File.01 『黄金の林檎』

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  GM : 前回の流れは覚えていますか?
  明良 : ああ。        したかないけどデブを尋問しなきゃなあー。
  瑞樹 : そうだった。
  明良 : あと合流したかない。
  千里 : したくないの?
  GM : なぜです、千里さんに呼び出されただけじゃないですか(笑)
  明良 : 瑞樹がいるじゃねえか(笑)
  GM : しかし、明良君はその事実を知らないのであった、まる。
  明良 : まあな。
  明良 : で、どっちからはじめる?
  GM : 予定通り、千里さんのハッキング、ですか? の判定から参りましょう。        何を調べるかまでは知りませんが。
  千里 : 別に大したものは何も調べないわよ。
  GM : 千里さんがわざわざ席を立って調べようと思い立ったものは、はたして何でしょう。
  千里 : だから、調べないって。        アンブロシアについて軽く検索かけるだけよ。
  明良 : ネカフェだったか?
  千里 : そうよ。
  GM : 2ちゃん系の匿名大規模掲示板で、最近ちらほら語られている麻薬がそんな名前です。
  千里 : それじゃ、振るわね。
  GM : はい。
  千里 : (ころころ……) 12-[2,6,1] = 3        成功よ。
  GM : 3成功ですか。
  千里 : ええ。        目標値が低かったから、お察しの通りかなりドキドキびくびくしてたんだけれどね。
  GM : では、最近出回っている新型麻薬であること、        販売はスパムのようなメールからリンクを辿ること、くらいですか。
  千里 : そう。        画像とかないかしら。
  GM : 不思議と、これ、といった画像は検出できていません。
  千里 : 成程ね。        販売元は突き止められない?
  GM : この達成値で突き止められたら明良君が可哀想です(笑)
  千里 : そう。        そもそも佐奈川君はハッキング失敗だったと思うけれど。
  GM : まぁ、明良君は惜しい人なので。
  千里 : そうね。
  明良 : おい(笑)
  GM : とりあえず、達成値的にさわりの情報は手に入りました。
  千里 : ええ。裏付けが取れたわ。
  GM : 他に何か調べておくことはありますか?
  千里 : 松風栞ちゃんについてかしらね。
  GM : 個人名で検索は難しいと思いますが、どういった方面から調べます?
  千里 : 保護された経緯について。
  明良 : 未成年だしな。K察か?(笑)
  GM : ふむ、警察情報ですか。
  千里 : 後は研究者としての松風さんについて調べたいところかしら。
  明良 : 組織の研究者だからなあー。
  GM : 保護の経緯については、警察情報のハッキングで。        幾らか修正が入りますが、調べられると思います。        研究者の松風さん、で調べることも可能ですが、        欲しい情報が得られるかは達成値次第ですかね。
  千里 : なかなか難関ね。
  GM : では、判定をお願いします。
  千里 : どちらの方向からが無難? 2回試してもいいのかしら。        1回の判定で、そちらが判断してくれるの?
  GM : ああ、2回判定してください、一応別々の判定として処理します。
  千里 : 了解よ。        なら、振るだわ。        (ころころ……×2) = 0 , 6        振ったわ。
  GM : 順番はさっきの流れでいいですか?>経緯、研究者
  千里 : そうね。
  明良 : 出目いいな(笑)
  千里 : 出目が良いのは、佐奈川スキルを持ってないからでしょうね。
  瑞樹 : なるほど!
  明良 : おい(笑)
  GM : では、経緯については、残念ながら詳しい情報を得ることはできませんでした。
  千里 : そう。
  GM : 母体と成る事件が良く分かりませんが、その参考人というか、        そういった過程で警察の保護責任者がつく形になったようで。        早苗さんが引き取ることになったのは、一応の血縁関係が繋がっていたから、        ということのようです。
  千里 : 血縁関係?        姪か何かかしら。
  明良 : 親類か?        はとこあたり。
  GM : 早苗さんの叔父が松風家に婿養子に入ったようです。
  千里 : ふぅん。
  GM : で、研究者の方ですが。
  千里 : ええ。
  GM : 露出はあまりないのですが、        松風エリスという女性研究者の名前が条件的にピックアップされますね。
  明良 : 芸名か?(笑)
  千里 : どんな方?
  GM : 『不破製薬』ケミカル部門主任研究員、という情報になっています。
  千里 : 不破製薬ねぇ。        不破製薬と、松風エリスさんの方向からもう一度調べ直せるかしら?
