ調べたの?」 GM   : 肖像:「水も調べたがの」 美亜子  : 「や、そういうのを使えば時間差でああいうの作れないかなぁと思っただけっスけど。」        「…種事態に成長用のデータを生成するプログラムを組み込んでやれば、周囲のデータが何でもああいう風に草ができるっスから。」 GM   : 肖像:「別にもったいぶることはなく」 夜兎   : 「ふーん?」 GM   : 肖像:「冒険者の巣窟なんじゃろ? 魔物のデータなんざ、そいつらに沢山こびりついとる」 摩樹   : 「それ目的であそこを狙った、ってことか」 GM   : 肖像:「そういうことじゃな」 夜兎   : 「で、お姉さんと一緒に殲滅してくればいいんだよね?」        うずうず走り出しそうな気配 GM   : 肖像:「ま、無理じゃろ」 夜兎   : 「え。倒せない相手なの?」 首かしげて 摩樹   : 「規模がでかそうだしな……主犯を落とさなきゃどうしようも、ってとこか?」 GM   : 朔朗:「そもそも冒険者がわんさかいるホテル赤園を占拠するくらいだから、単純に殲滅に行っても、勝ち目は薄いってことっしょ」 夜兎   : 「むー」ぷくーっとむくれてる 摩樹   : 「おいジジイ、なにか策はないのか」 GM   : 朔朗:「しかしまずくねっすか。ホテル赤園。街の管理プログラムもいくつかあるでしょ」        肖像:「うむ。あそこが街で一番安全な場所、と言っても間違いではないと思ってたしの」 夜兎   : 「じゃー、お花屋さん探す?」 GM   : 肖像:「おそらく外にはおらんの」 夜兎   : 「じゃあ、やっぱり中入ってやらなきゃダメなんだよね?行こうよ」 GM   : 肖像:「そういうことになる」 摩樹   : 「そういやさっきシーズの名前が出たが、特徴はどんなかんじだ?」 GM   : 朔朗:「んー、まぁ。気取った感じの、装飾された服を着てる奴がいたら、多分そいつ」 摩樹   : 目立つ馬鹿をスナイプ、だな(笑) 美亜子  : 「……派手なんがシーズ、っスか。」 夜兎   : 「植物型がいっぱいいるなら、人型はわかりやすそうだね」        「じゃあ、行こう!」 GM   : 白亜:「でも、正面から入れないんでしょう? 魔物がいくらデータだっていっても、生身だけ入って、アカウント入れなかったら仕方ないし」 夜兎   : 「あ。お母さんにメールしてくる」 GM   : どうぞ。メール出来ませんが。 夜兎   : お外でも? GM   : はい。 夜兎   : 電話ならできる? GM   : ホテル赤園の中の、街のメール・電話管理が占拠されました。        もう埋まりました。 夜兎   : おおう。      一大事です。     夜兎   : てってって        「大変たいへん」床ぺちぺち        「あのね、電話できない!」 GM   : 肖像:「ま、そんなところじゃろ」 夜兎   : 「連絡しないとすごくおこられる!どうしよう」 美亜子  : 「…えーと。」 摩樹   : 「もう影響でてるのか。急がないとまずそうだな」 夜兎   : 「じゃあ、地下?」 GM   : 肖像:「というわけで」        肖像が屈んで、畳を外し始めます。がぱっ。 夜兎   : 「わーい。あたったー!地下ー!」ばんざーい GM   : 肖像:「よっこらせ。ほら手伝え」 美亜子  : 「………ういさー」 夜兎   : 「うん」        でもりんりよりか弱い僕……(ののじ 摩樹   : 「まーた趣味的なものを…………」文句いいつつ手伝うが GM   : 朔朗:「……ウス、そういや肖像さん、この街の」        肖像:「そう。この街の設計者が誰だったか忘れたかの?」にっと笑う。 夜兎   : 「物語の定番だよね。地下からの潜入!」うんうんしてる GM   : 肖像:「街の主要設備には、このAZ屋から、SWに察知されない形で繋いである」        肖像:「ま、ホテル赤園が完全に占拠されちまうと、この出口もふさがれる恐れがあるが……まだ大丈夫じゃろ」       がこっと、地下への階段が姿を現しました。 夜兎   : 「じゃあ、早く行こう」ぴょんぴょん        「あ、白お姉さんか、朔お兄さん。うちに連絡いれておいてくれるとうれしい」        「お母さん連絡しないとすごく怖い」 GM   : 朔朗:「はいはい」 摩樹   : 「ったく、先走って見つかるヘマだけはしてくれるなよ?」 美亜子  : 「…根っことか、無いっスよね?」 GM   : 肖像:「だから、SW適用外じゃて」        AZ屋と同じ。アカウントも起動できない。 夜兎   : 「大丈夫。なせばなるって師匠はいってた」 GM   : 肖像:「じゃ、頼んだ」 夜兎   : 「うん。いってくるね。りんりも待っててね」        懐中電灯……あるのかな GM   : りんり:「私も行く」 夜兎   : 「危ない」 GM   : りんり:「行く」 夜兎   : 「……」        じーーーー 摩樹   : 「…………文字通り、命の保障はないぞ?」 夜兎   : 「どうしても?」困った顔で        「りんり来てくれたら、すごく助かるけど、危ないよ?それでもいい?」 GM   : 肖像:「やめておきなさい」        りんり:「…………」        りんり:「お爺ちゃん」        肖像:「危険だからな。やめなさい」     夜兎   : 僕とりんりって今までコンビ?を組んで強くなったの?        同じくらいのレベルだけど。 GM   : 必ずしもそういうわけじゃない。        けれどまぁ、一緒に動くことは少なくはない。 夜兎   : でも今までも何回かはあった?危険な戦い GM   : 今回ほどのはない。 夜兎   : ふむ。わかった     GM   : りんり:「お爺ちゃん……でも」        肖像:「でもじゃない」        りんり:「……お爺ちゃん、私には……」        りんり:「私には、お姉ちゃんがいたの?」        肖像:「……っ!」 夜兎   : 「(?なんで疑問形なんだろう)」 GM   : 肖像の動きが止まります。        肖像:「何故……それを……」 夜兎   : 「……」やり取り見守りつつ、懐中電灯をゲットする。 GM   : りんり:「私は、誰かの代わりじゃない……と思う。木暮お姉ちゃん、助けてくる」        そう言って、ひょいっと中に入ってしまいます。 夜兎   : じゃあ、其の言葉聞いたら頷いて。        「行ってきます」        懐中電灯もってりんりの後を追う GM   : 肖像:「……」        渋々、それを見送ります。 摩樹   : 「…………ったく、お守りの請求はあとでさせてもらうからな」そういって俺もついてくかな 美亜子  : 「…護衛は、あんま経験ないんスけどねー…」追っかけてくよー GM   : 肖像:「ああ……頼む」     ***     5th chapter:占拠  B:隠蔽通路   Warld Word:畦道情緒(あぜみち じょうちょ)  りんりの母親。畦道肖像の娘でもある。また、有能なプログラマでもあった。  AIの研究を行っており、SWDの開発にも貢献したと言われている。  父と研究を進めていたが、夫の死後病にかかり、初花事件で死去した。     ***     GM   : さて、ホテル赤園の占拠事件、解決するべく、一行はAZ屋から秘密の通路を伝ってホテル赤園へ向かっています。        何か話すことなどありますか? 美亜子  : 何処に出るんでしたっけか。この通路。 GM   : ホテル赤園直通です。        ソードワールド適用外にわざと作ってあって、外付けの階段に出るとのことです。 夜兎   : りんりの様子は? GM   : りんりは無表情でてくてくと歩いてます。 夜兎   : 「りんり」 GM   : りんり:「……ん」 夜兎   : 「大人も子供も関係ないし、助けたいと思うの大事だと僕も思う」        「けど、助けに行った人が助けに行く前に怪我したりしたら、大変だから、りんりはおじさんかおねーさんと一緒にいてね」        カバーリング出来る人か、後衛で同じ後ろって意味で GM   : りんり:「……わかってる」 夜兎   : 「うん。じゃあいいや」にこりと笑って GM   : そんな夜兎君の様子を、りんりは半目で見ます。 夜兎   : 「?」 GM   : 別に見ただけで、何も言いません。 夜兎   : どうしたんだろーと思いつつ、まあ、歩く。それくらいかなぁ        PL的には、そういえばさっき一人で行こうとしてたことを言われてるのかなーとか思わないでもない(笑)      鏡を見ろ!というやつですね(笑)     美亜子  : …まぁ、そんな光景をちょっとによりつつ見ていよう。 摩樹   : 「わかってるとは思うが、勝手な行動だけはするなよ」と一応全員にいっとくぞ GM   : りんり:「……」 夜兎   : こくり GM   : りんりは黙って歩いています。 美亜子  : 「了解っスー」 GM   : りんり:「……シーズさん……が、待ってるのかな……」 美亜子  : 「……待たれてても嫌っスね。」 夜兎   : (為せば成るといいなぁ)ぼんやり 摩樹   : 「…………奇襲でまってるもなにもないだろ」 GM   : りんり:「シーズが……お母さんを殺したのかな」        ぼそり、ぼそりと、呟きます。 摩樹   : じいさんとの話で思うとこはあるが、特にいうことじゃないだろ 夜兎   : (……連鎖的にはそうだろうけど……どうなんだろうなぁ……)ぼんやり GM   : りんり:「お母さんは……あのとき……あれは……いつ……?」 夜兎   : 「……?」 GM   : ぶつぶつとりんりは呟いています。 夜兎   : りんりも覚えてないことあるんだーと思いながら歩いてる。 GM   : と、歩いていると、出口に出ます。        扉があって、出ると、大きな建物の裏みたいですね。      がちゃり。     GM   : 外付けの階段が上へと伸びてます。       りんり:「……」        みあげてる。 夜兎   : 「……」 GM   : ちなみに、鉄で出来た階段。        コンクリのしっかりした奴じゃなくて、段と段の間に隙間がある奴ね。 