GM | 夏で休みと言えば、それはもう海である。 海以外にはもはやあり得ないと言っていい。 かっと照りつける太陽のもと、 海岸で高校生の青春を楽しむ友人達。 だけど、鋼助の心中は穏やかではなかった。 濡れ女に聞かされた、本来知るはずのなかった真実。 所詮、虚構(プログラム)に過ぎない自分、他人、景色。 そして、そんなことにお構いなく、 次の襲撃者(テロリスト)が現れるのだった。 全てを停滞させる、緑の炎。 「所詮は修復可能な人格(データ)。 不具合(バグ)があるなら、 消去(デリート)すれば良いだけだ」 夏雲れありすむ・第二話 「潮風あんのうん」 で、オープニングテーマ。 〜〜♪(略 誰か作ってくれませんかね。 〜〜♪(略 ではでは、八束家。 |
桜子 | OPテーマ? やっていいならやるが。 |
GM | じゃ、お願いします。(笑 八束家、鋼助の部屋。 濡れ女と向かい合ってます。 |
桜子 | たらららんっ♪ |
GM | バスタオルを巻いた濡れ女さん。 |
鋼助 | 俺は頭を抱えてるぞ |
GM | 濡れ女「鋼助さん……大丈夫、恥ずかしくなんかないんですよ……」 鋼助君が突っ込みないので、このまま色事に持ち込みますか。 |
鋼助 | 「いやまてなにがだ!?」 |
桜子 | なにい! 私抜きでエロネタだと? けしからんな。 |
鋼助 | えぇいこんなことばっか反応するな!? |
GM | 冗談ですよ。(笑 濡れ女「プログラムであることです」 |
桜子 | 気にするな。痛いのは最初だけだ。脚から力を抜け。 |
鋼助 | お前は黙ってろ!w |
GM | 頭の中でさえ桜子さんがささやく、重症な鋼助君。 濡れ女「えっと……何処まで話しましたっけ?」 |
鋼助 | 「あー、この世界がゲームみたいなもんで?俺はゲームのNPCだとか?」 「つーかあんたのその格好はどうになんねぇのか?」 |
GM | 濡れ女「あ。お洋服着たほうが良いですか?」 |
鋼助 | まてぇ!? なんだよ!?バスタオル一枚なのかよ!? |
桜子 | 当然だろう。 |
鋼助 | 当然じゃねぇぇぇっぇぇぇぇ!? |
桜子 | 他に着るものがあったのか? |
GM | 濡れ女「……あっ、何も着ない方が良かったですかっ!?」 わたわた |
鋼助 | 「なんで赤の他人が人の部屋でバスタオル一枚なんだよ!?」 「あんたには道徳概念ってもんがないのかぁぁぁぁぁぁ!?」 |
GM | 濡れ女「失敬な! 流石にわたしだって恥ずかしいからタオル巻いてましたのに……!」 |
鋼助 | 「服はどうした!?」 |
桜子 | やっぱり出ていいか?w |
GM | 待って下さい。(苦笑 |
桜子 | エロネタなのに出れないと悔しいなあ。 |
GM | 濡れ女「濡れてたから……」 |
鋼助 | 「なんで着替えがねぇんだよ・・・・・」 |
GM | 濡れ女「まぁ、細かいことは置いておきませんか?」 |
鋼助 | 「細かいか!?細かいことか!?」 |
GM | 濡れ女「そうですよ。鋼助さんの部屋着が全身タイツなのと同じ位、細かいことですよ」 にこっ。 |
鋼助 | 「そんなのきねぇよ!?なにでたらめいってんだよ!?」 |
GM | 濡れ女「言っておけば、アニメになった時に実現するかと……」 |
鋼助 | 「しねぇよ!?てかアニメってなんだよ!?」 |
GM | 濡れ女「あ、そろそろ話を進めないと……」 |
桜子 | いや地上波放送できないならDVDまで待たねばな。 |
GM | ということで、服を着た濡れ女さんです。 濡れ女「ええと、何処までお話いたしましたっけ」 |
鋼助 | 「な、なんかどっと疲れが・・・・・・」 「えーと、この世界がゲームで」 「なんかテロがおきてるみたいなとこまでは聞いたが」 |
