第三話

その二
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   シーンプレイヤー:岸田竜二

GM 謎の猫と話をしてたな。
何かする?
竜二 何をするんだ?(笑)
そういや氷室がいなかったな。
氷室を探してみるか。
GM ほほう。
どんな風に探す?
あと静馬は行方不明な。
竜二 多分事件現場近くにいるだろう。
部長はふけたんだろう。
GM 事件現場近くというと中庭か。
竜二 そうそう。
どうせやることもないんだし、ぶらぶらと探す。
先生と言う見張りもいないしな。
GM じゃあ刑事でも出しておくか。
竜二 刑事かよ!(笑)
GM 事件現場に出没しやすいキャラだろ?w
竜二 まあそうだけどさ(笑)
GM けど予定があるからやめておく。
竜二 やめるのか。
まあいいや。
氷室を探そう。
GM 静馬が戻ってくる。
竜二 部長が?
GM 静馬「よ」
竜二 「あれ、部長、ふけたんじゃなかったんすか」
GM 静馬「しねーよ。ちょっと見舞いにいってただけだ」
竜二 「見舞い?」
GM 静馬「家族が入院してんだ」
静馬「この前地震あっただろ? 無事でよかったぜ」
竜二 「地震?」
あった?
GM デュラハンのことだよ。
竜二 地震なんて起こしたか?
病院で?
GM じゃあ何で中庭が壊れたんだ?w
竜二 そういうことか。
地震ってことにしたのか。
「病院勤務?」
GM 静馬「入院つってんだろ」
竜二 「いや、そのご家族」
GM 静馬「何が聞きたいんだ」
竜二 そういや静馬って、妹いたっけ。
GM 静馬「そっちはなんか見つけたか?」
竜二 あれは違うか。
GM まあ妹なんだけどな
竜二 「何にも。残ってるわけがないっすよ」
ふむ。
GM 静馬「んじゃ戻るか」
竜二 「そういや氷室見ました?」
GM 静馬「氷室? いや。なんか用か?」
竜二 「部員じゃないっすか。先生が声かけてないとは思えないんすよね」
「一番積極的に動きそうだし」
GM 「なるほど。ちょっと電話してみるか」
外に歩いてく。
竜二 部長、几帳面だな(笑)
ついていこう。
GM いや家族が入院してるんだぞ?w
竜二 そういうことか。
GM じゃ、駐車場まで出てきて電話してる。
竜二 ぼーっとしてる。
GM 片手でタバコを出してる。
竜二 「あ、不良っぽい」
GM 静馬「ふー」
静馬「俺、不良な」
竜二 「部長が不良っぽいことしてるの久しぶりに見た気がします」
GM 静馬「ほっとけ」
静馬「氷室だが、神社で殴り合ってるとさ」
竜二 「殴り合う? 氷室ってそんなキャラだったっけ」
GM 静馬「俺も意味がわからん」
静馬「行ってみるか?」
竜二 「行きましょう。病院でだらけるより面白そうっす」
GM 静馬「じゃ、柳さんに送ってもらうか」
だらだら。
竜二 だらだら。
GM セダンまで戻ってくると清十郎が灰皿にタバコを押し付けます。
清十郎「おかえり。なにかあったか?」
まあ柳清十郎の発言だ!
面倒だしじゃにゅさんがやってくれてもいい。
(同GMによるセッションにて、じゃにゅさんなるお方のPCこそが、柳清十郎さん。
 パラレルなワールドキャラとして、NPC登場している)
じゃにゅ たわけ(笑
(セッションを見学してらっしゃった)
竜二 じゃにゅさん柳やってー(笑)
本物だ本物だ!
じゃにゅ 状況も分からんのに発言できるか!
