第一話

その二
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   シーンプレイヤー:特になし。

表裏 岸田様の説明はあれでよろしいでしょうか?
GM いいですよ。
竜二 たつこちゃん
たつこちゃんあれでいいのかお前。
あの解説、竜二のことはほとんど書いてないからな。
そこがいい。
この文章はとてもいい。
GM なるほど。
おさらいしろ!
竜二 だからなんで俺は狙われてるんだ。
GM 知るか。
竜二 なんでだよ!
とにかくよく分からないが岸田竜二はアヤカシ使いに狙われている。
GM そういうこった。
竜二 そしてよく分からないが会った事もないお嬢様に目をつけられている。
表裏 とりあえずお嬢様のところへ連れて行きましょうか。
GM じゃあそういうことで。
竜二 そういう手はずでしたね。
GM じゃあマスターシーン入れようか。


お屋敷
お嬢様「フフフ……」
お嬢様「始終」
始終「はい、お嬢様」
お嬢様「今頃、表裏は彼に会ったかしら」
始終「おそらく」
お嬢様「そう……」
お嬢様「今日のお茶は?」
始終「静岡の玉露でございます」
お嬢様「表裏がいないと、少し寂しいわね」
始終「寂しがるお嬢様、ハアハア」
お嬢様「フフフ……」


GM こんな感じで。
以上!
竜二と表裏さん、でてきていいですよ。
いや
屋敷に着いたところからにしよう。
いいか竜二。
竜二 いいぜ。
っていうか、始終さんは日本茶なんだな(笑)
GM 差別化してみた!



