File.01 『黄金の林檎』

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  明良 : もう町を脱出したんだっけ?
  GM : 何時の間にそこまで逃走したんですか(笑)        というか、町からすら脱出するつもりだったんですか。
  明良 : まあでられないんだけどな(笑)
  GM : 瑞樹さんが栞ちゃんを確保し、明良君が……という状況で、電算室を離脱したところですね。        黒エリスはそのまま見送り、追いかけてくる様子はありません。
  明良 : 冷却ぶち込んでやればよかった。凍りそうだったのに。
  GM : 千里さん次第ですけれど、早苗さんと一緒に院内に戻ってからはどう行動します?        ちなみに早苗さんは、どことなく朦朧としつつも、受け答えはいつもの通りです。
  明良 : 電算室からできるだけ離れながら鶴辺さんに電話だ!        病院?知ったことかー!
  千里 : って言うか、私そっちに向かってるんじゃないかしらね。
  瑞樹 : 合流しそうだよね。
  明良 : できるとよかったのにな。
  千里 : まぁ、飛び出て来たところにはち合わせる感じね。
  明良 : 瑞樹が幼女を持ってる。
  GM : では、ちょうどスタッフルームを飛び出す二人が千里さん、早苗さんとかち合う状況ですかね。        院内にはバタバタ人が倒れていて非常にアレな状況ですが、早苗さんは反応が鈍いです。
  瑞樹 : 早苗さん大丈夫かな。
  GM : 合流しようとしていた千里さんの前に、栞ちゃんを抱えた瑞樹さん、明良君が飛び出してきました。        その状況から再開しましょう。
  千里 : 了解だわ。
  明良 : 「お、鶴辺さん!」
  瑞樹 : 「あ! 千里さん!」
  千里 : 「あら、佐奈川君に浅賀さん。それと、栞ちゃん、かしらね」
  GM : 入り口が奥まっているので、黒エリスはその場からは見えません。        というか、見に行かないと見れない位置、でしょうか。
  瑞樹 : 「栞ちゃん確保しました! エリスさんは奥の部屋にいるんですけど、         なんか、えーと、よく分からない感じに!」
  GM : 栞ちゃんは、瑞樹さんに抱えられながらもグッタリ? ぼんやりしています。        どことなく虚ろという印象ですね。
  明良 : 「用事は済んだしここを離れましょう。やばそうです」
  千里 : 「そう。ま、とりあえずそうしましょうかしらね」
  明良 : ここから外に出られるはずだ、なんだこの霧は、ううーんかんかんかん
  GM : もう霧は晴れていますよ(笑)        と、そうだ、千里さんだと解ってしまうんでしたね。
  千里 : 迷いが見えるのかしら?
  GM : 今、栞ちゃんの中には幾千、幾万の迷い、意志が渦巻いて混沌としています。        ちょうど、これと似た物を千里さんは知っていますね。
  千里 : ふぅん……。        早苗さんの時のように、感情封印してみても良いのかしら?
  GM : ふ、どの感情を封印しますか?
  明良 : 偉そうだなGMの癖に。
  GM : GMが偉そうじゃなくてどうするんですか(笑)        早苗さんの時とは違い、幾つもの迷いが混在しています。        ちょうど、マヨヒガで柚穂が身ごもった時と混沌具合が似ていますね。
  千里 : 成程。じゃ、放置しましょう。        「とりあえず出るわよ」
  瑞樹 : 「わ、分かりました!」
  明良 : 「長居は無用だな」(たったった)
  瑞樹 : 栞ちゃん背負って。あ、早苗さんは大丈夫? 普通に歩いてる?
  明良 : 呆然としてそう。
  GM : 促せば付いてきますよ。        夢遊病ではないですが、反応が鈍いだけなので。        早苗「うーん……と、す、すみません。何処へ行くんですか?」        てってこ付いてきながら尋ねます。
  瑞樹 : 「帰るんですよ!」
  明良 : じゃあ、手を引けばいけるわけか。というわけで行こう!
  GM : そうですね、手を引いていれば少なくとも付いてきます。
  千里 : 「皐月さんは何処へ行きたい?」
  GM : 早苗「えーっと、すみません。何処と言われましても……           ……ほとんど休職中ですから仕事もできませんし」
  瑞樹 : なんか変な感じだ。
  GM : 早苗「出来るだけ栞ちゃんについていて上げたいなぁ、とは思うんですけれど」
  千里 : 「じゃ、とりあえずはアンデキンバーに向かいますか。栞ちゃんと一緒に」
  GM : 早苗「あ、はい。解りました。それじゃあ行きましょう」        どことなく歩調が早まりながら、早苗さんは付いてきます。
  明良 : じゃあ刑事は鶴辺さんに任せていこう。一応通報しておくか?