GM | 濡れ女「ああ、はい。そうですね……この世界はもはや第二の現実といっても差し支えないので」 濡れ女「ここの侵略は重大な犯罪としてみなされるのです」 |
鋼助 | 「はぁ、第二の現実って言われてもあんまピンとこねぇんだがなぁ」 |
GM | 濡れ女「NPCにとっては、第二どころか、ただの現実ですからね」 濡れ女「とは言え、貴方をもはやNPCと呼んで良いものかどうか」 |
鋼助 | 「そうそう、それどういうことだよ?」 |
GM | 濡れ女「それとは?」 首を傾げます。 びしょびしょじゃないですが、今日はしっとりしてる濡れ女さんです。 |
鋼助 | 「あの変な2人組もNPCのくせにー、とかいってたが俺からすれば意味がわかんねぇよ」 「第一、なんで俺はあんなことができたんだ?」 |
GM | 濡れ女「一言でいえばバグです」 |
鋼助 | 「バグって、ずいぶんと簡単にいったもんだなぁ」呆れ顔で |
GM | 濡れ女「本来」 濡れ女「日常だけでなく、アクションゲーム的に遊ぶこともできるよう、プレイヤーはドグマ・ドライバをインストールしてあるんですけれども」 濡れ女「この機能を不当に拡張しているのが、テロリスト」 濡れ女「メインプログラムにそれを申請するために、何かしらのデータから侵入が必要で、その影響を受けたのが」 ぴ、と鋼助君を指します。 濡れ女「鋼助さんということですね」 濡れ女「NPCは本当なら、ドグマ・ドライバを使うことはおろか、認識することも出来ません」 |
鋼助 | 「えーと、つまりなんだ?ドグマなんたらってのはゲームの魔法みたいなもんで、バグって俺にも魔法が使えるってことか?」 |
GM | 濡れ女「目の前で使われても、見えない聞こえない触れない、振り返ってみればリペア済み――といったあんばいです」 濡れ女「ええ」 頷きます。 濡れ女「おそらくベクトル演算に干渉できるドライバですね」 |
鋼助 | 「は?どういうことだ?」 |
GM | 濡れ女「殴って接触したものの、質量は関係なしに、方向と速度を修正できるんです」 |
鋼助 | 「んじゃあんたが吹っ飛んだのも隕石どうにかできたのもそれのおかげってかそれのせいか?」 |
GM | 濡れ女「はい。仮想物理演算の書き換えですね」 |
鋼助 | 「うわぁ、便利というか物騒というか・・・・・・」 |
GM | 濡れ女「あの双子のは、落下物データのダウンロードかと」 |
鋼助 | 「それで?あんたは何のためにここにいるんだ?」 「さすがに俺を消しにきた、なんていわれても困るが」 |
GM | 濡れ女「あなた……鋼助さんがバグったということは、それを消しにテロリストがまた来るはずです」 濡れ女「痕跡が残ると厄介なので」 濡れ女「わたしは、それを利用してテロリストのリサーチをします」 濡れ女「まぁ、排除出来れば一番なんですけれども」 |
鋼助 | 「はぁ・・・・・・なるほど、俺は一種の犯罪の証拠だから、それで犯人しょっひこうと」 |
GM | 濡れ女「はい」 |
鋼助 | 「・・・・・・・俺の人生どこでおかしくなった」頭抱えるぞ |
GM | もじもじ、と指を搦め手から。 濡れ女「あの……」 |
鋼助 | 「あ?なんだよ?」 |
GM | 濡れ女「ひ。いえ、鋼助さんを追いかけてきたサンタさん」 |
鋼助 | 「あぁ、あいつがどうかしたのか?」 |
GM | 濡れ女「あなたの恋人さんか何かですか?」 |
鋼助 | 「ぶっ!?どっからそんな発想が出るんだよ!?」 |
GM | 濡れ女「仲がよさそうだったので……」 |
鋼助 | 「よくない、断じてよくない。」 |