竜二 残念だ
「何にもなかったっす」
GM 清十郎「まあそうだろうな」苦笑して
清十郎「これからどうする? 飯でもおごろうか?」
竜二 「もう一人の部員ん拾ってもらえます? なら」
「神社にいるらしいんで」
GM 清十郎「神社か、わかった」
静馬「どうもっす」
では乗り込んで
ぶろろ
竜二 ぶろろー。
GM ちょっと表裏さんのシーン入れておこうか。
竜二 おう。
病院まで来てたね。
表裏 はい?



   シーンプレイヤー:似姿表裏

GM 電話がかかってきます。
表裏 はい。
GM 知り合いから。
表裏 「似姿表裏で御座います」
GM 新キャラだよ!
表裏 かちゃり。
GM 宗一郎『おはよー、表裏ねえちゃん!』
成瀬宗一郎という、自治会のアヤカシ使いです。
中学生。
表裏 「おはようございます」
GM 割と強い多分表裏さんと同じぐらいには。
表裏 ふむふむ。
GM 宗一郎『ねえちゃんねえちゃん。ちょっと聞きたいんだけど』
宗一郎『噂になってるカマイタチ使いって知ってる?知ってる?』
表裏 「気になるのですか?」
GM 宗一郎『なるなる』
表裏 電話を耳につけながら髪を軽くかきあげて。
「一応、みまかお嬢様が懇意にしている方ですから、おいそれと噂を拡散させたくはないのですけれども」
GM 宗一郎『でもアヤカシドットコムでスレ立ってるぜ?』
宗一郎『首狩連鎖の犯人倒したのがカマイタチ使いだって』
表裏 「人の口に戸は立てられないと言いますものね」
信用は置ける子なのですか?
GM 単純バカと思っていいです。
いやバカって程じゃないですが。
おっすオラゴクウ的な?w
表裏 左様で。
GM 一応、自治会の看板を背負ってるアヤカシ使いですよ。というのも、姉妹は表に出てこないからですが。
表裏 姉妹?
GM 表裏さんと始終さんです。
表裏 ああ、似姿姉妹で御座いますね。
GM 苗字度忘れしてた。
宗一郎『ていうか、最強アヤカシ決定スレで。なんか俺と同じぐらい?に来てるんで気になって』
表裏 「成程、そう言う意図ですか」
GM 宗一郎『というわけで姉ちゃん会わせてくれ!』
表裏 「妙にアヤカシになれるのが早い節は在りますが、一応覚醒したてでらっしゃいますから、万一宗一郎君に潰されてしまいますと困るのですよねぇ」
GM 宗一郎『マジ喧嘩はしないって。会長に殺される』
ぶるぶる。
表裏 「ふむ……。まぁ、構いませんよ。私の立会いの下で良ければ」
GM 宗一郎『わーい。じゃあどこに行けばいい?』
表裏 「何やら立て込んでらっしゃったので、アポイントを取りつつ、と言うことで……とりあえず合流いたしましょうか」
「あの喫茶店――は、潰されてしまったのですよね。お昼に召し上がりたいものは?」
GM 宗一郎『さわやかがいいな』
表裏 「ではそちらで」
GM じゃあカット?
表裏 はい。



   シーンプレイヤー:岸田竜二
GM 次はtdさんだ!
竜二 PL名で呼ぶか(笑)
神社?
ついたか?
GM ついた。
石段上ってるところ。
静馬と。
竜二 石段?
結構長い?
GM そこそこ。
竜二 「石段長え……」
GM 「だな」
だらだら
竜二 「氷室は何でこんなとこにいるんすかね」
「実家ここだっけ」
GM 「いや、違ったはずだぞ」
竜二 「バイト? 神社で?」
GM 「バイト巫女か」
竜二 「髪型的に分からなくもない」
GM じゃあ登っていくと鳥居をくぐり
境内にたどり着きます。
正面にはあの神社の建物と社務所。
境内では確かに氷室が生徒会長と戦ってますね。
竜二 「何だ。バイトじゃなかった」
GM 氷室「ふっ」
生徒会長「はっ!」
お互いジャージ姿で素手。氷室が空手で、生徒会長が柔道っぽい。
竜二 「会長系のキャラだったのか。殴り合いのキャラ性は、あるな」
GM 受けたり受け流したり捕ったり極めたり投げたり突き放したり。
静馬「あいつらは一体何をやってるんだ?」
竜二 見た感じ、ガチなのか? 型なのか?