  GM : さて。        病院を脱出するのも、その後アンデキンバーへ向かうのも。        そのどちらも可能であり、問題はありません。
  明良 : この刑事ものぞむものがあったんだろうな。        名誉欲、美貌欲、パワー欲だったか。
  千里 : パワー欲って何よ。        美欲、名誉欲、肉欲って言ってなかったかしら?
  明良 : そうだった。つまり男がほしいっ!と願ったわけだな。
  GM : さて、そんなたわけた事を言っている明良君。
  明良 : 男は要らんぞ!
  GM : えーと、明良君は前回の判定、1成功でしたね。
  明良 : そうだった気がしないでもない。
  GM : ジワジワと、内側から湧き上がってくるものがあります。        それは心。己の心の迷い。欲望渦巻くもう一人の自分。
  千里 : あら、面白いわね。
  明良 : なんだろう。        鶴辺さんにばれたら一撃で封印されそうな。
  GM : ――ただ、平穏な生活を。        それだけを渇望する明良君の心が、そっと囁きます。        明良心『そうだ、幼女を殺そう』
  明良 : そうだ、幼女を殺そう!
  GM : 明良心『よく解らんが、あれが鍵だとか解だとか言ってただろう。だったら始末した方が早い』
  明良 : きっと幼女が死ねば博士も消えるはずだ。肉体も吹っ飛んだらしいし。
  GM : 明良心『このまま手をこまねいて、取り返しの付かない事になるよりはいいんじゃねえか?』
  明良 : でも瑞樹がついてるぜ?
  GM : 明良心『なに、瑞樹の記憶は後で消しておけば大丈夫だろう』
  明良 : でも鶴辺さんもいるぜ? 鶴辺さんはどうするんだよ。
  GM : 明良心『大丈夫だ。鶴辺さんに気づかれる前なら』
  明良 : 気づかれる前?
  GM : 明良心『あの人の能力は対応型だ。            本人を狙うならまだしも、幼女を撃つ瞬間さえ邪魔されなければ問題ない』
  明良 : 幼女を消したら気付かれて、うまくいっても鶴辺さんに俺が消されるんじゃねえの?
  瑞樹 : 千里さんは攻性の能力じゃないから、消せないと思うんだけど。
  明良 : なんとなく消されそうな気がするんだよ!(笑)
  GM : 明良心『だが、何か起きてからじゃあ不味いだろう。瑞樹も巻き込まれるかもしれないぜ』
  明良 : もう巻き込まれてるけどな。        だから俺の保身が維持されて、かつ幼女を消せる方法を考えろ!
  瑞樹 : お前がだよ!(笑)
  GM : 明良心『毒を中和すると言って、毒を流し込む、とか?            台詞はこうだ「ああ、なんてことだこんなことになるだなんて」』
  明良 : おお、それだ!
  GM : 明良心『よし、幼女を殺そう』
  明良 : ちょっと待て、計算する。        冷却剤を打ち込めばいいかな。
  見学者: よくわからないがダメな人化が進んでる(笑)        しょうがないんだろうけど(笑)
  GM : 明良君はもとからこんな人ですよ(笑)
  瑞樹 : 明良は最低だな!
  明良 : 違う、敵の攻撃のせいだよ(笑)        加熱剤でないと死ななかった。
  GM : 反論するよりも先に同意したくせに(笑)
  瑞樹 : 反論すらしなかった! 最低だ!
  明良 : 反論したじゃないか!
  GM : というか、反論も保身ゆえでしょうに(笑)
  明良 : 仮に幼女の体温が36度だとしたら、6度上昇させれば、死ぬ。        6度上昇させるのに必要な秒数は60ターン
  GM : 1分ですね。
  明良 : 温度変化は分単位だから問題はない。        だが迷心!        てめーの案だと、毒を中和するとか言ってその結果になって、やっぱり俺が疑われる。
  GM : そっちですか(笑)
  明良 : だから何も言わずにこっそり注射した方がいい! QED
  見学者: 保身の結論
  明良 : じゃあ、落ち着いてからやることにしよう。
  瑞樹 : 千里さんに気づかれずに毒を打ち込む?        っていうか、千里さんにその迷い、気づかれてるから。
  明良 : できれば鶴辺さんがいないときがいい。気づかれてるのか?
  GM : まぁ、千里さんの迷い探知機って、常時なんですよね(笑)
  瑞樹 : 感情察知に抵抗判定はないからね。
  千里 : 何か判定してみたら?
  明良 : 演技あたりか。        (ころころ……) 14-[2,5,3] = 4        期待値っ!
  GM : では、千里さんがそれに気づけるか知力判定でお願いします。        というか、むしろ迷いが生じたにも拘らず明良君にまったく動じた様子がない?
  千里 : (ころころ……) 16-[5,4,5] = 2        気付かなかったわね。
  明良 : やった、勝った!
  瑞樹 : 珍しい光景が……!