   シーンプレイヤー:似姿表裏 髑髏城みまか

表裏 「お嬢様プリティークールスマイル!!」
けぱぁ!
竜二 「なんすかなんすかいきなり」
表裏 車の中で電波を受信して血を吹きますわ。
GM らしい。
竜二 「病気ッすか。持病の癪っすか」
「さするべきっすか」
表裏 「いえ、大丈夫です」
「少々フロントガラスが見えなくなってしまいましたが」(血で
竜二 「吹いときますから運転集中してくださいガチで」
ふきふき。
表裏 「恐縮です」
と言うわけで、到着ですね。
GM すごい屋敷に着きました。
表裏 「到着いたしました」
キッ。
竜二 「でけえ」
表裏 「どうぞ、降車なさってください」
GM でかい。
霧に包まれてる感じ。
竜二 「あ、はい」
「ここは日本なのか? 日本こんなとこあったのか」
表裏 「日本です」
竜二 降りて屋敷見つつ。
表裏 「岸田様」
竜二 「なんすか」
表裏 「お嬢様の前では、こうべを垂れること」
「よろしくお願いします」
竜二 「お辞儀?」
「分かりました」
「えらいんすね」
表裏 「ええ」
御屋敷に上がります。
GM 始終が応対に出ます。
「いらっしゃいませ」
表裏 「岸田竜二様をお連れしたわ」
同じ顔。
竜二 メイド服だよな。お嬢様じゃねえな。
「あれ、表裏さんが二人に見える」
表裏 髪止めの位置が違います。
GM 「お嬢様にお伺いするわね」
竜二 「もしや夢なんじゃねえかしら」
表裏 「私の双子の妹です」
GM すたすた。
表裏 「……ああ、岸田様」
竜二 「あ、双子っすか。美人が双子とか、なんとなくお得感」
「なんでしょ」
表裏 「額は床につけて下さいませ。お嬢様の前では」
竜二 「土下座? マジで?」
「最早大名並だ」
GM 始終が戻ってきました。
表裏 「ブレイクダンスがおできになられるのなら、それでも構いません」
竜二 「無理だブレイクダンス無理」
GM 「表裏」
表裏 「はい」
GM 「お嬢様は突然岸田様が来るとは思ってなさらなかったようで」
「死ぬほど可愛いムーブをしながら、交換日記からいかがかと」
竜二 「どういう流れなんだ」
表裏 「ちょっと、ビデオは設置してきた? そうね……交換日記……」
GM 「後でデータはコピーするわ」
竜二 「交換日記ってそーゆー悠長な流れだったっけ」
表裏 「妬ましいわ……鍵つきの方がいいかしら?」
GM 「当然検閲は必要ね」
表裏 「そうね。大丈夫、私が鍵開けは出来るもの」
はっ
と、気付いた顔になって。
「とりみだしたわ。お嬢様に、本当にそれで事が足りるのかどうか、冷静になるようなだめてから伺って見て」
GM 「やってみるわ」
すたすた。
表裏 「岸田様」
「お嬢様に交換日記を望んで頂けるだなんて、残りの人生に匹敵する幸福で御座いますね」
竜二 「え、何どういうことなんすか」
GM 戻ってきました。
竜二 「むしろ知らない人間からいきなり交換日記とか流れ読めない」
GM 「岸田様」
竜二 「あ、はい」
GM 「お嬢様が面会なさるそうです」
竜二 「あ、どうも」
GM 「まず土下座は当然として」
竜二 「マジ双子だ……」
GM 「粗相があれば庭に埋めるというのは?」
表裏 「ただ埋めるだけじゃ駄目ね」
竜二 「もしかして今が一番の危機なのか?」
GM 「そうね」
表裏 「せっかくお嬢様が気に入っているようだし、ちゃんと飾り立てて埋めないと」
竜二 「さっきより全然命の危険を感じる」
GM 「何の花がよいかしら」
「はっ」
竜二 「えーっと、はやく面会したほうがいいんじゃないっすかね」
GM 「そうね、取り乱したわ」
表裏 「そうよ、始終。お嬢様を待たせてはいけないわ」
GM 「地上最大の過ちを犯すところだったわ」
表裏 「では、すぐにお連れしましょう」
「連れてきたのは私だし、私が同行するわ。始終、浴室の前の廊下の掃除がまだだから、済ませておいてね」
GM 「済ませておいたけどここは譲るわ」
表裏 頷いて。
「参りましょう、岸田様」
竜二 「あ、了解ッす」
GM すたすた。
表裏 すすす。
竜二 てこてこ。
GM 瀟洒な一室です。
表裏 「では、岸田様。粗相の無いよう」
竜二 「まず土下座ッすね。土下座」
GM 何かすごい、お嬢様っぽいのがテーブルで緑茶と和菓子を嗜んでいます。
表裏 言い含めて、頷きます。
「失礼します、お嬢様」
「岸田竜二様をお連れいたしました」
しずしず。
GM 「久しぶりね、表裏」
「御苦労様」
竜二 言われてから入って土下座しよう。
表裏 「ええ、一日千秋の思いで御座いました」
実質1日程度かもしれないけれど。
GM 半日だよw
表裏 あら。
竜二 「お初にお目にかかります。ワタクシ岸田竜二と申す者です」
GM 「フフフ……」
竜二 「お見知りおきを……」
GM 「表裏。それで彼は、どうなのかしら」
竜二 土下座ァー!
表裏 「まだ、覚醒には至ってないようです」
「ただ……目を付けている輩が居るようで、先ほど喫茶店にて襲撃に会いました」
GM 「なるほど。やはり、ね」
表裏 「おそらく、真田様の差し金かと」
GM 「ふう……」
表裏 「襲撃して来た一名は、体よく気絶に追い込めましたので」
「一応拘束し、車に積んでおきましたが……」
後部座席? いいえ、勿論トランク。
GM 「目覚めるのに時間がかかりすぎるわね」
表裏 「左様で。適当なところに、後ほど転がしておきます」
GM 「真田恭一の様子はどうだったかしら」
表裏 「以前とは様子が打って変わり、殺伐とした雰囲気でいらっしゃいました」
GM 「彼も以前は、心優しい青年だったのだけれどね」
「やはり食われているようね」
表裏 「そのようで御座いますね……」
GM 「彼は、決してそうしないように」
表裏 「やはりアヤカシは、確固たる意志の下、統制しなくてはなりません」
GM 「アヤカシ使いとして導いてあげなさい」
表裏 少し、首をかしげてから。
「と、申しますとやはり……岸田様もアヤカシ使いになるであろうと?」
GM 「……っていうか、まさかいきなり来るなんて思わなかったのよう」
もじもじ。
表裏 「お嬢様はぁはぁ」 すっとデジカメを取り出そう……として、
「――はっ!」
「みまかお嬢様、人前で御座います」
「お気を確かに」
竜二 みてないから安心だよ!(笑)
GM 「大丈夫、ここには私と表裏しかいないわ」
竜二 ぐーぐー。
GM 「フフフ…」
表裏 「はい、そう自己暗示なさって」
