第一幕
Lullaby. La,La,Bye. ―まどろみをうたおう―

Middle Phase 4
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   シーンプレイヤー:堅陸沖那

ああ、そうだ。明彦先輩に似顔絵渡しておきましょう。
江梨さんにもチェックしてもらわないと。
明彦じゃあ、渡された。
で、どっちからやる?
GM一応シーンプレイヤーは、明彦 遙 徹 と来てますから
次は沖那さんで、気持ちの整理をまずつけてもらおうと思います。
沖那ん〜じゃあ私?
GMええ。
何かしたいこと、ありますか?
沖那ん〜そうだね〜
じゃあ、とりあえずやることやっちゃおう
GMん?
遺体を引き取るのは、まだ無理でしょうねえ。
沖那いや、やる
え、強奪?(笑)
明彦お前暫く黙ってろ(笑)>上成
沖那まあ、引き取るのが無理でも確認ぐらいはさせてくれ
GMとりあえず、侵食率を上げて下さいな。
沖那で、侵食、っと
(ころころ……) 47+[9] = 56
ぐは
みんな、大体いい感じに上がってきましたね。
明彦俺よりマシだ!!(笑)
沖那そっちは高くてもダイスボーナス入るからいいだろうけど、
私は低くないとカバーリングが大変なんだよ(笑)
GMどんな状況が良いですか?
死体を確認……つまり先生の研究所に行くんですか(笑)
あのマッドサイエンティストの(笑)
や、研究室、かな?
GM研究室ですね。
斎槻さんはどうします? 先に出ていてもらいますか?
沖那じゃあそれで
GMですか。
明彦というか、堅陸だけでいいだろ。堅陸のケジメシーンだ。
沖那別に出てもいいけど?
明彦俺は出ない。これ以上無駄に侵食率上げてたまるか(笑)
GMこちらからの強制力は、現在無いに等しい状況ですからね。
まぁ、沖那さんのためのシーンなので、沖那さんが決めてよいですよ。
沖那出たいならどーぞ
沖那先輩のセリフがたくさん聞きたいので一人で(笑)
沖那ではまあとりあえず
GMはい。
沖那「ふむ…そうだ、な。
 契さんだったか? 少し、頼みがあるのだが」
GM「はーいー。何かしらー?」
荷物を片付けて、研究室に戻ろうとしてます。
沖那「何、被害者の遺体を確認させてもらいたいのだが」
GM「ん。良いわよー。素人が見てもなんもわからない気はするけどー」
手をひらひらさせて言う。
沖那「まあ、個人的な感傷のようなものだ、気にしないでくれ」
GM斎槻、徹&遥は、既に外に出ているということで良いですか?
はい。
ですね。
沖那じゃあそゆことで
GMまぁ、登場はとりあえず自由ですので。
GM「感傷――ねぇ……? 私はそうゆーのわかんないなー」
沖那「ははっ、私だってよくわかってないさ」
GM「死体は死体。生命活動の終わった単なる有機物でしょー。
   人間なんて、林檎と一緒よね〜」
と言って、席を立ちます。
ちょいちょい、と、指で「ついて来い」と示しながら。
沖那「だが、物だろうと者だろうと、そこに価値を見出すのは観測者の勝手だろ?」
GM「そーねー」
沖那さて、んでついていく、と
GM「意味意味意味。 価値価値価値。 人間って五月蝿い動物よねー。はっはー」
沖那「何も言わないよりはましさ。まあ、行き過ぎも困ったものだがな」
GMでは、支部内をついついと歩いて……部屋の前に着きます。
『分析対象置き場 その4 管理:塵散契』
と書いてあります。
沖那「ここか?」
GM「そーよ。
   この中に、元は人間だったものが積んでありますー」
と、指を立てて。
沖那「入っても?」
GM「ちょっとまってねー」
指紋、静脈、遺伝子チェックまで済ませて、扉が開きます。
「どうぞー」
そう言って、扉を示しますよ。
沖那では、入ろう
GMごちゃごちゃ機械が置いてあるものの、部屋事態は割と広いです。
沖那ふむ、もーちょいモルグっぽいとこかと思ったが
GMただ、染み付いた死臭。
ガラスのケースに、縫合の済まされた死体が8つ。 縫合の後だらけで、身体がいびつです。
9つ目のところに、まだ縫合のすんでいない死体が――
「あそこに積んであるのが、最も新鮮な死体ねー」
沖那「・・・そうか、縫合はしてくれてるんだな」
そう確認するように言いながら、9つ目へと、近寄る
GM「そりゃ無いパーツとかあったら、重要だしねぇー」
よく知った、でも今はまったく知らない存在が、そこに置いてあった。
沖那「克真…」
・・・わざわざ用例登録までしたというのに(笑)
GM死の充満するこの部屋で、生きた言葉が死んでいく……。
無機質な部屋で、かすかに反響する吐息。
何を、思いますか?
沖那「・・・・・」
しばし、ただ、じっと、見詰める
  消え去った昨日を想い
  砕けた明日を思い
  ただ今だけが宙に浮き

