第四話

その一
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   シーンプレイヤー:特になし。

GM 成長した?
竜二 そーいや成長してねえな。
ボクシング1上げるか。
この前の氷室とか見たからな。
あとHP15点上げて、防護点を1点上げよう。
あ、これ4版だったな。ボクシング、2レベルアップだったわ。
20レベルになってた。
GM まあそんな感じで。
それじゃガープスアヤカシはじめようか。
成長はまあ後でもいいです。
竜二 cpもAPも0点になっちまった。
表裏 成長で御座いますか。まださせておりませんで。
GM ういうい。
表裏 後でよろしいのならそういたします。
GM いいですよ。
表裏 それではよろしくお願いいたします。
GM よろしく。
竜二 よろしく。
GM まず
マスターシーンのような何かをやります。
シーンプレイヤーは表裏さん。
表裏 はい。
竜二 マスターシーンなのにか。
GM プラス、猫。



   シーンプレイヤー:似姿表裏

GM 猫「なぜなにアヤカシドットコムー」
猫「というわけでこのシーンでは前々から問題があった、アヤカシ使いとしての一般的な情報を解説していこうかと思います」
表裏 どんどんどん。ぱふぱふぱふ。(無表情
GM 猫「解説は私、猫がさせていただきます。どうでしょう、実況の表裏さん」
表裏 「はい。仕事ですから」
シャンシャンシャン。(無表情
GM 猫「クールな返答ありがとうございました」
猫「それでは今回はシナリオにも関係のある、暦市の情勢を解説していきましょう」
表裏 「はい」
GM 猫「えー、アヤカシ使いとは基本的にパンピーでは太刀打ちできない力があります」
表裏 「そうで御座いましょうね」
GM 猫「そのため、特に個人レベルでは社会構造の上部に食い込んでいることが多いです。例えば一話の真田君みたいな、不良のボスとかですね」
猫「しかしアヤカシ使いが無制限に栄華をふるえるわけではありません」
猫「副作用もありますが、何より同じアヤカシ使いの存在が影響力に制限を課すことになります」
猫「要するに縄張りは有限というわけですね。夢のないことです」
表裏 「ふむふむ、ためになるお話で御座いますね」
(もっともらしく頷いて見せる
GM 猫「こうなると、基本的に人間は社会性を発揮して自分達の権利を拡張しようとします。つまり徒党を組みます」
表裏 「もう少し優しく言えば、チームを組織するわけですね」
GM 猫「というわけで、今回は暦市に存在するアヤカシチームを紹介していきましょう」
表裏 「はい」
GM 猫「とりあえず最大派閥は自治会。正式名称はなんだったでしょうか」
表裏 え、今決めろと。
GM いえ別にw
猫「目的その他は略すとして、最大派閥と言っても人数が揃っているわけではあらず、単純に戦力比で最大ということです」
表裏 「精鋭ぞろいと言うことで御座いますね」
GM 猫「具体的な比率で言うと、この街に存在するアヤカシ使いの総力を1000とするなら100程度は保有しています」
猫「そのうち半分を会長一人で賄ってるとか何とか」
猫「10%というのだけ聞くとあまり高くないように思えるかもしれませんね」
表裏 「響きとしてはそうで御座いますね」
「けれどそこは、みまかお嬢様の存在力のおかげで」
GM 猫「しかし例えを変えるなら、日本人口1億人中1千万人が一つの勢力となっているわけです」
猫「まあお嬢様は確かに伝説」
表裏 「数字の上のお話はよろしいですから、みまかお嬢様の魅力について語り合いませんか?」
GM 猫「次いきましょうか」
猫「えー、とはいえ自治会が最大派閥で後はぐっと小物ですがね」
猫「目立つのがデスメタルというアヤカシギャングでしょうか」
表裏 「むぅ……まぁ、仕事で御座いますから」
シャンシャン。(残念そうに
GM 猫「アヤカシ使いのギャング集団で数だけは揃っています。なにしろ利潤を追求するというのは非常にわかりやすいですから」
竜二 デスメタル?
嫌な予感しかしない。
GM 猫「残念ながらトップが聖剣とか呼ばれている殺し屋ではありません」
猫「アヤカシ使いだけではなく、パンピー構成員を大量に抱えた暦市最大の犯罪集団と言ってよいでしょう」
表裏 「人のためにならない集団で御座いますね」
GM 猫「で、それに対立する組織として『牙』というアヤカシギャングがあります。」
猫「前もちょっと話が出てましたね」
表裏 「そう言えばそのような気もいたします」
GM 猫「成り立ちとしては、デスメタルなどの有害なアヤカシ使いから身を守るための寄り合いですが」
猫「自治会と違うところは、純粋にアヤカシ使いとしての戦闘力を追求していることろでしょうか」
猫「ノリは暴走族です」
表裏 「若い衝動ですか」
GM 猫「アヤカシ使いは他のアヤカシ使いを倒すことで、能力強化滋養強壮を得ることができますからね。彼らは積極的に戦闘を行います」
表裏 「滋養強壮については頷きかねますところですが……」
GM 猫「何かを決める時は決闘で話をつけるそうですよ」
猫「というわけで違った意味で危険な集団です」
表裏 「岸田様辺り、そろそろ目を付けられそうで御座いますね」
GM 猫「つけられてますよ」
表裏 「左様でございますか」
両手を合わせる。(無表情
GM 猫「少し番外編ですが、神鳴流についても触れておきましょうか」
表裏 「雨宮様のお家でしたか」
GM 猫「ポン刀と陰陽術でアヤカシ使いと渡り合う都市伝説的な連中です」
猫「彼等はいわゆる国家権力の犬ですね」
猫「い、ぬ、のー、おまわりさーん」
表裏 「猫さんが歌っているのは一種のジョークでらっしゃるのでしょうか」
GM 猫「実際、戦力的にも交番程度しか派遣されてきていないようです」
猫「ただ、国家権力に則って行動するわけで、非常にうざい連中には変わりありません」
表裏 「成程」
GM 猫「ここまでで何か質問はありますか?」
表裏 「いいえ、特には。と申しますか、第四話に入ろうという時に開催するコーナーでもないような」
「いえ、触れないでおきます」
「特に御座いません」
GM 猫「では私がデバガメとして表裏さんの質問になんでも一つお答えしましょう」
猫「なにかあるでしょうか」
表裏 「プライベートでのお嬢様の、最近のマイブーム」
どきどき。
GM 猫「申し訳ありませんが暦市七不思議のひとつですのでお答えできませんガードしてるのあなたたちです」
表裏 「で、御座いました」
「他には御座いません」
岸田様、何かございますか?
GM 猫「では、なぜなにアヤカシドットコムを終了いたします」
表裏 「はい」
どんどんどん、ぱふぱふぱふ。(無表情


