A SCENIC STORY OF "ANGEL GEAR"... 「 空 ―Wind smell sweet, Window sing scenes.― 」 Side:B
MIDDLE 1 「出会った日の事」
Emotion 1→
Motion 1-A→   

 GM 用意よろしいですかー? 隈ヶ崎 よろしいぞ!  GM はーいー。     こちらは、そうですね。     風さんとの回想シーン、とでもしておきますか。     完全記憶に記憶された。 隈ヶ崎 了解だ。  GM おっけです? 隈ヶ崎 もちろんだ!  GM では……、あれは、貴方がこの基地に配属になって、間もない頃です。 隈ヶ崎 ふむ。  GM オペレーター……と言っても、しばらくは調整機関が続きます。 隈ヶ崎 まあ、そうだろうな。いかに私とて、すぐに任務につけるほどではないからな。  GM 担当するギアドライバーも決まらず、基地にも馴染みきれず……上司の古筆さんはまだ怖く見えましたし。     と言うようなところで、彼女から声をかけられたのでした。 隈ヶ崎 ほう。  GM 基地の中の食堂で、一人食事を取っていたところで     向かい席に座る女性が一人。 隈ヶ崎 「む?」  GM 長い髪が揺れる。 伸びた背筋に、鋭い――しかし、安心させるような、目付きです。     優しく彼女は言います。     「向かい、良いですか?」 隈ヶ崎 「良いです」  GM 「最近配属になったオペレーターさんですよね。       お名前は……隈ヶ崎さんでしたっけ?」 と、軽く小首をかしげて尋ねてきます。 隈ヶ崎 「む、そうですが。そちらは?」  GM おっと、と止まって。     「先に名前を言い当ててしまったら、失礼ですよね。すみません。私は、蓮華沼風です。       しがない前線兵士です」 にこっと笑います。 隈ヶ崎 「蓮華沼さん、ですか。初めまして」     「しがないなどと。とんでもないことです。前線で戦う兵士がいなくては、私達は勝てはしないのですから」  GM 「はい、初めまして」      ぺこ。 ちゃぷ。      と……スープに髪が。 隈ヶ崎 「……スープに髪が入ってますが」  GM 「あら? あらら……」     と、慌てながらも落ち着いた様子で、スープから引き上げます。     コーンポタージュ。 隈ヶ崎 「ハンカチ、使いますか?」  GM 「黄色に染まっちゃいましたね。ええ、ありがとう御座います」      ハンカチを受け取った手は、微妙に機械音がしました。     「あ、すみませんね。機械の腕で、失礼します」 隈ヶ崎 「気にしておりませんので、謝る必要はありません」     「それより髪の毛は、大丈夫でしたか?」  GM 「ああ、大丈夫です。 このくらい、しょっちゅうですから!」     と言って、うふふ、と笑います。 隈ヶ崎 「しょっちゅうとは、気をつけたほうがよいかと。髪が痛みますよ」  GM 「あら、優しいですね。兵士の髪を気にしてくださるだなんて」 隈ヶ崎 「兵士の前に人間でありますから」  GM 格好いい台詞。チットどうぞ。 隈ヶ崎 もらった。  GM 「人間――本当に、御優しい。       ああ、だったら良いですかね。 この口調、喋りづらいんですよ」     いたずらっ子みたいに、笑います。 隈ヶ崎 「?」  GM 「んー」 と、伸びをして。 「もう少し親しげに話しても良いかしら、隈ヶ崎さん」     ふふっと。 隈ヶ崎 なんだか面食らった感じで。     「……どうぞ」  GM 「ありがとう♪ 隈ヶ崎さんは、この基地にもう慣れたかしら?」 隈ヶ崎 「まだ、あまり慣れてはおりません」  GM 「正直ね」      くすくす。      「この後時間空いてたら……良かったら、案内するけれど、どうかしら?」 隈ヶ崎 「よいのですか?」  GM 「ばっちこいよ!」     にこにこ笑います。 隈ヶ崎 「では、よろしくお願いします」     ぺこり。     というより、かくり。としたおじぎ。  GM 「礼儀正しいわ、本当。機械仕掛けみたいよ?」 隈ヶ崎 「まだ、この、軍という場所に、慣れていないもので」     「どこまでいつも通りでいいのか分からないのです」  GM 「ああ、それは難しいわね。とりあえず、上司の前ではピシッとしておいた方が良いよ」 隈ヶ崎 「はい」  GM とりあえず、機械仕掛け振りにチットを渡して。     案内の場面に。     何か、希望のシーンあります? 隈ヶ崎 む。別段?  GM ですか。 隈ヶ崎 仲良くなってくると、だんだん素が出るようになるが(笑)  GM では、仲良くなってる感じで。(笑  GM 「……と言うわけで、さっきの部屋の整備士は、腕はいいけれど話し始めると止まらないのよ。       基地内の恋愛関係とか、どうでもいいと思わない?」 隈ヶ崎 「暇つぶしには持って来いだと思うぞ!」  GM 「なるほど……暇潰しね」 隈ヶ崎 「それに、情報は役に立たないようなものでも、集めておくに限るからな」  GM 「あら、貴方の家、たくさんガラクタがありそうね!」 隈ヶ崎 「う、い、いや、ガラクタはないぞ! 全て役に立つものだ!」  GM 「あ、図星かしら?」 隈ヶ崎 「だからガラクタなぞないと言っておるだろう!」     「いつか役に立つのだ。うむ」  GM 「あはは、役に立つと良いわね」 隈ヶ崎 「必ず立つときが来るのだ!」  GM 「うわぁ、言い切ったわこの子!」     ……そんな感じで、彼女とは仲良くなったのでした。     さて。 それからいくらか日にちも経って……。      ――あるとき。
隈ヶ崎 うむ。  GM と、ちょっと流れ的に     一回切りますか。     必ず役に立つ! チットもう1枚どうぞ。 隈ヶ崎 うむ!  GM 移動どうぞ。 隈ヶ崎 まずは、エモーションであろう。     やっても良いはずだな?  GM ですから、エモーションでダーザインロールなど。 隈ヶ崎 む、移動とは、部屋を移動ということか。  GM いいですよ。 隈ヶ崎 すまない。  GM はい。


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