GM | 濡れ女「そ、そうですか」 濡れ女「いえ、あの方も現象を理解できてたようだったので、おかしいなぁ、と」 |
鋼助 | 「あいつのせいでどれだけ苦労してきたことか・・・・・・・!」 「・・・・・・・・・・・・・ん?そういわれるとそうなのか」 |
GM | 濡れ女「かと言ってプレイヤーでもないですし」 |
鋼助 | 「なんだ?俺の影響とでもいうのか?」 |
GM | 濡れ女「かもしれません。まぁ、このお話はしない方が良いと思います」 |
鋼助 | 「はぁ・・・・・・・・する気はねぇよ。これ以上あいつが変になっても困る」 |
GM | 濡れ女「はい」 と、 ぽっちょぽちょぽちょぽちょむき〜ん♪ 携帯の着メロが流れます。 |
鋼助 | ポチョムキン!? どんな着メロだよ!? ま、まぁ携帯なってるなら見るが? |
GM | メールですね。 三半耳波(みなか みみなみ)から。 |
鋼助 | ん?内容はどんなだ? |
GM | 耳波「よっす。暑いね暑いねー。こんな暑い日は海にでも行きたいね! っつーこって、来週海に行くことになったよ」 耳波「鋼助も来たれー」 そんな内容。 日時とかが書いてあります。 |
鋼助 | 「あー、そういや誘われたっけ」メール確認しながら 「折角だからいくか。貴重な日常は楽しまなきゃな・・・・・・」(遠い目 |
GM | 特に予定もないですね。参加予定者の中に、下堤朝餉(したづつみ あさげ)の名前とかも在ります。 |
鋼助 | お、それならなおのこといくか |
GM | 濡れ女「お出かけのお誘いですか?」 |
鋼助 | 「ん?あぁちょっと海に・・・・・・」(今こいつに話しても大丈夫なのか?つーかまた変なことに巻き込まれるんじゃねぇのか?) |
GM | 濡れ女「海! いいですねぇ」 濡れ女「水着、買ってきますね!」 手を合わせて、にこっ。 |
鋼助 | 「まてぇ!?誰もお前を連れてくなんていってねぇだろ!?」 |
GM | 濡れ女「だ、駄目なんですか……」 |
鋼助 | 「あのなぁ、いきなり知らない奴つれてったら相手も困るだろうが」 |
GM | 濡れ女「そ、そうですか……」 しゅん。 |
鋼助 | 「・・・・・つーかお前名乗ってないよな?」知らない奴ってとこで思い出した |
GM | 濡れ女「呼びたいように呼んでいただければ、それで良いです……」 のの字書いてます。 |
鋼助 | 「・・・・・・・・・・はぁ、ったく」 「呼べなきゃ知り合いに紹介できないだろうが」 |
桜子 | 「そこまでだ!」 ばーん。 |
鋼助 | 「あ!お前また勝手に!」 |
GM | 濡れ女「わっ」 |
桜子 | 「この私を差し置いてエロ担当だと? ぽっと出の分際で身の程を知れ!」 というわけで服を脱ぐ。 |
鋼助 | 「いきなり何してんだお前はぁぁぁぁ!?」阻止するぞ!? |
桜子 | 「何故!?」 心底驚いた風。 |
GM | 濡れ女「はわわ……何が何やら」 |
鋼助 | 「なぜじゃねぇよ!?お前には常識ってもんがないのか!?」 |
桜子 | 「疑問が二つある。第一に鋼助、お前だってえろいのは好きだろう。正直に言え」 |
鋼助 | 「今の状態ではいそうですと言うと思ってるのか?」 |
桜子 | 「第二に。何故私がダメでそこの女はOKなのだ? 機会平等を要求するぞ。天はエロの上に人を作らず、エロの下に人を作らず」 |
鋼助 | 「こっちは気づいたら脱いでたんだよ!阻止できるならしてたわ!!」 |
GM | 濡れ女「今は着てますよ!?」 |
桜子 | 「ふっ……小賢しい。それなら服を着させればいいだろう」 |
鋼助 | 「あのなぁ、知らない女の裸みたら完全に変態だろうが!?」 |