  GM : そうですね……では、時間的にもう一度だけですが、可能です。
  千里 : 了解よ。        じゃ、振るだわ。        (ころころ……) 12-[3,1,1] = 7        成功ね。
  瑞樹 : 有能だなァー(笑)
  GM : めちゃくちゃ出目が良いですね(笑)
  千里 : それほどでもないわよ。        鷲頭巌には遠く及ばないわ。
  GM : 剛運はおいておいてですね。        この不破製薬というのは、所謂ジェネリック系、        後発医薬品なんかを細々と扱う小さい会社なのですが。
  千里 : ええ。
  GM : 最近、飲料系に他の類をみない特殊な不思議飲料を提携するようになって、        業績的に安定してきたところです。
  千里 : メッコール?
  明良 : ポーション?
  GM : ラストエリクサーとか、抹茶トマトとかです。        アンデキンバーは定期的に仕入れていますね。
  千里 : そこが元凶なのね……。
  GM : 元凶呼ばわり(笑)        で、そこの新薬開発なんかを担当しているのが松風エリス主任研究員。        不思議飲料の提携を推進し取りまとめ始めたのも彼の人物です。        なので、実際に不破製薬を町の小さな製薬会社から、        それなりの大きさまで成長させたのは彼女といえますね。
  千里 : 成程よ。
  GM : で、急速に成長しつつある会社の、一部門をまるまる任されていると。        後は、達成値が高かったのでアンダーな情報ですが。
  千里 : ふむ。
  GM : 急速な成長の裏で、そのケミカル部門では使途不明金が出ている、        という噂が囁かれています。
  千里 : そうなの。
  GM : その事もあって、実際の業績以上に微妙に注目度が上がりつつありました。        が、実際に表立って居ないので今では「デマだろう」というのが定説ですね。        急成長に対する嫉妬や、憶測からきた根も葉もない噂という奴です。        という推測まで、掲示板などで語られる感じです。        以上ですね。
  千里 : 了解よ。
  明良 : 大したことはわからなかった感じだな。
  千里 : そうでもないんじゃない?
  明良 : 大体使途不明金って組織じゃねーか(笑)
  千里 : PCとしては動けないけれど、佐奈川君の情報と合わせれば動けるわけだし、        三つ目の組織が出てきたわよ。
  明良 : ああ、そういやそうか。        ただの末端かと思ってたけど、うーん…まあデブ尋問するか。
  GM : では、明良君の方へシーンを移してしまって構いませんか?
  千里 : 構わないわ。        私もカラオケボックスに戻るわね。
  明良 : ところで瑞樹は何してんだ?
  瑞樹 : カラオケしてる。栞ちゃんと。
  GM : ドナドナを歌っています。
  瑞樹 : 満喫してる。
  明良 : こいつ!
  瑞樹 : おぶらーでぃーおぶらーだーらいふごーずおーーーんぶらー!
  GM : きゃっち、まい・はーと……ベリー・メロン!
  瑞樹 : ぶるrrrrrぁー!
  明良 : じゃこっちか。
  GM : というわけで、所変わって明良君サイドです。
  明良 : さてと。デブに適当な紙袋でも被せておいて、まずは麻薬を探す。        当初の目的を果たすぜ。
  GM : なんで紙袋をかぶせるのかは分かりませんが、一応<探索>ですね。
  明良 : (ころころ……) 14-[2,3,5] = 4        普通に成功。
  GM : ふむ、そうですか。        とりあえず、ブレンダ(?)と思しき女性のポケットから幾つかの麻薬が出てきます。        中には明良君が捌いている純正品もありますが、        その内に見覚えの全くないカプセル状の物がありました。
  明良 : こいつか?        わかった。ポケットに入れておく。        「こいつかね、と」
  GM : いわゆる風邪薬なんかの規格とは違って、もっと楕円形のカプセルですが。
  明良 : 次だ。デスクトップを漁ろう。
  GM : 画面では、丸男が開いていた麻薬分布が展開されています。
  明良 : 分布か……それだけじゃないはずなんだが。
  GM : 調べるなら、<コンピュータ操作>ですかね。
  明良 : ざっと漁って、わからなかったら持ち出すか。        (ころころ……) 15-[5,6,3] = 1        あぶねえ(笑)
  GM : だんだん香ばしくなってきましたね(笑)
  瑞樹 : 明良っぽくなってきた(笑)
  明良 : 大丈夫大丈夫、俺は優秀な強化人間だ。
  GM : とりあえず、レイアー状にどの麻薬が何処で、        といった分布が幾種類も重ねられているのですが。
  明良 : 種類ごとか。        何か顕著な傾向でもあるのか?