  千里 : 佐奈川君の執念だわ。
  GM : 嫌な執念もあったものですね(笑)
  明良 : 迷わなかったのが勝因だな。
  瑞樹 : 明良、それ、死ぬフラグじゃない?
  見学者: 迷う、じゃなくて、考えた、だったもんな(笑)        殺しちゃいけない、じゃなくて、どうやってバレずに殺せるかっていう(笑)
  明良 : 実際取り得る選択しじゃん?(笑)
  GM : むしろ背中を押した感じです。決して思考誘導じゃない(笑)
  見学者: そりゃ迷わないよねっていう(笑)
  明良 : もしもばれたら、そのときは敵の攻撃だったってことにしよう。
  瑞樹 : 明良はこっちに戻ってこれないね(笑)
  見学者: なんてヤツだ(笑)
  明良 : 操られていたんだ! くそっ、恐ろしい敵だった。
  瑞樹 : 間違ってないけど、間違ってる!
  明良 : んー、間違ったかな?(笑)
  見学者: いや……うん。頑張れ
  GM : まぁ、アンデキンバーについて構いませんよ。        それまでに明良君が行動するなら別ですが。
  明良 : とりあえず二人の目がある間は避けよう。
  GM : 早苗「……栞ちゃん、大丈夫でしょうか」        その頃には、早苗さんは大分意識がはっきりしてきたようです。        しきりに栞ちゃんの様子を気にしていますね。        ただ、なんで病院にいたのか、どうしてその場から逃げてきたのか、        という点は曖昧なままのようですが。
  瑞樹 : 「ボーっとしたまんまです……」
  明良 : 「それより刑事こそ大丈夫か?」
  千里 : 「何か飲む?」        とりあえず今の時間を気にするけど。
  GM : 先のシーンが11時くらいでしょうから、そろそろ12時になるころでしょう。
  千里 : 結婚式は何時からだったかしら。
  瑞樹 : 4時だったっけ? 2時だったっけ?
  GM : 挙式は4時ですが、1時ごろから記念撮影とかで新郎新婦その他は集まっています。        一般客の受け入れは3時から。ちなみに、忘れがちですが今も雨は降っています。        早苗「医者に連れて行った方がいいんでしょうか……」
  瑞樹 : 「さっき逃げてきたのが病院だったよね」
  明良 : 「今病院に連れてくのはやめた方がいいだろうな」
  千里 : 「皐月さん、何か覚えてない? 何で病院にいたのかしら」
  GM : 早苗「と、す、すみません、どうも記憶が曖昧で……飲み物はコーヒーをいただけますか?」
  千里 : コーヒーを用意するわね。
  明良 : 「そういや瑞樹。グレートはどうしたんだ?」
  瑞樹 : 「ぐれーとってだれ? たつみんのこと?」
  明良 : 「そう、それ。」
  瑞樹 : 「たつみんは帰ったよ。結婚式には来るって」
  明良 : 「あいつ何しに来てたんだ?」
  瑞樹 : 「正義の味方なんだって。っていうか、たつみんじゃなかった」
  明良 : 「じゃあ誰だったんだよ」
  瑞樹 : 「バルディエール」
  明良 : 「誰だ」
  瑞樹 : 「バルディはバルディじゃない?」
  明良 : 「だから誰だよ、外国人?」
  GM : 霧のバルディエール、地獄に行っても忘れるな(キリッ!)
  瑞樹 : 忘れない!(笑)
  GM : さて、そうこう話していると……って、他になにかあります?
  千里 : 栞ちゃんに話しかけて見るけど、普通に喋れそう?
  GM : お、話しかけます? それなら、千里さんは解るんですが、徐々に覚醒してきているようです。
  千里 : 「……ふぅん……。佐奈川君、エリスさんに会ったんだっけ? 何か言ってたかしら」
  GM : と、同時に明良君の暗黒面が、やばい、急げ、今だ、殺れ、とせっついてきます。
  見学者: 暗黒面?保身の心じゃなくて?(笑)
  GM : 暗黒面というか、素の心というか(笑)
  明良 : わかった!        「きえー!」        とびかかる。
  見学者: 抵抗する気もないRP、いいのか君はそれで!(笑)
  GM : 実に自分の心に正直ですね。
  明良 : この状況でどうしろって言うんだ、無理があるんだよ暗黒面!(笑)
  見学者: 少しくらい躊躇しようよ!(笑)
  千里 : 「きぇえ?」
  瑞樹 : 明良をぶん殴る。        「でやー」
  明良 : 「ぎゃー!」(べし)
  千里 : 「……どうしたの?」
  GM : 早苗「は、はい? どうしました?」
  明良 : 「いや暗黒面が……もとい」
  瑞樹 : 「邪気眼?」
  明良 : 「そうですね。なんというか、もう人間やめてた解説をされたっす」
  GM : 早苗「エリスさん、が……ですか?」        不安そうに早苗さんが言います。
  明良 : 「あ、やっべ。刑事、トイレいったらどうだ?」
  GM : 早苗「え、え、す、すみません。まだそんなに行きたくないです」(わたわた)
  明良 : わかった。
  千里 : 「んー」        マスターとか居るのかしら?
