File.01 『黄金の林檎』

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  GM : 前回までの状況を覚えていますか?
  明良 : カラオケした。
  GM : カラオケした事がメインじゃありませんが(笑)
  明良 : そういえば情報整理しようと思っていた忘れてた。        そういえば幼女になんとしても問いただしておかなきゃいけないことがあった。
  GM : ほうほう?
  明良 : お前どこの研究所にいたのかと。        組織から脱走したというからてっきり放浪してると思ったのに。
  瑞樹 : 今ちょうど瑞樹もたつみんもいないから、聞くなら今だね。
  GM : えーでは、さしあたって特に意味は無いですが、マスターシーンを流します。
  瑞樹 : おお!
  明良 : なんだなんだ。
  GM : 席を立った建巳郁子の行動。 ゴソゴソ……ガタガタ…… 「んー……これは長さが……」 ガタガタッ…………ガコッ! 「ん。これなんか、良い感じね」 ――ヒュッ! 「貰っていくわ。あとは……」 ピッ――ピッピッ……とぅるるるるるる……とぅるるる、ぶっ! 「私よ、ええ……そう花子。事故起こしちゃったから示談金を口座に振り込んで。  ――……うん。冗談だから。  ええ……解っているわ。今のところはティアの預言通り。  とりあえず、イレギュラーがければこのまま同行するけれど……勿論、そうね。  今は変更があっても解らないし、預言外の行動を取りそうな場合、それとなく誘導してみるわ」 …………ピッ! 「………………まぁ、既に預言外の一般人が居るんだけどね」   GM : 以上。
  瑞樹 : いっぱんじん        いったい誰のことやら!
  GM : 逸般人。
  瑞樹 : なるほど。
  明良 : お前だ(笑)
  GM : さて、そんな訳で瑞樹さんと建巳郁子が席を外したボックス内ですが、        今のうちに何かしておくことはありますか?
  明良 : 幼女を問い詰める。
  GM : 明良の問い詰めですね、わかります。
  千里 : いじめすぎないであげてね。
  GM : 栞ちゃんは瑞樹さんと郁子が席を立った後は、千里さんの傍にぴったり寄り添っていました。
  明良 : 「ちょっと聞きたいんだがいいか、幼女」
  千里 : 「栞ちゃんよ」
  GM : 栞「ぅ……?」        恐る恐る、上目遣いに明良君を見上げます。
  千里 : 「大丈夫よ、栞ちゃん。このお兄さん、少し訊きたいことがあるみたい。         答えてあげられるかしら?」
  GM : 栞「ん。わかり、ました」
  千里 : 「ええ、ありがとう」
  明良 : 「あーと・・・お前の母親、研究所で監視を受けてるんだったな?」
  GM : 栞「お母さん? ん、今も研究室に缶詰のはずだよ」
  明良 : 「その研究室ってなんていうんだ?         名称言えるか? つーか言え」
  GM : 栞「不破製薬第二ケミカル研究室」        スラスラと応えます。
  明良 : 「ホントに言えた!」
  千里 : 「良く覚えてるわね」
  明良 : 「自分で言っておいてなんだがなんだこの幼女、記憶力2レベルか」
  GM : 栞「会いに行っちゃ駄目だけど、お母さんは元気にしてるって、お姉ちゃんが教えてくれたの」        と、母親に関することだけはニコニコと答えます。
  明良 : じゃあ俺の仕事はその研究室を襲うことだなあー(笑)
  GM : なんたる非道!(笑)
  千里 : 「……」        様子を横眼で見ておくわ。
  明良 : それは置いておこう。        「不破製薬か…」        組織との関連はなかったよな。
  GM : ありませんね、先ほどの情報でも神楽は何も報告していませんし。
  明良 : てことは、脱走した後は不破製薬で研究をしていたわけだ。        で、どこかの誰かがそれを告発したと。
  GM : あげく、警察から事件の重要参考人としてマークされています。
  明良 : 誰だろうな告発者。
  GM : さぁ?
  明良 : やっぱあの刑事のデスクをだな…さておき。        で、保護された幼女を狙って誰かが刑事を拉致した、と。        あの公安は、まあ警察筋からの動きだろうな。        てことは、今のところ役的に。刑事を拉致ったのは不破製薬ってことか?
  千里 : そう考えるのが自然ではあるけれど。        先に特定するのは難しいんじゃないかしらね。
  明良 : しかし不破製薬もちょっと洗ってみたが、それらしい手合いは見つからなかったんだよな。
  GM : というより、むしろ件のケミカル部門以外は真っ白なくらい、        普通の製薬会社でしたね、報告を聞いた限りでは。
  瑞樹 : タダの薬中?
  明良 : ああ。だから、バックに何かしらの組織がついてて、拉致はそっちからの手合いだと思う。
  千里 : 直感使う?
  瑞樹 : 直感!