乱捕りみたいな感じか?
GM 乱捕りみたいな感じだな。
竜二 「乱捕り? スパーリング?」
GM 静馬「神社でかよ」
静馬は呆れてる模様。
竜二 「刀持ってても全然驚かない空気がある」
GM 静馬「持ってるんじゃね?」
とか話してると…あ表裏さんいつでも出ていいからね。
竜二 「マジで? 何とかに刃物って奴か」
GM 白衣に袴の少年が竹箒片手に声をかけてきます。
男性版の巫女はかんなぎという。
竜二 神凪?
巫か。
GM そうそう。
玲「来客か。あれは気にしないでくれ。仕合だそうだ」
竜二 「仕合? 死合?」
GM 玲「試し合いだな……む、岸田竜二ではないか」
竜二 「って、お前か」
GM 玲「うむ。拙者は雨宮玲だ」
表裏 拙者って。
GM 玲は拙者とか言っちゃう奴。
表裏 拙者にときめいてもらうで御座る、ですね。
竜二 「岸田竜二だ」
GM 静馬「知り合いじゃねえのか。つーか知り合いか?」
竜二 「知り合いのような知り合いたくないような」
GM 玲「雨宮神社の巫を勤めている。そこの岸田竜二とは、まあ奇縁だ」
竜二 「そう、奇縁」
GM 静馬「んじゃ俺のことも紹介してくれよ」
竜二 「部長の名取静馬先輩」
GM 玲「何の部活だ」
竜二 「何て名前でしたっけ」
GM 静馬「まあ通称オカ研だな」
竜二 「だそうだ」
GM 玲「おか研か。まあよくわからんがわかった」
竜二 「で、あの仕合ってるのは、何?」
GM 玲「知らん。突然場所を借りたいと言ってきた」
玲「今日は寅美どのは一緒ではないのか?」
竜二 「とら? とらみ? 誰それ」
GM 玲「何を言っているのだ?」
表裏 岸田様。(笑
竜二 誰だっけ。
妹は竜子だよな。
表裏 岸田寅美。
竜二 とらみとらみ。
表裏 私の使った偽名で御座います。(笑
竜二 なるほど。
思い出した。
「あ、思い出した」
「名前でよばねえからすぐ忘れる」
「まあ今日は一緒じゃないよ」
GM 玲「む? しかし苗字は同じであろう」
竜二 「名前なんて覚えてなくても会話は出来る」
表裏 強引な。
GM 静馬「いや憶えろよ」
竜二 「普通の会話で名前呼ぶなんて稀じゃないっすか」
GM 玲「なるほど、わかった。ともあれ、賽銭はあちら、御籤はこちらだ」
竜二 「っていうか、マジで知り合いじゃないのか。お前。あの二人と」
仕合見た感じ、どんくらいの手練れ?