夜兎   : わかるようなわからないような……まあ、多分うちのと同じだろう。 GM   : まぁ、少なくとも昨今この辺りじゃすっかり見なくなった代物だと思えば良い。 美亜子  : 「…大丈夫っスよね?」錆びてたり塗装剥げてたりしないよね? 夜兎   : 「じゃあ、僕から登ろうか?受け身も少しは取れるよ」 摩樹   : 「俺からいくから、そのあとについてこい」 夜兎   : 「わかった」 美亜子  : 「…了解っスー。」     夜兎   : じゃあ、運番はマギ、僕、りんり、ミャーコ? 摩樹   : まず大人がのって大丈夫ならガキどもでも平気だろ GM   : 大丈夫、崩れたりはしないので。(笑        ちなみにここもSW適用外。        屋上はいけませんけれど、結構上の方まで登れるようにできてます。 摩樹   : そういや、扉が何箇所かある、ってことでいいのか? GM   : 中に入れる扉がいくつかある感じ。 夜兎   : 木暮さんが突入してからここまでで何分くらい? GM   : 一番上まで20階分くらいかな。 夜兎   : うわあ…… GM   : 1時間は経ってないくらい。 夜兎   : ホテルだもんねぇ…… 摩樹   : 結構たけぇな 美亜子  : …非常階段? GM   : 非常階段ですね。ほぼ丸っきり。        ただ、存在が隠蔽されてる。 夜兎   : 所で GM   : はい。 夜兎   : 全体的にこう、もじゃもじゃしてるのか        上のほうはまだなんともないのか、どっち? GM   : もじゃもじゃというわけではないですけれど 夜兎   : ま、まぁ、イメージとして?(笑) GM   : 全体的にツタが這ってる感じ。 夜兎   : なら、どこからいってもあんまり変わらなそうだね GM   : こちらから見る限りにおいて、SW適用外なので、それは見えませんけれどね。     GM   : りんり:「一応、一番上までのぼる?」 夜兎   : 「うーん。上から降りた方が早いかな?」 美亜子  : 「…何階に何があるとか分かんないのが厄介っス。」 夜兎   : 「うーん……まず、1Fで、誰か居ないか探してみる。その時お姉さんの目撃情報を聞く。情報が聞ければそれでよし、聞けなければうえのほうから探してみるのはどう?」        「下から追うよりは上から降りて探した方が早いかも。多分お姉さんはここの元凶さがしてるだろうし」        「まあ、どこに魔物がいるかわかんないけど……」        「―――どっちにせよ、どこに魔物が居るかわからないなら、上か下、どっちかから順繰りがいいとは思うけどね」        「どっちがいい?みんなは」        「どっちにせよ、1Fは見て回ったほうがいい気がするけど」 美亜子  : 「…突入したの下からだろうから、下に一票。」 摩樹   : 「ま、状況を確認するなら1階から、だな」 夜兎   : 「りんりもそれでいい?」 GM   : りんり:「うん」 夜兎   : 「じゃあ、素直に一階からいこう」        「おじさん、前で、すぐとなりが僕。後ろから来たら困るから、お姉さんとりんりは一緒に後ろにいる、でいい?」 GM   : りんり:「わかった」 摩樹   : 「おーし、もう十分危険地帯だからな。ぼーっとするなよ」      PLの問題なのだけれど、小学生に指示というか作戦提案される大人たち(笑)     GM   : じゃ、中に入る感じで? 夜兎   : うん。いいよ。眼鏡はつねにかけてるから起動ボタン押す感じなのかな GM   : エリアに入れば勝手に機能します。 摩樹   : それじゃ注意しつつ、そーっと進入だ GM   : 扉を開けて入って、もう一個扉があって、そっちを開けるとSWエリアですが。        踏み込んだら前の二人、危険知覚して下さい。 美亜子  : …またニードルアーチャー? 夜兎   : はーい。そのために前にいたよ!       じゃ、行くね。僕は知力+冒険者レベルでふれる!うさぎだけに!       (コロコロ……) 2D6+10 = [3,5]+10 = 18        まぁまぁ GM   : お。成功。 摩樹   : (コロコロ……) 2D6+7 = [2,1]+7 = 10        出目わるっ(笑) 夜兎   : どうせ悪いなら片方成功してるから1ゾロのがよかったね……(笑) GM   : じゃ、踏み込んだ瞬間        なんか変なの踏んだと感じました。 夜兎   : 「―――っ!なんか変なの踏んだっ!」        ちょっと後ろに飛ぶように下がるかな。おじさんひっっぱって……ひっぱれないやー……←筋力がない GM   : 次の瞬間、おなじみのあの針がどすどすっ!!        と、半開きのドアに刺さります。 摩樹   : なじみたくねぇー(笑) 夜兎   : 心の底からなじみたくないね(笑) GM   : まぁ、一度この間見たから、何かはわかります。        ビッグアーチャーですね。        フロア中の床と壁を占拠するように、ツタが張り巡らされています。 夜兎   : 「あ。ビッグアーチャーだ」 摩樹   : 「うへぇ、こんなとこまでびっしりか」        GM,人影、というか植物以外なんかいるか? GM   : 何人か人が転がってるのは見えます。 夜兎   : うぉぅ。気絶で住んでるといいんだけど…… 美亜子  : …やられた人のほうかね。見た感じ。 GM   : 中身は無事っぽいですが、アカウントが死んでます。        精神的ダメージで気絶状態。        ぱっと見、ビッグアーチャーは散らばって10匹くらいいるみたい。 夜兎   : うざい!(笑)        どうしようか……戦闘になる感じ? 摩樹   : いや、気休めがいないならスルーしよう 夜兎   : まあ、本体は大丈夫だろうけど GM   : シェイドらしき影は無いですね。 摩樹   : 1階がこの調子じゃ無理にいっても消耗するだけだしな。少なくとも安全に進入できるとこ探そうや 美亜子  : …流石に、ビッグに10発も受けたらみゃーこも沈みますからねー。 夜兎   : 残念ながら欠片が入ってなくても僕じゃ一匹潰せるか潰せないかの世界だしね……一応最大火力なのに…… GM   : じゃ、扉は閉めました。 夜兎   : まあ、アカウント的に生きてる人がいないならスルーでいいか        「うーん。植物は太陽が当たる所が一番元気かな」 GM   : りんり:「外から行くしかなさそうだね」 夜兎   : 「まあ、そうだね。順に扉あけて、中身て、いなそうなら上にいく?」 摩樹   : 「ちっ、予想以上にひどいことになってるな」     GM   : まぁ、1階フロアと一番上の展望場以外は        ちらっと見では通路しか見えないんですけれどね。 夜兎   : まあ、だよね。        とりあえずは2Fいってから、一番上の展望台にいくか考えればいいんじゃないかな 摩樹   : それが一番か 夜兎   : しいていうなら……20Fまで行く途中で僕とりんりが、確実にばてるだけで。 GM   : はい、ではカンカンと階段を上って2階。      小学生に二十階まで上がるのはとってもきついイベントだと思います。     夜兎   : 「じゃあ、さっきと同じ布陣で、そっと中見てみようか。廊下しか見えないような気はするけど」 GM   : 同じように二重扉を開けて中をみると、先ほどの用にツタの巡らされた廊下。どうやら、観賞用の花から伸びているように見えます。 夜兎   : かんしょーよー。やっぱり種島さんが怪しいんだね GM   : どの部屋の扉も閉じられていますね。 夜兎   : 「ふむ……とりあえず、少しだけ見てみる?」みんなに        「退路をとりあえず、走って逃げ込めるように用意する必要があるから……、えーっと、おねーさんとりんりは扉開けてまっててもらう?」マギに 摩樹   : 「…………少しは調べないといけないしな」 GM   : ぴんぽんぱんぽん ぴんぽんぱんぽん 摩樹   : ? GM   : と、放送が入りますね。ホテル内に。 夜兎   : 「?」 GM   : ??:「えー、AZ屋よりお越しの御一行様。AZ屋よりお越しの御一行様」        若い男の音声です。 夜兎   : 「あれ。バレてるんだね」 GM   : ??:「21階、展望場にてシェイド様がお待ちです――って、これじゃあデパートだね」        くすくすと楽しそうに笑います。 夜兎   : 「やっぱり一番上か」        「やっぱりボスは一番上にいるもんなんだね」 GM   : ??:「そうだよ、ヤト君。一階なんか覗いても、いるわけないだろう?」 夜兎   : 「そんな気はしたけど、あくまでも気、だけだから。念のため」        返事してから        「……おおう?名前知られてる?」首かしげ 美亜子  : 「…とりあえず、20階まで行こうか。疲れるけど。」 GM   : ??:「まぁ、中を通るよりは外を通った方が疲労が少なくて済むだろう、みゃーこ君」        ??:「覗きとはあんまりだね、マギ君。正攻法を無視して、チート手段を用いてるのはそっちじゃないか」 摩樹   : 「ったく、覗きでもしてるってか?」 美亜子  : 「むしろ裏ワザっスよ。。」 夜兎   : 「まぁどうでもいいよ」 GM   : ??:「単純に、このホテルの監視システムを借りてるだけさ」 夜兎   : 「お姉さんに会いに行こう」 摩樹   : 「わざわざ会話してくるってとこが、なんとも悪趣味だな。シーズって奴であってるかな」 GM   : ??:「――、おや、どこからその名前が漏れたかな……?」        と、ちょっと不思議そうにつぶやいた後。        ??:「まぁ――名乗るのは今じゃなくていいだろう。律義に待っててあげるから、来るといいさ」        ぴんぽんぱんぽん と放送が切れます。 夜兎   : 「うん。じゃあ、途中休憩挟んで上行くね」        「階段二十階も駆け上がるの無理」 摩樹   : 「やれやれ、何が悲しくて敵中にとびこまにゃいかんのか」 夜兎   : 「僕はわかりやすくていいよ。それにお姉さんも一応は大丈夫みたいだし」 美亜子  : 「…20階は色々出るんスかね。やっぱし。」 