  明良 : 選択肢はなんだ?
  千里 : 史料編纂室、不破製薬、システム、あるいはそのどれでもない。        かしら?
  GM : まさしく直感ですね。
  千里 : もう少し細かくする?        正解はおそらくその中の一つだろうから、選択肢が増えるほど正解率は下がるけれど。
  明良 : いやそれでいいだろ。        俺の推理が正しければどれでもない、だろうけど。
  千里 : じゃ、直感を使うわ。        私の知力は16だから、        これに正解の選択肢の数を足し、        はずれの選択肢の数を引いて、        裏ダイス振って頂戴、GM。
  GM : 今、振ってきました。
  千里 : そう。
  GM : そうですね、この場合はまさに直感なのですが、        呼称「おじさん」の対応に違和感を覚える辺りから意識が向く感じでしょうか。
  明良 : 誰だそれ?(笑)        ああ拉致班か。
  千里 : 栞ちゃんを脅した、とされる人ね。
  明良 : そういえば公安のこと鶴辺さんに言っておかないと(笑)
  GM : うぉい。        その情報は先に教えてから直感の選択肢に加えて欲しかった(笑)
  明良 : だから話しておいたってことで(笑)        「そういえば鶴辺さん。         実は公安がこの事件調べてるみたいっす」
  千里 : 「公安?」
  明良 : 「まあ警察の親戚ですね。         ちょっと麻薬のことを調べてたらいざこざがあって。殺されかけました」
  千里 : 「ふぅん。見る限り大丈夫そうだけれど、平気だった?」        殺されかけたのは、出目にだと思うけれど。
  明良 : ひでえ(笑)        「まあなんとか。あいつら、アンブロシアのこと調べてるみたいっすね。         多分、こっちの警察から来た話なんだと思います」
  千里 : 「成程ね……」
  明良 : というわけでさっきの判定に(笑)
  GM : で、えーっと、前に明良君、だっけ? も言いましたが、        普通は子供に薬を持って来いだなんて言いませんよね。        その子供が"普通よりも圧倒的に賢い"と知っていなければ。
  千里 : まぁ、そうよね。
  明良 : まあな。
  GM : その上で、手に入れたがっているのは松風エリス博士の研究成果、        それも研究内容を知った上での完成品。
  明良 : 答え2、答え2、答え2!
  千里 : 「……栞ちゃん、そう言えば。         そのおじさんのこと、思い出せる?」
  千里 : 「どんな人だった?」
  GM : 栞「ん、と………………見た目は、そんなに大柄じゃなくって、顔色が良くなくて」
  千里 : 「うん」
  GM : 栞「ちょっと猫背ぎみで、パリッとしたスーツに…………あっ、白衣を着てた!」
  千里 : 「白衣?」
  明良 : 「うおい」
  GM : 栞「多分……スーツの上に着て、暑そうだなぁ、って思ったから」
  千里 : 「顔は見ればわかる?」
  GM : 栞「見たら忘れられない表情をずっとしてた」
  千里 : 「どんな表情かしら、それ……」        首を傾げるわ。
  明良 : 俺に顔芸をしろと?(笑)
  GM : 栞「笑ってるのに、笑ってない……微笑んでるような形なのに、じっと観察してるの」        思い出したのか、栞ちゃんは泣きそうな顔で俯きます。
  千里 : 「ふぅん……」
  GM : 例えるなら、藤田和日郎風の笑顔というか。
  千里 : それは怖いわね。
  GM : しかも、その笑顔がデフォ、張り付いたようにその顔のまま数時間問い詰める。
  千里 : 「大丈夫よ」        撫でて。
  明良 : 「泣くんじゃないぞ」
  千里 : 「さ、て……         そろそろ動かないといけないわね」
  明良 : 「ですね」
  千里 : 「佐奈川君、どう動くのが得策だと思うかしら」
  明良 : 「不破製薬に乗り込んで社長をとっちめるとか瑞樹的提案はどうでしょう」
  千里 : 「それが無駄足だった場合は?」
  明良 : 「時間的には素直に取引現場に行くしかないですね」
  GM : 先ほどで8時30分でしたので、出発は9時くらいになるかと。
  明良 : 「なんにせよ一行動が限度でしょう」
  千里 : 「皐月さんの身がネックよね……」
  明良 : 「どうも不破製薬が黒っぽいんですが、実行部隊を誰が知っているか」
  千里 : 「栞ちゃん、お薬とりに行ったとき、お母さんはそこに居たの?」
  明良 : 困った時の幼女頼みだ(笑)
  GM : まぁ、情報は集めないといけませんからね。        栞「? 薬は、お母さんの家に取りに行ったんだよ。          お母さんは、ずっと研究室のかみんしつで寝泊りしてるはずだから」
  千里 : 「ん。ありがとう」
  明良 : 「よし幼女」
  GM : 栞「ぅ?」
  明良 : 「その研究室に来る人間で、一番偉い奴は誰だった?」
  GM : 栞「社長さん?」
  明良 : 「この瞬間社長の運命が決まった」
  GM : 社長より偉い人が居たら教えてください(笑)
  明良 : 「いや、一番厭味な奴で頼む」
  GM : 栞「みんな、優しいよ?          あ、でも……」
  明良 : 「よし誰だ?」
  GM : 栞「第一ケミカル研究室の人は、          廊下ですれちがう時にちょっと嫌な目で見てくる、かも」        自信なさげに告げます。
  明良 : 「第一ケミカル?         そういや第二ケミカル研究室って言ってたな」
  GM : 栞「お母さんが主任研究員になって、研究室を増設したの」        偉業をたたえるように、えっへんと胸をはります。
  明良 : そこは威張るところなのか幼女。
  GM : まぁ、実質博士のために増設したわけですからね。
  明良 : ケミカル部門か…まあ嫉妬って奴だろうな。
  GM : 他に何か聞きたいことなどありますか?
