第二幕 I'm no you, but We know us. ―そとのないうちがわ―
Middle Phase 8
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     シーンプレイヤー:茂野明彦 徹  : 次は誰のシーンでしょう。 GM : 明彦君です。 明彦 : 俺か。 GM : ええ。 明彦 : (ころころ……) 91+[7] = 98      うむ。もう出させてくれるな(笑) GM : おや。(笑) 徹  : さすが(笑) GM : 因みに、ここで言っておきます。      事態が動くのは次の日の予定です。 遙  : それはGMにとっての事態? それとも避け様も無い未来? GM : シナリオとしての事態です。 明彦 : 俺はトドメの一撃だけ刺すので良いか?(笑) 沖那 : あと衝動判定もあるしな…茂野ホントに危ないなぁ(苦笑) 遙  : 生還者じゃなかったら帰れませんね(笑) 徹  : いや、明彦先輩の分の衝動判定は終わってるんですよ、もう(笑) GM : 夜の間に何か起こそうと言うつもりは、今のところないという話ですよ。      つまり、何かしらの形で、皆様にはこの夜を明かしてもらおうと言うことです。      (要するに、ミドルシーンは次の日の朝の分もありますので、そのつもりで) 徹  : さよなら先輩(笑)      まあともあれ、明彦先輩のシーンですね。 明彦 : まぁ、俺は八月朔日が戻りたくないと言ったUGN廃支部で夜を明かすと(笑) 遙  : はっはっは(笑) GM : はい、では……。      子供の影を追いかけて……明彦君は、とある廃墟。      町から少しはなれた場所にある、小屋のようなところに辿り着きます。 明彦 : 「……ここに何があると言う?」 GM : 無言で子供は、中に入ります。 明彦 : 同じく無言でついていこう。 GM : 小屋と言っても、壁は一応コンクリート製。      無機質な感じの、狭い部屋。 明彦 : 何も無いのか? GM : 部屋に入ると……。小さな部屋の中央で、子供が、こちらを向いていました。            黒ずんだ壁。  何かを。  思い出しそうな。 GM : 子供が近づいてきて……茂野君の手に触れますね。 徹  : デジャヴを使用します(笑) 明彦 : NWは良いが……で、何か見えるのか? GM : と、ちょっとお待ちを。      (ころころ……クリティカル)+15 = 41      酷いです。(苦笑) 徹  : こっちの台詞です(笑)>ひどい GM : 耐性で、抵抗どうぞ。 遙  : 耐性って(笑) 明彦 : まず出ないな(笑)      (ころころ……クリティカル) = 29      それでも回ってこの数字だ(笑) GM : わぉ。 徹  : 君は出目では勝った! GM : それは素敵。      では、少しおまけしましょう。      子供「おやすみ」        ず。 明彦 : 「ぐっ…!」 ぐらリ、と……視界が揺らぐ。       眠りに落ちるように、記憶がよみがえってくる……景色が                            壁が                        血まみれになる。                     血が消えて……壁に戻る。 ずる。  ずる。  ここでは、ない部屋……何処かの部屋。                          目の前に、あの子供が居る……。 明彦 : 「………」      目だけは真っ直ぐと見据え。                    きみ だれ?          だれだとおもう?     さぁ? だれでも いいと おもうよ                         そうだね        なら だれだと おもう?     ……口が動き、自分のものではないように、自分の言葉が紡がれます。     心に穴が 在るみたいだね      ……                      だから、 これを あげるよ …… GM : その時、明彦君の中に、力が湧きあがりました。 明彦 : 「…ここまでは、既に見たぞ」     「血をすするおぞましいばけもの」 GM : 呟くように、子供は言う。    「たましいを喰らう、おそろしきつるぎ」 GM : 明彦君を、指さして。     「ちょうどいいのが、みつかってよかった」 明彦 : 明彦(幼少)「ふぅん。良かったね」     「そうだね」 明彦 : 明彦(幼少)「それで?」     「おしまい」                    「つづくよ」       「たましいを喰らっても、喰らっても、喰らいつづけることができるんだ」                 「喰らいつづけないといけない」 明彦 : 明彦(幼少)「ふぅん。でも、きっと変わらないよ」    「かわらないから」 GM : 景色が、この部屋になります。 部屋の中に、知らない子供たちが……。 明彦君より、大きかったり、小さかったりする子供たちが。 ……腕を、振るう。 何かに取り付かれたかのように――いや、それは、吸血欲だ。 ――魂を、欲した。 憑かれたかのように。 君は殺す。 殺す。 啜る。 吸う。 喰らう。 腕が飛ぶ。足が飛ぶ。頭が飛ぶ。目玉が飛ぶ。顔が飛ぶ。 心臓が飛ぶ。内臓が飛ぶ。  表情が飛ぶ。  魂が散る。 明彦 : 明彦(幼少)「――変わらないよ。何をしても、世界は回る。             夜は過ぎる。朝は来る。何処も僕の居場所じゃない」 GM : 壁にこびりついた血を舐めて……      誰も居なくなった部屋。 人間なんて誰も居ない部屋に、佇んで。 明彦 : 明彦「『敢えて言うなら、夜の狭間。夕陽の中にしかない』」      と、現在の俺とダブって言う。 GM : 喰らった魂が、自分の中で悲鳴をあげる。 呪詛の言葉を紡ぐ。      楽しかった彼ら――子供たちだけではない。      今まで喰らった全ての魂たち――の、記憶が、自分を押しつぶしそうなほどに……        しかし。 しげの あきひこ は。      心に  穴が   在ったから。 明彦 : 「……ふん。我ながら気分の良くない記憶だな」 GM 子供「思い出した?」      ずる、ずる、ずる。      視界の中では、あの時の光景が  エンドレスで流れ続ける。      壊れたテープのように、脳内を駆け巡る。 巡る。 明彦 : 「思い出しはした。それで、思い出させて何がしたいと言うんだ、貴様は」    「そうだね」           「……■■■■、■■■■■、■■■■■」 「ひとりはさびしいよね」      ……やがて――闇に融けてゆく。  闇へ落ちてゆく。 明彦 : 「……ふん、彼岸と此方の狭間にある俺等にとって、『独り』は当たり前でもあろう。       俺たち『裏切り者』にとっては、な」     がたん。 GM : 最後はブレーカーを落とすように  意識が消失しました。      シーンカットです。 明彦 : どうやら誘拐事件で子供が戻ってこなかった犯人は俺らしいぞ(笑) GM : 良かったですね、明彦君。(笑) 遙  : なにせ、50以上は数えてないから(笑) 沖那 : だな(笑) 徹  : あの時点で既に50以上?(笑) 明彦 : さぁな(笑) GM : そこまでは小屋に入りません。(苦笑)      といいますか、今回は割と全体的に重い話だったと思うのですけれど。      皆様結構、元気良しです。


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