TRPGって?

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  →TRPGに必要な物
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☆ TRPGの説明 ☆

 TRPGとは、「Tabletalk RolePlaying Game」の略です。
 直訳するのなら、「なりきりお喋り遊び」です。
 余計分りません。直訳するのではありませんでした。
 
 言うなれば、ボードゲームと演劇をブレンドしたようなもの、でしょうか。
 元々は、小説や漫画に出てくるヒーローヒロインのように、活躍したいと言う妄想衝動から成り立っている気がします。
 つまり、人が何か別の「存在」になったつもりで、わいわい話し合いながら、物語を構築するのです。

 仮想マシン。

 筋書きの無いドラマを演じるのです。  あ、既に何か少年漫画っぽいですね。
 擬似恋愛とかを演じるのです。 あ、何か少女漫画っぽく……うーん、コメント省略。
 
 わかりましたか? 分りづらいとは思います。実際にどうやって進めていくかを説明してみましょう。
 それでは、TRPGをするためには一体何が必要でしょうか?


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☆ TRPGに必要な物 ☆

 プレイヤー(PL)
  まず最初に必要な物。それはヒーローヒロインをやる人たちです。
  当たり前です。サッカーしようにも人が居なかったらできません。
  ボールだけがぽんぽん跳ねていたらホラーです。

  と言うわけで、「こんな存在に成りたい!」と言う思いを抱いた人たちが集います。

 

 ゲームマスター(GM)
  次に、そんな衝動を抱いた人たちが思い思いに好き勝手やり始めますと、喧嘩が起こります。
  子供の○○ごっこと大差ありません。
  なので、一人はプレイヤー達を管理する、「監督」のような立ち回りの人が必要です。
  この人は、ヒーローヒロインの為に活躍舞台となる事件を提供してあげたり、
  PL達の意見が割れた時に判断を下したりと、物語全体を管理する力を持ちます。

  GMの言う事は聞きましょう。



 ルール あるいは ルールブック
  ルールブック……。ボードゲームをするための、セットのようなもの。
  大きくルールブックの役割を二つに分けて、「システム」と「世界観」について説明します。
  ただし、ルールとシステムは、良く同じ意味で使用されますので、その点は御了承ください。
  (「システム」と言ったときに、「世界観」も含めて指す場合が多いということですね。)


  「システム」
   TRPGを行うための取り決めです。
   GMが居るとは言え、ただのお喋りでは決着がつかないこともあるでしょうし、今一つ盛り上がりにも欠けます。
   そこで登場するのがシステム。
   その物語を進めるにあたっての『理(ことわり)』です。

   至極簡単なものを言えば、例えばA君がB君へパンチをすると言う場面に於いて、
   ただの言い合いでは当たったか外れたかを決めるのに時間もかかりますし、面白くもない議論になりかねません。
   そこで、サイコロを一つ用意し、4以上が出たら当たった、3以下なら外れたと決めれば、
   数秒で話し合いに決着がつき、且つA君は4以上を願いハラハラ、B君は3以上を望みドキドキと、スリルが生まれます。

   やりぃ。

   こう言った、あらゆる状況や行動における「取り決め」……『理』こそが、『システム』です。
   多くの場合、不確定要素を演出するため、サイコロやトランプなどといった道具が使用されます。
   ルールごとに、より駆け引きが生まれ、より楽しく、TRPGが進められるようにと、色々なシステムが記載されているのです。



  「世界観」
   どんなジャンルのヒーローヒロインをやりたいかを決めます。
   要するに、演劇で言う舞台です。
   何か役になりきるためには、まずどんな世界に彼等が居るのかを取り決めなくてはなりません。
   剣と魔法のファンタジーな世界に居るのと、何の変哲も無い現代日本の日常に居るのとでは、
   おのずと出来る事ややりたい事、登場できるキャラクターが変わって来るでしょう。