夜兎   : 「じゃあないかな」 摩樹   : 「へいへい………………それじゃいくか」一通りぐちったしへいこら階段をのぼってこうか 夜兎   : 「突撃する前に呪文かけてもいいかもね」        「ふぃ……上がろう」おし、と気合を入れて GM   : カンカンカンカン カンカンカンカンと、階段を上ります。        GMは13階くらいまで階段で登ったことがありますけれど、一気に登ろうとすると結構疲れます。(笑 夜兎   : 当たり前だろ!(笑)        てくてくあがっていっても5階くらいでだいぶきっついよ!(笑) 美亜子  : 5階ぐらいならまだ平気かなぁ。 夜兎   : これが若さか…… 美亜子  : …8階越すとしんどい。 摩樹   : ま、小休憩はさんでいこうや(笑)      カンカンカンカン……     ――りんり。  ――りんり、あなたにはね――  ――あなたには、お姉ちゃんがいたのよ――    ――名前は、ちえみ――    ――かしこく育ってほしくって――    ――でもね――    ――でも――     GM   : りんり:「……」        くらくらしてる様子。 夜兎   : 「……りんり、大丈夫?ここで待ってる?」        いや、ここで置いていくのは危険な気がするけど。外でも GM   : 寒い外に年端もいかない女の子を放置。(笑 夜兎   : だからどうかとっていったじゃないか!(笑)      ――何故ですか――  ――お義父さん、何故ですか!――  ――何故、あんなプログラムを――    ――お陰で、こんなことに――    ――沢山の人が、被害を受けた――    ――あなたのせいだ――     GM   : りんり:「……大丈夫……」 夜兎   : 「……まあ、どっちにせよもうちょっと休憩しよう」     夜兎   : ああ。第二の剣作ったの実はおじーちゃんなのかな        まあ、わかんないけど。        今何時くらいだろう。夜は困るな GM   : 17時とかじゃないかな。 夜兎   : き、季節は? GM   : もうちょっと早いかもくらい。 夜兎   : まあ、太陽はどうなっている、といいたい(笑) GM   : まぁ、まだ夕方でいいですよ。 夜兎   : ふぅ 夜兎   : まあ、ちょっと休憩して、りんりも大丈夫そう? GM   : うん。     GM   : りんり:「……行こう」 夜兎   : 「ん。おじさんとおねーさんは?」 摩樹   : …………ま、黙っていこうか 美亜子  : 「行けるっスよー」     GM   : はい。        ではまぁ、室内へ。二重扉。内側の扉を開きますか? 夜兎   : えーと、さっきと同じ布陣で行く?どうする?マギ、ミャーコ GM   : りんりは後ろですね。 夜兎   : それだけは確定してる(笑) 摩樹   : ……ま、そのほうがいいか。嬢ちゃんと下がってるから死なんようにな 夜兎   : OK 夜兎   : ではお姉さんと僕のツートップ。後ろにおじさんとりんり。 夜兎   : りんりは特に、合図があるまでは二重扉の中……SWDの中に入らない方向で? GM   : まぁ、いいでしょう。 夜兎   : 「よし。行こう」ぐっと拳握って GM   : はい。        では、がちゃり。        きぃ、と扉を開いて中に入ると、そこは静かなものです。        薄暗めの照明、穏やかなBGM。        通路の奥に、「展望場→」と書かれた板がはってあったり。 夜兎   : 「……ふみ?」        きょろきょろ見るけど……スカウトはないしなぁ GM   : まぁ、特に異常はありません。 美亜子  : セージじゃだめですよねー。 摩樹   : せめてレンジャーだなぁ 夜兎   : あるけどレンジャー1なんだよね。っていうか一応室内だけど(笑)        えーと……      案1:素直にマギに入ってもらってスカウト頑張ってもらう  案2:人形を歩く地雷発見器のごとく進ませる     夜兎   : さぁ、どっち?(笑)        植物ならぬいぐるみだろうと、何かが来た時点で多分動くとは思う。仕掛け的な罠でも同じく、というイメージはある        あ、重量的な制限による仕掛けは別ね(笑)軽そうだからねぇ。ぬいぐるみ 摩樹   : ま、1でいいんじゃないか? 夜兎   : じゃあ、マギに前に出てきてもらってお姉さんにはりんりの側に。僕がツートップで前に(殴らなきゃいけない上に、足が遅い)        でいいかな? 摩樹   : おういいぞ GM   : 方針決まりました? 夜兎   : 素直に、僕とマギがツートップで前。其の後ろでりんりとミャーコ。りんりは合図があるまで外、です GM   : りんりいつまで待ってればいいの。(苦笑 夜兎   : えー、とりあえず少なくとも周囲が安全かどうかだけ確認させてくれよ!(笑)        その間だけ待っててよ!お姉さんおいてくから寂しくないよ!(笑) 美亜子  : みゃーこが寂しい! GM   : まぁ、OKです。        ではまぁ、えーと。危険感知判定かな? 安全を確認するの……聴き耳だったかな。 夜兎   : 物音的なものなら聞き耳だし、直接危険なもの……罠の発動とか奇襲的なものなら危険感知だと思う        どっち? GM   : では、聴き耳で。 夜兎   : レンジャー1があるから平目じゃないよ!(笑) 摩樹   : よかったな(笑) 夜兎   : (コロコロ……) 2D6+4+1 = [6,4]+4+1 = 15        わーい(笑) 摩樹   : んじゃ俺もって出目いいなぁおい(笑) 夜兎   : いぇい 摩樹   : (コロコロ……) 2D6+7 = [5,3]+7 = 15 夜兎   : 普通に同じーーー(笑)        これが固定値の差……(笑) 摩樹   : むしろ負けたらなくわ(笑) 夜兎   : 出目はいいのに(笑)      固定値は偉大です。(特にS(笑)では)     GM   : ふむ。        まぁ、特に危険はなさそうです。 夜兎   : 15で負けてるとは思いたくはないけど、とりあえず警戒しながら入ろうか        「……お姉さんとりんりは少し離れてついてきてね」 GM   : りんり:「うん」 美亜子  : 「あいさー」 摩樹   : 「ったく、元警官ったってこういうことやってたわけじゃないんだがな」 夜兎   : ではすすむよー GM   : BGMが穏やかに流れる中、        警戒しながらじりじりと進みます。       高そうな内装。       扉の間隔からして、おそらく大きな部屋。        上の階ですし、きっとこれはVIP向けのお部屋なのでしょう。 夜兎   : おぉ。これがVIP……! GM   : マッサージルームとかもありますが        まぁ、今は人がいない。というか、おそらく事件が起きた時、VIPに人が泊っていなかった。        展示場への階段まで、特に異変はありませんでした。 摩樹   : 「テロリズム起こしておいて、ずいぶん優雅なとこにいるな、ったく」 夜兎   : 「お姉さんがきざったらしいって言ってたしね」 美亜子  : 「…安全が一番っス。」 夜兎   : カバーリングとフィールドプロテかけるんだっけ?        それをやってから中に入ろうか      ころころとダイスを振って、支援魔法をかけて準備万端。     夜兎   : で、扉をあけて展望台へいこう GM   : 扉とかないですが、ただの階段。 夜兎   : おっと、ないのか        まあ、きざったらしいからきっと前口上して、不意打ち攻撃なんてしないよ。嫌な奴だから、嫌味的なことはいうだろうけど GM   : まぁ、上って行くと。広いホールのようなところに出ます。 夜兎   : きょろきょろお姉さん探す 美亜子  : 姿知らないので、庇えるよう身構えてる。 摩樹   : 俺は警戒しとくよ GM   : 真ん中に、すらっとした、しかし絢爛な装飾の服を着た青年が、 夜兎   : スルー。お姉さんどこー(笑) GM   : 白くごつい蛇をソファ代わりにして、座っています。 夜兎   : へび…… GM   : 青年:「ようこそ」        壁中にツタが這っていて、りんりまでが中に入ると、入り口をふさぐように閉まります。 夜兎   : 「きたんだからお姉さん返して」        「っていうかお姉さんどこ」 夜兎   : 蛇のお腹の中と言われると困るけど。     美亜子  : 「…」        「ヘビー級の蛇」ぼそっと 夜兎   : ………… 美亜子  : いや、重そうだったんでつい。 夜兎   : (聞かなかことにした     GM   : 青年:「お姉さん?」        首を傾げるようにして。 夜兎   : 「木暮お姉さん」 GM   : 青年:「木暮……ああ、シェイドさんのことかい?」 夜兎   : こくこく 摩樹   : 「お前がさっきの放送の主か?」 GM   : 青年:「元殴り屋本舗の一人、気休め使いのシェイド――おいおい、質問は一つずつにしてくれないか。その通りだけれどね」        ふふん、と笑って。        白っぽい肌に、金色の髪。緑色のグラスをかけている青年。にんまりと微笑んでいる。 夜兎   : 「そんなのどうでもいいからお姉さんどこ」ぷくー GM   : 青年:「ああ、シェイドさんのことが気になるんだね。まぁ、心配だろう。仕方がない。彼女は実に強敵だった」 美亜子  : 「…なして過去形。」        (座り心地良いのかなぁ、とか思いつつ蛇見てる) 夜兎   : 「……」過去形なのでむかーっと見てる。        前回の戦いなのか今日なのか…… GM   : ぴっと指を指すと、後ろにディスプレイが出ます。 夜兎   : 「……?」 GM   : 何処かの部屋の中、伏せるように転がっている丑寅小暮が表示されます。        青年:「五月蝿かったんでね」 美亜子  : 「…21階で待ってるって、こう言う事っスか?」 GM   : 肩をすくめる。 夜兎   : 「お姉さんのアカウントは無事なの?もうダメなの?」 GM   : 青年:「僕は別に、21階に来たら返してあげるとは言わなかったと思うけれど?」        青年:「さぁねぇ――話によると、かつてイチジクザクロは僕に殺されて、アカウントを破棄したって聞くけど」        青年:「彼女はどうするんだろうね?」にっと笑います。 夜兎   : 「わかんない」        「けど、アカウントはもうダメなんだね。