第三幕
Touch the Switch. Which is Which? ―みがかれわれかがみ―

Middle Phase 2
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   シーンプレイヤー:堅陸沖那

GM 次は、沖那さんのシーンです。
沖那 うい
明彦 不思議の国の舞姫(エリス)、とでも言うか?(笑)
沖那 座布団一枚だな(笑)
ただ、どっちかっつーと鏡の国やもしれん(笑)
GM さて、沖那さん。
沖那 して、なんだ
GM 前回の覚醒で、貴方はDロイスを入手したわけですが。
……結局のところ《呪詛返し》で良いですか?
沖那 うむ、返閉とっても空しいだけだし(笑)
仲間内で欲しいエフェクトも無い(笑)
GM 了解です。
知らない名前だ(笑)
きっと、受けたダメージを返すロイスですね(笑)
防御の要が反射鏡に(笑)
GM そう言えば、説明してませんでしたね。他の方には。
沖那 おっと、侵食振っとくか
(ころころ……) 37+[5] = 42
普通だなぁ(笑)
ああ、先輩は安定してる(笑)
明彦 堅陸は安定して低い方がありがたい時が多いがな(笑)
嫌でも高くなるしね(笑)
沖那 より多く死ねる(笑)
明彦 まぁ、『鏡の盾』がエフェクトLV回使用できる、とほぼ同義だな>呪詛返し
GM ですねー。《鏡の盾》は、ダメージを跳ね返せますが、
《呪詛返し》は、ダメージを自分がまず食らわないといけませんね。
明彦 呪詛返しは喰らったダメージそのまま返すからな。
GM 軽減はできないのです。
明彦 防御しなければより多いダメージを返せる>呪詛返し
GM ただし、目標値分を、単体で出さないといけませんからねー。
明彦 さて、それはそれとして。進めようか。呪詛返しはアルターラインP33だ。
進めてください。
GM Dロイスの説明を、軽くしておきますよ。
皆様にも関係あるロイスですから。
沖那 うむ


同調律(シンクロナイズ)
   他のPCの持っている通常エフェクトか、または平安京エフェクトの
   どれか一つを1Lvで習得できる。
   経験点を払い、成長させる事は可能。



平安京(笑)


    ただし、このエフェクトを持っている人物は、同エンゲージ内のオーヴァードが
   メジャータイミングのエフェクトを使用すると、つられて侵食率が1%上昇する。



うわあ?(笑)
沖那 エンゲージが必要な私にとっては少し辛いのだよね(笑)
駄目じゃないですか?(笑)
怖い能力だ(笑)
明彦 まぁ、だから俺が単騎駆けできるようにしたんだがな(笑)>同エンゲージ


   しかし、1セッションに1度、同エンゲージ内のオーヴァードの侵食率上昇でエフェクトを使用できる。
   一人につき1%まで分配可能。



ぎゃー、吸われるー!(笑)
GM シナリオ的には、オーヴァード同士の共感能力を、特殊な形でもつというDロイスです。
ほー。
GM それで、傘や秋暁町の人たちと同調してたのですね。
沖那 ふぅむ
GM さて、ではシーンに入ります。
はい。
GM あ、ちなみに、です。
このオーヴァードと言うのは、PC以外のものも含まれます。
明彦 モブ達にも振り分けられるわけか(笑)
敵もねー(笑)
敵の強化? というか、味方NPCが(笑)
GM ですね。 オーヴァードなら、ですが。
いや、というか、敵が接近してエフェクトで殴ってきたら(笑)
GM そう言うことです。