  千里 : 私は特にないわ。
  明良 : とりあえずインデックスには飯でも食わせておこう。
  GM : いきなり何を言っているんですか(笑)
  明良 : 幼女の通称。
  GM : 年齢的にはどちらかと言うとラストオーダーですが。
  千里 : 「よし」
  明良 : 「鶴辺さん、なんかわかりましたか?」
  千里 : 「いいえ。どれも確証が持てずじまいだし、今回は謎ときと言うよりも、         皐月さんの命が最優先だから、現場でどうにかするしかないわ。         と、言うのが結論よ」
  明良 : 「下手にアクションせずなんとかするってことですか」
  千里 : 「皐月さんの確保が優先ってことね」
  明良 : 「ま、相手の予想外の要素が何人もいるわけで。それもできそうっすけど。         じゃ、今から行って待ち伏せますか?」
  千里 : 「先にばらばらで行って待ち伏せることはできるはずね。問題はそれからよ」
  明良 : 「刑事をまともに連れてくれば、まあどうとでもなりそうなんすが」
  千里 : 「皐月さんの居場所がわからないと。佐奈川君、皐月さんの……生体オーラだっけ?         そういうの、わかるのかしら」
  明良 : やっべ(笑)
  GM : 欺瞞がバレる時(笑)
  明良 : 「まあ、覚えているっすけど。大して範囲は広くないんすよ。         匂いみたいな物だと思ってください」
  千里 : 「なら、黒いバンの中に居るかどうかはわかりそうかしら」        腕を束ねて。        「近くに居るか、それとも遠くにつれて行かれているか、それが問題なのよね」
  明良 : 「それくらいなら」
  千里 : 「なら……近くに居た場合はそちらを先に確保。         遠くの場合は、つれて来てもらうか、場所を探さないと駄目ね」        今何時かしら。
  GM : もうすぐ9時ってところです。
  明良 : 「遠くにいた場合はどうしますかね」
  千里 : 「逆に脅しつけてやるのが良いんじゃないかしらね」
  明良 : 「なるほど。じゃ、そういうことで」        刑事に何か合っても、まあいいか(笑)
  千里 : 「うんと……佐奈川君」
  明良 : 「? なんすか」
  千里 : 「ちょっと実験に付き合ってくれるかしら?」        と、ポケットに手を入れて、コンビニで適当に買った、        プラスチックのケースに入ったラムネを掴むわ。
  明良 : そういえば腹減ったなあー(笑)        カラオケで何か頼もう。
  千里 : ここで、アラインメイズ。情報撹乱をかけるわね。
  GM : そういえばそんな技もありましたね。
  千里 : ラムネをアンブロシアに勘違いするという情報撹乱。        これが他人に通用するかを試すシーン。GM的にはOKなのかしら?
  明良 : 百鬼的に補足すると、これは認識じゃなくて発言を撹乱する妖術だぜ。
  GM : 普通の情報撹乱は微妙に効果が違う気がしますね。
  千里 : 成程。
  明良 : これを俺がラムネだと思っても、発言するときは「アンブロシアだ」になる。
  千里 : だとすると、ある程度が意見も細工する必要があるわね。        ただ、これで遠距離に居る相手には有利になったわよ。
  明良 : ですね。        電話で確認を取るとしたら
  千里 : 何故なら、電話で連絡を取るのなら、いくらでもそれを攪乱させられる。
  明良 : 鶴辺さんの能力相変わらずひでえ(笑)
  GM : なんというか、地味に急所をえぐるような技が多いですね、本気で(笑)
  千里 : そして、近くに居るのならば佐奈川君が見つけさえすれば、先手を打てる。
  明良 : リンクスは怖すぎる。
  GM : 私が作っているリンクスよりよっぽど怖いんですけど(笑)
  明良 : 「そのアンブロシアがどうかしたんすか?         ・・・・・・ああん?」        って感じか。
  千里 : そうね。
  GM : 撹乱されている(笑)
  千里 : あまり私も人に使ったことは無いから、        それを確認した感じ。そんな方針でどうかしら?
