第一話

青空いんぱくと 後半
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   シーン1“ほにゃらら”

鋼助どーすっかなぁ、ただ逃げたらあちこちぶっ壊しそうだし・・・・・・
桜子では登場するぞ。
(ぴろりーろり、ろりろりろりろりこんー)
鋼助「だぁー!くそ!今日は厄日か!?」
さりげなくロリコンってなんだこらぁ!?
桜子「とうっ!」
GMぴろり「うん?」
これら「ううん?」
桜子にょきにょきと登場。
GMにょきにょきってなんですか。
桜子配管工が叩くブロックから出てくるきのこ的な。
鋼助さっきの掛け声で!?
桜子「言っただろう鋼助。ピンチになったらあの紙を開けと」
縦笛もって。
GM人間じゃない登場をしないでください!(苦笑
貴方普通人ですからね!
鋼助「うわぁ・・・・・・・こんなときになぜ来る?」(心底いやそうな顔)
GM濡れ女「ど、どちら様ですか?」
ぴちょぴちょと当惑気味。
桜子「サンタだ。出身はスウェーデン」
鋼助「嘘付け純正日本人だろうが!?」
桜子「間違えたフィンランドだった。まあどうでもいい」
GMぴろり「この女、ゴスロリじゃないぞ」
これら「そうだ、ゴスロリじゃない」
桜子「当然ゴスロリじゃない」
鋼助「お前らも反応するとこそこかよ!?」
桜子「しかし黒い服は好きだぞ」
GMぴろり&これら「つまり……」
ハイタッチ☆
ひゅぅうぅうううぅぅ……
桜子「ん?」
GM近くの建物が吹き飛びます。
ずがあああああああああんっ!
桜子「なんだ?」
GMぴろり「気にすることなんかない!」
これら「気にかける必要がない!」
鋼助「やりたい放題かお前ら!?」
桜子「隕石か」
GM濡れ女「む、むちゃくちゃですね……」
桜子「ところで鋼助、事情を説明しろ」
鋼助「あー・・・・・お前並の変態が3人いる。以上」
GMぴろり「モツヶ島ぴろり!」
右手を高く、左手を腰に、ポーズ!
これら「モツヶ島これら!」
右手を腰に、左手を左ひざに、ポーズ!
桜子「なんだ。鋼助が関わる必要は全くないのではないか。帰ったらどうだ」
GMぴろり&これら「天上天下唯我ゴスロリ!」
ぴきーんっ。
鋼助「帰る前に捕まったんだよ!?」
GM彼女たちが手を合わせると……
鋼助君や濡れ女、桜子さんのいるところへ……
きぃぃんっ。
鋼助だぁぁぁ!?逃げるぞ!?
GMずっごぉぉぉぉおおおん!
桜子「とうっ」
「やれやれ仕方ないな」
「相手をしてやろう」
ぴっと二本指を立てる
GMぴろり「わちきたちのドグマ・ドライバ:ゴシック☆ロリータは」
これら「隕石(メテオ)の地点、速度、そして大きさまで自由自在に操るのだわ!」
桜子「隕石か。確かに凄まじい破壊力だが一つ、欠点がある」
GM濡れ女「……」←鋼助の後ろに隠れている。
桜子「いや二つか」
鋼助「なんだよ欠点て」
桜子「これは正面からではなく、真上から来る攻撃だ。つまり、突進に対する迎撃にはならない」
GM濡れ女「な、成程……」
桜子「そしてタイムラグ。大気圏は約50km。これを仮に音速の十倍で突破するには15秒の時間がかかる」
「10秒あれば人間は50mは走れる。そして今、あのゴスロリとの距離はどう見ても50m以下だ」
GM濡れ女「いや……それはそうとは限らないみたいですけれど」
桜子「つまり恐怖さえ乗り越えて突進すれば、勝つ」
GM濡れ女「た、タイムラグが在るのは確かですが」