表裏 岸田様を呼ぶべきだったのでは。
GM 表裏さんの情報をうめるためだからいいんです。
竜二は知らないこと。
表裏 成程。
GM じゃあそろそろ本編か。
シーン切り替え!
お嬢様シーンからです。
表裏 はい。



   シーンプレイヤー:似姿表裏髑髏城みまか

GM だらんだらんー
霧に包まれたお屋敷。
お嬢様が午後の紅茶を嗜んでおられます。
お嬢様「表裏」
表裏 「はい、お嬢様」
GM お嬢様「竜二様が宗一郎と会ったそうね」
表裏 「ええ……」
「と申しますか、一緒に御食事をなさっていたような」
GM お嬢様「それなんだけど」
表裏 「何で御座いましょう」
GM お嬢様「もしかして彼、中学生を働かせてること怒ってる?」
表裏 「いえ……そのような話は伺っておりませんが」
GM お嬢様「そうかしら…」
表裏 「ですが、宗一郎様が無闇にアヤカシを使おうとするのを嗜めてはらっしゃいましたね」
GM お嬢様「それなら自治会のことも理解してくれているかもしれないわね」
うれしげ。
表裏 「(シャッ)」

「(タァアアアアアアアアアアア チャァアアアアアンス!)」

さっ、カシャカシャカシャッ!

さっ。(デジカメをしまう。

この間2秒。
7枚確保。
GM はええw
お嬢様「それではこれ、日記ね」
表裏 「左様で御座いますね」
GM ぱたりこ。
表裏 「畏まりました」
恭しく受け取ります。
GM 「それから仕事よ、表裏」
表裏 「はい。どのようなお仕事で御座いましょう?」
GM お嬢様「昨夜、埠頭でアヤカシ使い同士の大きな戦いがあったそうよ」
お嬢様「この件について調査し、適宜処理しなさい」
表裏 「埠頭で……で、御座いますか。畏まりました」
粛々。
GM 「手が足りないようなら話を回してね」
表裏 畏まりました。
「はい」
「それでは、行って参ります」
GM ぎいーばたん。
というわけでシーンカット?
表裏 はい。
GM ういうい。
じゃあ竜二いっておこうか。