  明良 : やっべまじ迷路(笑)
  GM : なんて応用範囲の広い能力だ(笑)
  明良 : 「あ、あー……ああ?         いやそうじゃなくそれはアンブロシアじゃなくアンブロシアで……」
  千里 : 「ふむ……効くみたいね」        解いてみるわ。
  明良 : 「ラムネっすよただの。おお言えた?」
  千里 : 「電話には使えそうだわね」
  明良 : 「……今のも、鶴辺さんの能力っすか?」
  千里 : 「情報が頭と言語の間で迷ったのよ」
  明良 : あ、これ知力で抵抗だった。        そして失敗すると妖術が解けても、効果を受けてたことを認識できない。
  千里 : マイナス14だけど。
  GM : 千里さんのそれは抵抗不可能って言っているようなものです(笑)
  明良 : 殺人事件の犯人をでっち上げるのに有効らしいな(笑)
  GM : あなたを犯人です。
  明良 : 「……マジぱねえっすね」
  千里 : 「電話の必要無い距離に皐月さんがいた時は、先に見つけて頂戴」        ウィンクして。        「その時は、あの二人にもそれと無く動いてもらいましょう。         とは言え……あまり危険な目に合わせるわけにもいかないけれど。         人手にはなるはず」
  GM : あの二人=瑞樹&郁子
  明良 : 「刑事を探すほうはいいんすが。あの二人をマジで使うんですか?」
  GM : 物理戦闘能力だったら明良君よりも上ですよ(笑)
  明良 : うるせえ(笑)
  瑞樹 : ふはは(笑)
  千里 : 「やる気になってるんだし、良いんじゃないかしら。         断ったところでついてくる気がするわ」        アラインメイズ的直感。        つまり:何もしなかろうと、やめさせようと頑張ろうと、結果は同じ処にたどり着く。
  瑞樹 : イエス!(笑)
  明良 : 「はあ……あんまり不確定要素は増やしたくないんすけど」
  GM : 色々と情報を秘匿している状況も不確定要素になりえると思いますが(笑)
  明良 : だからだよ(笑)
  千里 : 「男の子なんだし、お腹を括るしかないだわ」
  明良 : 「ういーっす」
  千里 : 「さ、仕込みを考えると時間もぎりぎりだと思うわよ」        二人には概要だけ伝えて、動き始めるわ。
  明良 : 俺と瑞樹が路上で車を張って、鶴辺さんが交渉。あと一人はその援護ってところか。
  GM : 千里さんだと隣に立っていても認識できない、とかやれますけどね(笑)
  千里 : 一人で来いと言ってるんだし、ぱっと見たところでは栞ちゃんだけの方が良いと思うわ。        流石に1度視界に入るのは避けられないもの。
  明良 : ああ、そういう意味での一人だった、か。
  千里 : 近くに待機はするつもりだけどね。
  明良 : 後は偽物作成か。
  千里 : 駄目もとみたいなものだし、認識はごまかせないから、        そっちは危険だと思うのならやらなくてもいいと思うわ。        ああ、でも一応やっておこうかしら。        お菓子で何とかなるかしらね。
  明良 : あいつらが不破製薬なら現物をまさに知ってるわけで。        確かに危険だわな。
  GM : 方針が決定した感じですね。
  明良 : そうだな。
  GM : では、状況としては出発しますが、その前に一端、瑞樹さんの方へ視点を移します。
  瑞樹 : おお?
  GM : では、瑞樹さんですが。
  瑞樹 : はい。
  GM : とりあえず、柚穂に電話をかけたわけですね。
  瑞樹 : そう!        あんぶろしあ!
  GM : アンブロシア!
  瑞樹 : なんでゆずほがー!
  GM : なぜだ!
  明良 : お前まで情報撹乱喰らってるのかよ(笑)
  瑞樹 : と聞くために電話するのです!        ゆ、柚穂がドラッグを!
  千里 : ゆずほがとらっくを!
  瑞樹 : プァーーーン
  明良 : 貨物2000TP
  GM : 撥ねられると別の世界に転生します。
  明良 : アルカディアはなんであんなに転生ネタが多いんだ?
  瑞樹 : ゆずほがとらっくをはねた?        いやそれはいいんだ。
  千里 : さくらんしてるわ。
  GM : 柚穂『……いやー、なんでって言われても、裏じゃあ結構有名な話だけど?           オカルトから薬物系まで、幅広いジャンルで取り上げられてるわね』
  瑞樹 : 「ど、どゆこと? ゆ、ゆずほはどらっぐやってない?」
  千里 : ゆず☆どら
  GM : 柚穂『あ、勿論、私はオカルト的に興味があったんで調べただけだから、           現物に手は出してないよ』
  瑞樹 : 「よかったーーーーー!」
  GM : 柚穂『彗星の如く突然話題になった新型ドラッグ、           しかしてその正体は、神へと交信するための神器だったのだー!』
  明良 : いあいあ!