桜子 | 「じゃあ私の裸ならいいということじゃあないか。なにを言っているんだお前は」 「あと鋼助は変態ということになる。まあそれはそうだが」 |
鋼助 | 「お前相手なら気兼ねなく阻止できるからな!脱ぐ前に止めるわ!」 |
GM | と、桜子さんの形態にも着信メールが。 携帯 |
桜子 | 「で、いつまでバスタオル一丁なんだその女は」 |
鋼助 | 「服着てるだろうが!?」 |
GM | 着てますよ。 |
桜子 | おや、そうなのか?w |
GM | 桜子さんが登場した時からずっと着てますよ。(笑 |
桜子 | 断る。 |
鋼助 | つーか途中で本人からつっこみあったろうがw 断るな!? |
桜子 | 頑張れば、きっと。 |
鋼助 | どうがんばるんだよ!? |
桜子 | 決まってるだろう。服を剥いでバスタオル一丁にすればいい。 がんばって。 |
鋼助 | がんばるベクトルおかしいだろ!? |
GM | 過程で一回裸になってます!? |
桜子 | さてと。 「で、何の話をしてたんだ」 |
GM | って言うか、メール無視ですか。(笑 |
桜子 | 「さっきまで頑張って不法侵入しようとしていたが全く入れなかったぞ」 |
鋼助 | 「普通そっからだろうが・・・・・・・・・」がっくり肩を落とすぞ |
桜子 | 「わかった、質問を変えよう」 「何発やった?」 |
鋼助 | 「やるか!?なんのはな・・・・・いや追求しないってか知り合って間もないやつもいるんだから少しは自重しろ!?」 |
桜子 | 「閉鎖された部屋の中で半裸の男女がすべきことなんて一つしかないだろう」 「まったく鋼助はダメなやつだな」 |
GM | 濡れ女「ですから服着てますってばぁ」 |
桜子 | 「へたれだな」 「童貞だな」 |
鋼助 | 「ヘタレ云々の前に俺が普通なんだよ!?」 |
桜子 | 「まあいい、話を進めるぞ」 |
GM | 濡れ女「いや、もう終わった感がありますけれど……」 |
桜子 | 「まずその女は何者だ?」 「主に名前とスリーサイズを教えて欲しい」 |
鋼助 | 「あー・・・・・えーと・・・・・・」どうしたもんか |
GM | 濡れ女「……えっと……」 濡れ女「91の、57の86……」 もじもじ。 |
桜子 | 「殺人的とはこのことだな」 |
鋼助 | 「いや律儀に答えなくていいから!?」 |
桜子 | 「ちなみに私は80/59/84、処女だ」 |
GM | ところで、先ほど桜子さんのところにメールがありましたが。 無視ですか?(わ (笑 |
鋼助 | 「お前も答えるなよ!?」 |
桜子 | では鋼助に聞こう。 私の携帯にきたメールを見るのと うれしはずかしガールズトークに混ざるのとどっちがいい? |
鋼助 | 前者の方がいいに決まってるだろう!? |
桜子 | 何故!? 世の普通の男は後者を選ぶだろう。 つまり鋼助は普通ではないでFAだ。 |
GM | 話を進めて! |
桜子 | まあ普通ではない鋼助が嘆願するのでメールを見てもいいが、名前くらいは確認させてくれ。 |
鋼助 | 何が悲しくて一人男が混ざらにゃいかんのだ! |
桜子 | 普通だろう。 「で、鋼助。この91の名前は?」 |
鋼助 | 「あー・・・・・・」視線を向けるが |
桜子 | 「呼び方にも困るのだが。以降F91と呼べばいいのか?」 |
鋼助 | 「いやどこのガンダムだよ?」 |
GM | 濡れ女「や、ややや」 濡れ女「もう濡れ女でいいです、いいですから91はやめてぇ」 へこ。と頭を下げます。 |
鋼助 | あぁもう、名前ないなら適当に呼ぶぞ? |
桜子 | 「何故だ? F91はまさに名を体をあらわすだろう。しかもかっこいい」 Fカップで91 |