   ◆ ◆ ◆


GM さて、では。
沖那さんはちょっと夢の中。
沖那 ほむ
GM 最近会った、いろいろなオーヴァードの記憶を、おぼろげに体験中です。
あくまで、おぼろげですけれどね。
明彦 何だか俺の記憶、変に血生臭いだろうな(笑)
五十人より先は憶えていないんですから(笑)
沖那 (走馬灯…というほど、上等なものでもないか)
ぼんやりとそんなことを考えつつ
GM ずるずると……まるで、自分の部屋に土足で上がられてきているような。
自己が、溶けて行くような感覚。
領域を侵されていくような。
GM 中でも鮮明なのは、実際に攻撃を受けた相手ですかね。
明彦 …俺もか!(笑)
GM 当たり前と言えば当たり前ですが。
沖那 ダメージは受けてないがな(笑)
GM まぁ、体を貫かれたり色々しましたからねぇ。
沖那 何度死んだことか
たしかに(笑)
切実だ(笑)
GM やけに、タバコ臭い記憶……。
明彦 斎槻か。合わせて表層もかもしれんが。


  身を二つに裂かれるような選択。 激しい後悔……。 つかの間の喜びに、より深い絶望。

  そして……孤独。 それは寂しさ……。

  わかってやる事が出来ない。 わかってもらう事が出来ない。 永遠の寂しさ。
  タバコの煙のように、捕らえどころが無く。 しかしいつまでも消えることの無い、息苦しさ。

  まるで空っぽな記憶……。

  外側から作られたような、叩けば割れるような人格。
  それゆえ、よりどころを求めて……しかし、そのよりどころの喪失。



明彦 一つ一つ『何か』を飲み干す毎に満たされ、そして同時に空になっていく記憶。
沖那 (人は。究極、人を理解することなどできはしない…が。
 させられたところで、ろくなものではない、か)


   最後は、陶器で出来た人形のように、弾けて散った。

   人形。

   茫洋とした、群の中の一つとしての記憶。
   自分も無ければ他人も無く……それゆえに、意味など無い。


   ……。


   そして、その記憶は遡ります。
   自分の中を探るように……一つ一つ糸をほぐし読むように。
   何処だか判らない場所。 死臭漂う都。 雅やかな……あくまで表層。


   そこで……。


   彼が振り返り、微笑む。



沖那 (ッ!?)


   今までの思いを全て振り切って、彼の記憶が。


                       ……沖那……



沖那 「・・・ぁ」


                       …………沖那。


GM 健悟「……沖那ー」
と、呼ぶ声が聞こえました。 起きて下さいな。
沖那 「・・・あ、うぅ…ん」
目を、覚ます
GM 健悟「おーい、沖那ー。 人が来てるぞ」
沖那 「ん、あ、はい。今行くので、少し待ってください」
軽く、目元を拭う
GM 隣で、鞍馬がすやすや寝てます。
沖那 ぽんぽん、とその頭を軽く撫で、そうして、立ち上がり、降りていこう
GM 健悟「ああ、学校の先生らしいぞ。何でも、富来君のことで何か話しだそうな……
   近くに寄ったから訪ねてくれたそうだ」
と、向こうに、時鏡刻深が見えますね。
きゃー!
GM 耳朶を直接叩くように、声が聞こえます。
刻深「任務の、依頼をしに来た」
お父さんには聞こえてないみたいですね。
《声無き声》かな?
沖那 「あ、はい。わかったよ、父さん」
GM 刻深「……では、沖那さんと少しお話を」
健悟「はい。私は奥にいるので、何かあったら声をかけてください」
と、やけに素直な健悟さん。
沖那 「・・・ふ、む」
GM 刻深の声は、心から信頼できるような声音ですね。
ソラリスだー! 刻深さんソラリスだー!(笑)
ああ、やっぱりそろそろ来ると思ったんだ(笑)>社会系
GM 刻深「……」
健悟を見送ってから……。
刻深「話に入る。準備は良い?」
と、尋ねます。
沖那 「ああ、それで…何の用だ?」
GM 刻深「先ほども言った。 任務の依頼」
沖那 「ふむ…で、その内容は? 猫探しとかだったら面白いのだがな、くくっ」
GM 刻深「……猫と何かあった?」
沖那 「ああ、実はな」
と、かくかくしかじか
先輩は同調能力により予知が発現しつつあるようで(笑)
GM 刻深「…………」
黙って話を聞いています。
沖那 「とまあ、なかなか面白いヤツラだったが」
GM 彼の雰囲気は、常にベースリズムを刻むように……そう、『適確』と現すのが良いでしょう。
それが、今の沖那さんには何となく感じられるのでした。
刻深「今おかしな事はない?」
沖那 「そうだな…リズムというか、そういうのが感じられる、といったところかな?
 自分でもよくはわからないがな、ははっ」
GM 刻深「それは利点……気になるのはリスク」
ちょっと顎に手を当ててから……。
沖那 「タダより怖いものは無いしな、何かあるほうがよほど気が楽だよ」
GM 刻深「これ」
と、連絡端末を沖那さんに渡します。
沖那 「これは?」
呪いのアイテムですか?(笑)
沖那 いるかんなもん(笑)
GM 刻深「連絡用端末。“唯一の譜曲律(Melting Mix)”……支部長の時鏡奏手や、
   僕と連絡が取れる。この町の中なら、有効範囲」
ただし電波人間が大量増殖するとダイヤに乱れが(笑)
GM 刻深「ただし、前回の使用状況から……少し信頼度は薄い。気を付けて。
   任務内容を言う」