  明良 : じゃあ「きえー!」とボディに一発!
  千里 : 「ぶ」
  GM : というか、普通に奇声を上げてますけどランチ時で普通のお客もちらほら居ますよ。
  明良 : 全部暗黒面のせいなんだよ!        成功した?(笑)
  瑞樹 : 「でやー」(明良をぶん殴る)
  明良 : 「ぎゃー!」
  GM : あと、明良君。現職の警察官が柔道技能を持っていないと思ったら大間違いです。        回しうけて間接極めますよ(笑)
  明良 : 「ひいいいい!」
  千里 : 「……はぁ。浅賀さん。皐月さんと栞ちゃんを頼むわね」
  瑞樹 : 「え、あ、はい」
  千里 : 佐奈川君を引っ張ってくわ。
  明良 : 引っ張られた。        どういうことだ、幼女と更に離れてしまったぞ暗黒面?(笑)
  GM : 明良邪心『鶴辺さんには敵わない』
  明良 : やっぱりな。
  見学者: 暗黒面じゃない。もうダメなだけの思考だよ!(笑)
  GM : どういうことだも何もないもんだ(笑)
  見学者: ささやいてる相手も、まさか、こんな行動とるとは、と思っていそうだ(笑)
  GM : あくまでも「平穏を望む明良君の心」ですから、長いものには巻かれます。        逆らっちゃなんねえ!
  明良 : というわけでとぼとぼついて行く。
  千里 : 適当にスタッフルームに引っ張り込んで。        「何かあったのかしら、佐奈川君?」
  明良 : 「麻薬で力を増幅させて、それを幼女で集め、肉体を捨てて同化し、         マヨヒガに成るとか、そんなことを言ってましたね」        思ったんだけど、下手に暗黒面に汚染されるとかばれたら鶴辺さんに消されねえかな?(笑)
  千里 : 「成程。人の澱み――欲は方向性が多々あるゆえに、         それをいくつかに分類し、特定のものだけ収集。         そして蠱毒――収斂させた上で、回収。利用したわけね」
  明良 : 「まあ、それが博士の研究だった訳ですね」
  GM : 明良邪心『つまり今あの幼女を始末すれば収集されている澱みとやらも霧散するんじゃないか、             とか言い訳してみる』
  明良 : よしそれだ!        「博士の肉体は既に吹っ飛んでるみたいだし、         あの幼女を消せば、基点を失ってシステムは消え去るんじゃ?」
  GM : 秘密裏には無理だ、なら利をもって説得する!
  明良 : これぞ一石二鳥!
  千里 : 「そうかもしれないわね」        ふむ、と頷くだわ。
  明良 : 「問題は瑞樹が断固反対しそうなことですが。引き離しましょうか」
  千里 : 「でも、浅賀さんにも言ったけど、人を殺すのは犯罪だわよ?」
  明良 : 「ばれなきゃいいんじゃないすかね」
  GM : 明良君が既に隠そうともしていません。
  明良 : しまった、暗黒面、フォローしろ!
  瑞樹 : 遅い(笑)
  千里 : 「栞ちゃん、警官たる皐月さんの血縁だわよ」
  明良 : 「じゃああの刑事も……いやなんでもないです」        あの刑事もやっちまおうぜ?(笑)
  GM : 本心が隠れてませんよ(笑)        というか、言いかけておいて何を今更。
  明良 : 「そうですね……やっぱり元々実験体な訳だし、相応の負荷はかかってるみたいですね」
  千里 : 「ふぅん……」
  GM : 奴はもう駄目だ、という方向から説得に入った(笑)
  明良 : そんな甘っちょろいこはいわねえ!        「だから、ころりと行ってしまったってことにすればいいんじゃ?」
  GM : より外道だった。
  千里 : 「そもそも……松風エリスさんは何のためにこんなことをしたのかしら」
  明良 : 「ん? まあマヨヒガに至りたかったんじゃ」
  千里 : 「たどり着いて何をしたかったのかしら、ってこ……         雨」
  明良 : 「?」
  千里 : 「……結婚式会場に向かいましょう」
  明良 : 「なんでですか?         まさかあの博士の目的が結婚とかいうでもあるまいし。年取りすぎ通過済みっすよ」
  千里 : 「そう言うことじゃないわ。移動しながら説明するわよ」        部屋を出るわ。
  明良 : 「ういっす、刑事はどうしますか?」
  千里 : 「連れてくわよ」
  瑞樹 : 栞ちゃんが覚醒してたらどうしよう。
  千里 : マスターに車は借りられるかしらね。
  GM : はい、前回も使用した車が借りれます。
  千里 : 5人……乗れるかしらね。皐月さんと栞ちゃんは小柄そうだから乗れそうだけど。
  GM : ついに早苗さんが栞ちゃんと同レベルのサイズ扱いに(笑)
  明良 : 瑞樹はトランクでいいんじゃね。
  瑞樹 : 明良は外でいいかな?
