File.01 『黄金の林檎』

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  千里 : ええ。
  GM : 後はエピローグだけ、という状況でしたが前回の状況は大丈夫ですか?
  明良 : 礼拝堂に全員集合な感じか?
  GM : まぁ、そんな感じですね。
  瑞樹 : 私だけ柚穂のほうに走ってっちゃった。
  GM : 黒渦となったエリス博士と、結婚式を迎えようとしている先生や柚穂の家族。
  明良 : 貴様の体を寄越せえー!
  GM : 千里さんと共に早苗さんや栞ちゃんもやってきて、そうしてお別れの時間を迎える。
  明良 : みなごろしか?
  瑞樹 : それは困る!
  GM : さてはて、しかし千里さんは「なにが目的だったのか」と尋ね、それにエリスはこう答えました。          「私はただ…………また会いたかっただけだよ」   GM : ピシピシと、身体の一部を氷結させながら黒エリスはうっそりと笑う。        それと同時に、瑞樹さんが見やる前で親族一同が着ていた生物的な黒スーツが乖離していきます。
  千里 : 乖離とは?
  GM : 文字通り剥がれ落ちるように、脱皮するかのように零れ落ちていきます。
  明良 : 瑞樹、それを回収しておけ!
  瑞樹 : 触ったら取り込まれるだろうことを予測できてる状況でそういう明良はすごい輝いてるね!
  明良 : どうせ触っても暗黒面が出来るぐらいだ気にするな。
  瑞樹 : 私の暗黒面かなりやばい気がするんだけど。
  明良 : 暗黒柚穂か。
  瑞樹 : でも拾う。
  明良 : さんくす!
  GM : 親族一同、柚穂も含めてですが、どことなく先ほどまでの早苗さんのように、        夢見心地というか呆然とした様子をみせています。
  瑞樹 : そして柚穂に!        「柚穂ー!」
  GM : 柚穂「…………、あれー? みずき、どうしたのこんなところで?」        とろーんとした目で、柚穂は瑞樹に向き直ります。
  瑞樹 : 「柚穂大丈夫!?」        と、その剥がれ落ちた奴はぽっけかなんかにしまって肩掴んでがっくんがっくん。
  GM : 柚穂「うぇあえぅるぁっ……」(がっくんがっくん)
  瑞樹 : 「柚穂が大丈夫じゃないー!」
  GM : 柚穂「あー、なんだか、夢を見てたような、そんな気分……」
  瑞樹 : 「ゆ、柚穂?」
  明良 : まあそれはさておき。
  GM : 黒エリス「……彼女は選んだ、私を止める、その道を。だから問題はないさ。この場においては」        ちらと瑞樹さんの方を見ながら、黒エリスは語ります。
  明良 : 警戒しながら話を聞こう。
  GM : 言いながらも、液状の身体は少しずつ氷結していきます。
  瑞樹 : エリスさんとは私は離れてるからそのセリフは聞こえてないので、        柚穂がなんかおかしい! とあわあわしてる。
  GM : 一定の範囲が凍れば、それもまたひび割れるように乖離し、黒い破片を撒き散らす。        徐々に、徐々に人としての形を失っていく黒渦の化身。
  明良 : 「なんだ……? マヨヒガになってる……のか?」
  GM : 黒エリス「マヨヒガと呼ばれる地、あの場所へ至るには幾つかの方法があった」        告げる、最後の言葉を。遺言のように。
  千里 : 「へぇ」
  GM : 黒エリス「一つは、まぁ……君達が行ったように、             マヨヒガと繋がった場所を探し、地続きに入り込む方法だね。             ただ、これは正しく運頼みな部分があり、どこに接点があるかがハッキリとしない。             もう一つは、マヨヒガを構成している"心の澱み"を回収する化け物がいただろう?             筋肉質なカーネルサンダースみたいなアレだ。彼に連れて行ってもらうという手が一つ。             ただ、これもまた不確定要素が強すぎてね、確実とは言えなかった」
  明良 : ポチョムキンはそうだったのか……じゃあ堕天使も行ったのか?(笑)
  瑞樹 : 遊園地で堕天使と握手!