  GM : 柚穂『……ってな感じで、オカルト系では色々と盛り上がってるんだけど、           実際どうなのかなぁ?』
  瑞樹 : 「神? 神様?」
  GM : 柚穂『ドラッグで幻聴を聞くって話はよく聞くんだけど、           それで神様の言葉が聞こえるんだって』
  瑞樹 : 「りんごの話?」
  GM : 柚穂『林檎……ああ、そっか、これ瑞樹が今朝見せた写真の奴じゃない』
  瑞樹 : 「おお?」
  GM : 柚穂『そうそう、どこかで見たと思ったのよ。           朝見せられた写真の林檎、あれって購入サイトの壁紙に並んでたんだ』
  瑞樹 : 「あんぶろしあの?」
  GM : 柚穂『そ。まぁ、名前がアンブロシアだからね、それにちなんだんじゃないかなぁ?』
  瑞樹 : 「あんぶろしあ? ちなむ?」
  GM : 柚穂『えーと、アンブロシア=ギリシャ神話に出てくる「不死」の果物ね』
  瑞樹 : 「おお。よく分かんないけど分かったふりをしておく!」
  GM : 柚穂『で、北欧神話にも似たようなのがあって、           それが対応しているのが「黄金の林檎」なのよ。           しっかし、失踪した失踪者といい、アンブロシアといい、           最近は神がかってる噂が多いわね』
  瑞樹 : 「おう? 消えた失踪者?         失踪は消えてる気がする」
  明良 : 瑞樹に突っ込まれるとは。
  GM : 柚穂『あれ、話さなかったっけ? 最近、ユウレイが出るって話』
  瑞樹 : 「幽霊?」
  GM : 柚穂『どうもね、その目撃されたユウレイは、           失踪者として届け出られている人らしいのよ』
  瑞樹 : 「失踪者が幽霊に!         はっ! 夜道か! この前帰りに話された奴か!」
  GM : 柚穂『そうそう、それそれ!』
  瑞樹 : 「あれのせいで私はよく分からないパイプ女と一戦交える羽目に!」
  GM : 柚穂『まぁ、そのゴーストバスターの話はおいて置いて……           で、ここで妙な話になるんだけど、その失踪届けが変なのよ』
  瑞樹 : 「おう?」
  GM : 柚穂『失踪届が出されたのはつい最近、先々月くらいかな?           なんだけど、実際に失踪したのはもう半年くらい前なんだって。           世捨て人じゃあるまいし、普通に就職している人が失踪したのに、           つい最近まで誰も失踪届を出さなかったそうなのよ』
  瑞樹 : 「な、なぜに? なんだか怪しい匂いがする」
  GM : 柚穂『だから、失踪していた失踪者、二回消えた人ってことで、           少しオカルト的に噂になってるってわけ、変な話よね。           ……実際に被害にあった人が居ると思うと、記事にもしづらいし』
  瑞樹 : 「うぬぬ」
  GM : 柚穂『まぁ、私的には情報を集めるだけでもいいんだけどね。           ……って、それで何の話だっけ?』
  瑞樹 : 「ん? なんだったっけ?」
  GM : 大いに脱線したなぁ、と言いたげに苦笑する様子が電話から伝わってきます。
  瑞樹 : 「まあいいや! いろいろありがとう!」
  GM : 柚穂『いいよ、また何か知りたかったらいつでも聞いて』        それじゃあ、といって電話は切れます。
  瑞樹 : 「またねー!」        よし、戻るカー。
  GM : といった感じで、瑞樹さんは合流しました。
  瑞樹 : やったね!
  GM : ついで、建巳郁子も戻ってきましたので、いつでも出発できます。
  千里 : 了解よ。
  千里 : それじゃ、どうしようかしら。
  GM : 時刻は9時を回ったところ、くらいです。
  千里 : とりあえず公園に、それらしいバンを見つけるのが先ね。
  GM : 栞ちゃんはどうします?
  千里 : 入る順番は、佐奈川君、私、浅賀さんと建巳さんでバラバラに入りましょう。        その後、栞ちゃんに動いてもらうことにするわ。
  GM : 栞ちゃんは単体で待機していればいいんですね。
  千里 : ええ。
  GM : 了解しました。
  千里 : ちょっと不安だけど、仕方が無いわね。
  明良 : カラオケに一人…てのは少し無理がありませんか?
  千里 : カラオケからは移動してもらうわ。        あまり一緒に居るのを見られてもまずいでしょう?