  明良 : てめえっ! 瑞樹はバイクがあるだろ?(笑)
  瑞樹 : そういえばそうだった!
  千里 : ああ、そうね。浅賀さん、バイクでお願い。機動力高いし。
  瑞樹 : 了解です!
  GM : というか、普通のファミリーカーでも5人くらいは乗れますけどね。
  千里 : ま、同じところに固まるより、分離できた方が便利だわ。        車に乗り込みつつ。
  瑞樹 : 私はバイクに。ライダースーツにヘルメット!
  千里 : 「水、だわよ、佐奈川君」        シートベルトをチェックしつつ。
  明良 : 「水?」        幼女と一緒に後部座席に……乗ろうと思ったけどこの流れじゃ助手席しかねえ(笑)
  GM : 早苗さんは栞ちゃんを抱きかかえるように後部座席に座ります。
  明良 : 後ろを見ようともしない、簡単すぎる!といいつつデスノートに名前を書いてやろうと思ったのに。
  千里 : 「異界の水――だったかしらね。消防士が水をかけたところで反応を示してたのよね。         そして、松風エリス自身が水の体」
  明良 : 「ああ、博士も粘液上のものに置換されてましたね」
  千里 : (ころころ……) 16-[6,5,1] = 4        運転。問題なし。
  GM : はい。問題なく運転できます。
  千里 : 「そしてこの雨」
  明良 : 「このシステムは水を媒介にしている、と?」
  千里 : 「媒介と言うか、そのものである可能性があるわ。         ――つまり、松風エリスは、今。私達が捉えられるようなものではないのよ」
  明良 : 「俺の目の前に現れたのは……」
  千里 : 「もしも、だわ」
  明良 : 「はい」
  千里 : 「栞ちゃんを片づけてどうにかなるんだったら、彼女はあそこで見逃す道理が無いわけよ」
  明良 : 「俺達をすか」
  GM : 明良邪心『いやいや、そんな事は。今からでも遅くはない、GoGo!』
  明良 : きえー!って今やったら交通事故になるじゃねえか(笑)
  GM : 奇声を上げろとは言っていません(笑)
  千里 : 「そして、私達が従うかもわからないのに、教会を舞台に選んだ」
  明良 : 「それなら従わない方がいいんじゃ?」
  千里 : 「従うかわからない? わかってたんだわよ。         捉えようのない彼女が捉えられるのは、舞台に必要な教会しか。         もはやないと言うことに、私がそう考えることもね」
  明良 : 「なるほど……でも幼女を消すのはありなんじゃ?」
  千里 : 「駄目もとで?」
  瑞樹 : 後ろにいるからな?(笑)
  明良 : やっべ刑事もいる(笑)
  千里 : 聞かれてるわね。(笑)
  GM : 正直、早苗さんはポスト一般人なので内容の半分近くが意味不明なのですが(笑)
  明良 : 「いや例えばですよ例えば。         システムの重要な部分を担ってるのは間違いないわけですよね?」
  千里 : 「そうね、世の中には、中枢システムが侵食を受けたら自爆する装置もあるもんだわよ」
  明良 : 「いやまさか…」        どうなんだ暗黒面?
  千里 : 頼ってどうするの。(笑)
  GM : 明良邪心『そんなことより幼女を殺そう』
  明良 : それしかいえないのかよ!
  GM : いい加減、幼女を殺そう、しか言わなくなりますよ(笑)
  明良 : 質問がまずかったんだな(笑)        瑞樹と仲を進展させるにはどうしたらいいと思う?
  瑞樹 : はぁ?(笑)
  GM : 明良邪心『告れ』
  明良 : 役にたたねえ暗黒面だな!
  瑞樹 : 立ってるだろ(笑)
  明良 : つーか暗黒面よ、そろそろ諦めかけてるだろ。
  GM : 明良邪心『何を言う、そうすれば素直に「ごめんなさい」と答えてくれる』
  千里 : 馬鹿なのって言われる気がするだわ。(笑)        瑞樹「明良馬鹿なの?」
  明良 : 進展してねえ!
  瑞樹 : 進展はした。逆方向に。
  明良 : ああなるほどな……
  GM : 明良邪心『進展してるだろう。「幼馴染」から「振った男」へクラスチェンジ』
  明良 : それは後退してるというんだよ!        くそっ。こんな暗黒面なんかいらねえ。
  GM : 暗黒面が居るって人も珍しいと思いますが(笑)
  瑞樹 : 普通暗黒面に頼らない。こんなに(笑)
  明良 : みんな持ってるもんじゃねえの?