   共通認識って大事です。

   キンコンカンコン、次の授業は数学です、早く昼休みにならないかなぁ、
   ってぎゃー悪魔がエルフ引き連れて襲ってきたー、クリリンの事かっ、食らえウンウンニウム光線、
   フォースの力を信じるのだアムロー振り向くなーアムロー、犯人はお前だ!
     とか、少し落ち着きに欠けます。

   そこで、世界観の統一が必要となってきます。
   ファンタジーでも、ロボットものでも、現代超能力者でも、何でも良いですけれど、
   とりあえずこの世界ではどんなことが常識で、どう言った事が出来るのか。
   それらを取り決めたものが、そのルールの「世界観」。
   ルールごとに、色々な、魅力的な「世界観」が存在します。



 以上、PLとGM、そしてルールが揃えば、後は時間と才能、やる気でTRPGをする事が出来ます。

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☆ 関連用語集 ☆

 TRPGを行ったり、リプレイを読んだりする時に、把握しておくと分りやすい単語を並べておきました。
 ほら、もう、「リプレイ」が何だかわからない人がいらっしゃるでしょう?(どうでしょう

 五十音順や、アルファベット順にしようかと思いましたが、順番は適当です。
 頻出順。嘘です。  頻出と顰蹙って発音が似てますね。(読めません



 プレイヤーキャラクター(PC)
  物語の中における、プレイヤー(PL)のキャラクターの事。
  PLとは区別します。
  演劇で言う役者と役目の、「役目」の方を指す言葉です。

  わかりませんか? 仕方ありませんね。
  さち子さんとろみ夫君が、シェイクスピアの演目をやることになった場合、
  さち子さんがジュリエットを、ろみ夫君がロミオを演じる事になりました。
  この場合、さち子さんとろみ夫君がPLで、ジュリエットとロミオがPCです。
  お分りいただけたでしょうか。

  いらない説明文。



 ノンプレイヤーキャラクター(NPC)
  PLの居ないPCです。中身のないプレゼントボックスのようなものです。比喩が悪かったです。
  なら誰が演じるかと言いますと、勿論ゲームマスター(GM)です。
  例を挙げますと、ファンタジーに於いてPC達が魔王討伐に向かう場合……

  村人A:「助けて下さいお願いします! 魔王はあの西の塔に居ます!」
  流離のロベルト:「よう、あの魔王を倒そうって言うのかい? 無謀なやつらも居たもんだ。
           しょうがねぇなぁ、俺っちもいっちょ手伝ってやろうじゃん」
  魔王:「良くぞここまで辿り着いたな、冒険者たちよ。
      しかし残念。君たちの冒険はここで終ってしまった」(過去形

  とまぁ、情報提供者、協力者、並びに敵など、様々なPC以外の登場人物が必要になるわけです。
  PC以外の登場人物を、まとめてNPCと呼ぶわけですね。
  これら全部をGMは演じなければいけないので、時として忙しいのです。



 リプレイ
  一通り遊んだ後、それを参加者以外の方々へ伝えるためのものです。
  どんなエンターテイメント精神だろう、とお思いになるかもしれませんが、
  元々TRPGが小説のヒーローなどを演じたいと言う衝動から始まったものなので、
  折角完成した物語を、文章に直して小説のようにしたいと思ったりするものなのです。
  そう言うものなのです。

  ここは一つ分りやすいキャッチフレーズを。
  「僕らの冒険をノベライズ! →リプレイ」 成る程。 何処となく商業作戦っぽいです。



 ダイス
  サイコロです。
  システムによって六面だったり、十面だったり、百面相だったりするものを使います。
  サイコロでわからない方がいらっしゃったら困りますので、別に言い直してみます。
  ……自動乱数表示装置。 つらいです。
  これを使用して結果を求める事を、「判定」と言います。



 クリティカル
  致命的。 いいえ。
  いわゆる大成功です。自動成功とも言います。
  「判定」の結果、10の成功を狙ったのに、20くらい上手く行ったぜ!
  と言うイメージです。
  ドラクエ風に言うなら「会心の一撃」。ポケモンなら「きゅうしょにあたった」。
  マザーシリーズなら「SMAAAAAASH!!」。えーっと、ゲームあまり知りません。