……けど、アカウントがないなら、もうお姉さんに変なちょっかいは基本的にかけられない―――なら、別に今はいい」構えよう。 美亜子  : 「一応シーズなのね。別の何かかと思ってたんだけど。」汎用蛮族語で呟くよ。        ぶっちゃけ、蛮族じゃなくて別区分のエネミーって可能性もありそうなので蛮族語でカマかけてみるのです。 夜兎   : 難しいことはわからない! GM   : 青年:「ふふ。そろそろ名乗っておこうか」        青年:「僕はシーズ・ライブズ――ホテル赤園を占拠させてもらった」 摩樹   : うん、こりゃ気休めの気持ちよくわかったわ。すっげぇむかつくな(笑) GM   : 青年→シーズ:「正直な話、ここが魔族の手に落ちてしまえば、この街の大部分の機能は死んだも同然だね」 美亜子  : 「…「Ⅱ」とか「再生」とか「改造」とか付かないんスね。」        某怪獣バトルゲームでは、色違いのパワーアップ版はそんな名前だったりするのです。 GM   : シーズ:「まったく、冒険者の巣窟――安全だと勘違いしたか知らないけれど、色んな機能をここにまとめておいてくれるもんだから、やりやすくて仕方がない」        肩をすくめて、足を優雅に伸ばし、蛇から起立します。 摩樹   : それじゃ律儀に見えるように銃を構えようかねぇ 美亜子  : 盾構えるよー。 夜兎   : 「いや、そんなんどうでもいいし」 GM   : シーズ:「ちなみに、冒険者たちは閉鎖した部屋の中で待機してもらっている。物理的にも、アカウントを使っても、簡単には出られない」 夜兎   : (じゃあ、無事な冒険者もいるんだ……)        「待ってたってことは、僕達に用があるんでしょ?」首かしげて GM   : シーズ:「いや? もうないさ」 夜兎   : 「?占拠してやったぞばーかっていいたくて呼び出したの?」 摩樹   : 「それじゃそろそろ退場してもらうか」 GM   : シーズ:「AZ屋がどういう隠し種を持っているのかが気になってね」        シーズ:「案の定、目を覆うほどに醜く小賢しい手段だったわけだが」 美亜子  : 「…意外と暇人…もとい暇蛮族?」        「……いや。人は人族って言うし暇蛮っスかねー。」 GM   : シーズ:「君達が来てくれたおかげで、そのルートも割れた。注意してふさいでおけば、二の矢は来ない」 夜兎   : 「そーだね」 GM   : 4人を指さしながら。 美亜子  : 「塞いでも次開けるだけだと思うっス。物理的に。」     夜兎   : それができないようにするんじゃないかな。 GM   : 物理的に潜入しても、アカウントが中に入れなければ        シーズに手は出せない。 美亜子  : あー。 夜兎   : お爺ちゃんも塞がれてなければーみたいなこといってたしね GM   : 身体が入っても、アカウントは入り口で締め出されてしまう。 夜兎   : ぷぷー 美亜子  : …アカウントだけ拘束するトラップとかできそうだなぁ。そう考えると。     GM   : シーズ:「だから君たちの役目は、ここで僕にやられて、アカウントを吐きだす」        シーズ:「残るはそれだけさ」 夜兎   : 「ここでお前を倒せば全部収まる。それだけってことだね」 摩樹   : 「その話、お前がやられることを想定してない以外で問題はないわな」 GM   : シーズ:「それじゃあ、始めようか」     GM   : と言って、両腕をシーズが広げたところで。        シーンカット。次のシーン戦闘です。 夜兎   : うい 美亜子  : らじゃー…… GM   : お疲れ様でした。 摩樹   : おつかれさーん     ***     5th chapter:占拠  C:花屋     ***     GM   : シーズ:「それじゃあ、始めようか」        シーズが、両腕を広げます。        椅子となっていた二匹の蛇が、しゅるりとほどけ、シーズの両脇に陣取りますね。 GM   : 魔物判定、のち、先制判定になります。どうぞ。 夜兎   : では蛇いきまーす      というわけで、ダイスを振っていった結果、蛇はサンドウォームだということが判明。  また、シーズことバジリスクをもう一度振り直すと、りんねが弱点値を見事抜いてくれた。  両方とも、弱点は「水・氷属性」のため、マギのエフェクトウェポンが……光るっ!    続いての先制判定も、見事マギが同値で先制をもぎ取ってくれたのだった。  ちなみに距離は以下のとおり。    シーズ(8m)ヤト・みゃ(2m)マギ・りん    若干不安の残る、バジリスク戦が始まる……っ!     VSシーズ戦    1R目     夜兎   : 「……お姉さん、僕らに支援魔法……まずは防御で!おじさんは僕達に氷属性くれると嬉しい!」 摩樹   : 「おじさんって歳じゃねぇっての!」 美亜子  : 「了解、フィールドプロテクションねっ!」 GM   : りんり:「硬化」      りんりはストーンガードをPCと自分にかけ、セイクリッドシールドを美亜子が前衛二人に。  マギはエフェクトウェポンを夜兎にかけ、夜兎は制限移動で3m前進後、自分用にカウンターマジックをかける。    完全殴り型なので、魔法拡大/数がないのが悔やまれるが、やらないと視線でどんどん命中率が落ちるという恐ろしい能力を持っているバジリスク。  アタッカーが当たらないんじゃお話にならないのですよ……    というわけでPC達は1R目は完全準備時間に費やします。     夜兎   : 以上ですね GM   : では、まず石化の視線。        おもむろにシーズはグラスを外し、ヤト君の方を見ます。       (コロコロ……) 2D6+9 = [3,6]+9 = 18 夜兎   : う……いけるかなー      不安に駆られて、剣の欠片を突っ込んだものの、出目が良くていらなくてよかった罠。  よくあることです。   夜兎   : 「きかないやいっ!」 GM   : シーズ:「……何がかな?」 夜兎   : 「さぁ、なにがだろーね」つーん GM   : ファイアボール。       (コロコロ……) 2D6+10 = [4,5]+10 = 19        ヤトとみゃーこが炎に包まれます。 夜兎   : ていっ。コロコロ……) 2D6+10 = [5,3]+10 = 18        おっしぃ 摩樹   : GMの出目がいいからなぁ 夜兎   : まあ、回らなければ一撃死はないはず。 美亜子  : …既に判定要らないレベル?(無理的な意味で 夜兎   : 一応11以上で可能だけどほぼ無理だよね……(笑)      GMの出目が高すぎる(笑)  ダメージは、抵抗失敗したものの、回らなかったので13点と案外大人しく済む。  しかし、魔法ダメージは防護点無効なので、かなり痛い。(夜兎にいたってはHPの1/3は削られる)     夜兎   : 「……まだまだいけるやいっ」ぷくー 美亜子  : 「…魔法相手は苦手なんだけどなぁ。」 GM   : シーズ:「ふふん」        魔法を使った後、シーズが指を指すと、サンドウォーム達が前進します。        しゃっ。 夜兎   : むむ GM   : で、命中15で二人に1回ずつ攻撃。回避どうぞ。 夜兎   : はーい      固定値9あるから大丈夫と思った夜兎は出目が悪くて当たり、もとより回避を気にしない美亜子も当たる。  しかし、同じ点のダメージが来た場合……夜兎は瀕死、美亜子は平気という、防護点の致命的っぷりが露呈する(笑)     美亜子  : …5点。 夜兎   : ふっふっふ……僕の防護点は1!魔法で1点軽減!(笑)        つまり、15点!(笑) 美亜子  : ……生きてる? 夜兎   : 累積27点!あと8点!(笑) 摩樹   : こら回復せにゃ死ぬな(笑) 美亜子  : 庇う使う暇ないですね(苦笑 夜兎   : り、りんりプライマリィお願いしたいな!(笑)      2R      要望どおり、りんりはプライマリィヒーリングで夜兎を回復。  夜兎は魔力撃を宣言して、三連撃叩きこむも、一回出目が悪くて、二回しか当たらず。  しかし、まりょっぷらー+弱点効果は高く、出目が腐ってるものの32点を与える。  ―――のだが。     夜兎   : うーん。ミャーコ、14当てれそう? 美亜子  : …うん、一応行けますね…        そんでは、庇うしたまま普通に攻撃―。       (コロコロ……) 2D6+7 = [5,6]+7 = 18       (コロコロ……) Rate20+8@10 = [6,6:10][6,4:8][2,5:5]<クリティカル>+8 = 31       「…かっとべぇぇぇっ!」カキーン GM   : うわ。沈みます。 夜兎   : 「……うわぁ」ちょっと引く GM   : 頭がぐしゃりと潰されます。 夜兎   : 「師匠を思い出した……」 GM   : シーズ:「あーぁ」      ほぼ同等のダメージを出すのだった(笑)      勢いにのるかのように魔樹も、シーズ狙いの攻撃で出目10の達成値18を出すのだが―――GMの出目も同じく10だったせいで回避されてしまう。     GM   : ひょい。 夜兎   : なんて奴だ(笑) 摩樹   : 出目いいなおい!(笑) GM   : 上体を反らして、攻撃を避けます。 摩樹   : 「ちっ、余所見してりゃいいのに」 美亜子  : 「…腰痛めそうな避け方ねー…」 夜兎   : 「……」むーっとむっつりしてる      そして敵のラウンドです。  前衛sの側にいるサンドウォームは夜兎を狙うも、かばう宣言のされていた美亜子のおかげでノーダメージ。  ちなみに、ダメージは1点しか入らないという堅牢っぷりです。     GM   : く。 夜兎   : さすがだ……(笑) GM   : シーズ:「まったく。役に立たないな」    シーズの魔眼になんとか夜兎は抵抗し、続くファイアーボールで美亜子と蛇と一緒にこんがり焼かれます(笑)  ダメージ事態は回らないからなんとかなるものの……     夜兎   : 13点!痛い!(笑) 美亜子  : …あー、ちー、ちー。あー、ちー。        流石に、みゃーこもこれはヤバいかなー… GM   : シーズ:「ふふ……」      3R     GM   : シーズ:「みゃーこ君だったっけ……。