  GM : 上手く隠しているんです。
  千里 : そんなところで到着するかしらね。(笑)
  GM : さておき、教会へは到着しますよ。
  明良 : ついたか。        「けどどうするんです? 何か作戦でも?」
  千里 : 「ないだわ。ま、様子を見てきましょう。そうね。私はここにいるから、         浅賀さんと佐奈川君、教会の様子を見て来てくれないかしら?         何かあったら電話して頂戴」
  明良 : 「俺たちかよ」
  瑞樹 : 「分かりました! 千里さんも気をつけてくださいね!」
  千里 : 「ええ」
  瑞樹 : 教会へゴーだ!
  明良 : 幼女は?(笑)
  瑞樹 : 千里さん管理でしょ?
  千里 : 私が見てるわ。
  GM : 何も言われなければ車で待ってますよ。
  瑞樹 : 「ぐだぐだ言ってないでごーごー!」
  明良 : 「くっそ。仕方ねえな」
  GM : 教会は、あいにくの雨でありながらも式の準備の真っ最中です。
  明良 : 「そういえば式があるんだっけ? 招待状は持ってるのか? あと祝儀袋はあるか?」
  GM : 招待状が合っても一般客は3時受付ですけどね。
  瑞樹 : 「招待状? あったっけ」
  明良 : 「ないと入れねえからな」
  瑞樹 : 持ってていい?
  GM : 柚穂が団体用みたいな物を持っていたような気がします。
  明良 : 柚穂か。
  瑞樹 : 「柚穂が団体で持ってたよ」
  GM : ちなみに、当の柚穂は身内なのでこの時間は中でリハ中かと。
  明良 : 「入れねえじゃん?」   GM : ???「中に入りたいのかな?」   瑞樹 : 「あ、はい。入りたいです!」
  明良 : 誰だ?
  GM : 声を掛けてきたのは、中年、というには若いが年かさの男、見覚えはありません。
  瑞樹 : って、どちらさん?        「って、えーと、どちらさま、でしょうか?」
  明良 : 「先生の親戚?」
  GM : ???「君達は新郎の生徒さんだろう? あっちの、控え室の方に同じ年頃の女の子が居たよ」        控え室を指差します。        ???「眼鏡をかけた髪の長い子だった。新婦側の身内のようだったね」
  瑞樹 : 「あ、柚穂だ!」
  明良 : 「どもっす」
  瑞樹 : 「ありがとうございます! えーと?」
  GM : ???「雨の中いるもんじゃない。入れてくれるだろうから、早く行くといい」        ぽんぽん、と促します。
  明良 : 「先生のオヤジさんじゃね?」
  GM : そこまで高齢ではありません(笑)        せいぜい、先生の兄、叔父、くらい? 30代後半ってところですかね。
  明良 : じゃあそれで。        まあ構ってる暇はない。行こうぜ。たったった。
  瑞樹 : 分かった。
  GM : ???「僕はあっちに用があるので。それじゃあ失礼するよ」
  瑞樹 : 「ありがとうございましたー!」        って言って入ってこう。
  GM : うむ、見送ってくれます。
  瑞樹 : 誰だったんだろう。
  瑞樹 : 教会の中をきょろきょろ。
  GM : 黒エリス「探し人かい?」
  明良 : いたー!
  GM : やぁ、と手を挙げて挨拶してくる、生物的な黒スーツを纏った女性。
  瑞樹 : 「あなたを探してました」        木刀を取り出す用意。用意だけ。        具体的に言うと準備/刀ですぐ打ち出せるように。
  明良 : 「新婦にも新郎にも関係ねえならご退場願いたいな」
  GM : 黒エリス「ふむ。確かに、私は招待されたわけではないね?」        つい、と視線を動かすと、その先では打ち合わせをしている新郎新婦、その親族の姿が見えます。        現在地は教会の入り口入って直。
  瑞樹 : 「先生の結婚式を邪魔するならお引取りください!」        ばばば、とそっちに行かせないような位置取りしてみる。新婦側に行かせないように。
  明良 : 他にひとけは?
  GM : 祭壇の前に集まる人々を遠目に、黒エリスはふ、と笑います。        特殊そうな人気はありません、親族と神父くらい。        まぁ、柚穂も親族の集団の中にいるのですけれど。
  瑞樹 : 柚穂もいるからますます行かせられない!
  明良 : ちなみに礼拝堂なのか?
  GM : そりゃ、教会側から入れば礼拝堂です。
  明良 : わかった。あの十字架引っぺがして使えばダメージ与えられるかもな!
  千里 : どう言う発想よ。
  GM : 黒エリス「心配しなくても、邪魔をする気はないとも」
  瑞樹 : 「お、お、お? 何をする気なんですか?」
  GM : 黒エリス「そうだね……カウンセリング、かな?」
  明良 : 「誰のだよ」
  瑞樹 : 「誰の?」
  GM : 黒エリス「今は"無き"恋心を持った少女に。それを思い出して貰おうと思ってね」
  瑞樹 : 柚穂ターゲットじゃねえかー!        「柚穂か!」        思い出しておいてよかった!