  千里 : 「随分詳しいだわね」
  GM : 黒エリス「これでもマヨヒガについては半年もかけて調べてきたからね。             ……まぁ、それでも確実と言える方法は見つからなかった。             異界に穴を空けて、強制的に繋げる方法を試してみたりもしたけれど、             準備不足で幾足りかの情報が流出しただけに留まった。             お陰で、行方不明者として情報が出てきただろう?             彼らはマヨヒガに取り込まれ、存在を消されていた人達のことさ」
  千里 : 「ふぅん、成程だわ」
  明良 : 「その上での結論が、人間やめることか……頭おかしいな」
  GM : 黒エリス「まぁ、そう言ってくれないでくれ。私としても、これは最後の手段だったのだから。             人と人との精神を繋げる栞の能力と、集めに集めた"心の澱み"で形成した身体。             もう一度異界に穴を開け、その穴を経由して栞の能力で異界の■■■とコンタクトを取るのだよ」
  千里 : 「栞ちゃんの能力は、貴方が開発したもの?」
  GM : 黒エリス「うん? まぁ、そうだとも言えるし、違うとも言える。             栞は元は血縁同士でテレパシーが送れるという弱い精神感応しかもって居なかったがね。             また■■■と出会うためと言えば、能力を伸ばす実験に心から協力してくれたとも」
  千里 : 「そ」
  明良 : なにその伏字?(笑)
  GM : まるで二重音声のように、言葉としては聞こえるのに認識できない感じです。        まるで、そんな音が存在しないかのように。        まるで、そんな人は存在しないかのように。
  千里 : 「飲み込まれたんだわね」
  GM : 黒エリス「それが必要だったのだよ。そして、私たちの願い(利害)は一致した」        スッ、と視線を早苗さんへ――その胸元に抱きかかえられた栞ちゃんへと向ける。        これが最後、そう言わんばかりにほぼ全身を凝固させながらも、抵抗するでもなく。        黒エリス「早苗君。栞を頼む」        早苗「え、エリスさん?」
  明良 : リアクションに困るな…
  GM : リアクションをしない、それこそが選択であると。
  明良 : 「この幼女も連れてくんじゃないのか? 利害の一致といったくせに」
  GM : ニコリ、と。        表情を変えるだけで皮膚を乖離させながらも、それでも黒エリスは律儀に答える。        黒エリス「君の望みはなにかな? 栞の望みはなにかな?」
  明良 : 海賊王に俺はなる?
  GM : いつの間にか、パチリと目を開いていた栞ちゃんに向けて、黒エリスは囁くように尋ねます。                  「お父さんに会いたくないかい?」   GM : (ころころ……) [4,5,3] = 12        その言葉を発し、その言葉を栞ちゃんが耳にした瞬間。        えーと、このメンツだと、明良君ですね。
  千里 : 佐奈川君?
  GM : 明良君の内側から、何かが思いっきり引っ張られるような感覚が突き抜けます。        具体的には、暗黒心が身体から引き剥がされて、        まるで解脱したかのようなとても爽やかな気分になれます。
  明良 : ぐはあああ!
  瑞樹 : もしかして、みんなが呆けてるのは、暗黒面が出てったから?
  明良 : じゃあ俺も黒いゲロ吐くの?(笑)
  GM : そこで、では明良君は知力+意志の強さで判定をお願いします。
  瑞樹 : 落ちろ明良ー!(笑)
  明良 : (ころころ……) 15-[3,4,2] = 6        やった、勝った!
  GM : なにいっ!? 修正5も有ったのに!?
  瑞樹 : 嘘だっ!?
  千里 : 僅差だわね。
  明良 : 今まで失敗し続けたからな。        勝っちゃいけないところで勝ったぜ!