  明良 : じゃ、喫茶店あたりで。
  千里 : アンデキンバー?        はられてないかしら?
  明良 : アンデキンバーを張るとは死にたい連中だな(笑)        ウェイトレスに確認とってみればわかるかな?
  千里 : 萌花ちゃんはそんな鋭い子じゃないわよ。
  GM : 萌花に張っている人間とただの迷惑な客とを見分けろと?(笑)
  千里 : 刃物で言うなら、バルーンアートで作った剣くらいの鋭さしかない子だものね。
  GM : 根本が既に刃物じゃありません(笑)
  瑞樹 : まあ、一般市民ですもんね(笑)
  明良 : 悪かった(笑)
  千里 : まぁ、浅賀さんと建巳さんなら人ごみに持紛れやすいでしょうし、        カラオケを出た後から、公園入りするまでの間は、        二人に栞ちゃんを見ていてもらうのはどうかしら?        近づきすぎず離れすぎず。
  明良 : ういっす。
  GM : よく考えると夜の9時だというのに制服姿の女子高生二人+幼女の図(笑)
  明良 : 鶴辺さんならなんとか親子で済むか?
  千里 : やめて頂戴。
  瑞樹 : 姉妹にしなよ(笑)
  GM : 幼女ったって小学生ですからね、年齢的に(笑)
  千里 : 佐奈川君が公園を素早くチェックして、私がスタンバイした後、        部活の後に家にあまり帰りたくないちょい悪女子高生二人組で公園入り、        みたいな感じでどうかしら。
  明良 : ちょい悪って(笑)
  千里 : ちょっと親に反発したいお年頃、に見られてもおかしくないでしょ。
  瑞樹 : はんこうきー!
  明良 : まあそうなんすが。言い方が年上くさいっていうか…(笑)
  千里 : 四の五の言わない。
  瑞樹 : OK
  明良 : ういっす。
  GM : では、その流れで行くわけですね。
  千里 : 私はその方針で良いと思うわ。
  明良 : 俺としても特に異論はないっす。
  GM : では、最初は明良君が出発し探索する、という形ですね。
  千里 : ええ。
  明良 : まあ適材適所だな。
  GM : では、その探索から行きたいと思います。        夜の9時を過ぎ、既に若人が消えた人気の少ない中央東公園。        公園内にはアベックや酔っ払いが数人、公園の周辺には違法駐車や        アベック在中の車がちらほら、という状況です。
  明良 : 「さてと」        おしるこを買って        とりあえず公園内をざっと見回るか。
  GM : 調査の度にそれ系アイテムを持つのは何かのこだわりですか(笑)        詳しく調べるのでしたら、<探索>でお願いしますね。
  明良 : いや単に栄養補給だ(笑)        (ころころ……) 14-[3,1,2] = 8        いよっし!
  千里 : 妙に良い出目ね。
  GM : 後半でファンブルが出る布石ですね。        ともあれ、やたら良い出目なので、結構いろんな事がわかります。
  明良 : ほほう。
  GM : まず、目標と思しき黒いバンですが、それに該当する車は1台だけでした。        入り口付近、といってもあれですが、四方に入り口があるとして、        その一方……まぁ、東側口の傍に駐車されています。
  明良 : いるのか。
  GM : 栞ちゃんの証言にあったように、窓ガラスまでスモーク状で内部は見えません。        例によって嗅覚判定もお願いします。
  瑞樹 : 当たり?
  明良 : まあ、中身があたりとは限らん。        (ころころ……) 14-[2,1,1] = 10        いやっふう!
  GM : 明良君、今日死ぬんですね(笑)
  瑞樹 : し、しぬ!        あきらがしぬ!
  千里 : 佐奈川君っ!?
  明良 : おい(笑)
  瑞樹 : 死なないで明良!
  明良 : 俺は優秀な強化人間なんだよおー!
  瑞樹 : 死ぬ! そのせりふは死ぬ!
  GM : 明良君、煙で見えなくても「やったか!?」と言ってはいけませんよ。        それはやってないフラグです(笑)
  明良 : わかったよ(笑)        こんな殺人鬼のところにいられるか、だろ。
  GM : まぁ、クリティカルに解りますが、その車の中に皐月早苗刑事がしっかり居ます。        クリティカルなので解りますが、特殊な薬品臭がして、意識を失っている様子です。        血の臭いはしないので怪我などはなさそうですが。
  明良 : すごいな俺(笑)
  GM : あと、内部から知らない臭いが3人ほど。
  明良 : それがわかった時点で鶴辺さんに電話する。        何時ごろだ?