確か、花を買ってくれたよね」 美亜子  : 「…あ。やっぱりミコトさんっスか。」思わず素に戻るわ。 GM   : にこり、と、優しそうに微笑む。        シーズ:「うん――花はいいよね。観賞用――背景――、景色に溶け込んでしまえば、人の警戒心に触れたりしない」 美亜子  : 「……あの花火花、名前聞いた後思いっきり警戒したっスけどね。」        「…とりあえず回復っスよー」……もう、この戦闘中素で良いや。      魔法拡大/数で美亜子は自分と夜兎を14点回復する。    そして、続く夜兎の攻撃。  あと、それほどいらなかったのに……。  無駄に三連撃で魔力撃のこもったのが全弾命中、あげく、二回クリティカルダメージを出して、24、21、25という高ダメージ。  ……二回目で軽く沈んでるっちゅーねーん!!!(笑)     GM   : シーズ:「それでいい。その警戒心がなかったばっかりに、このホテルはこのざまだ」 美亜子  : 「…まぁ、いちいち花気にしてたら疲れるっスからねー。」        自然にも生えてるし。      りんりはウィスパーヒールで前衛二人を治療。魔法制御がないが、幸い今の時点で周囲にはPCしかいないので使い所。  固定治癒は発動判定さえ失敗しなければいいので、ありがたい。     GM   : シーズ:「落合凛々君――だっけ」        りんり:「……!」        シーズ:「ふふ……君の母親は、初花事件でお亡くなりになったんだったか」 夜兎   : むっとして見る。 GM   : りんり:「お前が……殺した」        シーズ:「そうなるのかもね」        含みあり気に、肩をすくめます。        りんり:「何が……言いたいの?」        シーズ:「さぁ――何だと思う?」        にやり。        マギ、行動どうぞ。 摩樹   : それじゃさっきの宣言どおりグレネードをシーズに       (コロコロ……) 2D6+7 = [2,2]+7 = 11        出目わる!?これは魔法だから精神抵抗で 夜兎   : まあ、さすがに……これは抵抗されるだろうね……(笑) GM   : (コロコロ……)抵抗。 摩樹   : ま、元々分の悪い勝負だからな        (コロコロ……) Rate30+7 = [4,6:10]+7 = 17        お、こっちはいいな。9点かな        「減らず口ばっか叩いて痛い目にあう、ってのがお前にはお似合いだ」 夜兎   : こくこく頷いてる。 GM   : 指を軽く振って。        シーズ:「――そよ風だ」 夜兎   : 馬鹿じゃないの?という目で見てよう。 美亜子  : 「…でも風は受けてるんすよね。」      そして毎度お馴染み、シーズのチラ見(魔眼)が始まります。  出目もあって、なんとか今回も夜兎は抵抗。  そして続くファイアーボールにはやはり夜兎・美亜子の二人共抵抗はできず(笑)  ダメージは15点。気のせいか1R目、13点、2R目14点、今回15点と1点づつ上がってきている気がする(笑)     夜兎   : 14点きた!(笑) 美亜子  : まぁ、まだ軽傷ですねー。        …軽くないけど。(残り12。MPどんだけあるんだコイツは。 夜兎   : 毎回死にかけてます!(Vサイン      防御力は犠牲になったのだ……      4R     夜兎   : では、こっちだね        まずは……        ウィスパーヒール→グレネード→セイクリッドウェポン→僕突撃でいこう! GM   : りんりに異存はありません。 夜兎   : ミャーコ、マギは? 美亜子  : ないのですよー 摩樹   : 倒れないか? 夜兎   : だから僕が突撃する前に、グレネードお願いしてるんじゃないか(笑) 美亜子  : ……倒し切れれば無問題。最悪、欠片使って回復すれば。 摩樹   : はいよ(笑) 夜兎   : では、りんりからお願いします      りんりのウィスパーヒールは無事発動し、前衛二人を治療してくれます。  また、続く魔樹のグレネードは残念ながら抵抗され、ダメージは7点。     GM   : シーズ:「――ふふ。りんり君、何故君の母親が死ぬことになったのか」        シーズ:「より多くの人が、苦しむことになっているか――わかるかい?」        りんり:「……」 美亜子  : 「気にしてたらキリ無いっスよー。」        「…ぶっちゃけ、家に蟻がどこから入ってくるのか考えた所で蟻が減る訳じゃないっスから。」        (喩が激しく違う 夜兎   : 「……りんり」 GM   : りんり:「……ん」 夜兎   : 「あんな奴、黙らせてやるから……気にするな」 GM   : りんり:「うん……」 夜兎   : (……本当のことが、どうなのか……わかんない。けど……だからって、わざわざ、りんりに……こんな風に言う必要なんて……ないっ)むっとしたまま      美亜子は制限移動で前に出つつ、セイクリッドウェポンを夜兎を美亜子に。  続く夜兎の攻撃は、1発だけ命中。しかし、其のダメージは……     夜兎   : 回りますよーに(コロコロ……) Rate0+7+8+2+4@10 = [1,1]<自動的失敗>+7+8+2+4 = 21       (しょんぼりののじ      1ゾロだけはどうしようもない(笑)     GM   : 軽く攻撃を受け流して。       シーズ:「どうして君達がこんな目に合うのか。――この僕が悪いのか?」       シーズ:「違うね」 摩樹   : 「さっきからぐちぐちと、なにがいいたいんだよ」 夜兎   : 「……」冷たい目で睨んでる GM   : みゃーこに石化の視線。 美亜子  : 「…うーむ。黙ってればいい顔なんスけど…」ぼそっと 夜兎   : 「……」冷たい目でジト目してる 美亜子  : 痛い!?視線が痛いっ!?      美亜子は無事石化を抵抗します(笑)  そして夜兎にマルチウェポンブラスト+通常攻撃。    運よくブラストに抵抗はしたものの、さくっと通常攻撃で切られてしまい、やっぱりまた血まみれに(笑)  毎ラウンド死にかけます。本当に……(笑)     GM   : シーズ:「――違うね。悪いのは、父なるイグニス」        シーズ:「そして、『その制作者』さ」 夜兎   : 「……ばっかじゃないの?」        「誰に、そうやって創られたからって、お前、知恵があるんだろ?思考能力があるんだろ?」        「それとも言われたことを言われた通りにやるしかできないでくのぼう?」 構えたまま睨んで      5R     美亜子  : …制限移動でエンゲージして、夜兎君に庇う宣言。後、補助動作でビートルスキンして夜兎君に主動作でキュアハート。       …魔晶石一個潰れたなぁ……       (コロコロ……)成功。(コロコロ……) Rate30+7 = [5,6:10]+7 = 17 夜兎   : おお。すごい回復した(笑)        ありがとう(笑) 美亜子  : なっはっは。 摩樹   : それじゃ俺だな。ショックボムを欠片込みで! 夜兎   : 頑張れ。最悪ひっくり返してくれ 摩樹   : そんじゃいくぞ!       (コロコロ……) 2D6+1D6+7 = [3,2]+[1]+7 = 13        ひっくりかえす!(笑)        4,5で1だから17かな GM   : (コロコロ……) 2D6+9 = [6,5]+9 = 20        抵抗。 摩樹   : 出目いいなぁちくしょー!(笑) 夜兎   : あんにゃろめ GM   : シーズ:「的外れだねぇ」       やれやれ、という風に首を振る。 夜兎   : 次、僕。投げるよー       黙れや、という気持ちを込めて投げる。       (コロコロ……) 2D6+10+1 = [3,3]+10+1 = 17       出目悪いな!毎度毎度!(笑) GM   : (コロコロ……) 2D6+9 = [1,1]+9 = 11 夜兎   : ひゃっほぅ!やったー!(笑) GM   : おう。命中。 摩樹   : 執念が(笑) 夜兎   : 「でくのぼうならそこで転がってるのがお似合いかもね」見下すようにして GM   : シーズ:「別に、責任逃れをするつもりはないよ。責任と自由は表裏一体の同じものだからね」        何でもないような表情で。        シーズ:「とは言え、僕は別に悪くないさ。むしろ良いことをしている気分だ」 夜兎   : 「なら、誰が作ったから、作った奴が悪い、みたいなこという必要はないね。あるとしたらただの嫌がらせ。嫌がらせするような奴なら殴って別に問題ない」 GM   : シーズ:「りんり君の母親が亡くなっていい気味だ。人間が死んでいい気味だ。君達が死ぬのは、実に、いい気分だ」        にいぃ、と笑う。 夜兎   : 「はいはい。うるさい黙れトカゲ」溜息ついてる。 GM   : シーズ:「だが、重要なのはそこじゃないだろう」 夜兎   : (これだから、しゃべるような蛮族は嫌い……子供に……いや、僕も子供だけど……りんりに、いじわるするから……)      ちなみに投げのダメージそのものはしょぼいです(笑)  なお、バジリスクに近接攻撃でダメージを与えると、毒を受けるのですが、無事抵抗して無効化しました。     GM   : ではヤト君へ石化。(コロコロ……) 2D6+7 = [4,2]+7 = 13 夜兎   : お。いけそう(コロコロ……) 2D6+10 = [6,1]+10 = 17        よっしゃ GM   : シーズ:「重要なのはそこじゃない。わかるかな」        立ち上がりながら。 夜兎   : 「そうだね。重要なのはお前がむかつく。みんなに迷惑かけた。それで十分だよ。殴り倒すのに必要な条件は」 GM   : 続いてヤト君へブラスト(コロコロ……) 2D6+8 = [5,6]+8 = 19 夜兎   : うおう。総攻撃食らってる!(笑) 美亜子  : 物理的に殴ってきたらみゃーこが庇いますよ。 摩樹   : つーかさっきからGM出目走ってるなぁ!?(笑) 夜兎   : 頑張れ僕っ!(コロコロ……) 2D6+10 = [6,5]+10 = 21        やったぜ僕!(笑) 摩樹   : よくだしたな(笑) 夜兎   : いぇい!      