桜子「という訳だ鋼助、行ってこい」
ぽん。
鋼助「俺かよ!?お前のほうが運動神経いいだろ!?」
GMぴろり「何をごちゃごちゃ喋ってる?」
これら「何をくちゃくちゃだべってる?」
ハイタッチ☆
桜子「愛の語らいだ、いま少し待て」
GMひゅるるるるるう
桜子「何を言う。大体これは鋼助の問題だろう?」
鋼助回避ー!
GMごっどおおおおおおおおんん!!
桜子やっぱりタイムラグがあるんだな。
GMええ。数秒あるようです。
桜子もうちょっと近づいた方がいいな。
GM加えて、先ほどから逃げ回ってるので、
大声が届く程度の距離ではありますが、至近距離とはとても言えない距離まで離れてしまってます。
彼女ら、声が大きい。
桜子大きそうだ。
GM濡れ女「お、おそらくロード時間です……」
吹き飛ばされて、地面に倒れてる濡れ女さんです。
桜子「そういえばこの女は何だ?」
GM地面がそこからびっしょりしてます。
鋼助「今それはいいだろ!?なんだよロード時間って」
GM濡れ女「彼女たちのスペック上、『隕石を読みこみ』、『伴った破壊計算を行う』、という過程に時間がかかるんです」
鋼助「つまり、その間にどうにかしろってことか?」
桜子「砲弾を装填し狙いをつける時間なわけか」
GM濡れ女「おそらくは、それが大きいほど時間がかかるでしょうね」
桜子「ところで鋼助。奴らに攻撃されない方法を一つ思いついたぞ」
鋼助「あ?なんだよ?」
桜子「どうもあの二人はゴスロリに非情なこだわりがあるらしい」
鋼助「それがどうした」
桜子「だからゴスロリになれば攻撃されないのではないか」
GMぴろり「ゴスロリを舐めるなぁあー!」
鋼助「今の状況でどうやって着替えろっつーんだよ!?」
GMこれら「ゴスロリを侮辱するなぁー!」
タッチ☆ タッチ☆ タッチ☆
桜子「ちょっと服屋に行ってくればいいだろう」
GM細かい隕石が降り注ぎます!
鋼助「んな時間あるかぁぁぁ!」回避回避ー!
GMきぃん どごぉ! ひゅぅうん ずがああ! いぃぃん がしゃあああん!!
濡れ女「ひぃいー!」
桜子「おっと危ない!」
GM周囲の地面やら壁やら家やらがえぐれて行きます!
ぴろり「ゴスロリは汗をかかない!」
これら「ゴスロリは走らない!」
桜子「大体何の用事なんだ?」
GMぴろり「そろそろその女を始末させてもらうのだわ!」
これら「その女の息の根をきゅっとしてしまうのだわ!」
鋼助「狙いはこいつか!」
GM濡れ女「ひぇ、わたしですかぁ!?」
桜子「じゃあいいじゃん」
GMぴろりとこれらが手を合わせます。
…………。
桜子でかいのがくるな。
鋼助「ちぃ!しょうがねぇな!!」前に走るぞ!
桜子「おお、冗談だったのに」
GMごごごごごご……
はるか上空に不吉な黒い点が見えます。
鋼助うわぁ!?
GM濡れ女「わぁお……」
鋼助ちぃ!できるだけゴスロリのほうに近づくぞ!
GM近づいてもいいですが、近づいて何をします?
おそらく、着弾までに接触は出来るでしょう。
ぴろり「なんだお前は」
桜子「鋼助!」
GMこれら「なんだこいつは」
桜子とアイテムを投げる。
鋼助さすがに自分たちまで巻き込まねぇだろ!どっちか捕まえて盾にしてやる!
と、受け取るぞ!
桜子ねこじゃらし。
鋼助「役にたつかぁぁぁ!!」」
GM 
ぴろり&これら「ああ」
 
ぴろり&これら「NPCか」
 
どっごおおおおおおおおおん!!
 