GM かちかちかち
「表裏」
表裏 「はい」
GM 「彼には強いアヤカシ使いになってもらわないといけないわ」
「けれどアヤカシに食われてもいけない」
表裏 「左様で……」
GM 「難しいかもしれないけれど、頼むわね」
表裏 「畏まりました」
深深とお辞儀。
GM 「フフフ……」
「もう、ほんといきなりつれてくることないじゃない……」
表裏 「はい、申し訳ございません……」
GM 「いいのよ。表裏、お茶を入れてくれないかしら」
表裏 「畏まりました」
でも、ティーセットを取ってくるために、いったん下がらないといけないのですよね。
GM しまったー!w
表裏 「……お嬢様、岸田様については覚醒するであろうと言うことで良いとしまして、真田様についてはどういたしましょう?」
GM 「処分しなさい」
表裏 「……畏まりました」
表情を変えず、お辞儀。
GMさん、お嬢様と岸田様は交流させますか?
竜二 ぐーぐー。
GM しておこう。
表裏 それとも、蹴飛ばして連れ出した方が良いですか?
成程。
GM みまか「……」
表裏 では、そのまま下がります。
GM 窓の外を眺めています。
竜二 ぐーぐー。
土下座体制で睡眠中。
GM 「……」
行間を察しろ!
竜二 察せってなんだ!
じゃあ起きてやる!
表裏 ……。
岸田様の夢に、
骨と化した篠原さんの姿が!
ぶわっ……
竜二 ひぃぃー!
「……おう」
顔上げよう。
GM 「……」
竜二 「どうも」
「えーと?」
「もしもし?」
GM 「……」
竜二 「まずは交換日記から?」
GM 「真田には後二人ほど仲間がいたかしら……」
竜二 「あ、スルーされてる」
GM 「それに真田自身も、食われているなら表裏と同等の力でしょうね……」
竜二 「もしもしー?」
「俺はどーすりゃいいんすかねー」
GM 「……」
「アヤカシ使いは、アヤカシにいずれ食われるという宿命を背負っている……それは、不幸」
「その不幸を取り除く。それが私の誓いよ……」
竜二 「どうしよう。全然空気が読めない」
GM 「……」
「表裏」
竜二 表裏さんいない、よね?
表裏 今、お茶を用意しております。
GM のおー!w
竜二 「今さっきお茶を用意しにいったっすよ」
GM 「……」
「髑髏城みまか」
竜二 「お」
「岸田竜二っす。初めまして」
「今後ともよろしく。みまかさん」
GM 「今日は空に名乗りたくなる天気ね……」
竜二 「あ、すごい。すごい勢いで俺の存在を消しにかかってる」
GM 「ふう」
「表裏はまだかしら……」
竜二 「もうそろそろじゃないっすかね」
表裏 もうよろしいですか?
GM いいですよ。
竜二 表裏さんが入ってきたら土下座体制に移行しよう。
表裏 では、
扉の向こうから、「失礼いたします、みまかお嬢様」
GM 「待っていたわよ、表裏」
表裏 「お待たせしてしまって申し訳ございません」
すすすす。
「今日の紅茶は、スリランカのウバ茶、ミルクティーで御座います」
カチャカチャ。
GM 「いい香りね」
表裏 「独特の香りがしますゆえ、お気に召すかどうか多少気がかりでおりましたが……」
「お気に召したのなら」
GM 「ええ、気に入ったわ」
「表裏、二人だけで話したいのだけど、よろしいかしら」
表裏 「畏まりました」
すすす、っと音もなく下がって。
岸田様のそばで。
ぼそっと。
竜二 おお?
表裏 「席をはずして頂けますか?」
竜二 「了解ッす」と、ぼそっと。
すすすすすと、ぎこちなくおと立てずに下がる。
GM 「ふう……」
表裏 扉を閉めてから、少し聞き耳を立てて、下がったのを確認します。
「……はい、岸田様は離れましたようです」
竜二 下がろう下がろう。
GM 「あー、すごく緊張したわよっ」
表裏 「良くお頑張りになられました、お嬢様っ!」
パチパチパチ カシャ! パチパチパチ
GM 「彼も全然空気読まないしっ!」
竜二 読めない。全然読めない(笑)
表裏 「ええっ、空気が読めない方なので御座いましょう! 良くお耐えに!」
GM 「そういえばなんて呼べばいいのかしら。岸田さん、岸田君、竜二さん、岸田……」
表裏 「名など覚えなくても……」
「あえて覚えるのであっても、敬称を付ける必要など御座いません」
GM 「岸田、でいいのかしら。けれどさすがに失礼な女だと思われない?」
表裏 「大丈夫でしょう。むしろお嬢様に名を呼んでもらえるだけで、光栄と言うものです」
GM 「そうかしら」
表裏 「ええ、そうでしょうとも」
うんうん、と頷きます。
GM 「ありがとう、表裏」
「さて……と」
「真田恭一のことよ」
表裏 「はい、お嬢様」
GM 「真田は岸田さんの同類よ」
表裏 「同類……と申しますと?」
GM 「私が一年前に見出し、理想のために導こうとし、そして失敗した」
表裏 「左様で」
GM 「次、が彼というわけよ」
表裏 「(お嬢様、志は素晴らしいのに、人と接するの得意じゃありませんものねぇ……)」
と、思っておく。
竜二 俺は理想の礎第2号なのか。
GM 「言っておくけど、直接真田を指導したわけじゃないわよ。あなたのような後見人を派遣したわ」
ぷんすか。
表裏 「成程」
GM 「まあ、彼は表裏ほど有能ではなかったようだけど」
表裏 「左様で……つまり、真田様のことは、半分は後始末も兼ねているので御座いますね」
GM 「そういうことよ。可能な限り、被害は抑えて頂戴」
表裏 「畏まりました。心してかからせて頂きます」
ふかぶかー。
GM 「任せるわ、表裏」
表裏 「お任せ下さい」
GM じゃあシーン切ろうか!
表裏 はい。
GM 一方竜二の方。
竜二 手持ち無沙汰だ。
GM メイドが寄ってきます。
竜二 なんと
「お?」
「始終さん、でしたっけ」
GM 「改めまして。似姿始終です。短い付き合いかもしれませんが、どうかよろしくお願いします」
ふかぶか。
竜二 「あ、岸田竜二です。初めまして」
ふかぶか。
GM 「それで、岸田様。何かお嬢様に粗相でもあったならば、今すぐ終わるのですが」
竜二 「いやいやいや粗相なんてまったくしてないっすよ!」
「しっかり床に頭こすり付けてたっすよ!」
GM 「後でビデオカメラを確認しますから」
竜二 「ビデオ設置されてんの!?」
岸田竜二、享年17歳。
GM 「……」
表裏を無言で待っています。
表裏 登場しますか?
岸田様と交流なさいます?
竜二 していいの?
表裏 私は構いませんが。
GM いいですよ。