  GM : 取引場所が奇妙なものが一つあります。        まぁ、麻薬取引ですから廃ビルや公園、高架下、        変わった所で駅のロッカーなどが殆どですが。        一種類、普通の喫茶店を利用しているものがあります。
  明良 : ふん?
  GM : その一種類のみ、市内の幾つかの喫茶店が取引現場となっています。
  明良 : アンデキンバーは入ってるか?
  GM : いえ、アンデキンバーは入っていません。
  明良 : もう一つ。アンブロシアのデータはあるのか?
  GM : その喫茶店で取引されているのがアンブロシアと表記されています。
  明良 : わかった。データはフロッピーに移しておこう。        今時フロッピー…?(笑)
  GM : 自分で言っておいて(笑)
  明良 : CD−Rに焼いておこう(笑)
  GM : ボブのメディアが勝手に使用されている(笑)
  瑞樹 : メモリースティックにしなよ(笑)
  明良 : あればメモリースティックにしておくけどさ(笑)        さておき。
  GM : さておき。
  明良 : デブの尋問に入るか。
  GM : ぐー、すかぴー。
  明良 : 冷蔵庫からペットボトルを取り出して、紙袋の上からぶっ掛ける。        どぼどぼ。
  GM : 丸男「ぐー……ぐー……」
  明良 : 「おら、起きろ!」        げしげし。
  GM : 丸男「んぅ……まだまだ、食べられ…る…」
  明良 : ボディボディ!
  GM : ぼよぉん、ぼよぉん。
  明良 : こいつ!        あんまりやりたくないけど、爪で腕をつねる。        ぎりぎり。        どんどん細くしていくぞー。
  GM : 丸男「いたぁぃっ! ぴぁ、なに! どこ! なぜ!?」        きょろきょろと周囲を見渡そうとして、濡れた紙袋に阻まれる丸男。
  明良 : 「落ち着け、お前は捕虜だ。質問に答えれば痛いことはしない」        ぼそぼそ。
  GM : 丸男「ほ、捕虜!           ……んぅ〜、つまり僕は今、虜囚の辱めを受けているということ?」        寝ぼけたような声で、丸男は現状を認識しました。
  明良 : 「言っておくがお前は男だから痛いだけだぞ」
  GM : 丸男「おっけーおっけー、なんでも聞いてよ。僕痛いの嫌いだから」
  明良 : 「警視庁死霊課のおみなえしまるおだな?」
  GM : 丸男「なんか発音が違った気がするけど、そうだよ」        うんうん、と頷く紙袋。
  明良 : 「お前はここで何のために、何をしていた」        嘘発見の準備をするぜ。
  GM : 丸男「僕は麻薬の分布を調べにきたんだ」
  明良 : 「国の仕事か?」
  GM : 丸男「ここの家の男がついこの前捕まってね、           僕らが探している情報を知っているような事をゲロったんだよ。           だから、麻薬対策課には悪いけどウチ(史料編纂室)で調査できるよう、           上から手を回して管轄をもぎ取ってきたんだ」
  明良 : 「史料編纂室がどうして麻薬のことを調べる?」
  GM : 丸男「その麻薬が特別なものだからさ」        ちなみに、今まで嘘はついていません。
  明良 : 「アンブロシアか」
  GM : 丸男「んふ、良く知ってるね?」        からかうように、丸男の声が弾みます。
  明良 : 「それなりにな。お前は何を知っている?」
  GM : 丸男「そうだね、とりあえず最近この町で出回っているって話は知っているよ」
  明良 : 「質問を変えよう。史料編纂室が求める、アンブロシアの特殊性とはなんだ?」
  GM : 丸男「んん〜…………服用時における脳の活性化」        嘘は言っていません。
  明良 : 自白剤うっときゃよかったかなあ、面倒くせえなあ。
  GM : そんな、こんなに協力的なのに(笑)
  明良 : とりあえずこいつが仕事できているのはわかった。
  GM : 出来ないと思われていた方が驚きです。
  明良 : ついでに、麻薬そのものが目的みたいだな。        ということは俺が聞きたいことは効能じゃねえ。        「分布を調べてどうするつもりだった?」
  GM : 丸男「分布を調べれば何処で売っているか分かるじゃない? 僕ら警察だよ?」        なに言ってんの、的に聞き返されます。