GM | 名前ないです。 それはいいですから!(苦笑 |
桜子 | 「分身しそうだ。ぶるんぶるん」 |
GM | シーン切りたいのにきれなくて困ってるんです!(苦笑 |
桜子 | じゃあ呼び方が決まったところできるか。 |
GM | 乱暴だなぁ…… |
鋼助 | 「やめろっつーの!えーと名前は・・・・・・雨宿!雨宿 滴(あまやどり しずく)で!」 |
GM | 濡れ女「名付けられたーっ!?」 |
桜子 | 「じゃあ私はF91シルエットフォーミュラーを推すぞ」 |
GM | 濡れ女「い、いやっ、私もそんな名前だったような気がしてきましたっ! し、滴です、よろしくお願いしますっ!」 |
桜子 | 「ちっ」 |
鋼助 | 「(ややこしくなるから黙ってろ!)えーとこいつ親戚の子でちょっとこっちに遊びに来てるんだよ!んで家で預かることになってな!?」 |
桜子 | 「わかった。滴殿だな。安心しろ、私は見ての通り礼儀を重んじる」 |
GM | 滴「そ、そうですっ! 鋼助さんには大変お世話になってましてっ!」 |
鋼助 | 「いやお前に礼儀はないだろ!?」 |
桜子 | 「なるほど。鋼助の向かいに住んでいる佐藤サンタだ。明るく優しい純和風美人をやっている。改めてよろしく」 |
GM | 滴「支離滅裂……っ! よ、よろしくお願いします!」 |
鋼助 | 「サンタのどこに純和風要素があるんだよ!?あと名前は桜子だろうが!?」 |
GM | ふかぶかー。 |
桜子 | じゃあこんなところできるか。 |
GM | くそ長かったですね。 |
桜子 | 切りがないしな。 |
GM | 貴方のせいですからね、大半。(苦笑 耳波「で……その親戚の子を連れてきちゃった、と」 ざざぁ……。 |
鋼助 | 「あ、あははは、流れで、な?」ぎこちなく笑うぞー |
GM | ここは、鋼助君達の町からちょっと遠出したところにある、海岸です。 |
鋼助 | 「せ、せっかくだから思い出つくってやろーかなー、なんて」あははは、と空笑い |
GM | 皆原海岸(かいばらかいがん)。 滴「お、お世話になります」 耳波「……んー、まぁ、あたしは構わないや」 耳波「よーっし、じゃ、あっちの海の家の更衣室借りてるから、着替えて各自遊べー!」 |
桜子 | 何人ぐらいきているんだ? |
GM | ぱんぱん、っと三半耳波。 ざっと30名弱。 生徒1:「さっすが三半!」 |
鋼助 | ぶっ!?多いな!? |
GM | 生徒2:「よっしゃ、遊ぶぜ!」 |
桜子 | ほぼクラス一つ分か。 |
GM | 耳波「おうおう! 何かあったらあたしまで連絡入れること!」 まぁ、クラスに限らず、ですが。 三半耳波の人脈の広さと人望の厚さですね。(笑 |
鋼助 | 無駄にすげぇなw |
桜子 | しかしそうすると妹はどうするか。 |
GM | 来てていいですよ。 |
鋼助 | 今更1人2人増えてもかわらんだろw |
桜子 | GMの負担限界超えないか? |
GM | 別に、散らばらせますから。 耳波「じゃ、あたしも行ってくるわ。16時に仮集合で、17時からバーベキューの予定だから」 |
桜子 | いや、まあ意味合いが……まあいいか。 |
GM | 耳波「その……滴さん? のことは任せたよ」 |
桜子 | (ぴーひょろろー、ろろろー) |
GM | ポン、と肩を叩いて行ってしまいます。 朝餉「ふむ」 |
鋼助 | 「お、おーう(どの道俺が面倒見なきゃいかんだろうが)」 |
桜子 | (ひょろりらーひょろろんー) |
GM | 朝餉「みんな楽しそうだね」 |
桜子 | 「とうっ!」ずざざー |