出ていいってことねw
表裏 では。
「お疲れ様で御座いました、岸田様」
竜二 「あ、どうも」
GM 始終は入れ替わりに下がります。
すすす。
表裏 それを少し目で追ってから。
「岸田様」
竜二 「なんすか」
表裏 「お嬢様に目をかけて頂いたからって良い気にならないでよね、です」
きっと、軽く睨んで。
竜二 「え、えーと、すんません」
表裏 「さて、それでは先ほどの……ふんじばった男を捨てに参りましょうか」
「何処が良いと思います?」
外に向かって歩き出します。
竜二 「尋問とかしなくていいんすか?」
「真田が俺を狙う理由全然分からない」
「いや、個人的な恨みから、お嬢様の計画を阻止しようっつーなら、いいんすけど」
「仲間がいるのが解せない」
表裏 「どちらにせよ、彼の末路は決まってますから」
竜二 「はぁ」
表裏 「ふむ……」
少し顎に手を当ててから。
「一応、訊いておきますか。気になるのであれば」
「それと……」
時間的に、岸田様は返らなくてよろしいのかしら。
竜二 今何時?
GM ええと
まあ日は暮れてるぐらいだな。
7時ごろ?
表裏 放課後の後襲われて、ここにきて、7時まで行っちゃいます?
GM 6時半ぐらいかもしれない。
そうだな。学校を出たのが
4時として、その後喫茶店で話をして、車で来て…
竜二 2時間たつかたたないか。
GM やっぱ6時ごろか。
それくらいで!
竜二 6時かー。
表裏 成程。
なら、大丈夫ですね。
竜二 だ!
「それと?」
表裏 「いえ、お茶の最中でしたしね。岸田様、お茶くらいお出しいたしましょうか?」
竜二 「あ? あー、いいんすか?」
表裏 「ええ。お嬢様用に購入したものですので、高給過ぎてお口に合うかはわかりませんが」
振りむいて、薄く微笑みます。
「それでよろしければ」
竜二 「ありがたく頂きます」
GM いただいたらしい。
竜二 シーンを切るのかね?
GM きろう!