GM 玲「いやそれなりには知ってるが」
お互い18前後
竜二 「また海見ちまった気がする」
「井の中にいたい」
GM 静馬「そういや岸田も格闘技やってるんだったか?」
竜二 「やってますよ。割りと真面目にね」
GM 玲「ふむ。拙者も素手ではあそこまで強くはない」
竜二 「素手でやりあったら負ける。多分」
GM 静馬「で、結局なんで殴り合ってるんだ?」
竜二 「広場で武術家が二人……勝負でしょう」
GM 静馬「マジでそんな乗りっぽいのが嫌だ」
竜二 「俺もです」
GM 玲「お主達はあの二人に用か、神社に用なのかどっちなのだ」
竜二 「二人、って言うか一人に用事」
GM 静馬「氷室、おーい氷室!ちょっとこっちこい!」
呼ぶと二人ともやってきます。
会長「こんにちは、みなさん。今日もいい日和ですね」
氷室「奇遇ですね、岸田先輩、名取先輩」
竜二 「奇遇って言うか、会いに来たんだけどな」
GM 氷室「何か御用ですか?」
竜二 「御用の前に、質問いい? 何で仕合してたの?」
GM 会長「実は先日、街中で引ったくりに遭遇したんです」
会長「慌てて追いかけたのですが、先にその引ったくりを倒したのが氷室さんで」
竜二 「マジで?」
GM 会長「その技に興味があったので、今日はこうして付き合ってもらいました」
竜二 「氷室のキャラがつかめない」
GM 氷室「えー、こほん……いきなり仕合をしようといわれたときは驚きましたが」
静馬「日本刀もってるキャラじゃね?」
氷室「ともあれ。私に何か御用でしょうか」
竜二 「っていうか最近海を見すぎて自信喪失気味だ。普通に後輩に負けそうだ」
「ああ、先生から電話来てた?」
GM 氷室「ああ、来ていましたが。先約があったのでお断りしました」
氷室「なんでも病院にUMAが出たとか?」
竜二 「そうそう」
「そんないつもの世迷い事のせいで休日の朝っぱらから叩き起こされて」
GM 玲「馬? いや出たのは違った気がするが……」
静馬「だりいなあまじで」
竜二 「まあ結局何もなかったんだけど、氷室ならなんか情報掴んでるかもって思って」
「殴り合いってのも気になったし、暇つぶしに」
GM 氷室「なるほど。やっとまじめに部活動をなさる気になったのですね」
氷室「そういうことでしたら是非協力させていただきます」
竜二 「あ、やぶへび」
GM 会長「仕合は一通り終わったので良いですよ」
会長「雨宮さん、箒貸してもらえないでしょうか」
ざっざと履きだす。
竜二 地面? なんかあったのかな。
GM いや投げ合いで荒れてるからw
氷室「そういえば随分汚れてしまいましたね……雨宮様、シャワーを借りてよろしいでしょうか」
竜二 「どうぞどうぞゆっくりどうぞ」
GM 玲「好きに使え。鷹羽殿も使って構わんぞ」
会長「ありがとうございます」
じゃあ女子二人は本殿のほうに。
表裏 ではそろそろ電話をかけておきましょうか。
GM 静馬「岸田お前な…」
竜二 「なんすか?」
GM 静馬「氷室をその気にさせてどうするんだよ」
どうぞどうぞ。
竜二 「マジスンマセン」
表裏 では、携帯ぷるる。
竜二 「お。ちょっと失礼」
「あ、玲、あとでちょっと話あるんだけどいい?」
GM 玲「うむ。よかろう」
竜二 「あんがと」
っつーことで、ちょっと影に入って、電話取る。
GM うい



   シーンプレイヤー:お電話。
表裏 「似姿表裏で御座います。岸田様でいらっしゃいますか?」
竜二 「岸田です。あってます」
表裏 「御機嫌よう」
竜二 「こんにちは」
表裏 「お時間よろしいでしょうか?」
竜二 「まあ、どうぞ」
表裏 「はい」
「実は、岸田様に興味を持たれているアヤカシ使いがおりまして」
「と申しましても、邪悪な方ではなく、信頼のおける……事実上自治会の看板の一人です」
竜二 「自治会の?」
GM まあもちろん最大の看板はお嬢様ですがねw
竜二 「アヤカシ使いってだけで関わりたくない……」
表裏 「某アヤカシ関係掲示板……ご存知ではないかと思われますが……アヤカシどっとこむと言うサイトにて、実は岸田様、有名人になってしまってるそうで」
竜二 「アヤカシドットコム?」
「管理人に会ったな。そーいえば」
表裏 「と申しますと……猫様?」
知っていて良いですよね?