  GM : 店を出たのが9時ですから、移動に30分、調査こみで9時45分ってところですかね。
  千里 : 受け取ったわ。
  GM : あと、調査結果はもう少しあります。
  千里 : ん。
  明良 : おお、なんだ?        公園で魔法陣かいてる奴でもいたか?(笑)
  GM : さっきの周辺探索の段階で解っていたことなんですが。        つい数時間前に明良君を轢き掛けた車が路肩に停まっています。
  明良 : やっべ!(笑)        警察が張ってる。        生かして返さん。
  瑞樹 : どゆこと?        普通に嗅ぎつけてきたのかな。
  明良 : 多分な。
  GM : 探索で解ったのはその二点ですね。
  明良 : んじゃ電話するぜ。        樹の陰でしゃがみ込んで。        おしるこ缶は地面においておく。
  GM : こちらスネーク。大佐、応答せよ。
  明良 : PRRRRR
  千里 : 「はい。鶴辺千里よ」
  明良 : 「ちっす」        そういや盗聴されてるかもしれないんだな。
  千里 : まぁ、あり得なくはないわね。
  明良 : 「見つけました。刑事もいますよ」
  GM : その予測を立てた上で普通に報告する明良君が凄い(笑)
  明良 : 言い方が思いつかなかったんだよ(笑)        事前に符丁も決めてなかったしな。
  千里 : 「了解だわ」
  明良 : 「それから公安が来てます。この電話も盗聴されてるかもしれません」
  千里 : 「了解だわね」
  明良 : で、どうするか。        割とあっさり目標見つかったしな。        とりあえず連絡が来るまで公園で目立たないよう待機しておくぜ。
  GM : 明良君的に、作戦を考えるのは千里さんの仕事なのですね。
  明良 : あーやぶ蚊がうぜえ。
  千里 : 「確認だけど、公安の方は外に出てないの?」
  GM : 公園内を見た限り、職業:国家公務員な雰囲気の人が        木陰で目を光らせている様子はありませんでした。
  明良 : 「……見覚えのあるのは出てないっすね」
  千里 : 「そう」        なら、監禁できるわね。
  明良 : うげえ(笑)
  GM : 千里さん、敵にすると厄介すぎる(笑)
  明良 : リンクスやばいな(笑)
  瑞樹 : 千里さんはまさにリンクス!って感じのリンクスです(笑)
  GM : なんで千里さんが今まで在野で生きてこられたのかがよく解りますね、半端ない(笑)
  明良 : 隠すことに特化してるからな、まさに(笑)
  千里 : 「とりあえず、あの子たちに伝えておくわ」        と言って切るわ。
  明良 : 「ういっす」        鶴辺さんにだけは喧嘩売らないように誓いつつ、ナタデココを買ってバンを見張る。
  GM : 行動的にはどう動く感じです?
  明良 : 俺が一人で動いても失敗する可能性が高そうだし、援軍を待とう。
  瑞樹 : 公園に突貫だー!
  明良 : 刑事ごとやっちまっていいなら話は別だけどなあ。
  GM : 千里さんだったら、誰にも気づかれずに車の周辺に灯油をまいて、        監禁した上で火をつけるとか色々できそう(笑)
  明良 : 俺だって車ごと燃やすぐらいならなあ(笑)
  瑞樹 : やっちゃだめだー!
  明良 : まあそういうことだ。        ま、鶴辺さんどうぞ。
  千里 : そうね。        中の人間を減らすのが肝心よね。        つまり、何人か外に出したい。
  瑞樹 : 刑事さんと中の犯人の分離が基本か!
  千里 : 一人は出せるわ。        中に3人なら、二人出して、        残り一人をどうにかすればいいのよね。
  明良 : いや、瑞樹と俺がいれば3人はなんとかなるっすよ。
  千里 : 車の中に皐月さんがいるんでしょう?
  瑞樹 : 3人くらい秒で! 秒で!        でも刑事さんをかばえない!
  千里 : まさか車の中に乗り込んで取っ組み合いになるわけにはいかないでしょ。
  明良 : そうっすね。
  瑞樹 : 車の中じゃ木刀で戦うのは難しいよ!
  明良 : 車の中から連れ出すなら簡単になるんすが。
  千里 : だから、まず車の外に二人は出したい。
  明良 : 取引が始まれば車の中から外に移動するんじゃね?
  千里 : 全員は多分出ないと思うんだけれど。
  明良 : いや刑事が、出されるかどうか。
  瑞樹 : 人質を見せるために、全員出る可能性?        ありえるかもね。
  千里 : あり得る、あり得ないで話しても仕方ないし
  瑞樹 : 確実性を取るのね。
  千里 : 栞ちゃんが車の中に引っ張られたらどうするのよ。(笑)
  瑞樹 : とても困る!