   シーンプレイヤー:特になし。
竜二 次は尋問かね?
GM 悪いができん。
竜二 できんのか。
GM アヤカシが破壊されると1,2ヶ月は昏睡が続く。
竜二 捨てるしかない訳か。
表裏 じゃ、病院に放り込んでおきますか。
GM だから埋める場所をだな。
竜二 犯罪だろ(笑)
適当な病院にでも放り込んだほうが優しいぜ。
GM じゃあそれで。
表裏 適当な病院にさかさまに放り込んでおきます。
GM 後は家に送って終わり?
竜二 真田殺りに行くんじゃねえのか。
表裏 岸田様、単体で襲われたらお亡くなりになられるのでは。
竜二 俺もそう思うし、真田を処理しないと安心して寝れやしねえ。
GM なるほど。
夜襲か。
じゃあ相談だな!
表裏 なら、みまかお嬢様に許可を得まして、岸田様のお家に厄介になりましょうかね。
竜二 もうこのまま真田先輩の家に直行でもいいけどな(笑)
GM 許可!
>家に厄介
表裏 ではそういたしましょう。
竜二 いきなりすごい展開だ。
GM て言うかしばらく戻ってこなくてもいい。
病院放り込んでからだな。
どこかで相談でもしろ!
竜二 相談ねえー。
シーンを設定してくれ(笑)
家か?
それとも家に行く途中か?
表裏 では、病院送りこんだ後でも。
竜二 じゃあ家に行く途中か。
GM シーンなんて好きに決めればいいじゃん。
竜二 真田先輩の家の前とかしちゃうだろ。
とりあえず、病院放り込んだあと?
からシーンスタート?
GM じゃあそれで。
車の中か?
竜二 いいんじゃねえ?
表裏 了解です。