  瑞樹 : 明良めー。
  GM : ちぃ……明良君は、心の内から何かが抜け出るような感覚と共に、        まるで「不利な特徴」を植えつけられるかのような感覚を味わいましたが、        それを自らの心で制御することに成功しました。
  千里 : 本当に勝っちゃいけないところだったわね。
  GM : なので、明良君は口から黒ゲロを吐くでもなく、        少し気分が悪くなったかな、という程度で済んでいます。
  明良 : 「ぐっ、なんだこりゃあっ!」
  GM : 早苗「うぅ、あう、ああぁっ!」        その横では、早苗さんが頭を抱えて地面に蹲り、        その目や口、鼻から黒い液体を放出させています。
  瑞樹 : ゆ、柚穂は大丈夫だろうか。        もう出しちゃった後だろうか。
  GM : 柚穂は大丈夫、というか親族一同は服や地面に乖離した        黒いブツがそのまま上空へと浮き上がって生きます。        何かに引き込まれるように、上へ。  その、教会を外から眺める者があれば目を疑っただろうか。  蔦のように絡まる黒い線状痕は壁塀を覆い、天を目指せと枝を伸ばす。  上へ上へと上がる度に複雑な文様を描き出すそれは、大きな樹木のよう。  雨を遡るように、枝は雲を貫き天に穴を穿つ。  その頂点には、十字の頂。白亜の架木。  実るのは金の鐘。黄金色の福音の果実。  やがて、乖離が始まる。  見る人は見えるだろう。  黒渦が融けるように溶けて解ける。  伸びきった枝が枯れ果てるように。  育ちすぎた実が腐り堕ちるように。  開けた扉は役目を終える。  ならば、閉じなければ。  黒渦(Close)は扉を塞ぎ。  後に残るのは。  ただ、水溜りだけ。   GM : 虚脱感、それだけが明良君を包み込んでいます。        ただ、疲れた、それだけ。
  明良 : 「……やべえ、だりい」
  GM : そして、黒エリスの居たところには、もう。        何も残ってはいませんでした。
  千里 : 「……ふぅん」
  GM : 柚穂「あ、あれ……私」        忘我から回復する柚穂や、親族一同。
  瑞樹 : 「ゆずほー!」(がしぃ!)
  GM : 柚穂「うぇあっ!? って、瑞樹? あれ、何時来たの?」
  瑞樹 : 「なんか柚穂ボーっとして黒いのになってて、それで、それで、心配したの!」(ぎゅむー!)
  GM : 柚穂「のわー! 何だかよく、解らないけど、心配かけたね!」
  瑞樹 : 「よく分からないけど無事っぽくって良かったよー!」        明良が一番やばい気がしてきた。成功したから黒いの中に入れっぱなしじゃん。
  明良 : 「だり……」
  GM : 黒渦の痕跡などなく、ただ顔色を悪くして立ち上がる早苗さん。        早苗「うぅ……すみません、気持ち悪いです……」
  千里 : 「皐月さん、出ましょうか」        肩を貸すだわ。
  GM : 早苗「あ、す、すみません、ありがとうござ……栞ちゃん?」        ふ、と。        早苗さんが栞ちゃんを見やれば。         「…………?」   GM : 彼女は、何事も無かったかのように、不思議そうに首を傾げて。        早苗さんの服を掴んで一緒に退出しようとします。        なにごともなかったかのように。
  明良 : 「……この幼女の執着も、持って行っちまったのかね」
  GM : 郁子「あるいは、それは不要の物として消してしまったのか」        すい、と教会の柱の影から唐突に出現する建巳郁子。
  瑞樹 : た、たつみんが! いないけどそこに!