鋼助 | 「あー、そうだなぁー」 |
桜子 | とサーフィンに赤いビキニでやってきた。 |
鋼助 | 「・・・・・・・・」それを見た瞬間頭抱えるぞ |
GM | 朝餉「過激だなぁ……」 妹さんも出していいですか? |
桜子 | 「本当は正装で来ようかと思ったが、さすがに倒れそうなのでやめておいた」 もちろん。 「知っているか? 南半球では12月は真夏。故にサンタはサーフィンしてくる物なんだぞ」 |
GM | 冬子「変なお姉ちゃんでごめんなさい」 |
桜子 | 「おっと。滴殿と朝餉殿は初対面だったな。紹介しよう。妹の冬子だ」 |
鋼助 | 「いや、冬子ちゃんは悪くないから」 |
GM | 冬子「初めまして。向居側冬子、14歳です!」 |
桜子 | 「今はサンタ見習いだが、将来はびしばしトナカイに鞭を振るうために頑張っている妹だ」 |
GM | 朝餉「下堤朝餉だよ。よろしくね」 |
鋼助 | 「姉はこんなだがしっかりしたいい子だぞ?」 |
GM | 冬子「そんなことしてないよっ!」 |
桜子 | 「分かっている、将来の話だ」 |
GM | 冬子「将来にそんな展望持ってないから! お姉ちゃんは全くもう……」 |
桜子 | 「可愛いだろう。例えばこう、ハンガーに似てる」 |
GM | 冬子「どう言う意味!?」 |
鋼助 | 「どーゆー例えだよ」 |
桜子 | 無言でアホ毛を指す。 |
GM | 冬子「これはチャームポイント!」 アホ毛でぺしんと桜子さんの手をたたきます。 |
桜子 | 「HAHAHA!」 |
鋼助 | 「お前は乾燥剤だな。頭からっからだから丁度いいだろう」 |
GM | 水着は花柄で可愛らしい感じです。 朝餉「苦労してそうだねえ」 冬子「はい……お姉ちゃんはもう……お姉ちゃんはもう!」 と、気付いたように。 冬子「あ、ごめんなさい……。そう言えば、鋼兄ちゃん」 |
鋼助 | 「ん?どうかしたか?」 |
桜子 | 「このF91か? 鋼助が先日美人局に遭って家に連れ込んだ女だ」 |
GM | 冬子「つ、つつもたせっ!?」 |
鋼助 | 「お前は黙ってろ!?つかもう少しまともな説明はねぇのか!?」 |
GM | 冬子「えっと、その……鋼兄ちゃんの親戚の人って……何処?」 |
鋼助 | 「あーちがうちがう!」 |
GM | きょろきょろ。 |
桜子 | 「間違えた。連れ込んだのではなく押しかけてきたんだったな。しかも濡れ濡れで」 |
GM | 朝餉「ああ、雨宿さんだったっけ? さっき男子に囲まれて連れ去られちゃってたけれど」 |
鋼助 | 「なにぃ!?」 |
GM | 訳:「あ〜れ〜っ」 |
鋼助 | 「どこだ!?どっちにいった!?」 |
桜子 | 「行きずりの男女が一夏の劣情に身を任せて岩場で行為に励む……純愛だな」 |
鋼助 | 「お前のそれは純愛じゃねぇ!?」 |
GM | 冬子「お姉ちゃんは黙ってて……」 はぁ、とため息。 朝餉「どうだろう、海岸の何処かだと思うけれど。……あ、あそこかな」 と、朝餉君が指を指します。 |
桜子 | 「では行為に励まないのか?」 |
GM | 冬子「お姉ちゃんは岩陰で一人で行為に耽ってればいいと思うよ……」 どよぉーん。 |
鋼助 | 「悪い!俺ちょっといってくる!!」ダッシュでいくぞ! |
桜子 | 「HAHAHA.なにを落ち込んでるんだ妹よ。お互い水着で開放的になっているんだ。自慰の対象にアプローチするチャンスではないか」 |
GM | 朝餉「じゃ、僕も」 冬子「あっ、わたしも! 待ってお兄ちゃん!」 ついて行きます。 |
桜子 | スルーされた! |
GM | 冬子「お姉ちゃんは来ないでよねっ!」 |
桜子 | しかも釘を刺された! |