   シーンプレイヤー:岸田竜二

GM 待たせたな!
竜二 来るがいい!!
GM お前が行くんだ。
竜二 どこへ??
GM 6月に入った時期
竜二 6月って嫌な月だな。
休みがねえ。
GM 小雨がぱらついている。
放課後だ。
竜二 部活か
GM 部活にでるのか。
では先生が待っているぞ!
竜二 帰りゃよかった(笑)
GM アヤカシ使いに万一なったら学会に復讐しそうな人が。
竜二 ならないことを祈る。
「げ」
GM 白十「やあいいところに来たね竜二君!」
竜二 「帰っていいですか」
GM 白十「ちょっと待ってくれ今頼みごとを考えるから」
竜二 「じゃあ帰ります」
GM 白十「そうそう。この前病院に使いに出したのに途中で帰ったって? 清十郎君から聞いたよ」
竜二 「呼び出されたんすよ。だから仕方なく、仕方なく」
GM 白十「デートだって?」
竜二 「デート? デート?」
「誰が?」
GM 白十「静馬君が言ってたぞ」
竜二 「部長がデートしてたんじゃないんすか」
GM 白十「HAHAHA,なにを馬鹿な」
竜二 「俺にそういうのはないですよ」
GM 白十「まあ竜二君の青春なんて心底どうでもいい」
竜二 「どうでもいいなら聞かないでください。帰りますよ」
GM 白十「そうだなー…最近街が物騒らしいんだよ」
白十「うかうか出歩きゃしない」
竜二 「この前も連続殺人犯とか出てて物騒だったじゃないっすか」
GM 白十「あの事件からなんか一気に治安が悪化した気がするなあ」
白十「ああ、それで思い出した」
竜二 「げ」
GM 白十「けどあの事件、全国的には全く騒がれてないんだ。センセーショナルなのにね」
白十「つまりMIBが宇宙人の犯行を隠すために暗躍してるんだよ!」
竜二 「な、なんだってー」棒読み
GM 白十「というわけで黒服を2,3匹捕まえてきてくれ」
竜二 「馬鹿いわないでください」
GM 白十「ちえー」
竜二 って言うか、今日は誰もいねえのか。
先生しかいねえ。
GM いない。
静馬も氷室も来てません。
竜二 「っつーか、今日は部長と氷室は?」
GM 白十「さあ。デートなんじゃないか?」
竜二 「青春って奴っすね」
「デバガメでもしてきたらどうっすか。暇なら」
GM 白十「だから僕が興味あるのは未確認的何かであって生徒の青春なんかにこれっぽっちも興味はないんだ」
白十「とこの前言ったら怒られた」
竜二 「そりゃそうっすね」
「その真っ直ぐさは評価するとしても、口に出したら駄目っすね」
GM 白十「給料分の仕事はしてるって言うのになんで教師は熱意を求められるんだろう。僕はダウナー系なのに」
竜二 「っていうか何で先生が先生やってんのか俺には分かりません」
GM 白十「ふっ。聞くも涙語るも涙。学会を追い出されて食うためさ」
竜二 「まあ、先生の性格だと、普通の会社にゃ入れないっすよね」
GM 白十「しかしあれだな。僕相手に雑談なんて君も暇なのか」
竜二 「帰っていいなら帰りますけど」
「部長もいないし、今日部活中止っすよね」
GM 白十「MIBをついでに頼むよ、ふふん」
竜二 「気が向いたら」
ッつーことで、帰ろう。
GM うい。
てくてく。
小雨です。
竜二 折り畳み傘さしていこう。
GM 表裏さんもうでておく?
竜二 「雨は嫌いじゃないんだが、傘差さなきゃいけないのが面倒だ」
表裏 どういたしましょうか。
出たら面白いですか?
GM どっちでもいい。
出ないならすごい面倒に巻き込まれる。
竜二が。
表裏 では、出ないで見守らせていただきます。
GM 面倒だな!
じゃあ竜二は女の子が倒れてるのを見つけます。
竜二 は?
「すごい面倒事の匂いがする」
まあ、一応近寄ろう。
見た感じどうなんだ?
GM 傷だらけ。
竜二 動かして大丈夫そうなのか?
GM 燃やされたり噛まれたりした感じ。
大丈夫じゃね?
竜二 どう考えてもおかしい傷だ!!
GM ちなみに中学生でショートカットで下っ端っぽい。
竜二 すぐ死ぬ傷じゃないんだな?
GM マイナス2倍は言ってない。
竜二 じゃあ普通に病院だ。