  ―――けれども

沖那「なあ、分析が終わったら、遺体はどうするんだ?」
GM「んー、遺体によるんじゃないー?」
沖那「と、いうと?」
GM「物によっては、遺族に何か言い訳をつけて返却、埋葬かなー。
   あるいは、人知れず破棄しちゃって、行方不明者扱いかなー。
   もしくは、存在自体を抹消しちゃうとかー……
   事件自体をでっち上げて、全部同じ被害者にしちゃうとかねー」
沖那「この遺体だと、克真だと、どれになりそうなんだ?」
GM「どーでしょー。私の役目は分析までだからねぇ……。
   まぁ、高校生くらいだし、行方不明になっちゃうかー……。
   あるいはどこかで死体として発見されたことになるかなぁ?」
沖那「そう、か」
GM「全部一斉には、世にさらせないわけですよー。これだけごろごろあるとね〜」
沖那「いや、何な、昔気質な男だったからな。
 まっとうに葬式でもあげてやらないと、化けてでも出てくるかと心配してな」
軽く笑いながら、冗談めかして
GM「あははは。出て来るわけないでしょー? レネゲイドごと死んじゃってるしねー……。
   もし化けてでてくることがあるとしたら、多分それはあなたの妄執が原因でしょ。
   あ、他の人かもしれないけれどー」
沖那「ははっ、そうだろうな。
 さて、では念のために私の妄執を断ち切っておくとしたいのだが…
 少し、一人にしてくれないか? 無理なら諦めるが」
GM「んー。 ま、良いか。私以外には基本的に弄れない仕様にしてあるし〜。
   出たいときは、ここのボタンを押してねー。開けてあげるからー」
沖那「ああ、すまないな」
GM「あ〜……それと、埋めたいのなら上に言っとくわよん。
   私はどうでも良いし、まぁ、多分受理されるでしょ〜。
   ただし、とりあえずこの事件が終わってからだけど〜」
沖那「できれば、そう願いたいな」
GM「はいー。じゃ、ごゆっくり〜」
ひらひら手を振って、出て行きます。
沖那「お時間が来たら電話でもかけてくれ」
GM手で返事して行きました。

沖那「…さて、と。
 まあ、というわけで、だ。葬式が出せるかどうかはまだわからないのでな。
 一応、私なりに何かしておこうと思って、な。
 かといって、経が読めるわけでもないしな。
 まあ、お前なら般若心経ぐらい空で案じられそうだがな、くくっ。
 と、いうわけで、まあ、私にできることで我慢してくれ」
GM……震えるほどの静かさに、耳が痛い…… それでも、話し掛ける。
沖那「曲でもかけられればいいのだがな…」
と、軽く自嘲気味に呟く
「まあいい、始めるとしようか」
  息を吸い
  目を閉じ
  そして、腕を伸ばし
  これが、私にできること
  ただ、思いを込めて
  克真、お前のために舞おう


                  『アンインストール』

         あの時最高のリアルが向こうから会いに来たのは
         ぼくらの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ

         耳をふさいでも両手をすり抜ける真実に惑うよ
         細い体のどこに力を入れて立てばいい


  ふと、耳に音が聞こえる
  ふと気付けば、手には白い長手袋がはめられ
  目の様子も、ガラスにあてて見れば、薄桃色の複眼へと変わっていた

  「これが、力なのか?」

  周囲の空気も何処か色を変え、重く、速く、軽く、遅く、舞う
  けれども、今はただ、曲がかかってくれたことに感謝をして



         恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない


  世界は砕けた
  輝く明日は、もう来ない

  ―――けれども

  そうだ、私は終わらないよ、克真
  砕けた世界の欠片で絵を描こう
  素敵な、モザイク画を描こう


  そう、それが、私ができる・・・・


沖那以上、シ−ン切ってくれ(笑)
GMはい、カット。
素晴らしかったです。
はぁ……見とれてしまった。
いや、用例登録、についてはツッコミを入れそうになったけど(笑)
沖那いや、少しギャグいれないと空気がきついかなって(笑)
GM大丈夫。この先も使う機会はあります。
沖那ふう、俺は燃え尽きた(笑)
後は頼んだぞ皆(笑)
おつかれさまー。いいセッションでした。
明彦まだ終ってねぇよ(笑)
GMまだまだ。
これからでしょうに(笑)
沖那はっはっは(笑)
まあ、久々に好き勝手したので嬉しいや(笑)
GM何よりです。(にっこり)
さて、と。
くいくいっとシーンを切り替えていきましょう。
次のシーンですね。
 


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