  千里 : ふふ。
  明良 : こいつはこいつでなんだったんだろうな。
  GM : 郁子「結局、彼女の望みはなんだったのか……そして、少女の願いはなんだったのか。           どちらにせよ。もう確かめる術も、意味もないのでしょうね」
  千里 : 「さぁ。誰かに会いたかったみたい、だわね。         この後、どうなるのかしら。それとも、どうにもならないのかしらね」
  GM : 郁子「それは――――――この後になってみないと、解らない」
  千里 : 「そう言うことだわ」        結婚式に出る義理もないし、ここは外に出て行っちゃうわよ。
  GM : はい、早苗さんも栞ちゃんも、体調が悪そうですし、そのまま退出します。        柚穂「あー、ってもうこんな時間!?           リハやってた筈なのに、もう直一般のお客様をお迎えしなきゃ!?」
  瑞樹 : 「お、おお!? て、手伝う! 手伝うよ!」        私は全然元気なので結婚式そのまま続行だ!
  明良 : 俺もだな……ああ、瑞樹。さっき拾ったのは持ってるか?
  瑞樹 : 持ってるよ。ぽっけの中。
  明良 : よこせー。
  瑞樹 : じゃあ明良が接触しないと私は忘れてるよ!
  明良 : こいつう!
  GM : 郁子「うっわー! なんだかよく解んないけど、時間ギリギリじゃん! 早く準備しなきゃ!」
  瑞樹 : 「あれ、たつみんもいた!?」
  GM : 柚穂「よ、よし! それじゃあ、私は親族として受付に出ないと……瑞樹、郁子、こっちこっち!」
  瑞樹 : 「分かった!」
  GM : そうこうしつつ、何事も無い日常、その日へと移り変わる日々。        彼女は何が望みだったのか、彼女は望みを叶える事が出来たのか。        わからないまでも、とにかく事件は唐突に終わりを告げた。        これは何かの始まりなのか。        解らないまま、それでも。
  GM : ………というところで、フェードアウト。        ガープスフォークロア、第一幕「黄金の林檎」エピローグを終了といたします。
  瑞樹 : おおお
  千里 : あら、終わった。
  瑞樹 : お疲れ様でしたー!
  明良 : これは終わりなのか。いな始まりなのだ。
  千里 : まだ始ってもいないのね。むしろ予告。
  GM : 次回、急転直下。        個別エンディングとして何かしておきたいことってありますか?
  明良 : だりい。
  GM : それは暗黒心が留まっているからです(笑)
  明良 : 意気をするのもめんどくさい!
  千里 : 呼吸。
  GM : では呼吸を止めればいいんですよ!
  瑞樹 : 明良、かなり、やばい?(笑)
  千里 : 松風エリスさんについて、皐月さん、栞ちゃんが記憶しているかどうか。        情報が残ってるかどうか、調べてみたいだわ。
  GM : 松風エリスさん、という人物についての情報は残っていますし、彼女たちも記憶しています。        が、どうも微妙に改ざんされているというか、都合のいいように操作されているというか。        調べるまでもなく、その辺りは自然と違和感無く生活できるよう整理されているようです。
  千里 : 成程だわ。
  GM : 戸籍上、松風エリスさんは実験中の事故で亡くなっているようです、というか亡くなりました。        死体も残ってましたし(笑)
  明良 : 残ってないけどな?(笑)
  GM : 灰くらいは(笑)        まぁ、そんな感じです。
  明良 : 瑞樹を言いくるめてサンプルを手に入れる、明日!
  GM : 明良君の言いくるめてサンプルゲットは、正直gdgdになる予想しかないのですが(笑)
  千里 : あはは。
  GM : 君達は相互理解が必要だ、と明良邪心は言ってみる!
  明良 : お前まだ残ってたのかよ?(笑)
  GM : ええ、乖離しようとしたら宿主が必死に「行くな!」と(笑)
  瑞樹 : 吐いてないんなら、残ってるでしょ(笑)
  明良 : gdgdでいいからやる。
  GM : では、今やっちましましょう、後日というかあの後でいいんでしょうか?