  明良 : 違うんじゃねえの?(笑)
  瑞樹 : 違ったらいいな。
  GM : 黒エリス「可哀想だとは思わないのかい?             理想の世界を形造るほどの深い愛情を切り捨てるだなんて」
  瑞樹 : 「う……」        実は割りとそう思ってるから素直に反論できない。
  明良 : 当たりだったのか。        「あいつはもう割り切ってる。でなきゃ今頃礼拝堂に火でもつけてるだろうよ」
  瑞樹 : 明良は微妙に知らないからそういうセリフが出るんだよね(笑)
  GM : 割り切っているわけではなく、単純に「置いて来た」んですよね(笑)
  明良 : しらねえよそんな細かいことは(笑)
  瑞樹 : 明良一人完全なる部外者(笑)        「いや、違う。エリスさんは柚穂のこと思ってそれしようとしてるんじゃなくって、         自分のためにしようとしてる。だから止める!」
  GM : 黒エリス「そうか。止めるんだね」
  瑞樹 : きっ、と構える。   GM : 黒エリス「        それを『選択』したということか        」   明良 : じゃあ襲い掛かるか?
  瑞樹 : 襲い掛かって何とかなるのか、不安だし、非武装の相手をぼこぼこするのも、気が引ける!        大体なんだか殺意的なものを感じないんだよね……。
  千里 : 殺すまでもないんじゃないかしらね。
  明良 : じゃあどうするんだよ?(笑)        お前だって教会で木刀構えてるじゃん。
  瑞樹 : 木刀を構えたとは言ってない。
  明良 : 俺だって何も構えてない。
  瑞樹 : おまえもかブルータス(笑)
  千里 : ところで何の連絡も入れないのね。(笑)
  GM : 千里さん蚊帳の外(笑)
  瑞樹 : 明良入れて! 連絡入れて! 私そんな余裕ない!
  明良 : くそっ、暗黒面め!
  GM : 邪心悪くない(笑)
  瑞樹 : 明良今電話したら、幼女フリーなのに、なんで邪心助言しないの?(笑)
  明良 : 入れ替われるわけねえだろ(笑)        じゃあまあ、俺はちょっといすの陰にかがんで電話する。
  GM : 格好悪ッ(笑)
  瑞樹 : じゃあ私はエリスさんに飛び掛ってみる! 組み付き!
  明良 : きえーか(笑)
  瑞樹 : 殴るわけにも行かないじゃない。
  GM : うむ、組み付くのは構わんのだが、戦闘処理するまでもなく《液体の体》でにゅるんと素通りです。
  瑞樹 : 「!?」
  GM : ところで、触れましたね?
  瑞樹 : 触れた!
  明良 : ばーかばーか!
  GM : 知力+意志の強さで判定をお願いします。        黒エリス「君は、何を望む?」
  瑞樹 : (ころころ……) 9+6-[5,6,1] = 3
  GM : おお、意志が強いな。        では、特別邪心が湧くこともなく、自分の意志をしっかりもてます。
  瑞樹 : 「あなたを止めること!」        と言っても、どうやって止めよう。        自信過剰で直情でかんしゃく持ちだからとりあえず言ってしまった。
  GM : 黒エリス「そうか。私を止める、か」        ふ、と。        感じ入るように、頷きます。
  瑞樹 : ば、ばけつ! バケツで汲み取り式! 無意味だー!
  明良 : 馬鹿なの?(笑)
  GM : 黒エリス「種は撒いた。この手で刈り取ることは出来そうもないが、まぁ構わないだろう。             必要なのは結果であり、それは既に確定している。どう進もうとも、ね」
  明良 : まあ電話。PRRR        「もしもし、鶴辺さんっすか?」
  千里 : 「何かしら?」
  明良 : 「博士がいました。今瑞樹と取っ組み合ってます」
  千里 : 「あらそう。そっちに行くだわ。礼拝堂?」
  明良 : 「礼拝堂です」
  GM : 早苗「あ、その、わ、私も行きます!」        栞ちゃんを抱えたまま、早苗さんが言います。
  千里 : 「栞ちゃんはどうするの?」
  GM : 早苗「連れて行きます。連れて行かなきゃ、いけない気がするんです」
  千里 : 「そ。それじゃ一緒に行きましょう」
  GM : 早苗「はい!」
  千里 : 「皐月さんのことと、栞ちゃんのことは、貴方が責任を持って下さいね」        ウィンクして、外に出るだわ。
  GM : 栞ちゃんを抱えながら、それに続きます。
  瑞樹 : いちおう柚穂方面に行けないよう立ちふさがってみるけど、ぐぐぐ。
  GM : 瑞樹さんが立ち塞がるさまを面白そうに眺めながら、黒エリスは微笑みすら浮かべています。
  明良 : じゃあ俺も加勢するか。
  GM : 明良君は何をするつもりです? ちなみに黒エリスは基本的になにもしてきませんが。
  瑞樹 : うーん、ココを明良に任せて柚穂のほうへ向かうべきか、でも、明良じゃなーーー。
  明良 : うっせえな(笑)
  GM : 信用がありませんね(笑)
  瑞樹 : 「明良、柚穂のほうお願い」        信じた! 任せた!