背負って病院に連れて行こう。
GM 少女「うう……」
竜二 「おい、大丈夫か? 今すぐ病院に連れてってやる」
GM 少女「びょ、びょういんはやめて……」
竜二 「はぁ?」
GM 少女「むにゃむにゃ・・・もう食べられない・・・」
竜二 「じゃあどうすんだよ。死んじまうぞ? ほかっとくと」
「寝るなよ!」
GM ちなみに少女は家の前で倒れてた。
竜二 家?
GM だからって連れ込めというわけじゃないが。
竜二 誰の家?
表裏 誰の。
GM あれだ。
竜二の。
竜二 俺の?
俺の家?
GM 岸田家。
竜二 「……何で俺の家の前で倒れるんだ」
GM 少女「うう……」
竜二 仕方がないから家に入れる。
誰かいる?
GM いない。
両親は出かけてて、妹も帰ってきてない。
竜二 「運がいいのか悪いのか……」
表裏 なんか好都合ですね。
竜二 とりあえずベッドか何かに横にしよう。
まあ、部活とか、普通あるから。
GM リビングのソファ?
竜二 そこでいいや。
適当にシーツか毛布でもしいて。
GM どさり。
血で染まる。
竜二 「この毛布もう使えねえなぁ」
「どうしたもんか」
「起きてるか?」
アヤカシ使いかどうかって、どうやって確かめるんだっけ。
表裏 見えるかどうかで確かめられますね。
竜二 アヤカシ出したくねえんだよなぁ。
でも放っておいたらどう考えてもまずいよな。
GM 少女「うう…」
じゃあ生命力判定してみるか。
10-3d
ダイス GM -> 10-3D = 10-[3,6,3] = -2
GM おやw
竜二 全然復帰しねえ(笑)
GM 10-3d
ダイス GM -> 10-3D = 10-[3,3,5] = -1
GM しないなw
竜二 HP1点になるまで回復してやるか……。
GM 出すのかアヤカシ。
竜二 出すしかねえよ。
GM 叫ぶがいい。
竜二 叫ぶ必要性あったか?(笑)
「出ろ。『カマイタチ』」
15-3d6
ダイス 竜二 -> 15-3D6 = 15-[3,1,5] = 6
竜二 と、適当に呼んだ。
HP何点減ってる? 見た感じ。
GM うい。
そうだな。
10点ぐらいか?
竜二 じゃあ、12点回復してやる。
13-3d6
ダイス 竜二 -> 13-3D6 = 13-[2,5,1] = 5
竜二 まあ、成功だ。
GM では叫ぶがいい。
竜二 だから叫ぶ必要ねえだろ(笑)
手をかざして薬を塗るような感じで。
GM せめてムーブを入れろw
淡い光が宿って傷が癒えていきます。
竜二 っつっても、完全には嫌さねえけどな。
癒さねえ。
何点減ってる状態だっけ。
はっ。
GM なにがだ。
竜二 HP-10の状態じゃなくて、HP0の状態だったか?
GM まあ、何点か生身にはいってる状態だな。
-6ぐらいだ。
竜二 じゃあ8点にしてくれ!
GM わかった。
竜二 HPが残り2点の状態まで。
言い訳できる程度の傷を残す必要があるからな!
GM 誰に?w
竜二 医者とか。
GM では寝息が安らかになります。
「むにゃむにゃもう食べれない…」
竜二 あと自分のHPも回復する。
13-3d6
ダイス 竜二 -> 13-3D6 = 13-[1,5,2] = 5
竜二 これでマックスだ。
と言うことで、アヤカシをしまおう。
戻れカマイタチ。
GM 小屋に戻りました。
竜二 犬か(笑)
起こしてみるかねえ。
「おい、大丈夫か」
ゆさゆさ。
GM 少女「う……はっ、ここは!?」
竜二 「あんま動くな。傷だらけなのに」
GM きょろきょろ。
少女「だ、誰ですか!?」
ずざざ。
竜二 「家の前で倒れてたから拾ってきた」
「動くな。家を汚すな」
GM 少女「きゃー誘拐犯!」
竜二 「もう既に一枚毛布駄目にしたっつーのに……」
表裏 まぁ酷い。
竜二 「じゃあ帰っていいぞ」
「でもその前に救急車呼ぶからな」
「病院はやめてっつったから、仕方なく家に上げたっつーのに……」
GM 少女「ひい、ごめんなさい!」
少女「ありがとうございました。えーと…岸田さん?」
竜二 「何で救急車でごめんなさいなんだ?」
「違います」