  瑞樹 : 自白剤打ったら?(笑)
  明良 : 「売っている存在の目星はついているのか?」
  GM : 丸男「市内の喫茶店で売買されている所までは判明したね。           ……その後、後頭部を強打されて気絶したけど」
  明良 : 「もう一度聞くぞ。アンブロシアを販売する存在について、         何か知っていることはあるか?」        どうもこれは推測だが…        アンブロシアは単なる手段というか尻尾で、本星は別にあるようだな。
  GM : 丸男「んっん〜…………史料編纂室では、           ディスコードなる人物が開発しているのではないか、と推測しているよ」
  明良 : 「ディスコードは何者だ?」
  GM : 丸男「ああ〜、その前にちょっとこの紙袋をどうにかしてくれない?           濡れて息苦しいんだけど」        べよべよと袋を歪ませながら言います。
  明良 : 「苦しいからやってるんだ」
  GM : 丸男「酷いなぁ〜……後頭部も痛いし、これ君でしょう?           僕、結構長いこと気絶してたんじゃない?」
  明良 : まあいいか。後ろに回って紙袋を取ってやる。        んでもって、代わりにビニール袋をかぶせる。
  GM : ぶふっ!        丸男「ちょっと、これはもっと苦しいんじゃない?」
  瑞樹 : 死にそう。
  明良 : 「顔がでかい奴が悪い」        面倒くさい奴だな。
  瑞樹 : 目隠しでもいいだろーに(笑)
  明良 : その手があったな?(笑)
  GM : はっはっは、明良君、ちょっと知力で判定してみてくれますか。
  明良 : (ころころ……) 15-[2,4,4] = 5        してみた。
  GM : お、充分です。        では、紙袋を取り外された瞬間、顔を振って水滴を払った時ですが。        ちらっ、と時計を見ました。
  瑞樹 : 応援が来る?
  明良 : どうやってだよ。
  瑞樹 : 帰還時間を決めておけば、        どれくらいオーバーしたら応援に来るとか決めれるからね。
  明良 : ま、長居が無用なのはこっちも同じだ。
  瑞樹 : もしくはリンゴォ・ロードアゲイン。
  明良 : 俺は逃走能力は高くねえんだよおー!(笑)        そのあたりの最高は鶴辺さんだ。
  GM : 千里さんが逃げようと思ったら追跡能力に特化でもしてなきゃ見つかりませんよ(笑)
  明良 : 「それで、ディスコードとは何者だ?」
  GM : 丸男「そうだねぇ〜……ん〜、話してもいいんだけど……」        うーん、と首を捻っています。
  明良 : 「痛くしてほしいのか。わかった。」        とりあえずダイエットさせてやろうかー?(笑)
  GM : 丸男「いやいやいや! 僕痛いの嫌いだから! うん、わかった、話す、話すよ!」        ぶんぶんと首を振ります。
  明良 : 「早く言え」        装備を確認すると…やっぱり鉤爪で肉を削ってやるのが一番早そうだな。
  GM : 丸男「えぇ〜っと、それじゃあ予備知識なんだけどぉ……           世界危機管理委員会って知ってる?」
  明良 : 面倒な質問だな…(笑)        「聞かれたことだけに答えろ。質問を質問で返すなと教師に教わらなかったのか」
  GM : 丸男「僕は先生から前提条件を確認するようにって教わったよ」
  明良 : 「わかった、話せ」        時間稼ぎか? どうもそれっぽいな…周囲の音に気をつけておく。
  GM : 丸男「えー、それじゃあまず世界危機管理委員会の設立から……」(うんぬんかんぬん)        音を気にします?        では、聴覚判定をお願いします。
  明良 : (ころころ……) 15-[3,2,6] = 4        成功。
  GM : ここで失敗してこそ明良君でしょうに(笑)
  明良 : 致命的じゃねえか(笑)
  千里 : キャラが詰まらなくなってきてるわね……。
  明良 : 単独行動してるときは勘弁してくれませんかねえ(笑)
  GM : ではですね、時計の針が7時45分を過ぎた頃、        車のエンジン音が外から聞こえてきました。        どうやら、このコンテナの前に停車しようとしているようです。
  明良 : ちっ!        あと何秒猶予がある?