会ったことが在るかは置いておいて。
HNくらいは。
GM ですね。
管理人としてはドットコム住人なら普通に知ってる。
竜二 「そうそう。猫」
「変な人だった。美人だったけど」
表裏 「おや。みまかお嬢様には敵いませんでしょうけれどね」
「さて置き」
「有名人になってしまったからには、興味は持たれてしまうものです」
竜二 「何で有名人になってるんだ……」
表裏 「お強いからです」
「それで、是非手合わせなさいたい、と」
「勿論、やり過ぎませんように私が立ち会いますが」
竜二 「手合わせ?」
「絶対したくない」
「っていうかここには手合わせ好きが多いのか?」
表裏 「ふぅむ……何か報奨があったらいかがですか?」
竜二 「報償?」
「お金?」
表裏 「お金がよろしいのなら、幾分か融通いたしますよ」
「半分ほど、わたくし共が岸田様を巻き込んでしまいました形で御座いますから、サポートは当然です」
竜二 「平穏無事な生活が欲しい」
表裏 「直接そのものは差し上げられませんが、私が身辺のお世話にしばらく従事する、程度の融通で在れば……」
GM メイドw
竜二 「いや、いいです。いいです。やっぱりいらないです」
表裏 「私は要りませんか……」
竜二 「いやそう言う意味じゃなくて」
「とりあえずどこ行きゃいいですか」
表裏 「とりあえず現在、『さわやか』におりますが。岸田様はどちらに?」
GM いつも混んでるよなあそこw
竜二 「神社。前の退魔師んところ」
表裏 「雨宮様で御座いますか……」
「そちらに赴くのは、ちょっと問題が在るかもしれませんね。自治会としてうかがうことになってしまいますでしょうから」
竜二 「そっち行きゃいいんすかね?」
表裏 GM様、適当な場所はどちらでしょうか?
GM そうですね。
喫茶店?w
表裏 喫茶店で……手合わせ、で、御座いますか?
GM ああ手合わせw
竜二 手合わせしたくねえー!(笑)
GM じゃあ、雑居ビルがあります。
名義で借りてる。
表裏 畏まりました。
「では……またお迎えに上がります。適当なビルを貸し切っておりますので」
竜二 「び、ビル?」
表裏 「ビルディングで御座います」
「B,u,i,l,d,i,n,g」
竜二 「やっぱお嬢様だ。お金持ちだ」
表裏 「はい、御時間はいつごろがよろしいですか?」
竜二 「そうっすね。今からでもいいですよ」
「ちょっと玲に確認することしたらすぐ行けます」
表裏 「畏まりました。それでは早速。20〜30分ほどそちらへお伺いするまでにかかりますが、その時間差分で十全でらっしゃいますか?」
竜二 「十分すぎるほど」
表裏 「では、そのように」
切りますが、よろしいですか?
GM うい
表裏 ぷつん。



   シーンプレイヤー:岸田竜二
竜二 じゃあ、玲に声かけよう。
「ちょっと、玲、こっち来てくれ」
携帯を話してるみたいに持ったまま。
GM 玲「ふむ。なんだ」
すたすた。
竜二 よしよし。
こっち来たら小声で話そう。
「いや、ちょっとだけ確認な」
「氷室と生徒会長って、こっち側なの?」
「幽霊って言うか、アヤカシっていうか、妖怪って言うか」
「そういうの関係してたりするの?」
GM 「む……」
少し考え込みます。
表裏 それは肯定と同じでは。
竜二 「違うなら違うって言ってくれ。マジで」
「いやむしろ嘘でもいいから違うって言って」
GM 「鷹羽殿は違うが、氷室は来栖家の門下だ」
竜二 「マジかよ……」
「部活に熱心なわけだ」
GM 「ふむ、そうなのか。いや生真面目なのは性格だと思うがな」
竜二 「ところで鷹羽って、生徒会長?」
鷹羽?