鋼助 | (だぁー!面倒なことにならなきゃいいが!)そう思いつつ急ぐぞ! |
GM | はい。 で、現場は ビーチボール大会が繰り広げられてました。 生徒1:「いくぜっ!」 ばしっ。 生徒2:「おうふっ」 ぼこぉ。 耳波「ボールはまだ生きてるよっ!」 危うくトス! 生徒3:「いっけぇ!」 スパイク! で、それを体育座りで眺めている濡れ女。 水着で海辺なので、濡れてるの自体はあまり気になりません。 滴「ほえほえ……」 |
鋼助 | あー、なら声かけるぞ |
GM | はい、どうぞ。 |
鋼助 | 「あー、なんもなかったよな?」ちょっと迷いながらそんな風に声かけるぞ |
GM | 滴「あ、鋼助さん」 ぱぁ。 滴「よ、良くわからないのですけれど。『しずくさんにアイスを奢るのは誰だ!? チキチキビーチバレー大会』に……」 滴「なってしまってるみたいです……」 |
鋼助 | 「マジで意味わかんねぇな・・・・・」 |
GM | 朝餉「成程ねぇ……三半さんの計らいかな」 生徒1:「なっ、おらーっそこーっ! 俺のしずくさんに近寄るな八束ー! 下堤ー!」 耳波「チャーンス!」 ぴぴー! 1点追加。 生徒1:「なぁああっ!」 |
鋼助 | 「うっせー!いきなり拉致っといてなにいってんだー!」 「自業自得だよ、ばーか!」 |
GM | 生徒1:「畜生! 手前らも参加しやがれ!」 朝餉「だってさ。どうする、八束君?」 肩をすくめて。 冬子「追いついたぁ……」 冬子「鋼兄ちゃん早いよぉ……。あれ?」 滴「はい?」 冬子「あ、鋼兄ちゃんの親戚の方ですか?」 滴「え? ……あ、ああ、はいっ! あみゃどりしじゅくですっ!」 |
鋼助 | 「あ、あぁ、こいつがそう、名前は雨宿 滴ってんだ」 |
GM | 冬子「わー……、似てないね」 |
鋼助 | 「ま、まぁけっこう遠縁の親戚だからな!」 |
GM | 朝餉「うん、八束君とは全然違って、美人だよね」 冬子「うんうん」 |
鋼助 | 「うっせ、余計なお世話だ」 |
GM | 滴「へっ、あ、ありがとうございます」 ぴーっ。 耳波「よし、勝ったっ!」 生徒3:「流石は三半!」 生徒1:「畜生……」 耳波「鋼助ー! 朝餉ー! 参加するー?」 |
鋼助 | 「あー・・・・お前もやるか?」滴に聞いてみよう |
GM | 滴「えっ、いや、わたしはそういうの苦手だから……」 |
鋼助 | 「いーんだよ。こーゆーのは楽しんだもん勝ちなんだから」 |
GM | 冬子「私もやっていいー?」 耳波「おっけー」 朝餉「よし、僕も体を動かさないとね」 ということで、バレーボールな風景です! |
鋼助 | あー・・・・・・俺も苦手だったなそういや |
GM | ですね。(笑 そして。 |
鋼助 | まぁいいや、親友にまかせようw |
GM | 生徒達:「うおおおおおおおっ!」 濡れ女さんが凄い。 揺れるのも凄いが、何より…… 滴「はいっ!」 ばーんっ。 耳波「なにいっ! あたしがブロックし損ねただって―!?」 生徒達:「また点入れたぞ!」 冬子「鋼兄ちゃん……雫さん、何もの……」 朝餉「……」(眼鏡を直す 予想をはるかに超えてスポーツが得意なようでした。 |
鋼助 | 「俺が聞きたいぐらいだよ・・・・・・俺の数倍動けるじゃねぇか・・・・・・」 |
GM | というあたりで、 ボールがぽーんと飛んでいきます。 耳波「あちゃ、変な方向飛ばしちゃった」 飛んでいくビーチボール。 緑色の一閃。 空中で静止する、ビーチボール。 ざっ。 背の高い男性の人影。 ??:「停滞」 ??:「沈黙閉塞――消去。害悪共に、円寂を」 そいつは、この場に似つかわしくない、スーツ姿だった。 コマーシャル! |