  明良 : そうだな。結婚式終わったあとでいい。
  GM : 式の後の披露宴も終わるといい時間です。
  明良 : じゃあ帰る途中にでも言い出すか。
  GM : 親族一同は纏まって帰るので、自由解散するのは郁子、瑞樹、明良の三人くらいです。
  明良 : 「あ、瑞樹。あれよこせ、あれ」
  瑞樹 : 「あれってどれ?」
  GM : そもそもアレってなんですか(笑)
  明良 : 「あれだあれ」
  瑞樹 : 「だからどれ」
  明良 : 「あれに決まってるだろ」
  瑞樹 : 今、たつみんいる?        誰もいない? 私と明良だけ?
  明良 : だけなのか?
  GM : 郁子はさり気なくフェードアウトしました、馬の馬蹄が怖いので。
  明良 : じゃあ話せるな。        「あれだ」
  GM : 変わってない(笑)
  瑞樹 : 「固有名詞で」
  明良 : 「名前わからん」
  瑞樹 : 「もしかして、黒いの?」
  明良 : 「柚穂のカス」
  瑞樹 : 「もう一度言ってみろ」
  明良 : 「柚穂のカスだな」
  瑞樹 : 「明良と言えど容赦しないぞ!」
  明良 : 「なんでだ!」
  千里 : 佐奈川君だから容赦しないんじゃないかしら。
  瑞樹 : 「柚穂をカス呼ばわりとは許されぬ大罪だ!」
  明良 : 「ちげえよ。柚穂から発生したカスって意味だ」
  瑞樹 : 「これ?」        と、黒いのをぽっけから取り出す。
  明良 : 「そうそれだ」
  GM : 単色の黒なのに何処と無く生物的なイメージのある黒い絵の具のような破片。
  明良 : 手に取る。
  瑞樹 : 取られた。
  GM : 触れても特別変わったところはありません、いきなり洗脳されたりもしない。
  瑞樹 : 「なんに使うの?」
  千里 : →今夜のおかず        →焼いてお醤油。
  明良 : 「預かっておく」
  瑞樹 : 「じゃあ返して」
  明良 : 「なんで?」
  瑞樹 : 「明良が預かってどうするの」
  明良 : 「お前が持ってるよりはいいだろ。調べておくから」
  瑞樹 : 「私は私で伝手があるから」
  明良 : 「なにそれ?」
  瑞樹 : 「内緒」
  千里 : 愛しのまこっちゃんね。
  GM : 明良君より存在感のある情報屋・石坂真のことですね(笑)
  明良 : うるせえな(笑)
  瑞樹 : 明良も存在感はあるよ!        強化されてない強化人間的な意味で!
  明良 : 「へんなところに持ち込むなよな」
  瑞樹 : 「持ち込まない持ち込まない」
  明良 : 「これはこれで結構やばいかもしれないものだからな」
  瑞樹 : 「じゃあ私が持ってるから」        ぱっと取って。
  明良 : 「うおい! 待て、わかった。じゃあ半分でいいから割ってくれ」
  瑞樹 : 「わ、割る? 割れるの? これ」        割れるんだろうか。
  GM : 割って割れないことはないですが(笑)
  明良 : 「貸してみろ」        手に取る。
  瑞樹 : 取られた。
  明良 : 「んー……(ぐにぐに)……だめかもしれないな」        仕舞う。
  GM : ……パクられた!?
  瑞樹 : 拳で殴る!
  明良 : ぐはあ!