GM 少女「なんとなく謝ってみました」
少女「岸田さんじゃないなら誰だ!」
竜二 「嘘だ。岸田だよ」
GM 少女「そうなんだ、ふう」
竜二 「何で知ってんの?」
GM 少女「えっ!?」
竜二 「俺の名前」
「表札見てねえよな」
GM 少女「気にしないでください」
竜二 「気にする」
GM 少女「表札…」
竜二 「俺に用事か?」
「いろいろ聞きたいことだらけなんだけど」
GM 少女「いえいえお兄さんには別に」
竜二 「妹?」
GM 少女「はっ!」
少女「お、お兄ちゃんって呼んでいいですか?」
竜二 「舐めてんのか」
GM 少女「いえいえいえいえ」
竜二 「家族に厄介事持ち込みに来たんなら、ちょっと容赦できねえんだけど」
GM 少女「え、えへ……」
竜二 「事情をしっかり説明してもらえねえかな」
ぽきぽきと、指鳴らしつつ。
GM 少女「え、えーと……わたし、藍園晶と申します」
竜二 「藍園晶、ね」
GM 少女「今日はありがとうございました。これで失礼しますね」
竜二 「名前しか聞いてねえんだけど」
がっしと肩をつかんで、座らせる。
GM 少女「あまりわたしに関わらない方がいいんですよとヒロインムーブをしたりなんたり」
表裏 この辺りで妹さんが帰宅なさるとかですね。
竜二 「家族に厄介事を持ち込むんじゃなきゃ関わろうなんてしねえよ」
「妹の知り合いってだけなら、帰ってもいい」
妹の友達かクラスメイトに、そんな名前の奴いたか?
藍園晶っつー奴。
記憶力あるから、一度聞いてたら忘れてたりはしねえとは思うが。
GM まじ?w
じゃあ判定してみてくれ。
竜二 ああ。
15-3d6
ダイス 竜二 -> 15-3D6 = 15-[3,5,5] = 2
竜二 とりあえず成功。
GM あるあるある。
晶って友達の事を聞いたことがある。
あきら
竜二 相手からの答えを待つ。
GM 少女「う……まあはい。岸田さんとはクラスメイトっていうかなんというか」
竜二 「何で妹のクラスメイトが燃えたり噛まれたりして重傷負ってうちの前で倒れてるんだ?」
「そんなクラスメイトいるのか?」
GM 少女「たまにはいると思いますよ?」
てへっ。
竜二 「稀、だろ」
「とりあえず、病院だな。病院」
GM 「ちょっちょっちょ。お兄さん」
竜二 「なんだよ」
「普通病院だろ」
GM 少女「わかりました。後で病院行きますから、お兄さんはこれ以上関わると後悔しますよ」
少女「というわけで失礼します!」
竜二 がっしの首根っこ掴む。
GM いそいそ。
少女「みぎゃー!」
そういえばチビだ。
竜二 「その覚束ねえ足取りでどこへ行けるんだよ」
HP2点だからな。
移動力が減ってるぜ!
「だいたい関わるなっつーなら、俺の家の前で倒れてんじゃねえよ」
GM 「うう、それは悪かったですけど…」
じゃあそんなことしてると家が襲われるってことでOK?
竜二 「で、どこへ行くんだ」
どうせ襲われると思ってたからいいけどさ!(笑)
GM 少女「明日へ!」
竜二 「あの世へ?」
GM 家が燃えるのか…w
竜二 いや、とりあえず家から出る。
GM なんで?w
少女「縁起悪すぎですお兄さん」
竜二 家が燃えるっつったからだよ!!(笑)
GM GM発言じゃねえかw
竜二 「もうすぐ行きそうじゃねえか。お前」
GM いやこの前使わなかった敵データがあるからそれ使おう。
残念ながら家は燃えないが。
竜二 噛む敵か!
GM じゃあそれで。
竜二 どれだよ。
GM 落ち着け。
竜二 落ち着く。
GM まずここできるかどうかをきめようぜ。
表裏 私は参入しない方がよろしそうな雰囲気で御座いましょうか?
竜二 自治会が抗争に介入することになるのかな。
GM まあ表裏さんは表裏さんで
別角度から話に関わる。
表裏 では、待機しておきましょうか。
GM とりあえずここまでにしておこうか。
表裏 畏まりました。
竜二 OK。
お疲れ様でした!!
表裏 お疲れ様で御座います。




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