          「“慈悲(Innocuous)”……八月朔日遙の監視」


明彦 ほう。
きゃー。
沖那 「八月朔日のか、何だ? 何かやったのか?」
監視って、沖那先輩の方がよく行方不明になるような。
沖那 「ついにあの委員長っぷりがうざがられるようにでも?」
失敬な(笑)
沖那 「ははっ、まあ、とりあえず冗談はおいといてだ」
GM 刻深「『今のところは』何も起こしていない」
沖那 「『これから先は』ということか。まあ、どこで掴んだ話かは知らんがな」
GM 刻深「彼女は元々、FHから回収された存在」
ああ、私より先に先輩が真実を(笑)
GM 刻深「勿論、これは極秘事項(トップシークレット)。 他言無用」
沖那 「ほう」
GM 刻深「回収した後、その有効性から廃棄や監禁はせず……
   信頼に足るまで教育をした上で、UGチルドレンとして任務を任せている。
   ただし。つい最近、FHが壊滅と言って良い状況まで追い込まれた」
沖那 「まあ、つい最近この世界に入った私にとっては、現実味の無い話だが。
 そちらにとっては重大なニュースなのだろうな」
GM 刻深「そう。FHにとって大きな変化があった事で、
   “慈悲”に何らかの変化がおきるかもしれない。
   よって、『あえて』FHの人脈と接触を持たせることによって、
   反応を見ようと言う事が決まった」
沖那 「しかし、何だな。そうなると、皮肉なコードネームに聞こえてしまうな。
 敵組織から拾い上げた慈悲も、いざとなるとやはり打ち切りか。
 やれやれ、怖いものだな。くくっ」
GM 刻深「そう」
こくり、と頷きます。
沖那 「だがまあ、ここで私が断って他のヤツに任せるよりはマシなのだろうな」
GM 刻深「不穏な動きが見られたときは、抹消する方針」
すっと、腕を組みます。
揺らがない、揺らがない……彼の印象。 冗談はない。
本気しかない。 当然しかない。 自然……。
沖那 軽く口の端を上げ、笑みで答え、
「とりあえずは、引き受けよう。任務は監視なのだろう?」
GM 刻深「慎重に監視して欲しい」
沖那 「まあ、どうせその私にも監視がつくのだろうしな。
 いや、もうついているのかな? ははっ」
冗談めかして、そう言う
GM 刻深「彼女と縁の深いエージェントを調べたところ、君が一番信用できる存在だった」
どうと言う事も無く言う。
沖那 「ははっ、上成じゃあ駄目か。まあ、納得だな。くくっ」
納得されてる(笑)
GM 刻深「上成徹……“雷霆鞭”は、過去に不明瞭なところがあった」
沖那 「ほう?」
え、なに、僕まで?(笑)
GM 刻深「詳しい事は言えない」
明彦 まぁ、俺は抹消の方の候補に挙がっているんだろうな。
GM 刻深「……質問は?」
明彦 俺は信用されていないらしい(笑)
GM そりゃそうでしょう。(笑)
50人より先は憶えてないんですから(笑)
明彦 依頼完遂率は高いぞ(笑)
GM 仕事の腕を信用するかどうかじゃないですからね。
依頼によって敵味方を問わないでしょうに(笑)
まあ、消去法?(笑)
沖那 「ふむ、では。いざ何かあったら、私はどうすればいい?
 はっきりというが、私に戦う力はあまりないぞ?」
GM 刻深「連絡をして欲しい。状況の、簡潔で詳しい報告。
   それに、戦う力が無いからこそ君を選んだ」
沖那 「ほほう」
GM 刻深「僕や奏手が担当して、万一八月朔日遙が不穏な動きをした場合……」