暗転。
 
がらがら。
がらっ。
鋼助うわ、なんだ?どうなった?
桜子「……まあ生きてるわけだが」
GMぴんぴんとして、ぴろりとこれらは立ってます。
ぴろり「外れた」
これら「こいつが最後邪魔したからだわ」
と、鋼助君につかまれてる腕を振ります。
濡れ女「しゃ、しゃれになりません……」
桜子ちょっと携帯をいじってみよう。
ニュース速報でなんかないか?
GMなんもなってませんね。
桜子ちっ。
鋼助「なんなんだよお前らはさっきから!!」
GMぴろり「五月蝿いぞ」
これら「袖が伸びちゃうのだわ」
ぴろり「こいつから黙らせようか」
桜子「鋼助!」
「いいかよく聞け」
「その二人が隕石を落とすには計算が必要だ」
「つまり先ほどのように集中力を乱してやれば隕石は落とせない」
GM濡れ女「って言うか……鋼助さん……」
桜子「だから、そのねこじゃらしで足の裏をくすぐるのだ!」
GM厚底ブーツなのに!?
鋼助「んなことできるかぁ!」
桜子「何故!?」
GM濡れ女「右手、使ったらどうですか?」
濡れ女「こつん って」
鋼助「いやお前もなに言ってんだよ!?」
桜子「わかった」
「じゃあ私とこの女の案のどっちを取るんだ?」
「さあどっち!」
GMぴろり「面倒くさいから、特大のゴスロリ行くのだわ」
これら「一帯諸共で問題ないのだわ」
ぐっと、手を伸ばして二人が手を握り合います。
鋼助ちぃ!近くにいるならもう一回引き剥がしにかかるぞ!
GM… … … … 。
ひきはがせてもいいですよ。
ぴろり「無駄なのだわ」
手を離して、邪悪に笑います。
これら「今度の大きさは、多少計算がずれても問題ない」
ぴろり「きゃは♪」
これら「きゃはは♪」
桜子上空を観察してみよう。私は目がいい。
GMずごご、と
何か迫ってきます。
桜子あと何秒?
鋼助「っざけんな!どうなるのかわかってんのか!?」
GMじゃ、残り10秒。
ぴろり「壊れたら書き直せばいい」
これら「わちきたちはもとから計算外」
9秒。
おそらく、確かにもろとも吹き飛びそうな大きさですね。
桜子「やれやれ」
「それでは鋼助が土壇場で特殊な能力に目覚めて迎撃するしかないな」
GM濡れ女「できますよ」
桜子「そして二期はトーナメント戦だ」
GM8秒。
7秒。
鋼助「・・・・・・どうすりゃいいって?」
GM濡れ女「こつん、であんななのですから、ごっつんってやっちゃえばいいんですよ」
桜子「だからその右手でそげぶするか、ねこじゃらしで局部をくすぐるかの二択だ」
GM6秒。
5秒。
4秒。
3秒。
鋼助「いいぜ。やってやろうじゃねぇか」
GMず ず ず ず ず ずずう……。
もうくっきり見えます。
鋼助「どうせダメ元だ!のってやるよ!」
GMきぃいいんっ!
と。
桜子さんには落下位置が見えました。
桜子今更だが子の女をタクシーに乗せるべきだったのかもしれないな。
隣町まで頼む。
GM鋼助君があと10歩右に移動すればよさそうです。
2秒。
桜子よさげに直撃するのか?w
鋼助ごたごた言ってないで案内しろ!w
桜子「鋼助、あと10歩お箸を持つ方が着弾点だぞー」
GM1秒。
鋼助「わかりにくい誘導どうも!」移動してかまえる!
GMいんっ
鋼助んでぶん殴る!
GM目に見えないスピードで、ばっちりの位置に、何かが飛んで来た――
――とおもったら、右手に衝撃があり……
周囲に凄い旋風が巻き起こります。
 かっ がぁああああんっ!
 