  瑞樹 : 「返せー!」
  明良 : 「待て、わかって、待って」        取り出す。
  瑞樹 : 「3秒間待ってやる」
  明良 : 今度は両手でぱきんと割ってみる。        ぐぐぐ。
  千里 : その比率たるや、5:95
  GM : 微妙だ(笑)
  明良 : 不可能だよ応力的に(笑)
  GM : まぁ、割ることは可能ですよ。
  瑞樹 : 大きいほうを貰う。        ぱっ。
  明良 : ぱきん。        両端に荷重をかけたならまあ真ん中付近が割れる。
  GM : ちなみに、その割ったさいに小さい破片が一瞬飛び散りましたが、        それらは明良君の手のひらの中に吸収されましたので問題ありません。
  千里 : しゅぅうん。
  瑞樹 : なんだってえー!?(笑)
  明良 : 問題ないのか?(笑)
  瑞樹 : 「あれ? 細かいのが消えたような」
  GM : 気のせい気のせい(笑)
  明良 : どーもこれからも暗黒面が厄介なファクターになりそうな気がするんだよな…
  千里 : ダーク明良:「よう、ただいま」
  明良 : 「うるせえひっこんでろ!」
  GM : 明良邪心「つれねえな兄弟」
  明良 : 「うぜーぜ」
  千里 : イビル明良「俺達明良だろ」        わいわい。
  GM : なんか大量に増えた(笑)        まぁ、今すぐどうこうという変化はないですよ。
  瑞樹 : 「うるさいとかいい度胸だ!」
  明良 : 「いやお前じゃねえ」        リンパ腺の妖精とお話してたんだよ!
  GM : 邪気眼ですねわかります。
  明良 : 「とにかく扱いには気をつけろよ。瓶にでも入れておけ」
  瑞樹 : 「明良もね」        といいつつぽっけにぽーん。
  明良 : やれやれ。        「まあわけはわからなかったが、無事に終わってよかったよ」
  瑞樹 : 「よかったよかった」        で、シーンきりか!
  明良 : だな!
  GM : はい、ではシーンをカットします。
  GM : こうして、社会的には大きな傷跡を残しつつも、        根っこの部分で謎を残した事件は、よく解らない内に終息を迎えました。        あるいは、これは始まりなのか、それとも終わりの始まりなのか。        解らぬまま、また新しい噂話にご期待ください。
  瑞樹 : はーい!
  GM : ガープス・フォークロア第一幕「黄金の林檎」これにて終幕となります。
  明良 : お疲れ様
  千里 : お疲れ様だわ。
  瑞樹 : お疲れ様でしたー!        楽しかった! 楽しかったー!
  GM : といっても、第二幕は内日程がそんなに空かないので、そこまで乖離は進みまない予定ですが。        少なくとも、零幕から一幕の時のように半年も開くことはありませんので、安心してください。
  千里 : 長引いちゃっただわね。(笑)
  GM : はい、気づけばもの凄く長引いてしまって、申し訳ありません(笑)        終わり事態は予定していた終わりなのですが、最後の方は少し巻きが入った気がします。
  明良 : 長引いたなあ。
  瑞樹 : 長い分楽しかった。
  GM : 次こそは、次こそはもう少しコンパクトに!
  千里 : コンパクトがGMの課題かもね。        人のこと言えないけど。
  GM : あうー。
  瑞樹 : 楽しかったからいいのよ!
  明良 : そうだな。楽しかった。
  GM : まぁ、例によって未使用経験点を5点進呈、あと千里さんは割合減らした分でしたっけ?
  瑞樹 : 5CPもらえるの? やった!
  千里 : CP割とコンパクトね。
  GM : 正直、自体を根本から覆すんでもなければ現状で既に間に合っている人達ですから。        というか、むしろこっちが遠慮しすぎた気すらしているくらいで(笑)
  明良 : まあ、そんな強敵は出てこなかったよな。
  GM : 強敵はスルーされたのと、気体の身体(武器除く)を武器狙いされただけです。
  明良 : タツミは何者だったんだ(笑)
  瑞樹 : 正義の味方でしょ?
  GM : 正義の味方・霧のバルディエール!
  瑞樹 : ばるでぃえーる!
  明良 : ロギア系か?(笑)
  瑞樹 : また仕合たい。
  GM : まぁいいや、千里さんも3CPと、組み換えするんでしたっけ? それもあわせてどうぞ。
  千里 : 組み換えはあまりしないだわ。        増速を部分にもかけられるようにするくらいかしらね。
  明良 : 俺はちょっと組み替える。        ブーストモードを全く使わないことに気づいた。
  GM : 使うような場面が無かったのもありますが。        ともあれ、皆さんお疲れ様でした。




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