  明良 : 瑞樹が幼女に化ければ…(笑)
  瑞樹 : 無理!(笑)
  千里 : 無理ね。(笑)        なのでね。        景色をまず動かすわ。        蜃気楼で、あたかも車が急発進したかのように。
  GM : 千里さん、本気で応用力が高すぎて相手をしずらい能力だぎゃ(笑)
  明良 : オルクスだオルクス(笑)
  千里 : で、見かけ上公園から出す。        相手はわけがわからないながらも、        公園に戻そうとするか、外に出て様子を見ようとするはず。        公園に戻そうとしても、蜃気楼の設定次第で、        車をすぐに壁にぶつけて立ち往生させることは可能。        どちらにしろ、誰かが外に出てくる。
  瑞樹 : おおお
  千里 : その間に佐奈川君が本当は動いてない車に屈みながら近づいて、        出てきた人を眠らせる。
  明良 : ういうい。
  千里 : ここに至っても、多分相手は状況がつかめないはず。        実際に車を動かされたら困るから、        佐奈川君が出てきた人を眠らせるタイミングで、パンクさせておくと良いわね。        人手は足りてるわけだし。        混乱に乗じて一人は昏倒させられるかもだけど、問題は残り一人ね。        乗り込んで泥仕合じゃ分が悪いかしら?
  明良 : うーん。
  千里 : 佐奈川君が、空気拡散系の薬品を使えれば良いのにね。
  明良 : 役立たずで悪かったな(笑)
  GM : 手を介するのはユージンの時代からの様式美です(笑)
  明良 : ま、俺の獲物は元々素手だし。        いきなり乗り込んで取っ組み合ってもそう悪くはないと思うぜ。        とはいえ、作戦は鶴辺さんに一任してるからな。
  瑞樹 : この作戦でOK?
  千里 : じゃ、その方針で行きましょう。
  GM : ちなみに、その作戦の場合、瑞樹さん郁子、および栞ちゃんは如何様に動けば?
  瑞樹 : 私は外に出てきたのをボッコぼこにすればいいのかな。
  明良 : ん……        蜃気楼で車を動かす真似をしたら、実際にアクセル踏んだりするんじゃね?
  瑞樹 : ブレーキ踏むんじゃないの? 普通。
  明良 : 俺だったらどっちも踏む。
  瑞樹 : 動かないじゃん。
  明良 : いや悪かった(笑)
  千里 : バンにエンジンはかかってないんでしょ?        だったら踏んでも動かないわよ。
  瑞樹 : アクセル踏んでも動かないか。        じゃあ問題なし!
  明良 : まあそうなんすけどね。
  千里 : エンジンかけ始めたらさすがにわかるし。        そしたら即座にパンクさせれば良いんじゃないかしら。
  明良 : いっそあいつらの会話を全部『外に出て様子を見てみよう』に変換するとか?(笑)
  千里 : 良いわね。でも一度に集中二つって出来たかしら?        蜃気楼と情報撹乱は集中なんだけど。
  明良 : ああ二つは無理だ。
  千里 : そうよね。
  明良 : ま、いきなり動き出したら俺が何とかします。        冷却とかで。
  千里 : う。        大丈夫かしら……。
  明良 : まあ前科あるけどさあ(笑)
  瑞樹 : 不安でも任せるしかないさ!
  千里 : よし、じゃあ、こうするわ。        一人出てきたところを、佐奈川君が倒すところまでは一緒。        そこで私が蜃気楼を解くわ。        浅賀さんと、建巳さんは、        そこで公園の入り口付近に待機しておいて、栞ちゃんをいじめて頂戴。        アンブロシアを見つけて、なにこれーって弄ぶような感じ。
  瑞樹 : い、いじめる!!
  千里 : 奴ら、多分驚いて止めに入るわ。
  瑞樹 : りょ、了解。
  GM : 流石はちょい悪女子高生、小学生に絡むとか(笑)
  明良 : なんすかその作戦?(笑)
  千里 : いきなり景色が変わって混乱しているところに、        契約相手の女の子が、目の前で知らない奴等に薬を奪われかけてる状態。        外に出ないわけが無いと思うんだけど、どうかしら?
  瑞樹 : いきなり銃撃とかはされないだろうし、多分大丈夫!
  千里 : 蜃気楼を解けば私が動けるから、フォローに入れるわ。
  明良 : それなら幼女が時間前に一人できた方が効果なくね?(笑)        ちょっと当て推量が過ぎる感じかと。
  瑞樹 : 出てくるかどうか分からないからじゃない?
  千里 : そうね。こっちに来いってなったら困るかな、って思ったわ。        あちらから行かないといけない状況にしないと。
  GM : 外に出すだけならもっと単純な方法がありますが、GMとしては何も言えません(笑)
  千里 : 正直言って、PCとしての私は        浅賀さんと建巳さんの実力を知らないから、作戦を考案しづらいわ。(笑)        少なくとも、相手に触れさえすれば14秒間朦朧とさせられるから、        フォローには回れるんだけど。
  明良 : なるほど(笑)        北風と太陽か。
  千里 : ま、普通にずかずかと声かけても良い気はするけれどね。(笑)


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