GM 「鷹羽紫苑と伺っているが。お前の高校の生徒会長だろう」
竜二 「さっきも言ったが俺は名前を覚えないんだ」
「まあ、今初めて聞いたんだけど」
GM 玲「それは不実だぞ、岸田竜二」
表裏 やはり、某キャラクターさんでらっしゃいますか。
某覇王様がプレイヤーであらせられる。
GM 某キャラです。
表裏 でしたか。
竜二 覇王様(笑)
「まあいいや。しかし、やばい。井の中すら安全じゃないのか」
「部活ん中に関係者がいたとは」
「大海を知ってても知らなくても、井戸は海に繋がってるのか」
GM 玲「氷室の方こそ驚いていたぞ」
竜二 「もうばればれな感じなの?」
「俺がアヤカシ使いってばればれ?」
GM 玲「ふむ……」
玲「そういうことになら詳しい人間がいるが、呼ぶか?」
竜二 「詳しい人間?」
「猫さん?」
GM 呼びに行きます。
竜二 おお
GM 玲「母上、母上!」
竜二 「お母さんね。なるほどね」
表裏 気っと凄いお母さまでらっしゃるのですね。
薙刀とかの。
竜二 薙刀、軍鶏を思い出すなぁ(笑)
GM 玲母「なあに? ちょっと今忙しいんだけどー」
玲母「死ね、氏ねじゃなくて死ね!」だんだん。
竜二 何やってんだ? このお母さんは(笑)
表裏 キ〇アさんのお母様とか、あるいはお父様とか。
そのくらいのインパクトを持って登場。
GM なんで?w
そんないんぱくとはありません。
しばらくすると出てきます。
巫女服で、顔に包帯ぐるぐる巻きにした女性が。
竜二 何で顔グルグルなんだ?(笑)
「うわ、すごい」
GM 玲母「なによ人の顔見て驚くなんて失礼な子ね」
竜二 「普通驚きます」
GM 玲「母上、こやつは岸田竜二。アヤカシ使いだ」
玲母「玲の友達? 仲良くしてあげてね」
竜二 「どうも。よろしく」
「仲良くしてますヨ」
GM 玲母「雨宮秋菜。雨宮神社の神主で、神鳴流雨宮家の師範よ」
秋菜「まあ上がって頂戴。お茶でも出すから」
竜二 「いえいえ、あと30分そこらで迎えが来ちゃうんで」
GM 秋菜「あらそう?」
竜二 「で、ですね」
「氷室に俺がアヤカシ使いってばれってんですけど、どういうことっすかね」
「もう超有名人なんすかね。俺」
GM 秋菜「ああ、それはこの前、玲が食卓で話題に出してたから」
竜二 「お前かよ!!」
GM 玲「し、仕方ないだろう。任務報告は必要だ」
玲「それで母上、竜二は自分の風評を知りたいそうだが。母上はそういうものに詳しかろう」
秋菜「アヤカシドットコムのこと? ていうかパソコンぐらいなんで誰も使えないのかしら」
秋菜「そういえばカマイタチスレが立ってたけど」
竜二 「猫め」
GM 秋菜「へえ、竜二君が噂のカマイタチ使いね」
秋菜「ねえねえ、その間わずか二秒で犯人粉砕したってほんと?」
竜二 「嘘」
GM 秋菜「牙に喧嘩売ったってほんと?」
表裏 牙……?