   シーンプレイヤー:岸田竜二
GM すたーと。
竜二 「家に送ってもらえるのはありがたいっすねー」
表裏 「いいえ、これも務めですから。いつもご夕食は何時頃に?」
竜二 「7時ごろだったっけか」
表裏 「成程、それではすぐに夕食になってしまいますか……」
竜二 「だけど真田先輩がすげえ怖いっすねー」
表裏 「ご心配なく。いずれ叩きつぶします」
竜二 「そりゃありがたい」
「今日の夜さえ無事越せれば何とかなるか」
表裏 「ご心配なく。私が守りますので」
竜二 「お?」
「表裏さんついてくるんすか?」
「家に上がる?」
「っていうか泊まる?」
表裏 「はい。用意もしてまいりました」
竜二 「マジっすか」
表裏 「あまり驚いてないようですね」
「さすがに予測されてましたか」
GM 驚いてないのか
竜二 「今日いろんなことありすぎで感覚が麻痺してるだけっす」
表裏 「左様で手間がかからなくて済みますね」
竜二 「豪邸に比べたら相当ちゃちい家っすけど、我慢してくださいね」
っつーことで、家までついちゃうか。
表裏 はい。
GM ぶろろ。
つきました。
竜二 「ただいまー」
がちゃーっと扉開けて帰ってきた。
GM 妹「おかえりー」
表裏 後ろからついて行きます。
竜二 「お客さん連れてきたぞ」
GM 妹「なんじゃこりゃー!」
竜二 「お客さんだ」
表裏 キャリーケース持って。
竜二 「お泊りするから粗相のないようにするんだ」
GM 妹「兄ちゃんなんでメイドさんなんか連れて来るんだよ!」
妹「誰だよなんでだよ!」
竜二 「俺もまったく分からん」
表裏 「お初にお目にかかります。似姿表裏と申します」
お辞儀。
GM 妹「こいつめ!」
兄を蹴る。
竜二 「痛え!」
表裏 「妹様でいらっしゃいますか? しばらく、岸田様のお宅にお世話になります」
GM 妹「あ、岸田竜子っす」
妹「まじ?」
竜二 「マジ」
表裏 「岸田竜子様ですね。よろしくお願いいたします」
竜二 「部屋どーすっかな。とりあえず親に説明からだな」
「面倒すぎて死にたい」
GM 妹「いみわからん」
竜二 「俺もだ」
表裏 「ご心配なく。岸田竜二様にお手数はおかけいたしません」
GM とりあえず両親になんて説明するんだ!
竜二 「親にどう説明するかすげえ悩む」
「そこもお手数おかけしない感じっすか表裏さん」
GM 妹「とりあえず事情を話せ!」
竜二 「説明するのすら面倒臭い」
表裏 「つまりですね、岸田竜子様」
ずい。
GM 妹「は、はあ」
表裏 「貴方様のお兄様に」
ずずずい。
「雇われまして御座います」
GM 妹「どゆこと?」
表裏 ずずずずずい。(眼前5cm
竜二 なんだってー!!(笑)
「面倒臭いことをいろいろやってくれるメイドさんだ」
表裏 「ずばり、時給、730円」
竜二 割と低価格なのね(笑)
GM 妹「安!」
表裏 言いくるめに美声は乗りますか?
竜二 確か乗る。
GM 乗ります。
表裏 では、言いくるめ。
14+2-3d6
ダイス 表裏 -> 14+2-3D6 = 14+2-3D6 = 14+2-[2,6,4] = 4
表裏 出目が今一つですが。
GM 言いくるめられた。
「まじか兄ちゃん?」
竜二 「マジだ」
表裏 「最近は――」
ぴっと指を立てて。
「――コンビニエンスストアにも、メイドが売っている時代で御座います」
GM 妹「なるほど」
妹「そんな気がしてきた」
竜二 「マジか」
GM 妹「とりあえず理由は父ちゃん母ちゃんと一緒にたっぷり聞かせてもらう!」
竜二 「結局そうなるのかよ」
GM そういうことです。
とりあえず両親説得もそれで行くのか?
竜二 で、両親との会話はシーンを作るのか?
彼女とか言った方がいいのか?
表裏 ずかずかと説明いたします。
竜二 家が焼けたので仕方なくここにとめることになったとかいったほうがいいのか?
GM 面倒なのでシーンは略すが
言い訳だけ述べろ!
竜二 シーンを略すなら、表裏さんの本気の言いくるめに勝てるものなどおらぬ。
となる!
俺は面倒が嫌いなんだ。
GM 建前はどうするんだ?w
竜二 建前とは何だ?
分かった。適当な建前が必要なんだな? さっきのを使おう。
GM 表裏さんがとまる理由。
竜二 家が焼けたのでこちらで泊めることになった。ただしタダでというのもなんなので、メイドとして働くことで、生活費と泊まる先を確保することで合意を見た。的な。
的な。
GM なるほど。
表裏 ☆現在、メイド普及浸透週間と言うのが町内で行われてまして、その一員としてメイドの良さを知って頂くために、不肖このわたくしが派遣されました。
竜二 だそうだ。
GM どっちなんだ。
表裏 GMさんがお選びになられては。
竜二 好きなほうを選べ。
GM なるほど。
前の方がまだましな気がするな。
つーか後ろは言訳する気を感じない。
竜二 もしかしてお嬢様に気に入られてる俺に対する嫌がらせなのか?(笑)
考えすぎだな!
表裏 ……。(笑顔
GM とりあえず竜二の言い訳で何とかなった。
それはそれは大変だったね。
表裏 なったんですか。
言いくるめ判定しておきますか?
GM いやいい。
失敗しても面倒だし。
表裏 失敗したら面白いことになりそうですよね。
竜二 すごい困る。
GM とりあえず泊まることになったが
妹の部屋かリビングか?
竜二 どっちかだな。
表裏 庭にテントでも張りますか。
竜二 やめろ! やめてくれ!(笑)
リビングに布団しくから! もしくは妹の部屋使っていいから!
表裏 では、よろしいように。
お世話になるので、食器あらいは勿論、
お邪魔にならない程度にお掃除・お洗濯などさせて頂きます。
ちゃきちゃき。
GM ちゃきちゃき。
竜二 いいメイドだなァー(笑)



   シーンプレイヤー:特になし。
GM とりあえず今日はこれで切るか。
竜二 了解だぜ。
表裏 畏まりました。
竜二 お疲れ様でした!!
表裏 お疲れ様で御座います!




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