ブラストのダメージダイスが、6ゾロだったので、本当に抵抗してよかったです(笑)     夜兎   : まだまだ大丈夫! GM   : ヤト君に攻撃。       (コロコロ……) 2D6+8 = [1,3]+8 = 12 夜兎   : を、みゃーこがかばー GM   : (コロコロ……) 2D6+12 = [4,1]+12 = 17 夜兎   : カーンする?(笑) 美亜子  : ……え^と。 美亜子  : うん、かーん。 GM   : 剣を振るいながら。 夜兎   : すげぇ(笑) 美亜子  : 防御が14のセイクリッドが3ですからねー。      防御型の面目躍如(笑)     GM   : シーズ:「ヤト君はどうしても僕を殴りたいみたいだけど。そんなことはどうでもいいことなんだよ」        シーズ:「僕を殴ったところで、状況は何も変わらない」 夜兎   : 「変わるよ。今の状況は」        「少なくとも、ね」 GM   : シーズ:「ふふん」 美亜子  : 「…じゃあくすぐる。」 夜兎   : 「いや、それはどうかと……」ちょっと剣呑モードだったのが素に戻って      ちなみに返り血の毒は抵抗失敗してダメージを夜兎は受けました(笑)        6R      ついに1分たちました。  まずは、美亜子が庇うを宣言しつつ、キュアハートで回復。  出目10で回復17点と素晴らしく治療してくれました。     GM   : シーズ:「この状況なんか変えても仕方がない」 夜兎   : 「あるに……決まってる!」 摩樹   : (さっきから、こいつは何を知っている…………?) 美亜子  : 「…そもそも、ほっとく理由はあるんスか?この状況。」        「って言うか、変えないとそもそも帰れないんスけど。アタシら。」 GM   : シーズ:「放っておけなんて言ってないし、帰るなとも言っていない。わからないかな」肩をすくめて。        シーズ:「無駄だ――と言ってるんだよ」        全員を見渡して言う。 美亜子  : 「考えるのは、苦手っス!」ばーん        無駄に胸を張って(リアルとは違うので、張る胸がある)言い切るよ。 夜兎   : (……嫌な予感がする……早く、こいつ黙らせなきゃ……)        「……おじさんっ!気合と根性で当てて!なせばなるって師匠いってたしいける!」 GM   : シーズ:「何故、こんな状況になった? 何故、僕は一度死んだのにここにいる? 何故、金城鉄壁のはずの落合家に僕は入れた?」        にやにやと笑っています。 夜兎   : む。気にはなる……が、りんりが落ち込みそうなのでやっぱりぼころう。 美亜子  : 「昔の偉大な格闘家は言ったっスよ。」        「考えるな、感じろと。だから、考えずにとりあえず叩くっ!」(注:少なくとも最低限は考えましょう 摩樹   : それじゃターゲット+エフェクト氷で撃つ!       (コロコロ……) 2D6+7+1 = [2,2]+7+1 = 12 夜兎   : ……(ほろりとしてる 摩樹   : 出目ぇ!(笑) 美亜子  : ……どまい。      さすがにあの出目では当たるわけもなく。  軽く避けられてしまう。  そして続く魔力撃からの夜兎の三連撃。二発命中するが――― 夜兎   : 一回目ダメージ(コロコロ……) Rate0+7+8+4+2@10 = [5,2:2]+7+8+4+2 = 23        二回目ダメージ(コロコロ……) Rate0+7+8+4+2@10 = [1,1]<自動的失敗>+7+8+4+2 = 21        (ののじ描いてる 美亜子  : …… 夜兎   : えぐえぐ。めそめそ 美亜子  : (なでなで) 摩樹   : さっきから致命傷を与えられないな 夜兎   : 最低でも20点は無駄にしてるからね!(笑)        経験点は100点だけどね!(いいつつ泣いてる      ちょっと1ゾロ率がおかしい(笑)  いくら攻撃回数多いからって……ねぇ……?     GM   : シーズ:「やれやれ、手加減してあげていたんだけどな」        ため息をついて。        シーズ:「――『彼』は遊んでいるんだよ。今の僕と同じようにね」        すっと、剣を収める。       シーズ:「『彼』にとって、この世界はおもちゃなのさ。ずっとそうだ――いつまでもね。お遊びでしかない」 夜兎   : 「どーでも、いい!」       (……彼ってのが剣、かその作った人かわかんないけど……聞かないほうがいい気がするし!)むすーっとして睨んでる GM   : シーズ:「君達もコマだ。君たちに同情せざるを得ないのは、同じコマであるからに他ならない――」       しゅぼっ と、シーズの身体に火がつきます。        青く白く、幻のような―― 美亜子  : 「…あ。トカゲ化する。」 GM   : シーズ:「りんり、君の――」        シーズはりんりを見つめて。 夜兎   : 「……聞くな。りんり」振り向かないで。 GM   : シーズ:「 君のお爺さんのね 」        りんり:「――!」 夜兎   : (……やな予感あたった……)      シーズの全身が、一瞬炎に包まれ――     ――りんり。  ――りんり、あなたにはね――  ――あなたには、お姉ちゃんがいたのよ――  ――名前は、ちえみ――  ――かしこく育ってほしくって――  ――でもね――  ――でも――     ――おじいちゃんに、殺されたの――     ――……おとうさん、なんで……――  ――なんで、ちえみを……――     ――なんで――?     ――何故ですか――  ――お義父さん、何故ですか!――  ――何故、あんなプログラムを――  ――お陰で、こんなことに――  ――沢山の人が、被害を受けた――  ――あなたのせいだ――     ――あなたがイグニスを作ったんだ。         GM   : どさり。        りんりの意識はそこで途切れ。        シーズ:「さぁ――僕の『お遊び』はここまでだ。消えてもらうよ」        炎が消えさった後に、みにくいトカゲが姿を現わします。 夜兎   : 「……」殴りかかろうとするので止めて!(笑) 美亜子  : ゴメン、止めない。むしろ一緒に殴るわ。 夜兎   : じゃあ、殴ろうとして、……避けられるんだろうか GM   : 魔物化して行動終了です。      ちなみに、バジリスクの毒にはきっちり当たりました(笑)      7R      全体的に命中率が不安定なので(GMの出目が馬鹿みたいに良すぎる)、夜兎はファナティシズムを摩樹にかけようとするが――― 夜兎   : 発動判定(コロコロ……) 2D6 = [1,1] = 2        わぁ。どうしようかねぇ……        予感はしたが……うーん。欠片あと3つだし…… 摩樹   : いや、使おう 夜兎   : なら、欠片を一つ使って振り直します。       (コロコロ……) 2D6 = [2,3] = 5。 成功。        命中+2、回避-2です 摩樹   : じゃあ俺からいくぞ GM   : いらっしゃーい。 摩樹   : ターゲットサイト、エフェクトバレット氷で胴体を攻撃!       (コロコロ……) 2D6+7+3 = [3,3]+7+3 = 16 GM   : (コロコロ……) 2D6+10 = [5,1]+10 = 16        ひょいっ! 摩樹   : ちっ 美亜子  : …カバーリングで防具習熟、金属鎧Ⅱ取得しつつ殴るっ!        あ、戦闘特技マルチアクション使用です。       (コロコロ……) 2D6 = [1,4] = 5        これで切れるビートルスキン分は補填してっと。      フレイルでどーん。固定値で若干負けているものの、出目が走って見事命中。  ダメージを7点ほど当てる。(本来は17点だったけど、防護点が10点もあるという恐ろしさ)    魔物モードになったバジリスクは、夜兎をチラ見(石化の視線)をするが―――達成値22という非道さ。     夜兎   : むちゃ言わないでほしい…… 摩樹   : GMの出目がひどいなぁ!(笑) 夜兎   : 敏捷が下がると期待して抵抗できないの覚悟で突っ込むのと        保険で欠片いれるのとどっちがいいかな……正直どっちも絶望        なにせ3d6で12以上って、微妙なライン(笑) 美亜子  : …そもそもこれ、クリってる気が。 夜兎   : ま、どっちにせよ無理だろうから6ゾロと敏捷にくるのを期待しよう。       (コロコロ……) 2D6 = [5,6] = 11        ふ。惜しかった。敏捷にくるか器用にくるかはランダムなので、GM適当に振ってください GM   : 1敏捷 2器用 (コロコロ……) 1D2 = [1] = 1        敏捷。 夜兎   : らっきぃ。もう回避捨てるから変わらない(笑) 摩樹   : まだマシだな      そしてマルチアクションで頭部がブラストを使いつつ美亜子に噛み付き。  魔法の抵抗には1ゾロで失敗するも、ダメージは12点。  逆に噛み付きは、6ゾロクリティカルで自動回避(笑)     美亜子  : ……逆ならよかったのに。 夜兎   : まあ、結果オーライ        被弾が減るのはよいことだ! 摩樹   : ダイス本気で荒れてるな(笑) GM   : 次、胴体が、カギ爪ぶんぶん振るうよ!      (コロコロ……) 2D6+11 = [6,2]+11 = 19 美亜子  : ……(コロコロ……)むり。 ←もはやクリティカルのみ。 GM   : (コロコロ……) 2D6+14 = [4,3]+14 = 21        ざくー。 美亜子  : 「なんのこれしきーっ!?」        カーン GM   : え、まじで!?        凄い!かたい! 夜兎   : 流石です。 美亜子  : ギリギリこのラウンドは装甲22っ!        ……あ。ごめん、こんらんしてた。2てんぬけてた。 夜兎   : でも2点か……(笑) 摩樹   : 十分すごいわ(笑) GM   : こんな固くなるんですねぇ。(苦笑        本気で固くなるとここまで固くなれるようです。  対蛮族&アンデッドにしか効かない魔法を使用しているとはいえ、脅威の防御力。    ……ちなみに、すっかり忘れてましたが、ダメージ与えたので、毒を食らわないといけなかったり(笑)      8R     夜兎   : では、こちらー僕がファナティシズムー      もう回避とか言ってる場合ではないので「倒れるときは前のめり」を合言葉に、回避を捨てて命中率を上げに行く夜兎。  美亜子は安定の回復力で自分にキュアハート。(なぜか毎回出目が10とか。ありがたい)  そして最後は、命中支援を受けた摩樹が―――達成値18で悪くないのに、GMが出目10で達成値20という……    本気でダイスが荒れてます(笑)     GM   : うぉぉぉ、まぎー!!!! 夜兎   : もうやだこの子!(笑) 摩樹   : ここでよけるかぁー!(笑)        もう転換もつかったよなぁ…………マジで気合の勝負かぁ…………(笑) 夜兎   : さすがに20を当てるにはきつそうだし諦めて次行こうか……(笑)      毎度お馴染み、邪眼のチラ見を受ける夜兎だが、運良く抵抗。  そして前回と同じく、美亜子が総攻撃を受けます。    ブラスト→抵抗で7点。  噛み付き→回避  ひっかき→ダメージ1点(笑)    本気で頑丈にも程があります。頼もしい限り。     GM   : うわーぅ。 夜兎   : あはははは(笑) GM   : 堅いなぁ。(笑 美亜子  : いや、コレは純粋に攻撃がしょっぱい。      実際に出目事態は悪かったには悪かったのですが、ひどい言われよう。(少なくとも夜兎はそれでも死にかける)  ちなみに毒は抵抗できず、7点ほどくらいます。それでも総攻撃食らって合計15点ってどういうこと(笑)      9R     GM   : そちらどうぞ。 夜兎   : はーい。 摩樹   : サイト&エフェクト氷で胴体に攻撃!        (コロコロ……) 2D+7+3 = [2,4]+7+3 = 16 夜兎   : 当たれー(念じてみる 摩樹   : さっきから7以上でねぇなぁ!(笑) GM   : (コロコロ……) 2D6+10 = [3,5]+10 = 18 夜兎   : 避けられた……固定値が高いんだよなー…… 美亜子  : …うーみゅ。        どうも、一気に削られそうで怖いんだよなぁ。コレ。        魔晶石二個砕いて、マルチアクションからキュアハートしつつ殴ります。ついでにビートルスキンかけて。      本当に回復の出目は安定して高く、今回も出目が11で17点回復。  さっき食らった分よりも2点も多く回復しています(笑)  物理は出目悪く、命中失敗。―――が、多少出目がよくてもGMが出目11だったので固定値的に勝てないという……    つづいて、準備をした夜兎が三連撃を魔力撃こみで叩き込みます。  出目がいまいち低迷してるものの、達成値20・21・17点。数字だけなら悪くはないが……     夜兎   : 出目が悪くて泣ける!        とりあえず、回避どうぞ避けるなよ!(笑)←どっちだ GM   : (コロコロ……)(コロコロ……)(コロコロ……)17・18・22        2発。 夜兎   : 最後は……まあ仕方あるまい。        ではダメージ行くね      弱点&魔力撃&セイクリッドウェポンの効果込みでダメージ23点と24点を叩きだす夜兎。  兎のわりには火力が高いのが特徴であるものの……まだまだバジリスクは元気で困ります。     GM   : 27点ダメージか。痛いな。 夜兎   : たったの半分……やっぱ2Rかな…… 美亜子  : …下手すると3R? 夜兎   : 誰かがもう一度当ててくれないとそうなる。 夜兎   : あと、庇う宣言してくれたっけ……?        マルチしてたからしてないよねー……うむ。死んだらごめんね☆ 美亜子  : …えーと。ランダム狙いに期待?(魔法で死んだらどうしようもないが      そんなこんなでバジリスクのターン。  もはやお決まりのように、夜兎へのチラ見。  しかし、さすが魔力撃の分のペナルティやら、何度も判定してるのもあって、抵抗失敗。  その上運悪く、器用が-6で実質命中が-1になったしまう。     GM   : みゃーこにブラスト。       (コロコロ……) 2D6+8 = [1,4]+8 = 13        く。 夜兎   : 知能が下がると魔法下手になるんだね……(笑) GM   : 下がりますからね。(笑      出目まで反映されています(笑)  ちなみに、美亜子は達成値18を出して軽く抵抗してたったの6点ダメージに抑えます。  鉄壁の美亜子を貫くには魔法しかないのに、これでは沈みようがない(笑)      そして残りの近接攻撃は―――     GM   : そしてヤト君に噛みつきひっかき! 夜兎   : ふ。 美亜子  : 無視すんなしっ!?(装甲強化の意味がっ!? GM   : (コロコロ……) 2D6+10 = [5,3]+10 = 18 夜兎   : (コロコロ……) 2D6+9-3 = [4,1]+9-3 = 11        かぷっとトカゲに食われるうさぎの図(笑) GM   : (コロコロ……) 2D6+10 = [2,1]+10 = 13        あまがみ。 夜兎   : わーい。奇跡的にいきてるぅ(笑) GM   : (コロコロ……) 2D6+11 = [6,5]+11 = 22        そしてひっかき。 夜兎   : そぉい(コロコロ……) 2D6+9-3 = [3,2]+9-3 = 11        ふ。かぷかぷかまれてとても弱肉強食の姿が写っております(笑)        へい、ダメージかまーん 美亜子  : …死んだ? 夜兎   : いや、まだ生きてるよ        でも毒とかのダメージ次第だけど高確率でやばいのは確か GM   : (コロコロ……) 2D6+14 = [3,5]+14 = 22        ざくーぅ。 夜兎   : 4点軽減でー18点でー        ……あ。ごめん。さっきの僕一応防護点1あったんだった        だからさっきの8点だね 摩樹   : いきてるかー? 美亜子  : ……死んだかと思ったのですよ。 夜兎   : だから5点軽減で17点きてー        うん。オーバーキルで死ぬね!      1点が重要になるSW2.0といえど、1点程度ではどうにもならない時もある(笑)     夜兎   : まあ、しょうがない。欠片つかっていいけ?        残り二つなんだけど 摩樹   : だれか死んだ時点でほぼ詰みだからな。まかせた 夜兎   : ういー。        では残った欠片のうち一つを使って、ダメージを半減。17の半分で9点だね        未だ生きてるよー残り7点ー GM   : おお。       (毒)コロコロ……) 2D6+12 = [3,5]+12 = 20 夜兎   : ん。ごめんねみんな!(キラっといい笑顔      そんな達成値耐えれるか(笑)  案の定届かないので、毒を食らうのだが、その時のダメージが運悪く10点。  ぎりぎりの攻防戦の中、一人でもかけるとジリ貧と判断し、なけなしの最後の剣の欠片を使用して、ダメージ半減。  残り2点。首皮ぎりぎりセーフで生き残ります。      10R     夜兎   : こっちの番だね。えーと魔樹とミャーコは待機してて        僕の命中とダメージ次第で行動かわるんで、いい?        第二候補として、僕が下がって自分に回復魔法っていうのもあるけど視線のせいで        正直そんな悠長な事はしてらんないと思うんだけど        どっちがいい? 摩樹   : 殴ってくれ。だめなら回復いくから 夜兎   : じゃ、さきに殴るルートで 美亜子  : あいさー。…ダメでなくても、庇うしつつ回復行きますよ。そうすりゃ気休め程度には治療できるし。      と、言うわけで気合を込めて魔力撃の乗った三連打。  出目は良くも悪くもなくの、平均値。固定値としては勝ってはいるものの、GMの出目が荒ぶっている今、油断はできず―――     摩樹   : (呪い中        当たれあたれあたれ…… 夜兎   : シャストア様お願いします……(別の世界の神に祈り始める人        ここで全弾命中はとても盛り上がって美味しいと思います……(お祈り中      必死です。  しかし、呪いが聞いたのか、別の世界(TRPGルール)の神様に祈ったからなのか、なんと全弾命中する(笑)     GM   : く、全段命中。 夜兎   : よし!        さすがシャストア様わかってる!やっぱ神様はシャストア様だね!(笑) 美亜子  : 自分はどっちかというと青の月ですけどね。      何度も言いますが、他の世界の神様です(笑)  ついでにいうと、兎ことタビットは神聖魔法も信仰もいたしません(笑)    そしてダメージも、三連打中、二個が1回クリティカル、一つが二回クリティカルという大盤振る舞い。  さすがシャストア様です(くどい     夜兎   : さすがシャストア様です(拝み中 摩樹   : すげぇ回った(笑) 夜兎   : 欠片が入っていても胴体落とせる……はずなんだけど GM   : 17の、16の、あ、沈む。 夜兎   : 「―――どう、だっ!」息を吐いて、構えなおしつつ、睨みつける GM   : シーズ:「ぐぅ……っ」        身体が沈み込みます。 夜兎   : 僕はいい仕事をした……もう落ちても大丈夫……(笑) ←毒で死にそうな人        お姉さん。かばうとキュアハートお願いしまーす。これで魔法以外は僕にこないはず 美亜子  : あいさー        そいでは、夜兎君にキュアハートかけつつ庇う宣言を……       (コロコロ……)発動。(コロコロ……) Rate30+7 = [6,5:10]+7 = 17 夜兎   : わーい半分以上回復したー(笑)        19点!毒がマックスできてもなんとかなる! 美亜子  : 魔法次第ですけどね(苦笑 摩樹   : なら攻撃に回っても大丈夫かな? 夜兎   : うん。頭お願い。回避が9になるから当てやすいはず 摩樹   : ターゲット+エフェクト氷で頭部を攻撃!        いい加減あたれー!(コロコロ……) 2D+7+3 = [4,3]+7+3 = 17 GM   : (コロコロ……) 2D6+11-2 = [1,6]+11-2 = 16        お、当たった! 夜兎   : ごーごー! まわしたれーーー 摩樹   : しねぇー!