  GM : 丸男「その当時は世界恐慌と言っても過言ではないくらい……」(うんぬんかんぬん)
  明良 : とりあえずこいつには置き土産をぶち込んでいく(笑)
  GM : まだ完全停車していないので、幾らか猶予はあるようですが。
  明良 : わかった。なら…        CD−Rを取る、上着で顔を隠す、デブを一発殴る、以上の行動をしてから飛び出すぞ。
  GM : 殴るのも行動の内なんだ(笑)
  明良 : つーかデブには記憶除去剤をぶち込んでいく。        順番に判定していくか。        とりあえずCDを取るのと上着で顔を隠すのは問題ないだろう。あ、そういや雨か?
  GM : いえ、今は雨は降っていません。        とりあえず、取るのと隠すのは構いませんので、装填と殴るのだけお願いします。
  明良 : わかった。んじゃ、薬物だけ判定しておく。        (ころころ……) 13-[3,2,2] = 6        製造。おらあ!        (ころころ……) 16-[6,3,6] = 1        どすっ!
  GM : 丸男「それから世界が危機的状況に陥った時の為に、ぷぎゃっ!?」
  明良 : (ころころ……) [6]-1 = 5        5点ダメージだぜー(笑)
  瑞樹 : すごいダメージ。
  明良 : 「あとで覚えてやがれ、いや忘れろデブ!」
  GM : 丸男「はらひれふれはれ」        これでダメージが0で注入できない、というのが明良君クオリティでしょうに(笑)
  明良 : ダメージ0でも注射はできるから単なる嫌がらせだがな…(笑)
  GM : 酷すぎる(笑)        既に3点受けていたから、合計8点ダメージとなってしまいました(笑)
  明良 : んじゃ飛び出す!        だーん。
  GM : 外に飛び出すと同時に、丁度車の停車も終わったようで、エンジンが切られます。        見えるのは黒塗りの乗用車、ただ窓はスモークになっていて覗けません。
  明良 : 体を低くして走り抜ける!
  GM : んー、そうですね。        (ころころ……) [1,3,1] = 5
  瑞樹 : 明良、惜しい人だ!(笑)
  GM : ん、では中の人は車から降りずにエンジンを掛け直しているようです。
  明良 : 何の判定だったんだ今(笑)
  GM : まぁ、理性的に行動できるかという感じの判定ですからお気になさらずに。
  明良 : ちっ、だから足の速さは普通なんだよ。        ちょっと待て。えーと…車に触っていけるか?
  GM : 難しいことを考えますね。
  明良 : 走って撒くのは無理だからな。ここで何とかしておく。
  GM : まぁ、ドアを開けたら即車、という距離なので、        何処を触るかによりますが可能な距離としておきます。        なにをするつもりなのかは知りませんが。
  明良 : よし。        まあ車体後部でもボンネットでもいい。        冷却剤を叩き込んでやる。
  GM : はい、どちらも触れますが位置的にボンネット、っておおぉ!?        の、能力を有効活用している!?
  千里 : なんですって?
  明良 : 何故そこで驚く?(笑)        車体を冷却しちまえば、エンジンも止まるぜえ!        充填!        (ころころ……) 12-[4,5,4] = -1        うおい!(笑)
  GM : なるほど、このときの為だったんですね、今までの成功は(笑)        流石は明良君、ここぞという時には外さない。
  瑞樹 : 明良、見せ付けてくれるな!(笑)
  明良 : ちくしょう!        今のはなかったことにして、走り抜ける。        たったった。
  GM : 無かったこともなにも、指紋がべったりと(笑)        というか、普通に逃げるだけじゃあ車の方が早いですよ。
  明良 : まあな。        とりあえず逃げ切ることを考えるか。
  GM : こちらも行き成り轢き殺す訳にも……ん?        ああ、そうか……明良君の後ろから迫ってくる車は、        轢き殺さんばかりに手加減無用で突っ込んできます。
  明良 : おい!?(笑)        とりあえず場所はどんなところだ?        障害物があるに越したことはないが。
  GM : 今のところ、閑静な住宅街からちょっと外れた路地裏って感じでしょうか。        周囲は駐車場とか空き地があったりします。
  明良 : わかった。        とりあえず、道の脇にある電柱に飛びつく!        判定か?
  GM : この場合は何判定で処理するべきですかね。        とりあえず、こっちは運転で判定しますが。
  明良 : んー、敏捷と運転の即決?