                    「 僕らなら、殺してしまう 」


刻深さんに殺されるー!
明彦 だから堅陸に頼んだんだろうが(笑)
沖那 「やれやれ、物騒な話だな。
 こっちは少し前まで普通の高校生だったんだ、血なまぐさい話は勘弁だぞ? ははっ」
GM 刻深なりの……ワンクッションの置き方ですね。
彼らが担当してしまうと、立場上……不穏因子は即潰さなくてはいけませんから。
沖那 まあ、その為のイリーガルなのだろうな
うう、暖かみを感じる。
GM 刻深「君なら、身を守り、そして殺さず生き残れる」
沖那 「ふむ、そう思うんだったら、少しぐらいカンパしてくれ。
 京都では何回死んだかわかったものじゃない」
ちなみに、暗に、ジャケットか戦闘服よこせ、と(笑)
みも蓋もない!(笑)
GM 刻深「他に質問は?」
ああ、アイテム調達なら今してもいいですよ。(笑)
沖那 社会1だぞ(笑)
GM 目標値おまけします。(笑)
沖那 ち、まあ、やるだけやってみようか(笑)
GM まぁ、では、先の発言で……この先おまけ予定で。
何にします?
沖那 ん〜正直、UGN戦闘服がかなり欲しいが、まず届かない(笑)
GM 生き残ってもらうためなので、3ポイントおまけしましょう。(わぉ)
沖那 12か…ダイス1で1回回れってのは無理な話だな(笑)
GM タイミング次第では、この後でも可能ですが。
まあ、侵食あがってからやったら?
くくく、調達調達。
沖那 ん〜まあ、とりあえず1回振るだけ振っておくか(笑)
というわけで、目指せ戦闘服(笑)
明彦 おいおい(笑)
沖那 そーっれ(笑)
(ころころ……) = 4
ハイ無理ー(笑)
まぁ、現実は"残酷"です。
明彦 ジャケットにもなんとか届くくらいだな(笑)
沖那 そんなもんだ(笑)
GM 残念無念。
沖那 「ふむ、まあ今はこのぐらいかな? 何かあったらこれで聞くよ」
と、通信機を示し
GM 刻深「了解」
こくんと、頷いて。
刻深「頼むよ」
すっと、腕を解いて、出て行こうとします。
刻深「通信は受け取れるようにしておくけれど、対応がすぐできるとは限らない。
   僕も奏手も、今は忙しい」
では、刻深はそういい残して去ってしまいますよ。
沖那 さて、では仕方ない。八月朔日を探すべきなのだろうが、探していると言うのもな。
まあ、協力しろといわれた、でよいか
GM ついでに、資料をちょこりと。 “慈悲”について。
沖那 ほう
きゃあ、私も知らない個人情報が(笑)
GM 現在任務中で、沖那に対して協力要請をするよう言っておいた、と。
沖那 ふむ、手回しのいいことだ。確かに言ってたしね(笑)
なにも知らない私(笑)
GM さて……雰囲気的に、そろそろ切っておきますか。
沖那 うむ
GM では、シーンカット。
沖那 う〜む、残りのロイス枠1つは八月朔日に入れるべきか、それとも刻深に入れるべきか(笑)




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