(コロコロ……) Rate20+7+3@10 = [4,5:7]+7+3 = 17 GM   : 結構痛い! 夜兎   : マギテの攻撃が痛くなかったら困るわ!(笑) 摩樹   : 命中依存だが腐っても魔法だからな(笑)      そして始まるチラ見タイム(笑)  またも夜兎は抵抗に失敗するが、またも器用が石化でペナルティが入ってしまう。  残り器用が4の、敏捷が9。本当にタビットらしいステータスになってきました(笑)     夜兎   : どんどん石化が進む(笑) 美亜子  : ……リムーブカース欲しいなぁ。 GM   : 胴体が沈んだから、マルチで、みゃーこにブラスト!       (コロコロ……) 2D6+8 = [4,4]+8 = 16 美亜子  : (コロコロ……) 2D6+8 = [3,4]+8 = 15        げ。 夜兎   : まあらなければいい! 美亜子  : ま、即死しなきゃいいか…… GM   :(コロコロ……) Rate30+8 = [5,4:9]+8 = 17        17点ダメージ。 摩樹   : さっきから1たりないがはびこってるな…………(笑) GM   : そして、噛みつきをヤト君に。 美亜子  : …残り3点でカバーリング。 夜兎   : 1足りないはどこにでもはびこります GM   : 命中判定(コロコロ……) 2D6+10 = [3,1]+10 = 14       ダメージ(コロコロ……) 2D6+10 = [3,6]+10 = 19 美亜子  : ……かーん GM   : かたーい。 夜兎   : 毒くださーい      ちなみに毒は抵抗値がまた20とかひどい有様でしたので、当然耐えれるはずもなく。  9点のダメージを受けます。      11R       夜兎   : で、こっちの番だね。僕からでいい? 美亜子  : ういさー 摩樹   : おう、いったれ 夜兎   : うむ。失敗したら魔樹の両肩にかかっていることを忘れるな!(くわ        ……さきやっとく?(笑) 摩樹   : いいからやっとけ(笑) 夜兎   : はーい      さすがに器用度が大分死んではいるものの、6レベルグラップラー。  回避も捨ててる分、三回中二回当てていきます。  ダメージは一回分知性の指輪を割って底上げします。     夜兎   : 補正分が今丁度消えたって所だね        あとは欠片分で……魔樹が当てれば終るくらいかー GM   : はい。沈みません。 夜兎   : ま、おじさん。当ててくれれば多分終るはず。 摩樹   : ならサイト+エフェクト氷で攻撃!       (コロコロ……) 2D6+7+3 = [5,1]+7+3 = 16 夜兎   : あたれーあたれー(シャストア様にお祈りを始める      何度も言いますが、この世界の―――(以下略    祈りが届かなかったのか、さっきのは偶然だったのか、残念ながら避けれてしまい、美亜子はキュアハートをしつつ、庇う宣言。  どうでもいいのだが、冗談抜きで回復がおかしいレベルで出目が高い。いや、いいことなのだけど。(今回は出目9)    そして毎度恒例チラ見タイム。  実は、次に器用へ視線が通ると石化して戦線離脱してしまう夜兎。  GMの視線の達成値が高く、また抵抗失敗するが―――なんとか敏捷への石化効果のためこのラウンドは生き延びる事ができた。    ―――しかし。   夜兎   : よかった。まだ石化しない! GM   : で、ブラストをヤトに。 夜兎   : 生き残れば次潰せると思いたい! GM   : (コロコロ……) 2D6+8 = [5,4]+8 = 17 夜兎   : (コロコロ……) 2D6+10-1 = [4,2]+10-1 = 15        ふ。無理だ!頭悪いくせに!(笑) GM   : (コロコロ……) Rate30+8 = [4,2:6]+8 = 14        14点ヤトにダメージ。 夜兎   : うん。プロテあるから-4点だね。      というわけで、生死判定。  気のせいか毎ラウンド死にかけてる気がします。  さておいて、生死判定はレベルが高いお陰か実質1ゾロチェックの判定で、危なげなく成功。    ちなみに、噛み付き分はGMの1ゾロで失敗しています(笑)    しかし、生死判定成功してるけど気絶してるのに、毒の抵抗に失敗して2連続での生死判定に(笑)  こんどは1ゾロ以外でも死ぬ可能性が出てきますが、なんとか成功。    三途の川に足を片足突っ込んだままなのには変わりませんが(笑)      12R       摩樹   : つーことで、前のめりに撃たせてもらう 夜兎   : ごーごー! 摩樹   : 氷サイトで頭部を攻撃!        クイックローダーで弾丸補給、石を壊してこれで石終わりっと 夜兎   : ふぁいおっ! 摩樹   : (コロコロ……) 2D6+7+3 = [3,5]+7+3 = 18 夜兎   : あたれーあたれー GM   : (コロコロ……) 2D6+11-2 = [5,2]+11-2 = 16 夜兎   : よし(笑) GM   : くっ。 摩樹   : さっきから平均値あたりだなぁ……(笑) 夜兎   : ごーごー!(笑) 摩樹   : ダメージ!(コロコロ……) Rate20+7+3@10 = [5,6:9][4,2:4]<クリティカル>+7+3 = 23 夜兎   : おー。殺れたかな 摩樹   : どうだ! GM   : 沈みます。 夜兎   : わーい 美亜子  : …長かった…     GM   : シーズ:「くっ……ぐぁっ!」        のけぞり、シーズの身体に亀裂が入ります。        シーズ:「く、くく……ふふふふ……痛いなぁ……これが死ぬということか」 摩樹   : 「よかったな。めったに出来ない体験ができて」皮肉たっぷりにいってやろう 美亜子  : 「……というか、よく笑えるっすねアンタ。」ぐてー     「ふ、そうかもしれないね」    にぃぃ、とトカゲが笑います。   「ああ、そういえば……ひとつ、教えておいてあげよう」 「シェイドは勘違いしていたみたいだけど、落合家にメッセージなんか、僕は残していない」 「だが――あそこにあったワードなら、おそらく――」 「 『She smiles thousand times.』 だ 」 「ふふ……はは……なかなか楽しめたよ。あとは――そうだね――」     「 また 会おう 」      ぼしゅっ……  シーズの身体が崩れ去り、データの破片が消えさります。  きらきらと落ちている剣の欠片が6つほど。 あとは歯にもなく、一時の沈黙です。     美亜子  : 「…もうくんなっス」 夜兎   : 剥ぎ取りしつつ、応急手当を所望します 美亜子  : とりあえず応急手当てします。…何技能だろ。 夜兎   : レンジャー 摩樹   : レンジャーだ 夜兎   : マイナス分のHPが、ペナルティなので達成値11必要 美亜子  : …平目かなぁ。 夜兎   : もしくは1時間放置でそのうち目が冷めます      とりあえずちょうどいいものがなかったので、死なないなら放置でいいよと夜兎PLの意見により、とりあえずの剥ぎとりタイム。  結果は以下の通り。    剣の欠片 *6  緑色砂虫石 *6 (単価200G)  石化の瞳  *1 (1200G)  バジリスクの血 *1 (200G)    なかなか上々ともいえます。  バジリスクの石化の瞳が出たのは実にラッキー。  ……魔晶石が足らないので……(笑)    剥ぎ取りが終わって、さて木暮さんを探しに行こうか―――という所で。 GM   : ざわざわと声が聞こえてきます。       「ここは「なんじゃこりゃぁ」「酷い有様「思った以上だぜ」どこから手をつけるか」はぐれるなよ」「班にわかれて「おおい人が倒れてるぞ」」        といったぐあいに。 摩樹   : あぁ、閉じ込められてた冒険者が開放されたか GM   : 気付くと、ホテル赤園のセキュリティシステムが落ちてます。        まぁ、それらの権限をまとめて宝石状にしたアイテムですね。        どうやら、一階の入り口が開かれたらしいです。        起動すると、全階・部屋のカメラ・隔壁などにアクセスできます。 美亜子  : …やな予感がするけど、起動して大丈夫なんでしょうか。コレ。 夜兎   : 素直にシーズのおとしものだと思うけど 摩樹   : ま、やってみなきゃ始まらん。一応警戒はしつつ使ってみよう GM   : ぴっ。        スクリーンレンズに、全階・全室の状況が映し出されます。        ぎゅーん。        がやがやがや。        どうやら、ホテル赤園の外にいた冒険者たちが集まり、一階を開き、中に入り、救助を始めたようです。        魔物たちの動きは当初と比べて全く統制が取れておらず、         十分な戦力があれば、問題なく順番に蹴散らせそうな具合。        問題は、あちらこちらの隔壁などが閉じていて、そっちは物理的に破壊しないといけなさそうか、というところで困っているみたい。        ちなみに、全館へのマイクも操作出来るから、こちらから操作や、電話連絡とかも問題ないです。 摩樹   : 権限まとめてあるんだったか。必要なところの隔壁なんかは開放してきたいが GM   : はい。 摩樹   : それじゃまず全体に通信だな        「こちら冒険者の摩樹秋人だ。権限を選挙していた魔物は排除、これを奪還した。各自隔壁等操作していくからこちらの指示に従ってくれ」 GM   : 冒険者達:「おお!」 摩樹   : つーことで大雑把に指示出しと操作してくぞ GM   : 冒険者達:「やってくれたのか!!」        冒険者達:「すげぇ! あんたたちは英雄だ!! 助かった!」        冒険者達:「ありがとな! あとで話を聞かせてくれよ!」        わいわい。ざわざわ。 摩樹   : 「騒ぐのは後だ。全員まずは後始末をつけるぞ」 GM   : 冒険者達:「おう! ナビ頼むぜー!」        などとざわざわしているなかで、文字通り花園のようになってしまったホテル赤園は、冒険者たちによって徐々に伐採、制圧されて行くのでした。 5th chapter:占拠  ―――報酬        経験点1700点    ―――ドロップ     剣の欠片 *6   緑色砂虫石 *6 (単価200G)   石化の瞳  *1 (1200G)   バジリスクの血 *1 (200G)