 
旋風というより、それは空気圧だったのですが。音という名の。
桜子スカートを抑えよう。
GMそれが去ってみれば、
特に何か落下した様子もないようです。
鋼助君の足がめり込んだりもしていない。
鋼助「・・・・・・・・どうな、った?」
GMぴろり「あ、ば、馬鹿なっ!」
これら「わちきたちのゴス☆ロリが!」
ぴろり「弾き飛ばされたっ!?」
桜子「敗れたり!」
GMこれら「な、なんだお前! NPCのくせに!」
鋼助「い、いや、むしろこっちが聞きたいんだが」さすがにあっけに取られるぞ
GM濡れ女「ふむ……」
ぴろり「っ……、お、覚えておけ!」
桜子「敗れたのならさっさと退散するがいい、このゴスロリどもが!」
GMこれら「月夜の晩ばかりと思うなよ!」
だだだだっ!
逃げだします。
鋼助「いやなんだよそれってどうゆうことか説明しろー!?」
GMだだだだっ!
戻ってきます。
鋼助戻ってくんのかいw
GMぴろり&これら「リペア!」
ぱんっ、とお互い手をたたきます。
  ジジジジジジッ!
周囲の景色が歪んだかと思うと、
元に戻っていきます。
鋼助「どうなってんだこりゃ・・・・・・?」
GMぴろり「忘れ物を取りに帰っただけだ!」
これら「これはただの言葉のあやだ!」
そう言って、また去っていきます。
たったかたったかたー。
桜子「ふむ」
「勝った!」
鋼助「もうわけがわからん・・・・・・」がっくり肩をおとすぞ
GM 
じーぃじーぃじーぃ……
蝉の声が響いて、シーンアウト。
 
 
で、エンディングテーマを入れたいところですが用意が住んでません!
募集中!!
桜子さんたさんたさんたー、さんたーをたおーせばー、さたんたさんたさんー、さたんがーでてーくるー
GMΣおさかな天国。
 
鋼助無限地獄!?
GMで、おまけ。
 
濡れ女さんの姿も見えなくなっていたので、
仕方なく、仕切り直して帰路につく鋼助君です。
鋼助「ったく、あの女たちはなんだったんだよ・・・・・・」ぶつぶつ文句いいながら帰るぞ
GMはい。
桜子さんも一緒ですか?
桜子そうだな。
一緒にいよう。
GMでは……
桜子「全くはた迷惑な連中だったな」
GM
ざあああーーー
八束家のところだけ雨が降ってます。
鋼助「・・・・・・・・まさか」
桜子「強く生きろよ」
鋼助うわぁ、確認したくねぇ・・・・・・
GMどうします?
鋼助はぁ、いってみるよ。説明もしてほしいし
GM家は普通です。
中に入って、部屋に入ると……びしょ濡れの女性が。
濡れ女「あ、お帰りなさい」
鋼助「・・・・・・やっぱりあんたか」がっくり肩を落とすぞ
GM濡れ女「これから、よろしくお願いしますねっ」
にこっ。
桜子「貴様!」
鋼助「いやよろしくってなんだよ」
桜子殴打。
GM濡れ女「かふっ」
桜子「不法侵入は私の特権だから次から玄関から入ってこい」
GM濡れ女「玄関から入りましたよ!」
鋼助「特権じゃねぇよ!?やんなよ!?」
「そしてお前はなんでいるんだよ!?」
GM濡れ女「了承を頂いて、つまりはこれから八束鋼助さんのお宅で」
濡れ女「ホームステイですっ!」
鋼助「ふっざけんなぁぁぁぁぁっぁ!?!?」
GM 
 
では、シーンカット。
次回っ!
 
 夏雲れありすむ・第二話
 「潮風あんのうん」
 



   シーンプレイヤー:特になし。




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