竜二 「牙?」
GM 秋菜「どっかの学校で不良なぎ倒したってほんと?」
竜二 「なぎ倒せるほど強くないです」
GM 秋菜「ていうか、不良のトップだっけ?」
竜二 「全面的に嘘です」
GM 秋菜「まあ色々情報が錯綜してる感じね」
竜二 「誤情報です」
表裏 その場にいれば引っ掻き回せますのに。
まだ登場できませんね。
GM 秋菜「まあそんな感じで。あ、あと。最強アヤカシ決定スレで7位ぐらいにきてたわよ」
秋菜「期待の新星って感じね」
竜二 「3桁くらいにしてくれ……」
GM 秋菜「まあそんな感じね」
秋菜「なんならうちのパソコンでスレ見てく?」
竜二 「いや、いいです」
GM 秋菜「はいはい。じゃあ私は荒らしに戻るから、玲と仲良くね」
いそいそ。
竜二 「……お前のお母さん、やばいな」と、いなくなった跡で言う。
GM 玲「なにがだ? 普通の母親と思うが」
竜二 「普通?」
「そうか。井戸はたくさんあるよな」
「とりあえず、いろいろありがとな」
GM 玲「うむ。御籤なり賽銭なり、用があればまた来るが良い」
竜二 ってことで、表裏さんが来るのをまとう。
GM 玲はまた竹箒で掃除に戻ります。
静馬「ん、岸田。どうすんだ?」
竜二 「呼び出されちまいました」
「あと、よろしく部長!」
GM 静馬「そうか? しかたねえなあ」
ちょっと嬉しそう。
表裏 そろそろ登場いたしましょうか?
竜二 嬉しそうなのか。
GM 隠してるけどな。
表裏 これで雨宮様と二人きりですものね。>名取様
竜二 なるほどな。
GM なんでだよ!w
竜二 ベーコンでレタスな展開。
表裏 流石GM様。
竜二 尊敬するぜ。
GM それはDXの話です。
(某夢吐きにて、男性PCなのに躊躇なく男性(?)NPCへ積極アプローチをした経験のある方だったり)
石段降りたあたりで合流する?
表裏 どちらでも。
一応御顔だけ出しておきますか。
では、日傘をさしつつ
参。
「御機嫌よう」
竜二 「お、ぴったりっすね。流石です」
表裏 「恐縮でございます」
GM 中学生は待たせてるということで。
表裏 つれてくるとややこしくなりますものね。
「こちらが雨宮様の……」
割と大きな感じでしょうか。
GM こじんまり、とまではいわないけど。大きくはない。
表裏 「趣が御座いますね」
竜二 「長い石段以外は割りといいと思います」
表裏 「いつものように飛んではいかが?」
竜二 「そんなん出したくねえ」
GM 玲が寄ってきますね。
表裏 「雨宮様。先日はお世話になりました」
お辞儀
GM 玲「寅美殿か」
表裏 「ええ。二人きりの時はもっぱら『お姉ちゃん』と竜二君に呼んで頂いております、岸田寅美で御座います」
GM 玲「なるほど、そうであったか」
表裏 「ええ」
笑顔。
竜二 「お姉ちゃん……」
GM 玲「礼を言われるほどのことではない」
表裏 「こちら、どうぞ」
「手作りで申し訳ございませんが」
クッキーで御座います。
挨拶程度に。
14-3d6
ダイス 表裏 -> 14-3D6 = 14-[1,6,3] = 4
表裏 まぁまぁですね。
GM 玲「うむ……これは良いものを貰った。上がってくれ、茶ぐらいは出そう」
表裏 「紅茶の葉にて、香りを付けてあります」
「ああいえ、実は人を待たせておりますので」
「またの機会に」
「申し訳ございませんね。御好意だけありがたく受け取っておきます」
お辞儀。
GM 玲「そうであったな」
玲「ではまた、いずれ」
表裏 「ええ、またいずれ」
「参りましょうか、竜二君」
竜二 「ああ、はいはい」
「またな」


GM じゃあ
今日はこれでカットしていい?
表裏 畏まりました。
成瀬宗一郎様の登場は次回で御座いますね。
GM お疲れ様!
殴りあうならデータ作っておかないとな。
表裏 お疲れ様で御座います。
作られてないのにあのような。(苦笑




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