  GM : 敏捷か……まぁ、それでいきますか。        では、敏捷、もしくは軽業でもいいです。        判定どうぞ。
  明良 : (ころころ……) 14-[6,5,5] = -2        うおい!(笑)
  千里 : 轢かれたわね。
  瑞樹 : 終わった(笑)
  明良 : ちょっと待て、ダメージいくつだ?(笑)
  GM : (ころころ……) [1,3,4] = 8        ふむ。明良君、非常に困った事態です。
  明良 : 俺も困ってるよ(笑)
  GM : よもや轢かれるとは思っていませんでした。        大型動物のチャージでいいんですかね(笑)
  明良 : いいんじゃね?(笑)
  瑞樹 : 明良は合流できるの? これ。
  明良 : ここで捕まるのは洒落にならんわ(笑)
  千里 : 頑張って切りぬけて頂戴。(笑)        未使用CPとか使ったらどう?
  明良 : うむ。考えておく。つーか考えてる。        とりあえずダメージ次第だけど。
  GM : これかな、落下および衝突のダメージ、        「HP×衝突瞬間の速度(m/sec)÷100」D。
  明良 : ほほう。        仮に60km/hとして、16m/s        車のHPが、えー100だとしたら、16Dってところか?        (ころころ……) [1,5,1,2,1,6,6,5,1,3,4,4,3,5,5,2] = 54        死ぬ!(笑)
  GM : 死にますな。        実際、ダメージとしてはそんな感じのようですが。
  明良 : 未使用CPの使い道ー(笑) ・未使用CPの利用(1シナリオ5CPまで)   ◎ダイスの振り直し   ◎ダイスの振り足し   ◎妖術・妖力の限定解除   ◎抵抗判定を成功に変更   明良 : できるとしたら振りなおしか?
  GM : 振り直しですかね。        ちなみにこっちの成功度をぶっちゃけると0成功です、運転8なんで。
  明良 : おい(笑)        じゃあ1CP使って振りなおす!        (ころころ……) 14-[1,6,2] = 5
  GM : まぁ、こういう時の為の未使用CPですからね。
  瑞樹 : CPかー。
  千里 : え、もしかして成功しちゃったのかしら。
  明良 : しなきゃ死んでるんだよ(笑)
  GM : 明良君はずるっ、と一瞬落ちかけましたが、なんとか電柱に上ることができました。        車はその直下を猛スピードで通過し、キキィと停車します。
  明良 : 電柱を上って、民家の向こうに逃げる!
  GM : まぁ、車から逃げるには最もな方法ですね。
  明良 : 死にかけたがな(笑)
  GM : 実のところ、そこまでして逃げるのを追おうとはしません。        車はゆっくりとコンテナに戻っていくようです。
  千里 : しかし輝いたわね。
  GM : ええ、明良君全開でした。
  瑞樹 : 明良すごい!
  明良 : 好きでやってるわけじゃねえ!
  千里 : 冷却材に失敗して、上るのに失敗して、しかも相手は運転で成功しちゃって。        見事だわ。
  GM : 実はもしもの時もこっちの運転が失敗すると思ってました。
  明良 : あーもう。とりあえず、尾行を警戒しながら駅に戻る。
  GM : はい、とりあえず尾行のようなものは無さそうです。        あ、ちなみに、駅に戻るんでしたらアフロディーテから武器の供給が受けられますよ。
  明良 : ああ、それ目当てでな。
  GM : いつものロッカーにリボルバー式拳銃、弾数は6発が2セットで12発です。
  明良 : オートマがよかったんだが仕方ないな。
  瑞樹 : 総弾数以外に差はないって。
  明良 : いや技能の問題だ(笑)
  瑞樹 : ああ、オートマしか持ってないんだ(笑)
  明良 : まあペナルティはつくけど何とかなる。
  千里 : ペナルティはどのくらいつくの?
  明良 : えーと、あったあった。えーと…まあ-2だな。
  GM : まぁ、そんな感じにやっていると千里さんとの約束の時間です。
  明良 : 弾はポケットに、銃は弾を抜いて腰の後ろに差しておくぜ。
  GM : まんまチンピラスタイルですね>腰の後ろ
  千里 : キャンペーンを通じてこの銃がきっと活躍するのね。
  GM : 最初の一発目で暴発するに違いありません。        で、明良君はこの後は千里さんと合流するべくカラオケに行く、でいいですか?
  明良 : おう。


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