  明良 : 「お前が行けよ! 今度はこれでも食らってろ!」        冷却剤充填、パーンチ!
  瑞樹 : 「明良!?」        絶対やばい。フラグだ!
  千里 : 佐奈川君が浅賀さんの前で力を使っただわ!        まぁ、一応教えて入るんだけど。
  明良 : えーとそうだな。波紋だ、波紋!        (ころころ……) 12-[5,3,2] = 2        充填した。        (ころころ……) 16-[3,1,5] = 7        当たりそうだ!
  瑞樹 : せ、成功してる。
  GM : おやまぁ。
  千里 : な、なんですって……?
  瑞樹 : フラグだ……。
  明良 : 何言ってるの?(笑)        今の俺には暗黒面がついてるんだぜ。
  瑞樹 : 他人の力を借りないと駄目なのか・・・・・・(笑)
  千里 : 頼りにされてる……まさかだわ。
  GM : 黒エリスは避ける素振りもみせません。自動命中です。
  明良 : じゃあ冷却剤浸透!
  瑞樹 : ち、明良が対処し始めたら柚穂のほうに向かおう。        「うううーじゃあ明良任せた!」(だだだっ!)
  千里 : ところで何が起きるの?
  GM : パキパキパキ、と身体が凍っていきます。
  明良 : 1ターンに1度ずつぐらい温度が低下して行く。
  GM : 全然駄目だ(笑)
  明良 : 仮に30度だとしたら、30秒待てば凍るはずだ!
  GM : 幾らなんでも長期的視野に立ちすぎでしょう(笑)
  明良 : しっかたねえだろ、時間稼ぎにはいいじゃん?(笑)
  千里 : そんなに凄い能力を持ってたのね。
  瑞樹 : 明良、ちょっと、期待したのに……。
  千里 : 知らなかったわ。
  明良 : いや今までも何度も使う機会は会ったよ?(笑)
  GM : 発動したのは今回が初めてですね(笑)
  千里 : そんな凄い能力で車のエンジンを止めるつもりだったのね。凄いだわ。
  明良 : ちくしょー!
  GM : 黒エリス「冷たいね。なにをするのかな」
  明良 : 「あと数十秒もすれば、てめえは氷の彫像だ!」
  瑞樹 : しかしまた液体に触れて、明良、だいじょうぶか。
  明良 : 暗黒面がいるから大丈夫だろ。
  GM : 明良邪心は既に定着済みです。
  瑞樹 : なるほろ。明良はもう終わってたのか。
  GM : 黒エリス「数十秒か……なるほど、それなら間に合うかな」        くく、と笑います。
  明良 : 「なにい?」
  瑞樹 : 明良ェ……。
  明良 : うっせえな、じゃあ30秒間でなにかしてみろよ!(笑)
  GM : ちなみに瑞樹さんは柚穂の近くまで……来たところで気づきます。
  瑞樹 : 気づく?
  GM : おや、よくみると、この親族一同はやけに生物的な色合いの服を全員着ているなぁ、と。
  瑞樹 : 柚穂ぉー!!??? 柚穂はどこだ!
  明良 : もうだめだ。終わってたな。
  瑞樹 : まだだ! まだ終わってない! 柚穂を連れ出せば問題ない!
  GM : と、そうこうしている間に千里さんが到着です。
  千里 : 「ごきげんようだわ」
  GM : 黒エリス「やぁ。こうして会うのは初めてかな」>千里
  千里 : 「そうだわね。結局生来の器でお会いすることはなかったみたいだけど」
  GM : 千里さんの後ろから、早苗さんと栞ちゃんも登場します。        早苗「!? え、エリスさん?」        全体から滲み出る違和感、そしてこの状況、それらに驚き早苗さんは声を上げます。
  明良 : じゃあ俺も瑞樹のほうに回ろうかな。
  瑞樹 : 暗黒面は幼女殺せよ幼女って言ってんだろうけどね。
  GM : 黒エリス「さて、それでは…………お別れの時間のようだ」        やり遂げた表情で、黒エリスは言葉をこぼします。
  千里 : 「一つだけ聞かせてくれないかしら?」
  GM : 黒エリス「なにかな?」
  千里 : 「貴方は、なにが目的だったのかしら」
  GM : ふ、と。        目を細め、思いに浸るように。        そして、視線は新郎新婦の、幸せそうな結婚式の様子に。             「私はただ…………また会いたかっただけだよ」




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