  クリティカルを収めた人たちは、よく奇声を発します。
  クリティカルの扱いは、システムによって違いますので、注意しましょう。



 ファンブル
  大失敗。自動失敗とも言います。
  「判定」の結果、ただの失敗では飽き足らず、大がつくくらいまで失敗しちゃった事を指します。
  ゼロを超えてマイナスへ。 挽回できない。
  柿を採ろうとして木に登ったら、木から落ちた程度ではなく、
  気性の荒い犬の上に落ちてしまった……と言うような状況です。

  ファンブルを出した人たちは、よく奇声を発します。
  ファンブルの扱いは、システムによって違いますので、注意しましょう。



 シーン
  When&Where(いつ・どこで)と言う事。
  場面、でも良いです。
  今お話は、どう言う状況で進んでいるのか、を指す言葉ですね。
  PC達が砂漠に居ると思い込んでいる人と、北極に居ると思い込んでいる人とでは、
  さぞかし会話が食い違う事でしょう。 顎が外れます。

  移動をしたり、時間を巻き戻したり早回しする際に、「シーンを切り替える」と表現したりもします。



 セッション
  「TRPGを実際に行う事」です。
  GMがシナリオ――大雑把なあらすじや、どんなNPCを出すかなどの予定――を用意し、
  PLがPCを作成し、実際に演じる事。
  それら一貫を指し示して、「セッション」と言います。
  盛り上がったり盛り上がらなかったりします。 盛り上がらなかったら、多分失敗でしょうけれど。

  一話完結、つまり一回のセッションで、起承転結綺麗さっぱり終るもの……短編小説のようなものを、
  「単発」と呼びます。
  逆に、同じキャラクターや継続時系列で、何話も企画したりするシリーズもの……連載小説のようなものを、
  「キャンペーン」と呼びます。
  好みは人によりますけれど、単発のほうが気楽で、キャンペーンの方が深い話になりやすいです。

  しまりました、おふざけがこの項に無い。(入れるな

  なお、人が実際に集まってセッションを行う場合と(オフライン)、
  チャットシステムなどを活用し、インターネット越しにセッションを行う場合(オンライン)の、
  二つのパターンが最近では存在します。
  このサイトにあるリプレイのほぼ全ては、オンラインセッションによるものです。



 ハンドアウト
  ハンドがアウトなサッカーではありません。(詰まりません
  Hand out(手渡す)から、この言葉自体には、広告や商品サンプルと言った意味があるようです。
  TRPGに於いては、PCの演じる方向性などを書き記して、GMが予めPLへ掲示するものを言います。

  GMが考えるあらすじが復讐劇なのに、PC全員が明日があるさケセラセラ若い僕らはちゃらんぽらん♪
  な、遊び人では困るので、予め真面目なキャラクターを作ってとお願いしたりするのです。

  システムによって、存在するのが主流であったり無い方が当たり前だったりと、まちまちです。



 サプリメント
  追加ルールです。
  日々の食事では不安な貴方へ、足りないビタミンを補うためのサプリメント。
  今までのルールでは不満な貴方へ、足りない世界観を補うためのサプリメント。
  そんな感じです。

  もう少し詳しく説明すれば、とあるルールブックの世界観や、ルールを拡張するために、
  追加発行された別冊、別紙のルールブックの事を主に指します。
  人気の出てしまったルールは、このサプリメントがたくさんあったりしますので、
  新しく始めようとしている方がどれを購入すればいいのか迷うと言うことは、良くある話。
  別名、悪しき商業作戦。(嘘です



 この他にも各システムや参加者の気分によって、いろいろな用語が使われるのですけれど、
 とりあえずはこの程度把握してもらえれば、何とかならない事もないかと諦めるのはまだ早い感じです。
  要するに微妙。(それもどうなんでしょう

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